16 / 151
第二章 船旅
第16話 将来の夢①
しおりを挟む
朝食までの少しの時間。
ルーシーは部屋の窓を開け外の空気を入れる。
朝のさわやかな海風が頬をなでる。
差し込む陽の光に目を細めながら庭を見下ろすと。
クロードとレオンハルトの姿が見えた。
二人はそれぞれ木剣を持っている。
「どうした。レオ。もうへばったか!」
「まだです、父上。もう一本お願いします!」
レオンハルトは最近になって剣の稽古を受けるようになっていた。
木剣がぶつかるたびに乾いた音とクロードのアドバイスの声が聞こえてくる。
どうやらルーシーが魔法の練習をしている間に剣の稽古がはじまっていたようだ。
ルーシーはまったく気が付かなかった。
そういえば魔法使いの弱点を母から聞いたのを思い出した。
魔法だけではなく何事もそうだが、集中すると周りが見えなくなるものだと。
それでも魔法使いの場合は魔法を行使するときが最も無防備となる。
剣士は少なくとも自分以外に戦う相手の動きにも集中する。
さらに達人ともなれば周囲の状況にも気を遣うだろう。
しかし魔法使いは強力な魔法になればなるほど、その意識は魔法だけに集中しなければならない。
ゆえに『魔法使いは無防備である』という格言を言ったのは偉大な魔法研究家で作家のフリードリヒ・レーヴァテインだ。
ルーシーは彼の著書を読んだことがない。実際に読んだのは母であり、その受け売りである。
きっと闇の魔法について書かれた本もあるはずだと思い書店に訪れたこともあった。
しかし書店には海と船や商業に関する技術的な実用書と娯楽用の小説があるだけだった。
特にグプタでは魔法に関する本は人気がない。
カルルク帝国かエフタル共和国の大きな都市まで行かないと入手は困難だと書店の店主は言っていた。
◇◇◇◇◇
今日は塾の日だ。
今日の授業は将来の夢についてお互いに語り合うという内容だった。
交友関係を深めるのがこの街ではもっとも大事なことだからである。
「俺は、グプタで一番大きな船を作る!」
大きな声で言ったのはジャンだ。彼の実家は船大工をしている。
彼の年齢は12歳、最近は家の手伝いを始めたらしい。
なので彼は少しだけ得意げだ。すこし手伝いをしているだけなのにベテラン船大工気取りである。
そして夢はいよいよファンタジー路線に突入する。船にたくさん大砲を付けて海賊狩りをするというのだ。
グプタに海賊などいない。仮にいたとしても、海賊行為をした時点で怖い海のドラゴンの餌食になるのだ。
少し話が飛躍しすぎだ。夢は大きい方がいいに決まっているが、あまりにも大きすぎる。少しずつ聴衆の顔が曇る。
ルーシーは「夢は寝てから見るものだ」という言葉がのどから出かけた。だが彼は友達だから抑えている。
当たり前だがブラウン先生は終始笑顔だ。ジャンの話を最後まで真剣に聞くと拍手をして質問をする。
「素敵な夢ですね。一番大きな船を作ったら誰を最初にのせるのかしら?」
「先生! よく聞いてくれた。もちろん女神様に決まってる! だが、大きな船だ、ここにいる皆乗せてやるぜ! もちろん俺の奢りで!」
「もう、ジャン君ったら、まだ出来てない船の話しても嬉しくないよ」
「なんだよアンナ。そんなこと言うなら乗せてやんないぞ! そういうお前の夢はなんだよ」
「うーん、私はねー。えっと。お料理がしたい」
「へぇーアンナはコックさんになりたいのか。よし、なら毎日食べにいくぞ」
「ありがとー。でも、コックさんもいいけど。素敵なお嫁さんになりたーい」
「たしかに、アンナの母ちゃん料理が得意だからな。でも、お嫁さんってのは料理だけじゃなれないんだぜ?」
「え? そうなの?」
「ふふ、アンナは知らないのか? 結婚相手がいないとお嫁さんにはなれないんだぜ!」
「もう、ジャン君、それくらい知ってるよー。だからコックさんになってから探せばいいかなーって。そうだジャン君のお船のコックさんになってあげてもいいよー」
「おう、なら俺が船を造ったらお前をコック長として雇ってやる。そしたら俺がいい結婚相手を紹介してやるぜ!」
ほんわかした空気が教室中を包む。
ルーシーは隣に座っているレオンハルトにそっと耳打ちする。
「我が弟よ。あれを見てどう思う?」
「どうって、船に乗るコックさんだと滅多に会いに行けないから残念かなーって」
「ちがーう。どう考えても、アンナちゃんはジャン君のお嫁さんになりたいって言ってるようなもんだろうが。これだからレオはまだまだ子供だというのだ。我が弟ながら情けない……」
「なにそれ、姉ちゃんだって子供じゃないか、僕の事、眷属とか言って変な遊びをする癖に。……あれ? そういえば今日は我が弟っていったね。ついに眷属ごっこは卒業したんだ」
「うむ、ごっこは終わりだ。我は真の眷属を見つけたのだ。……今はちょっと訓練してるから、人前でちゃんと挨拶が出来るようになったらレオにも見せてあげる」
「そうなんだ……。犬とかじゃないよね。父上と母上には許可とってよ?」
「うむ、その辺は問題ない。お父様とお母様にはベアトリクスから話してもらっている」
「そうなんだ、じゃあ準備ができたら紹介してよね」
そう返すレオンハルトであったが実際は眷属というのが何かは知っていた。
(隣の部屋であんな大声でしゃべってたら嫌でも聞こえてくるよ……)
しかし、毎朝一生懸命に練習しているのを知っているため気付かないふりをするレオンハルトであった。
ルーシーは部屋の窓を開け外の空気を入れる。
朝のさわやかな海風が頬をなでる。
差し込む陽の光に目を細めながら庭を見下ろすと。
クロードとレオンハルトの姿が見えた。
二人はそれぞれ木剣を持っている。
「どうした。レオ。もうへばったか!」
「まだです、父上。もう一本お願いします!」
レオンハルトは最近になって剣の稽古を受けるようになっていた。
木剣がぶつかるたびに乾いた音とクロードのアドバイスの声が聞こえてくる。
どうやらルーシーが魔法の練習をしている間に剣の稽古がはじまっていたようだ。
ルーシーはまったく気が付かなかった。
そういえば魔法使いの弱点を母から聞いたのを思い出した。
魔法だけではなく何事もそうだが、集中すると周りが見えなくなるものだと。
それでも魔法使いの場合は魔法を行使するときが最も無防備となる。
剣士は少なくとも自分以外に戦う相手の動きにも集中する。
さらに達人ともなれば周囲の状況にも気を遣うだろう。
しかし魔法使いは強力な魔法になればなるほど、その意識は魔法だけに集中しなければならない。
ゆえに『魔法使いは無防備である』という格言を言ったのは偉大な魔法研究家で作家のフリードリヒ・レーヴァテインだ。
ルーシーは彼の著書を読んだことがない。実際に読んだのは母であり、その受け売りである。
きっと闇の魔法について書かれた本もあるはずだと思い書店に訪れたこともあった。
しかし書店には海と船や商業に関する技術的な実用書と娯楽用の小説があるだけだった。
特にグプタでは魔法に関する本は人気がない。
カルルク帝国かエフタル共和国の大きな都市まで行かないと入手は困難だと書店の店主は言っていた。
◇◇◇◇◇
今日は塾の日だ。
今日の授業は将来の夢についてお互いに語り合うという内容だった。
交友関係を深めるのがこの街ではもっとも大事なことだからである。
「俺は、グプタで一番大きな船を作る!」
大きな声で言ったのはジャンだ。彼の実家は船大工をしている。
彼の年齢は12歳、最近は家の手伝いを始めたらしい。
なので彼は少しだけ得意げだ。すこし手伝いをしているだけなのにベテラン船大工気取りである。
そして夢はいよいよファンタジー路線に突入する。船にたくさん大砲を付けて海賊狩りをするというのだ。
グプタに海賊などいない。仮にいたとしても、海賊行為をした時点で怖い海のドラゴンの餌食になるのだ。
少し話が飛躍しすぎだ。夢は大きい方がいいに決まっているが、あまりにも大きすぎる。少しずつ聴衆の顔が曇る。
ルーシーは「夢は寝てから見るものだ」という言葉がのどから出かけた。だが彼は友達だから抑えている。
当たり前だがブラウン先生は終始笑顔だ。ジャンの話を最後まで真剣に聞くと拍手をして質問をする。
「素敵な夢ですね。一番大きな船を作ったら誰を最初にのせるのかしら?」
「先生! よく聞いてくれた。もちろん女神様に決まってる! だが、大きな船だ、ここにいる皆乗せてやるぜ! もちろん俺の奢りで!」
「もう、ジャン君ったら、まだ出来てない船の話しても嬉しくないよ」
「なんだよアンナ。そんなこと言うなら乗せてやんないぞ! そういうお前の夢はなんだよ」
「うーん、私はねー。えっと。お料理がしたい」
「へぇーアンナはコックさんになりたいのか。よし、なら毎日食べにいくぞ」
「ありがとー。でも、コックさんもいいけど。素敵なお嫁さんになりたーい」
「たしかに、アンナの母ちゃん料理が得意だからな。でも、お嫁さんってのは料理だけじゃなれないんだぜ?」
「え? そうなの?」
「ふふ、アンナは知らないのか? 結婚相手がいないとお嫁さんにはなれないんだぜ!」
「もう、ジャン君、それくらい知ってるよー。だからコックさんになってから探せばいいかなーって。そうだジャン君のお船のコックさんになってあげてもいいよー」
「おう、なら俺が船を造ったらお前をコック長として雇ってやる。そしたら俺がいい結婚相手を紹介してやるぜ!」
ほんわかした空気が教室中を包む。
ルーシーは隣に座っているレオンハルトにそっと耳打ちする。
「我が弟よ。あれを見てどう思う?」
「どうって、船に乗るコックさんだと滅多に会いに行けないから残念かなーって」
「ちがーう。どう考えても、アンナちゃんはジャン君のお嫁さんになりたいって言ってるようなもんだろうが。これだからレオはまだまだ子供だというのだ。我が弟ながら情けない……」
「なにそれ、姉ちゃんだって子供じゃないか、僕の事、眷属とか言って変な遊びをする癖に。……あれ? そういえば今日は我が弟っていったね。ついに眷属ごっこは卒業したんだ」
「うむ、ごっこは終わりだ。我は真の眷属を見つけたのだ。……今はちょっと訓練してるから、人前でちゃんと挨拶が出来るようになったらレオにも見せてあげる」
「そうなんだ……。犬とかじゃないよね。父上と母上には許可とってよ?」
「うむ、その辺は問題ない。お父様とお母様にはベアトリクスから話してもらっている」
「そうなんだ、じゃあ準備ができたら紹介してよね」
そう返すレオンハルトであったが実際は眷属というのが何かは知っていた。
(隣の部屋であんな大声でしゃべってたら嫌でも聞こえてくるよ……)
しかし、毎朝一生懸命に練習しているのを知っているため気付かないふりをするレオンハルトであった。
3
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『辺境伯一家の領地繁栄記』序章:【動物スキル?】を持った辺境伯長男の場合
鈴白理人
ファンタジー
北の辺境で雨漏りと格闘中のアーサーは、貧乏領主の長男にして未来の次期辺境伯。
国民には【スキルツリー】という加護があるけれど、鑑定料は銀貨五枚。そんな贅沢、うちには無理。
でも最近──猫が雨漏りポイントを教えてくれたり、鳥やミミズとも会話が成立してる気がする。
これってもしかして【動物スキル?】
笑って働く貧乏大家族と一緒に、雨漏り屋敷から始まる、のんびりほのぼの領地改革物語!
【完結】幼馴染に裏切られたので協力者を得て復讐(イチャイチャ)しています。
猫都299
青春
坂上明には小学校から高校二年になった現在まで密かに片想いしていた人がいる。幼馴染の岸谷聡だ。親友の内巻晴菜とはそんな事も話せるくらい仲がよかった。そう思っていた。
ある日知った聡と晴菜の関係。
これは明が過去に募らせてしまった愚かなる純愛へ一矢報いる為、協力者と裏切り返す復讐(イチャイチャ)の物語である。
※2024年8月10日に完結しました! 応援ありがとうございました!(2024.8.10追記)
※小説家になろう、カクヨム、Nolaノベルにも投稿しています。
※主人公は常識的によくない事をしようとしていますので気になる方は読まずにブラウザバックをお願い致します。
※「キスの練習相手は〜」「幼馴染に裏切られたので〜」「ダブルラヴァーズ〜」「やり直しの人生では〜」等は同じ地方都市が舞台です。関連した人物も、たまに登場します。(2024.12.2追記)
※番外編追加中・更新は不定期です。(2025.1.30追記)←番外編も完結しました!(2025.9.11追記)
※【修正版】をベリーズカフェに投稿しています。Nolaノベルでは全話限定公開・修正中です。(2025.10.29追記)
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
なお、シリーズ第二作目が、現在なろう様、カクヨム様で連載しています。
2月13日完結予定。
その後、アルファポリス様にも投稿する予定でいます。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる