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第一巻
★樹里に秒でバレる。
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ヤバいわあ、結構……僕、田中さん刺さったなあ。
スマホをシステムキッチンのワークトップに置いて、樹里と自分の晩御飯を作る。
今日は手抜きでごめん、樹里。
お兄さんはなかなか大変な局面に遭遇しているのだよ。
一昨日から使っているネギを処分したいのもあってうどんを作っていた。
ごはんももうそろそろ、だったので、塩こぶとでおにぎりに。
後は昨日の揚げ出し豆腐が一切れだけ残っていたので、それは樹里に無償提供しよう。
樹里も先ほど帰ってきた。
今は多分だが自室で着替えているかな。
あいつは三六五日中三六五日アポがある女だからな、ほぼ真っすぐは帰ってこない。
しかし、中学校のときとは違って夜外出は減った気がする。
あ、正式に言えば系統・方向性が変わって日数も減った、が正しい。
僕としてはまったく嬉しくも何ともない。
どう変わったか……以前は家出系だった。
僕が高一のとき、結構親から相談されて……僕にはいつもあんな調子だから荒れているのかどうかもよく分からなくて。
僕は結構放任にしてもらっていた気がするけど、樹里は親から逆に監視されていたもんな、厳しめに。
女の子だからなんだろうけど。
それに対して樹里は気にせずに、てか、反抗的に深夜の行動をしていたように思う。
で、どう系統・方向性が変わってきたか。多分去年の暮れぐらいから……いや前からもそうだったとは思うけど、どっちかというと家出系よりは、遊び系……親とギクシャクとして家出ました、から、主に男たち(多分身体の関係も有り)や女友達との遊びが楽しいから帰りません系に変遷したように思う。
キンコーン。
メッセージアプリの受信音が鳴る。
あ、設定ちゃんとしてなかったから、めちゃデカい音やったわ。
日頃あんまり誰かと、やりとりしないからなあ。
画面に映し出されるのは──
真理<今日はありがとう‥‥‥>
そこから先のメッセージ内容は、開かないと見れないのだった。
――き、きたきたきた。
一番待ち望んでいたものが来た!
気持ちが一気に高ぶるのが分かる。興奮ものだ。
田中さんからのメッセージ、マジで来た!
ひょっとしたら何か送られてくるかなと思ったら、ずっとスマホを近くに置いておきたくなっていたんだ。
「たっだいまぁ……なんか今大きな着信音鳴ったなあ」
何という間の悪さ! 身体がビクッ!となる。
樹里がリビングダイニングのドアをあけて入ってきた。
(おまえはなんでいっつもそういう間合いで入ってくるんだ? 樹里?)
「おお……おかえりぃ~」
顔の筋肉が、あきらかに引きつる。こないだのエロゲーの件もあるし。
今日は白いTシャツにグレーのパーカー。臙脂色で両サイドに白の三本ラインが入ったジャージを履いている。髪の毛はポニーテールだ。
まるで学校指定の体操着によくある臙脂色のジャージだ。
なぜこれを選んだか僕は知っている。
バーゲンですら売れ残っていたから、だ。
前に僕らの住んでいた地域に出没する、がめついおばちゃんらもびっくりな購買根拠だ。
扉のところで立ったまま、こちらを見る。
いつもならそのまま冷蔵庫に直行だが、いや冷蔵庫に来られるということはもっと近づいてくるのでそれはさらにマズい、マズいです!
「キッチンにスマホ持ってきてるって珍しいやん」
明らかに察してきたなあ。まあもうこのタイミングは不可避のタイミングだとは思っていたが。
「あ、いや、ちょっと友達と……連絡の取り合いしていたから」
「へぇ……ぼっちのあにぃが、友達ねえ」
「そりゃ、たまには友達いるよ」
どれだけ人気がないと思っているんだ?
生きてきてこの方ゼロというわけではないぞ!
――あ、いや、ゼロかもしれない。
樹里の発した軽口に自問自答して、思わず一瞬だけ背筋が冷たくなる。
うどんが湯がけて、出汁も多分適温だろう。
味噌汁と同じと考えるならば、沸騰させてしまうと良くない気がした。そしてうどんに目をやった。
――よし、晩飯はこれでいいか。
僕は「あえて」スマホをおいて、樹里の横を抜けて、器をとりにダイニングに置かれてあるキャビネットに行った。
なぜならスマホを持ち歩いたら、また樹里が余計な詮索をしかねないからだ。
逆張りをしたということだ。ここまで露骨においておけば、きっと樹里は大事なことではないんだと思い込んできっと何も聞かなくなるだろう。
――さすが兄! 樹里の思考パターンも掌握してるよ。
樹里は冷蔵庫の方に歩いていった。僕はキャビネットからうどん用の器をとって……
「真理<今日はありがとう。御堂君てめちゃ話しやすかった。悩み聞いてくれてありがとう。『友達になろうよ』は格好良かったです(ニコ)。明日もできれば一緒に帰ってくださいね>
「──やって。ちょー? 何なんこれ?」
──てか、何勝手に開けて読んどんねーーん!!
逆張り失敗した。
「女やん、真理っていうの?『しんり』ではないわなあ、アイコンの写真も兎のぬいぐるみやし。これは男ではないなあ、あにぃ」
「うう……」
でも考えたら、妹なんだから、そんな狼狽えることもないよな。
樹里も別にそんな、今回は前のエロゲーの時みたいな変なテンションではないし。
「ま……そう……よ」
認める。
「うーわ、色気づいてる~~~きっしょ、にやけてまうわっ」
「もうええっちゅうに。はようどん食うぞ」
僕はキャビネットから麺類用の深い器を二つ出して、キッチンに戻る。
「これ以外には、まだ来て無さげやなあ」
「ないって、もう! 見んなよ!」
デカい女、狭いキッチンで邪魔!
「あにぃ、どこで見つけてきたん? ニヤニヤ……なあ、どこ? 学校とかないやろ、だってボッチの最下層民やもんなあ」
ひでー言われようだ。揶揄するにも程があるぞ。
うどんを入れ、出汁をそそぎ、ねぎをふりかけてあげて、食え!って感じで渡す。
「あと、これも食べてええから持ってってや」と『あんかけ・ネギ生姜かけ揚げ出し豆腐』、昨日の残りを指さす。
「さんきゅー、半分?」
「全部ええよ」
「さんきゅー。ええ出汁と、ええネタで、今日の晩御飯特別おいしそうやわ」
「おっさんかよ」
自分の取り分の皿を運びながら、
「おっさん上等~♪」
こいつ追及の手を緩める気はまったくなさそうだ……
スマホをシステムキッチンのワークトップに置いて、樹里と自分の晩御飯を作る。
今日は手抜きでごめん、樹里。
お兄さんはなかなか大変な局面に遭遇しているのだよ。
一昨日から使っているネギを処分したいのもあってうどんを作っていた。
ごはんももうそろそろ、だったので、塩こぶとでおにぎりに。
後は昨日の揚げ出し豆腐が一切れだけ残っていたので、それは樹里に無償提供しよう。
樹里も先ほど帰ってきた。
今は多分だが自室で着替えているかな。
あいつは三六五日中三六五日アポがある女だからな、ほぼ真っすぐは帰ってこない。
しかし、中学校のときとは違って夜外出は減った気がする。
あ、正式に言えば系統・方向性が変わって日数も減った、が正しい。
僕としてはまったく嬉しくも何ともない。
どう変わったか……以前は家出系だった。
僕が高一のとき、結構親から相談されて……僕にはいつもあんな調子だから荒れているのかどうかもよく分からなくて。
僕は結構放任にしてもらっていた気がするけど、樹里は親から逆に監視されていたもんな、厳しめに。
女の子だからなんだろうけど。
それに対して樹里は気にせずに、てか、反抗的に深夜の行動をしていたように思う。
で、どう系統・方向性が変わってきたか。多分去年の暮れぐらいから……いや前からもそうだったとは思うけど、どっちかというと家出系よりは、遊び系……親とギクシャクとして家出ました、から、主に男たち(多分身体の関係も有り)や女友達との遊びが楽しいから帰りません系に変遷したように思う。
キンコーン。
メッセージアプリの受信音が鳴る。
あ、設定ちゃんとしてなかったから、めちゃデカい音やったわ。
日頃あんまり誰かと、やりとりしないからなあ。
画面に映し出されるのは──
真理<今日はありがとう‥‥‥>
そこから先のメッセージ内容は、開かないと見れないのだった。
――き、きたきたきた。
一番待ち望んでいたものが来た!
気持ちが一気に高ぶるのが分かる。興奮ものだ。
田中さんからのメッセージ、マジで来た!
ひょっとしたら何か送られてくるかなと思ったら、ずっとスマホを近くに置いておきたくなっていたんだ。
「たっだいまぁ……なんか今大きな着信音鳴ったなあ」
何という間の悪さ! 身体がビクッ!となる。
樹里がリビングダイニングのドアをあけて入ってきた。
(おまえはなんでいっつもそういう間合いで入ってくるんだ? 樹里?)
「おお……おかえりぃ~」
顔の筋肉が、あきらかに引きつる。こないだのエロゲーの件もあるし。
今日は白いTシャツにグレーのパーカー。臙脂色で両サイドに白の三本ラインが入ったジャージを履いている。髪の毛はポニーテールだ。
まるで学校指定の体操着によくある臙脂色のジャージだ。
なぜこれを選んだか僕は知っている。
バーゲンですら売れ残っていたから、だ。
前に僕らの住んでいた地域に出没する、がめついおばちゃんらもびっくりな購買根拠だ。
扉のところで立ったまま、こちらを見る。
いつもならそのまま冷蔵庫に直行だが、いや冷蔵庫に来られるということはもっと近づいてくるのでそれはさらにマズい、マズいです!
「キッチンにスマホ持ってきてるって珍しいやん」
明らかに察してきたなあ。まあもうこのタイミングは不可避のタイミングだとは思っていたが。
「あ、いや、ちょっと友達と……連絡の取り合いしていたから」
「へぇ……ぼっちのあにぃが、友達ねえ」
「そりゃ、たまには友達いるよ」
どれだけ人気がないと思っているんだ?
生きてきてこの方ゼロというわけではないぞ!
――あ、いや、ゼロかもしれない。
樹里の発した軽口に自問自答して、思わず一瞬だけ背筋が冷たくなる。
うどんが湯がけて、出汁も多分適温だろう。
味噌汁と同じと考えるならば、沸騰させてしまうと良くない気がした。そしてうどんに目をやった。
――よし、晩飯はこれでいいか。
僕は「あえて」スマホをおいて、樹里の横を抜けて、器をとりにダイニングに置かれてあるキャビネットに行った。
なぜならスマホを持ち歩いたら、また樹里が余計な詮索をしかねないからだ。
逆張りをしたということだ。ここまで露骨においておけば、きっと樹里は大事なことではないんだと思い込んできっと何も聞かなくなるだろう。
――さすが兄! 樹里の思考パターンも掌握してるよ。
樹里は冷蔵庫の方に歩いていった。僕はキャビネットからうどん用の器をとって……
「真理<今日はありがとう。御堂君てめちゃ話しやすかった。悩み聞いてくれてありがとう。『友達になろうよ』は格好良かったです(ニコ)。明日もできれば一緒に帰ってくださいね>
「──やって。ちょー? 何なんこれ?」
──てか、何勝手に開けて読んどんねーーん!!
逆張り失敗した。
「女やん、真理っていうの?『しんり』ではないわなあ、アイコンの写真も兎のぬいぐるみやし。これは男ではないなあ、あにぃ」
「うう……」
でも考えたら、妹なんだから、そんな狼狽えることもないよな。
樹里も別にそんな、今回は前のエロゲーの時みたいな変なテンションではないし。
「ま……そう……よ」
認める。
「うーわ、色気づいてる~~~きっしょ、にやけてまうわっ」
「もうええっちゅうに。はようどん食うぞ」
僕はキャビネットから麺類用の深い器を二つ出して、キッチンに戻る。
「これ以外には、まだ来て無さげやなあ」
「ないって、もう! 見んなよ!」
デカい女、狭いキッチンで邪魔!
「あにぃ、どこで見つけてきたん? ニヤニヤ……なあ、どこ? 学校とかないやろ、だってボッチの最下層民やもんなあ」
ひでー言われようだ。揶揄するにも程があるぞ。
うどんを入れ、出汁をそそぎ、ねぎをふりかけてあげて、食え!って感じで渡す。
「あと、これも食べてええから持ってってや」と『あんかけ・ネギ生姜かけ揚げ出し豆腐』、昨日の残りを指さす。
「さんきゅー、半分?」
「全部ええよ」
「さんきゅー。ええ出汁と、ええネタで、今日の晩御飯特別おいしそうやわ」
「おっさんかよ」
自分の取り分の皿を運びながら、
「おっさん上等~♪」
こいつ追及の手を緩める気はまったくなさそうだ……
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