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第一章【挑】
ブッケン
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■■■■
月曜日の朝、乃百合は学校に来ていた。
どんな顔で皆と会えばいいのか分からぬまま、教室の前までやって来た。
「乃百合ちゃん、おはよう! 風邪大丈夫?」
いの一番に声をかけて来たのはブッケンだった。乃百合が風邪を引いたと聞いているのは卓球部の仲間しか居ない筈なので、当たり前といえば当たり前だ。
「あ、うん。元気になったよ」
「そっかー、金曜日から変だったもんね。元気になったなら良かった!」
「ブッケン、練習試合どうだった? 応援に行けなくてごめんね」
「ううん、しょうが無いよ。試合は勝ったよ! 緊張したけど、すっごい楽しかった」
「そっか……あ、もう授業始まっちゃうからまたあとで……」
応援しようと決めて学校にやって来たが、いざブッケンを前にして話を聞くと、またふつふつと乃百合の中に芽生える嫉妬心が湧き上がってきた。
それ以降乃百合は、ブッケンの事で頭がいっぱいになり授業に集中する事が出来なかった。
応援したいと思ったが、結局乃百合は応援する立場止まりなのだ。いつもお世話を焼いてきたブッケンの応援。
「応援行けなくてごめん」と口にした瞬間、乃百合のプライドが再び傷ついた。
そして放課後──、
「乃百合ちゃん、一緒に部活行こう!」
何も知らないブッケンは、いつもの様に一緒に部活に行こうと乃百合を誘った。
「今日は……止めとく……」
「え……なんで? もしかしてまだ体調悪いの?」
「そうじゃ無いけど……」
「用事あった? 私から先生に言っておこうか?」
「いい」
「どうしたの……乃百合ちゃん?」
「なんでもないって!」
「なんでもなくないよ! 乃百合ちゃん、なんか変だよ……」
「うるさいな! ブッケンにはわかんないよッ!」
思わず声を荒らげた乃百合に対し、ブッケンはショックからか動かなくなってしまった。
「確かに……私は乃百合ちゃんの気持ちは分からない。だって別々の人間だもんね。でもね。私は乃百合ちゃんの気持ちを分かってあげたいんだ。だって、私の一番のお友達……と思ってるから。
金曜日から乃百合ちゃんの様子がおかしいって直ぐにわかったよ。だって私、乃百合ちゃんの事ずっと近くで見てきたから。ずっとの乃百合ちゃんに憧れて生きてきたから……だから……」
「そんなの……知らないよ……」
「私ね。乃百合ちゃんに近づけるように沢山努力したんだよ。乃百合ちゃんのようになりたくて、毎日頑張ったよ」
「そんなの……知ってるよ……」
「でもやっぱり乃百合ちゃんは凄くって、まだまだ全然だけど。乃百合ちゃんに一番の親友だって言われたくて、自慢の友達だって思って欲しくて頑張ったの。だからね乃百合ちゃん。悩みがあるなら私に相談して欲しい!
他の誰でもなく、私に聞かせて欲しいんだ!」
こんなに大きな声を出したブッケンはいつ以来だっただろうか。乃百合の記憶を辿っても思い返す事が出来ない。
そして乃百合は知っている。
ブッケンが人一倍努力をしている事を──
朝早く起きて走り込みをし、朝練にいつも一番に来ているのはブッケンだった。それは小学生最後の大会が終わった後からずっと続けている。
勉強だってそうだ。授業中居眠りをしている姿を見た事が無く、テストでもいつも高得点。厳しい部活の後でも、確りと勉強もしているのだろう。
対する乃百合はいつしか、なんでも出来た小学生時代にあぐらをかき、努力する事を止めていたのだ。いや、努力なんてした事がなかったかもしれない。
乃百合は始めらかスタートラインにすら立っていなかった。競ってさえいなかった。
分かってる。だけど────
「無理しなくていいじゃん。何をそんなに頑張るの!? 私もブッケン事、大好きだよ。何も出来ないブッケンでもいいじゃん! 私はそんな事で嫌いになったり好いたりしない! ありのままのブッケンでいいじゃん! それも個性じゃん!」
口を突いて出た本音混じりの乃百合の暴言。
「うん。ありがとう。乃百合ちゃん。でもね。私は変わりたいの」
「えっ……」
「人はそれを個性と呼ぶのかもしれない。ありのままでいいと言うのかも知れない。だけど私はそうは思わない。そんなの押し付けだよ。
私は、変わりたい。変わりたいんだ。
努力して、上手くなって、そしていつか乃百合ちゃんに追いついて、あの日の約束を一緒に──、」
そんな言葉が返ってくるとは思ってもいなかった乃百合は衝撃を受けた。
いつも頼りにされていた筈だった。
いつまでも変わらない関係でありたかった。
意見を言わない子だと勝手に決めつけてしまっていた。
この子は弱い子だと、守られる側の人間だと押し付けてしまっていた。
──そうじゃない。そうじゃないんだ──
この時乃百合は、親友になんて事を言わせてしまったんのだと激しい後悔に襲われた。
「ブッケン──、」
「なに?」
「あの……その……親友関係……やり直したい」
「え? それはどういう意味?」
「───ッごめん!! 私、勝手にブッケンの事、少し下に見てた! 自分の方が出来るって、ちょっと優越感を覚えてた! ほんと最低だった、救いようがなかった! しかも勝手にレギュラー争いに負けて、不貞腐れてた ! ブッケンが努力してたの知ってたのに、それでも納得してなかった!
でも全部間違ってた。
今気づいた。全て思い出した。
私は本当にブッケンが大好き。唯一無二の私の親友。
だから、改めて私と親友になって欲しい。一から!」
乃百合に大層な言葉を貰ったブッケンは心底驚いた。聞き間違いを疑い空いた口が塞がらない。
「だから。ブッケンの隣に立てるように、私もこれから努力するから!」
「えぇぇー、乃百合ちゃんは今でも充分凄いよぉ……」
「ブッケンには負けないんだから! レギュラーの座を引きずり下ろしてやるッ」
「そ、そんなぁ……じゃ、じゃあさ二人でレギュラー目指そう!」
──────ッ
「そうか……二人揃ってレギュラーか……いいね、それ! そうと決まれば早速練習だぁ! 行こうブッケン! 練習に遅刻しちゃうよ!」
乃百合はブッケンの手を引き、体育館へと向かった。
握ったブッケンのその手は、華奢な身体に似合わずゴツゴツしていた。マメが潰れ何度も皮が貼り直されたその手を、乃百合はこの時初めて知った。
そして更にブッケンの事を好きになっていったのだった。
「それで、乃百合ちゃんの悩みってなんだったの?」
「えっ伝わってないの!? この話はもうおしまい!」
「私には言ってって言ったのに~」
伝わらなくても、答えを聞かなくても二人は親友である事に変わりはない。
その日以降、乃百合はブッケンと共に朝から走り込みをし、一番に朝練を行い夜は勉強に励んだ。
月曜日の朝、乃百合は学校に来ていた。
どんな顔で皆と会えばいいのか分からぬまま、教室の前までやって来た。
「乃百合ちゃん、おはよう! 風邪大丈夫?」
いの一番に声をかけて来たのはブッケンだった。乃百合が風邪を引いたと聞いているのは卓球部の仲間しか居ない筈なので、当たり前といえば当たり前だ。
「あ、うん。元気になったよ」
「そっかー、金曜日から変だったもんね。元気になったなら良かった!」
「ブッケン、練習試合どうだった? 応援に行けなくてごめんね」
「ううん、しょうが無いよ。試合は勝ったよ! 緊張したけど、すっごい楽しかった」
「そっか……あ、もう授業始まっちゃうからまたあとで……」
応援しようと決めて学校にやって来たが、いざブッケンを前にして話を聞くと、またふつふつと乃百合の中に芽生える嫉妬心が湧き上がってきた。
それ以降乃百合は、ブッケンの事で頭がいっぱいになり授業に集中する事が出来なかった。
応援したいと思ったが、結局乃百合は応援する立場止まりなのだ。いつもお世話を焼いてきたブッケンの応援。
「応援行けなくてごめん」と口にした瞬間、乃百合のプライドが再び傷ついた。
そして放課後──、
「乃百合ちゃん、一緒に部活行こう!」
何も知らないブッケンは、いつもの様に一緒に部活に行こうと乃百合を誘った。
「今日は……止めとく……」
「え……なんで? もしかしてまだ体調悪いの?」
「そうじゃ無いけど……」
「用事あった? 私から先生に言っておこうか?」
「いい」
「どうしたの……乃百合ちゃん?」
「なんでもないって!」
「なんでもなくないよ! 乃百合ちゃん、なんか変だよ……」
「うるさいな! ブッケンにはわかんないよッ!」
思わず声を荒らげた乃百合に対し、ブッケンはショックからか動かなくなってしまった。
「確かに……私は乃百合ちゃんの気持ちは分からない。だって別々の人間だもんね。でもね。私は乃百合ちゃんの気持ちを分かってあげたいんだ。だって、私の一番のお友達……と思ってるから。
金曜日から乃百合ちゃんの様子がおかしいって直ぐにわかったよ。だって私、乃百合ちゃんの事ずっと近くで見てきたから。ずっとの乃百合ちゃんに憧れて生きてきたから……だから……」
「そんなの……知らないよ……」
「私ね。乃百合ちゃんに近づけるように沢山努力したんだよ。乃百合ちゃんのようになりたくて、毎日頑張ったよ」
「そんなの……知ってるよ……」
「でもやっぱり乃百合ちゃんは凄くって、まだまだ全然だけど。乃百合ちゃんに一番の親友だって言われたくて、自慢の友達だって思って欲しくて頑張ったの。だからね乃百合ちゃん。悩みがあるなら私に相談して欲しい!
他の誰でもなく、私に聞かせて欲しいんだ!」
こんなに大きな声を出したブッケンはいつ以来だっただろうか。乃百合の記憶を辿っても思い返す事が出来ない。
そして乃百合は知っている。
ブッケンが人一倍努力をしている事を──
朝早く起きて走り込みをし、朝練にいつも一番に来ているのはブッケンだった。それは小学生最後の大会が終わった後からずっと続けている。
勉強だってそうだ。授業中居眠りをしている姿を見た事が無く、テストでもいつも高得点。厳しい部活の後でも、確りと勉強もしているのだろう。
対する乃百合はいつしか、なんでも出来た小学生時代にあぐらをかき、努力する事を止めていたのだ。いや、努力なんてした事がなかったかもしれない。
乃百合は始めらかスタートラインにすら立っていなかった。競ってさえいなかった。
分かってる。だけど────
「無理しなくていいじゃん。何をそんなに頑張るの!? 私もブッケン事、大好きだよ。何も出来ないブッケンでもいいじゃん! 私はそんな事で嫌いになったり好いたりしない! ありのままのブッケンでいいじゃん! それも個性じゃん!」
口を突いて出た本音混じりの乃百合の暴言。
「うん。ありがとう。乃百合ちゃん。でもね。私は変わりたいの」
「えっ……」
「人はそれを個性と呼ぶのかもしれない。ありのままでいいと言うのかも知れない。だけど私はそうは思わない。そんなの押し付けだよ。
私は、変わりたい。変わりたいんだ。
努力して、上手くなって、そしていつか乃百合ちゃんに追いついて、あの日の約束を一緒に──、」
そんな言葉が返ってくるとは思ってもいなかった乃百合は衝撃を受けた。
いつも頼りにされていた筈だった。
いつまでも変わらない関係でありたかった。
意見を言わない子だと勝手に決めつけてしまっていた。
この子は弱い子だと、守られる側の人間だと押し付けてしまっていた。
──そうじゃない。そうじゃないんだ──
この時乃百合は、親友になんて事を言わせてしまったんのだと激しい後悔に襲われた。
「ブッケン──、」
「なに?」
「あの……その……親友関係……やり直したい」
「え? それはどういう意味?」
「───ッごめん!! 私、勝手にブッケンの事、少し下に見てた! 自分の方が出来るって、ちょっと優越感を覚えてた! ほんと最低だった、救いようがなかった! しかも勝手にレギュラー争いに負けて、不貞腐れてた ! ブッケンが努力してたの知ってたのに、それでも納得してなかった!
でも全部間違ってた。
今気づいた。全て思い出した。
私は本当にブッケンが大好き。唯一無二の私の親友。
だから、改めて私と親友になって欲しい。一から!」
乃百合に大層な言葉を貰ったブッケンは心底驚いた。聞き間違いを疑い空いた口が塞がらない。
「だから。ブッケンの隣に立てるように、私もこれから努力するから!」
「えぇぇー、乃百合ちゃんは今でも充分凄いよぉ……」
「ブッケンには負けないんだから! レギュラーの座を引きずり下ろしてやるッ」
「そ、そんなぁ……じゃ、じゃあさ二人でレギュラー目指そう!」
──────ッ
「そうか……二人揃ってレギュラーか……いいね、それ! そうと決まれば早速練習だぁ! 行こうブッケン! 練習に遅刻しちゃうよ!」
乃百合はブッケンの手を引き、体育館へと向かった。
握ったブッケンのその手は、華奢な身体に似合わずゴツゴツしていた。マメが潰れ何度も皮が貼り直されたその手を、乃百合はこの時初めて知った。
そして更にブッケンの事を好きになっていったのだった。
「それで、乃百合ちゃんの悩みってなんだったの?」
「えっ伝わってないの!? この話はもうおしまい!」
「私には言ってって言ったのに~」
伝わらなくても、答えを聞かなくても二人は親友である事に変わりはない。
その日以降、乃百合はブッケンと共に朝から走り込みをし、一番に朝練を行い夜は勉強に励んだ。
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