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第一章 プロローグ
第1話 決闘
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「起きなさい! あんた、平民の癖に私に指図したんだから、それなりの罰を受けるべきなのよ、罪には罰! これは当然のことよ!」
頭上から俺を罵倒する声が聞こえる。
そう、俺は今、地べたに寝そべっている。
昼寝ではない。
この声の主である貴族との決闘に負けてしまったから、こうなっているのだ。
あと一歩というところで土魔法に足をからめとられてこのざまだ。
なぜこうなったのか。
……あれは一時間ほど前の出来事だった。
俺は授業を受けるために魔法学院の建物に入ろうと校門を抜け中央の広場を歩いていた。
その広場には人混みが出来ていた。
俺は思った。またか……と。
俺は人ごみをかき分けて、その中心にいる二人の人物を見た。
一人は下級生。バッジから判断するに一年生の男子だ。
もう一人は良く知ってる女の子。
そう、この人混みをたびたび作ることで有名な同級生のお嬢様で天才。
12歳で魔法学院の三年。普通なら入学できただけでも天才なのに飛び級を繰り返し現在は三年生である。
だが同時に問題児でもある。
今回の騒動もおそらくは彼女が発端ではないだろうか。
例え、原因は相手に会ったとしても喧嘩はよくない。
「――だから、もうほっといてくれよ。悪かったって。謝っただろ?」
「いいえ、私を侮辱したでしょ? 許せないわ。私は親のコネでもなく自分の実力で進級したのよ。それをなに? 先生に色目を使ったとか無い事ばかり言いふらしてたでしょ!
だいたい、自分の努力不足を棚に上げて恥ずかしくないの? きっと恥ずかしくないからあんな噂を流したんでしょ。教育が必要みたいね」
彼女は杖をとりだす。片手用のマジックワンドだ。
……始まった。決闘だ。
話を聞くにこの下級生は最近まで同級生だったが。
飛び級で三年生になったこの少女に対しての嫉妬心から悪口を言いふらしていたそうだ。
それくらい、よくあることだろう。
それに、それが切っ掛けでいじめにあっているという訳でもない。
彼女をいじめる奴はいない。
なぜなら彼女は強いからだ。
はっきり言って魔法で彼女に勝てる学生はいないだろう。
下手したら教員だってあやしい。
例え気に入らなくとも報復をされるのを恐れて誰もそんなことしない。
今の様な面倒くさい状況になるのを知っているからだ。
それでもたまにこういうやつは現れる、まったく学習しないやつだ。学生の癖にな。
まあ、一年生だしそれはしょうがない。見た目は12歳の可憐な少女なのだから。
しかし、公開リンチは後味が悪い。
実力的に明らかに格下の少年に教育という名の公開リンチ。きっと少年は一生のトラウマになってしまう。
それに、いつか彼女も痛い目をみるだろう。貴族の報復は陰湿で恐ろしいと俺は知っている。
俺の周りの連中はほとんど貴族だからな、今までの学園生活で学習した俺の役に立つ知識の一つだ。
しょうがないか、俺はこの喧嘩を止めることにした。
「おいおい、お嬢さん。下級生に対して決闘というのはいただけない。それはただのいじめだぞ!」
「お! カイル先輩。助けてくれると思ってましたよ。……じゃ、お、俺は授業の予習がありますので、後はお任せします」
まったく……この一年生、そそくさと立ち去った。
最近の貴族は礼儀もないのか。
まあ俺は平民だし、子供とはいえ貴族が平民に頭を下げるのは良くないのだろう。
俺は好意的に受け止めることにした。
「ちっ、またあんたね。ちょうどいいわ。私は杖を抜いているのよ。あんた、私と決闘しなさい。下級生相手がダメなら同級生なら問題ないでしょ?」
問題大ありだ。学院の敷地内で決闘。良いわけないだろう。
いや、いいのか? そういえば一度も先生が止めに入ったことはない。
――そんな事があって俺は見事彼女に敗北し地べたに寝そべっているのだ。
いつの間にか人ごみは無くなり授業に向かう生徒達は、俺と少女を避けるように歩いて通り過ぎていく。
うむ、反省。
俺はたった今起こった、この戦いの反省をしている。
仰向けに寝そべっている俺の目に移るのは、青い空に浮かぶ白い雲、平和な景色そのものだ。
さてさて、今回の俺は結構本気だった。
俺が使える身体強化魔法の中でも最高ランクである『ヘイスト』を掛け、素早く彼女の攻撃魔法を回避していた。
もちろん決闘で使える魔法は、土魔法と風魔法の中で殺傷力の低い魔法を使うのがルールだ。
それ以外は相手を殺してしまう可能性がある。
特に火の魔法は絶対に駄目だ。服や髪の毛を燃やしてしまう恐れがあるため決闘では無作法だとされる。
俺は彼女から間合いを取りつつ、石つぶてを飛ばす魔法『ストーバレット』と、空気の衝撃波を飛ばす『エアストライク』をかわしながら彼女に近づいていった。
そして、俺の最大の攻撃方法はパンチである。
俺に使える攻撃魔法は初級の火炎魔法『ファイアアロー』しかないからな。
ヘイストによって強化されたパンチだって馬鹿にできない。
それで魔法使いかと問われれば疑問だが。
俺は彼女の懐に飛び込むと拳を握り、思い切り地面を踏み込んだ。
しかし、その地面は俺の足の部分だけ泥沼になっていたのだ。
足を取られた俺はそのままバランスを崩してしまい。
エアストライクを受けて地面に叩きつけられたのだ。
彼女の実力は本物だ。
初級魔法だけでもここまで戦えるのか。学びは多いということだ。
こうして決闘は終わった――。
「ちょっと、聞いてるの? 起きなさいってば。私の話はまだ終わっていないのよ。よくも私の邪魔をして」
彼女は俺が倒れている側に近づいてきた。俺の視界に彼女が入ってきた。
風になびく彼女の金髪が青空を背景によく映える。
「まさか、気絶してないわよね。ちょっと、手加減したんだから。……でも、今日はちょっと力加減を間違えちゃったかしら。ねえ、大丈夫? ……不安になるから。返事しなさいよ!」
彼女はしゃがんで俺の顔を覗き込む。
俺の視界は彼女の顔で埋め尽くされた。
俺に意識があるのか確かめるため、俺の瞳孔を覗き込んできたのだ。
……だまってれば美少女なんだよな。
見つめ合う格好に俺は照れくさくなって顔を横に逸らした。
そこにはスラっとした足、そしてちらっとだがスカートの中が見えてしまった。
白か。ごめん、見てしまった。
でも一方的にボコられたのだ。これくらいはご褒美があってもいいだろう。
――授業開始の鐘が鳴った。
「おっと、いけない。お嬢さん。授業が始まるぞ、急がないと!」
俺はヘイストをもう一度掛けると、全力で教室に向かった。
「まちなさい、私はお嬢さんじゃない! シャルロットよ、名前くらい覚えなさいってば! ちょっとカイル!……まったく逃げ足は速いわね」
シャルロット・レーヴァテイン。
知ってるよ。
お貴族様のご令嬢、魔力は生まれつき完璧で将来は明るい。何も問題ないスーパーエリートだろ?
頭上から俺を罵倒する声が聞こえる。
そう、俺は今、地べたに寝そべっている。
昼寝ではない。
この声の主である貴族との決闘に負けてしまったから、こうなっているのだ。
あと一歩というところで土魔法に足をからめとられてこのざまだ。
なぜこうなったのか。
……あれは一時間ほど前の出来事だった。
俺は授業を受けるために魔法学院の建物に入ろうと校門を抜け中央の広場を歩いていた。
その広場には人混みが出来ていた。
俺は思った。またか……と。
俺は人ごみをかき分けて、その中心にいる二人の人物を見た。
一人は下級生。バッジから判断するに一年生の男子だ。
もう一人は良く知ってる女の子。
そう、この人混みをたびたび作ることで有名な同級生のお嬢様で天才。
12歳で魔法学院の三年。普通なら入学できただけでも天才なのに飛び級を繰り返し現在は三年生である。
だが同時に問題児でもある。
今回の騒動もおそらくは彼女が発端ではないだろうか。
例え、原因は相手に会ったとしても喧嘩はよくない。
「――だから、もうほっといてくれよ。悪かったって。謝っただろ?」
「いいえ、私を侮辱したでしょ? 許せないわ。私は親のコネでもなく自分の実力で進級したのよ。それをなに? 先生に色目を使ったとか無い事ばかり言いふらしてたでしょ!
だいたい、自分の努力不足を棚に上げて恥ずかしくないの? きっと恥ずかしくないからあんな噂を流したんでしょ。教育が必要みたいね」
彼女は杖をとりだす。片手用のマジックワンドだ。
……始まった。決闘だ。
話を聞くにこの下級生は最近まで同級生だったが。
飛び級で三年生になったこの少女に対しての嫉妬心から悪口を言いふらしていたそうだ。
それくらい、よくあることだろう。
それに、それが切っ掛けでいじめにあっているという訳でもない。
彼女をいじめる奴はいない。
なぜなら彼女は強いからだ。
はっきり言って魔法で彼女に勝てる学生はいないだろう。
下手したら教員だってあやしい。
例え気に入らなくとも報復をされるのを恐れて誰もそんなことしない。
今の様な面倒くさい状況になるのを知っているからだ。
それでもたまにこういうやつは現れる、まったく学習しないやつだ。学生の癖にな。
まあ、一年生だしそれはしょうがない。見た目は12歳の可憐な少女なのだから。
しかし、公開リンチは後味が悪い。
実力的に明らかに格下の少年に教育という名の公開リンチ。きっと少年は一生のトラウマになってしまう。
それに、いつか彼女も痛い目をみるだろう。貴族の報復は陰湿で恐ろしいと俺は知っている。
俺の周りの連中はほとんど貴族だからな、今までの学園生活で学習した俺の役に立つ知識の一つだ。
しょうがないか、俺はこの喧嘩を止めることにした。
「おいおい、お嬢さん。下級生に対して決闘というのはいただけない。それはただのいじめだぞ!」
「お! カイル先輩。助けてくれると思ってましたよ。……じゃ、お、俺は授業の予習がありますので、後はお任せします」
まったく……この一年生、そそくさと立ち去った。
最近の貴族は礼儀もないのか。
まあ俺は平民だし、子供とはいえ貴族が平民に頭を下げるのは良くないのだろう。
俺は好意的に受け止めることにした。
「ちっ、またあんたね。ちょうどいいわ。私は杖を抜いているのよ。あんた、私と決闘しなさい。下級生相手がダメなら同級生なら問題ないでしょ?」
問題大ありだ。学院の敷地内で決闘。良いわけないだろう。
いや、いいのか? そういえば一度も先生が止めに入ったことはない。
――そんな事があって俺は見事彼女に敗北し地べたに寝そべっているのだ。
いつの間にか人ごみは無くなり授業に向かう生徒達は、俺と少女を避けるように歩いて通り過ぎていく。
うむ、反省。
俺はたった今起こった、この戦いの反省をしている。
仰向けに寝そべっている俺の目に移るのは、青い空に浮かぶ白い雲、平和な景色そのものだ。
さてさて、今回の俺は結構本気だった。
俺が使える身体強化魔法の中でも最高ランクである『ヘイスト』を掛け、素早く彼女の攻撃魔法を回避していた。
もちろん決闘で使える魔法は、土魔法と風魔法の中で殺傷力の低い魔法を使うのがルールだ。
それ以外は相手を殺してしまう可能性がある。
特に火の魔法は絶対に駄目だ。服や髪の毛を燃やしてしまう恐れがあるため決闘では無作法だとされる。
俺は彼女から間合いを取りつつ、石つぶてを飛ばす魔法『ストーバレット』と、空気の衝撃波を飛ばす『エアストライク』をかわしながら彼女に近づいていった。
そして、俺の最大の攻撃方法はパンチである。
俺に使える攻撃魔法は初級の火炎魔法『ファイアアロー』しかないからな。
ヘイストによって強化されたパンチだって馬鹿にできない。
それで魔法使いかと問われれば疑問だが。
俺は彼女の懐に飛び込むと拳を握り、思い切り地面を踏み込んだ。
しかし、その地面は俺の足の部分だけ泥沼になっていたのだ。
足を取られた俺はそのままバランスを崩してしまい。
エアストライクを受けて地面に叩きつけられたのだ。
彼女の実力は本物だ。
初級魔法だけでもここまで戦えるのか。学びは多いということだ。
こうして決闘は終わった――。
「ちょっと、聞いてるの? 起きなさいってば。私の話はまだ終わっていないのよ。よくも私の邪魔をして」
彼女は俺が倒れている側に近づいてきた。俺の視界に彼女が入ってきた。
風になびく彼女の金髪が青空を背景によく映える。
「まさか、気絶してないわよね。ちょっと、手加減したんだから。……でも、今日はちょっと力加減を間違えちゃったかしら。ねえ、大丈夫? ……不安になるから。返事しなさいよ!」
彼女はしゃがんで俺の顔を覗き込む。
俺の視界は彼女の顔で埋め尽くされた。
俺に意識があるのか確かめるため、俺の瞳孔を覗き込んできたのだ。
……だまってれば美少女なんだよな。
見つめ合う格好に俺は照れくさくなって顔を横に逸らした。
そこにはスラっとした足、そしてちらっとだがスカートの中が見えてしまった。
白か。ごめん、見てしまった。
でも一方的にボコられたのだ。これくらいはご褒美があってもいいだろう。
――授業開始の鐘が鳴った。
「おっと、いけない。お嬢さん。授業が始まるぞ、急がないと!」
俺はヘイストをもう一度掛けると、全力で教室に向かった。
「まちなさい、私はお嬢さんじゃない! シャルロットよ、名前くらい覚えなさいってば! ちょっとカイル!……まったく逃げ足は速いわね」
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