16 / 39
15
しおりを挟む
◆ルーベンside
「オァァァッ」
俺が一世一代の覚悟を決めた時、中央に吊るしていた『飾り』が何時の間にかゾンビとなって大きく咆えた。
その声は哀しげに、されど憎悪からくる力強さに満ちており、『飾り』から伸びた『モール』が呼応するように蠢く。
「あいつ近くに居たのか」
『飾り』がゾンビと成るのは想定内だった。なんなら成るのを待っていたまである。ヤツの怨嗟の声を締めとし部屋を出ようと思っていたほどだ。
しかし、ヤツの上げた咆哮は俺の待っていたものと少し異なる。
この咆哮はゲームで知ってる、特定の仲間を呼ぶアクティブスキルだ。ただの人間型ゾンビが唯一所持するスキル【弱者の権利】。
これは特定条件でしか発動しない欠陥スキルだが、人間型ゾンビのレア度がNなのを考えれば割と強力なスキルだった。
「探していたら見つからなかったのにな。ゲームが現実を侵食したから『物欲センサー』も一緒に実装したのかね?」
エリカの『能力』のお陰で強化された聴覚が、ガチャガチャと迫る金属音を捉えた。思ったより早く来そうだな。
【弱者の権利】は通報をイメージしてデザインされたスキルだ。一般市民が被害にあった時に警察を呼ぶように、普通の人間型ゾンビはゾンビの治安維持を担当するヤツを呼ぶ。
その名は【腐肉戦士】。『蠱毒の蜘蛛糸』一章ラスボスにして、エリカと同格であるレア度URから無限に召喚される、レア度Rの特殊なキャラクターだ。
そして一章ラスボスである【リコリス】の『能力』を貰えるほど、使い込んでいたユーザーは一人しか思いつかない。
「絶対に逃さない」
ユーザー名は『ゆるふわ』。こいつは自称女の鬱陶しいやつだ。名前通りの頭が緩い言動をしていたがバトル編成は全然緩くなく、むしろガチガチに固められている。
彼女のリコリスを生かすことだけを考えた戦い方は俗に『ゴキブリ戦法』と呼ばれており(本人は決して認めないが)、その名の通り数と耐久性を活かしたゴリ押しを得意としていた。
そんな戦法を可能としたリコリスの代名詞と言えるスキルが【従僕生成】、その効果は先述の腐肉戦士を呼び出すものだ。
別に【召喚】系スキルを持つのはリコリスだけではなく、【召喚】そのものが強力だという事でもない。それなのに【従僕生成】がリコリスの代名詞となったのは、それ以外に有している凶悪な効果にあった。
「ゴブジ、デスカ?」
来た。腐肉戦士だ。
崩れそうな腐肉を朽ちた鎧で包んだコイツは、心配の声を上げるも視線は俺に向けられ、保護対象である筈の『飾り』ゾンビには一瞥もなかった。
それも当然かもしれない、先程のセリフは呼び出された時の定型文であるからだ。きっと深い意味など無いのだろう。
俺の考えを肯定するように錆びた槍を構え突撃してくる。今までの我武者羅に突撃するしか能のない人間型ゾンビと違い、武術の心得を感じさせた。
それにステータスも桁違いだ。腐肉戦士は召喚者の能力値によってステータスが変動する、リコリスの『能力』も俺が考えるユーザーが使っているなら最大値まで強化されてると考えるのが自然だ。
「まぁ、そんなの誤差だけどな」
難なく槍を掴み取り、お返しとばかりに殴り飛ばす。超格下のスキルも使わない通常攻撃程度では余程のバフを掛けない限りダメージ負わない上、仮に余程のバフが掛かっていたとしても俺の一撃死は有り得ないので、こんな槍掴みを試した訳だ。
俺が一撃死することはなくとも、腐肉戦士が俺の通常攻撃で一撃死するのは普通だ。むしろステータス差を考えれば死なない方がおかしいと言える。
「やっぱ、そうなるよな」
吹き飛ばされた先で壁に食い込んだ腐肉戦士は灰にならず、欠けた手足で起き上がろうとしていた。
少し話を戻すが、『ゆるふわ』はバカみたいな名前に反して強い。その強さは、かつて俺がユーザーランキング一位を取った時に立ちはだかり、夢破れ惰性で続けていた時もランキング争いをしていた、と言えば伝わりやすいだろうか。
本来、耐久編成ならば俺のエリカを主体とする超火力編成と相性が良く、固めた守りの上から捻り潰せるのだが、彼女の『ゴキブリ戦法』は違った。
その理由の一つが腐肉戦士を【召喚】した際、自動で付与される【忍耐】バフだ。その効果は致死攻撃を受けても一度だけHP1で耐えるというもの。簡単に言えば某パズルゲームの『根性』と同じ効果だ。
そして【忍耐】バフを最大限に活かすのが、腐肉戦士のアクティブスキルだ。
「【滅私……放……光】」
そうして唱えられたスキルは、敵として初めて俺にダメージを与えると共に周囲を破壊していった。
◆
『蠱毒の蜘蛛糸』ではターン制ゲームによくある上限ターンが設定されている。そうでなければ互いに攻撃しなかった場合、永遠に決着のつかないバトルとなってしまうのだから当然の措置だろう。
では、耐久パーティは上限である30ターンまで耐久し続けるのが目的か。それは否だ。タイムアップはユーザーにとって一部を除き敗北扱いとなるからだ。
ならば、ダメージを稼ぎ敵を倒す方法がある。しかし『ゴキブリ戦法』で使用されるリコリスを含めた五体のURはアタッカーではないので大したダメージは稼げず、そこは腐肉戦士に任せるしかない。
では、周りにいるUR達から三段もレア度が劣る腐肉戦士が、どうやって敵を倒すのか。そして、五つしかない枠でどうやって腐肉戦士を【召喚】するのか。
それらは──
「『ゆるふわ』は推定五十メートル範囲内か」
爆煙から無傷で姿を現した二体の腐肉戦士で説明がつく。
先程、俺が追い詰めた腐肉戦士の使ったスキル【滅私放光】は自身に【自爆】バフを付与するスキルだ。
ダメージ量は驚きのATK2000%、火力超特化キャラであるエリカの最大倍率1200%を遥かに凌ぐ倍率だ。しかし、レア度Rが何の代償もなく、そんなスキルを使える筈がない。
その代償とは、自身のHP全損と敵味方を問わない攻撃だ。つまり、2000%倍率の火力が味方にも牙を剥く。レア度Rと言えど無視出来る火力ではなく、一歩間違えれば敵より先に味方の方が多く死ぬなど当たり前だった。
ただ、それだけでランキング上位をキープ出来る筈がなく、リコリス達の恐ろしさは、ここからだ。
名称:【従僕生成】
効果:[10秒に1度、キャラクターが戦闘不能になった枠に【腐肉戦士】を【召喚】する(この効果は敵味方を問わない)]
【姉の献身】(※リコリス専用)
効果:[自身が【召喚】したキャラクターからの受けるダメージを0にする]
[【召喚】時、【召喚】した対象に【忍耐】を付与]
これがリコリスの代名詞たる【従僕生成】と専用装備のスペックである。()内の説明文は、そのままの意味だ。戦闘中、死亡した事で空いた枠の全てに腐肉戦士を召喚するのだ。
さらに、【従僕生成】は腐肉戦士でも効果を発揮する。これと専用装備の効果により、リコリス自身はダメージを負うことなく腐肉戦士を無限量産し敵を物量で押し潰すのだ。
【滅私放光】では、【自爆】発動までに20秒(ゲーム時代は2ターン)あるとは言え破格の性能だろう。まぁ、エリカと違い目立ったデメリットが無いため他の多くのスキルが弱く設定されているが。
クソッ、ゲーム時代は何でこんなチートスキルを持ったリコリスが非難されずエリカだけが非難されたのかマジで分からん。リコリスに限らずとも、他にも理不尽なスキル持ちは山程いたのに。
「まぁ、全員に落とし前付けさせるけどな」
初志貫徹。
エリカの最強『証明』を諦めた訳ではない俺は、最初の復讐対象を発見した事に歓喜した。
──────────────────────────
下記は腐肉戦士のステータスです。
ステータス【腐肉戦士(R)】☆0
親愛度:ー
能力値
・ATK:1000
・VIT:1000
・DEX:1000
スキル
・アクティブスキル
名称:【滅私放光(めっしほうこう)】
効果:[自身に20秒の【自爆】バフを付与]
・パッシブスキル
名称:【従者の証】
効果:[自身を【召喚】したキャラクターが戦闘不能となった場合、自身も戦闘不能となる]
「オァァァッ」
俺が一世一代の覚悟を決めた時、中央に吊るしていた『飾り』が何時の間にかゾンビとなって大きく咆えた。
その声は哀しげに、されど憎悪からくる力強さに満ちており、『飾り』から伸びた『モール』が呼応するように蠢く。
「あいつ近くに居たのか」
『飾り』がゾンビと成るのは想定内だった。なんなら成るのを待っていたまである。ヤツの怨嗟の声を締めとし部屋を出ようと思っていたほどだ。
しかし、ヤツの上げた咆哮は俺の待っていたものと少し異なる。
この咆哮はゲームで知ってる、特定の仲間を呼ぶアクティブスキルだ。ただの人間型ゾンビが唯一所持するスキル【弱者の権利】。
これは特定条件でしか発動しない欠陥スキルだが、人間型ゾンビのレア度がNなのを考えれば割と強力なスキルだった。
「探していたら見つからなかったのにな。ゲームが現実を侵食したから『物欲センサー』も一緒に実装したのかね?」
エリカの『能力』のお陰で強化された聴覚が、ガチャガチャと迫る金属音を捉えた。思ったより早く来そうだな。
【弱者の権利】は通報をイメージしてデザインされたスキルだ。一般市民が被害にあった時に警察を呼ぶように、普通の人間型ゾンビはゾンビの治安維持を担当するヤツを呼ぶ。
その名は【腐肉戦士】。『蠱毒の蜘蛛糸』一章ラスボスにして、エリカと同格であるレア度URから無限に召喚される、レア度Rの特殊なキャラクターだ。
そして一章ラスボスである【リコリス】の『能力』を貰えるほど、使い込んでいたユーザーは一人しか思いつかない。
「絶対に逃さない」
ユーザー名は『ゆるふわ』。こいつは自称女の鬱陶しいやつだ。名前通りの頭が緩い言動をしていたがバトル編成は全然緩くなく、むしろガチガチに固められている。
彼女のリコリスを生かすことだけを考えた戦い方は俗に『ゴキブリ戦法』と呼ばれており(本人は決して認めないが)、その名の通り数と耐久性を活かしたゴリ押しを得意としていた。
そんな戦法を可能としたリコリスの代名詞と言えるスキルが【従僕生成】、その効果は先述の腐肉戦士を呼び出すものだ。
別に【召喚】系スキルを持つのはリコリスだけではなく、【召喚】そのものが強力だという事でもない。それなのに【従僕生成】がリコリスの代名詞となったのは、それ以外に有している凶悪な効果にあった。
「ゴブジ、デスカ?」
来た。腐肉戦士だ。
崩れそうな腐肉を朽ちた鎧で包んだコイツは、心配の声を上げるも視線は俺に向けられ、保護対象である筈の『飾り』ゾンビには一瞥もなかった。
それも当然かもしれない、先程のセリフは呼び出された時の定型文であるからだ。きっと深い意味など無いのだろう。
俺の考えを肯定するように錆びた槍を構え突撃してくる。今までの我武者羅に突撃するしか能のない人間型ゾンビと違い、武術の心得を感じさせた。
それにステータスも桁違いだ。腐肉戦士は召喚者の能力値によってステータスが変動する、リコリスの『能力』も俺が考えるユーザーが使っているなら最大値まで強化されてると考えるのが自然だ。
「まぁ、そんなの誤差だけどな」
難なく槍を掴み取り、お返しとばかりに殴り飛ばす。超格下のスキルも使わない通常攻撃程度では余程のバフを掛けない限りダメージ負わない上、仮に余程のバフが掛かっていたとしても俺の一撃死は有り得ないので、こんな槍掴みを試した訳だ。
俺が一撃死することはなくとも、腐肉戦士が俺の通常攻撃で一撃死するのは普通だ。むしろステータス差を考えれば死なない方がおかしいと言える。
「やっぱ、そうなるよな」
吹き飛ばされた先で壁に食い込んだ腐肉戦士は灰にならず、欠けた手足で起き上がろうとしていた。
少し話を戻すが、『ゆるふわ』はバカみたいな名前に反して強い。その強さは、かつて俺がユーザーランキング一位を取った時に立ちはだかり、夢破れ惰性で続けていた時もランキング争いをしていた、と言えば伝わりやすいだろうか。
本来、耐久編成ならば俺のエリカを主体とする超火力編成と相性が良く、固めた守りの上から捻り潰せるのだが、彼女の『ゴキブリ戦法』は違った。
その理由の一つが腐肉戦士を【召喚】した際、自動で付与される【忍耐】バフだ。その効果は致死攻撃を受けても一度だけHP1で耐えるというもの。簡単に言えば某パズルゲームの『根性』と同じ効果だ。
そして【忍耐】バフを最大限に活かすのが、腐肉戦士のアクティブスキルだ。
「【滅私……放……光】」
そうして唱えられたスキルは、敵として初めて俺にダメージを与えると共に周囲を破壊していった。
◆
『蠱毒の蜘蛛糸』ではターン制ゲームによくある上限ターンが設定されている。そうでなければ互いに攻撃しなかった場合、永遠に決着のつかないバトルとなってしまうのだから当然の措置だろう。
では、耐久パーティは上限である30ターンまで耐久し続けるのが目的か。それは否だ。タイムアップはユーザーにとって一部を除き敗北扱いとなるからだ。
ならば、ダメージを稼ぎ敵を倒す方法がある。しかし『ゴキブリ戦法』で使用されるリコリスを含めた五体のURはアタッカーではないので大したダメージは稼げず、そこは腐肉戦士に任せるしかない。
では、周りにいるUR達から三段もレア度が劣る腐肉戦士が、どうやって敵を倒すのか。そして、五つしかない枠でどうやって腐肉戦士を【召喚】するのか。
それらは──
「『ゆるふわ』は推定五十メートル範囲内か」
爆煙から無傷で姿を現した二体の腐肉戦士で説明がつく。
先程、俺が追い詰めた腐肉戦士の使ったスキル【滅私放光】は自身に【自爆】バフを付与するスキルだ。
ダメージ量は驚きのATK2000%、火力超特化キャラであるエリカの最大倍率1200%を遥かに凌ぐ倍率だ。しかし、レア度Rが何の代償もなく、そんなスキルを使える筈がない。
その代償とは、自身のHP全損と敵味方を問わない攻撃だ。つまり、2000%倍率の火力が味方にも牙を剥く。レア度Rと言えど無視出来る火力ではなく、一歩間違えれば敵より先に味方の方が多く死ぬなど当たり前だった。
ただ、それだけでランキング上位をキープ出来る筈がなく、リコリス達の恐ろしさは、ここからだ。
名称:【従僕生成】
効果:[10秒に1度、キャラクターが戦闘不能になった枠に【腐肉戦士】を【召喚】する(この効果は敵味方を問わない)]
【姉の献身】(※リコリス専用)
効果:[自身が【召喚】したキャラクターからの受けるダメージを0にする]
[【召喚】時、【召喚】した対象に【忍耐】を付与]
これがリコリスの代名詞たる【従僕生成】と専用装備のスペックである。()内の説明文は、そのままの意味だ。戦闘中、死亡した事で空いた枠の全てに腐肉戦士を召喚するのだ。
さらに、【従僕生成】は腐肉戦士でも効果を発揮する。これと専用装備の効果により、リコリス自身はダメージを負うことなく腐肉戦士を無限量産し敵を物量で押し潰すのだ。
【滅私放光】では、【自爆】発動までに20秒(ゲーム時代は2ターン)あるとは言え破格の性能だろう。まぁ、エリカと違い目立ったデメリットが無いため他の多くのスキルが弱く設定されているが。
クソッ、ゲーム時代は何でこんなチートスキルを持ったリコリスが非難されずエリカだけが非難されたのかマジで分からん。リコリスに限らずとも、他にも理不尽なスキル持ちは山程いたのに。
「まぁ、全員に落とし前付けさせるけどな」
初志貫徹。
エリカの最強『証明』を諦めた訳ではない俺は、最初の復讐対象を発見した事に歓喜した。
──────────────────────────
下記は腐肉戦士のステータスです。
ステータス【腐肉戦士(R)】☆0
親愛度:ー
能力値
・ATK:1000
・VIT:1000
・DEX:1000
スキル
・アクティブスキル
名称:【滅私放光(めっしほうこう)】
効果:[自身に20秒の【自爆】バフを付与]
・パッシブスキル
名称:【従者の証】
効果:[自身を【召喚】したキャラクターが戦闘不能となった場合、自身も戦闘不能となる]
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる