32 / 39
31
しおりを挟む
◆ルーベンside
「あはははははっ。妾から奪おうとするから、そうなるのじゃ!」
寝起きにリコリスの高笑いが聞こえてくる。『能力』を得てから目覚めて最初に聞く声はエリカのものばかりだったので、なんとなく連勝記録を邪魔されたような気分になる。
しかし油断した。リコリスはゲームあるあるの敵対時と味方時のスキルが違うキャラクターなのだが、先程リコリスが使ったスキルは敵対時のスキルなのだ。
当然の如く、味方の時より強力なソレは当初こそ警戒したが、戦ってる時に使っていたスキルは完全に味方時のモノだったので予想外だった。
「姉上、妾はちゃんと祭壇を取り戻したぞ。褒めて下され! 姉上、姉上、あねうえ~」
こちらに背を向けながら杖に頬擦りするリコリスは、クネクネと腰を揺らして甘え声を出していた。俺が起きてる事には、まだ気付かない。
「ご機嫌だなリコリス。そんなに良い事があったのか?」
最初に会った時のように話し掛けてみる。自らに課した不意打ちをせず正面から戦うという誓いがあるため、こんな絶好の機会もスルーだ。
ちなみに話し掛けたのは復讐心だ。死ぬほど驚かせてやる。
「おおっ、ルーベンか! 聞いてくれ、ついに祭壇を奪った怨敵であるルーベンを倒したのじゃ! いや~めでたいのぅ」
誰かに語りたくて堪らないと言わんばかりに、俺へ喜んでいる理由を教えてくるリコリス。まだ、俺には気付かない。
「あれは壮絶な戦いじゃった。無数の策謀を巡らせる切れ者と言っても過言ではないルーベンは、暴力にも秀でておった」
「ほうほう、それでそれで?」
聞いてもいない作り話を始めたので適当に相槌を打つ。だから策謀って何の話だよ。そして、まだ俺には気付かない。
「その策を全て妾は看破し、(姉上への)愛と(腐肉戦士の)勇気で見事、討ち取ったのじゃ!」
「それは凄いな。おめでとうリコリス」
「うむ! ありがとうなのじゃ!」
とうとう俺へ振り向き満面の笑みを浮かべるリコリス。
それはゲームでも見たことが無いほど、可愛らしい笑顔で見る者の心を浄化するような清純さを秘めていた。そして、まだ俺には気付かない。
「見てくれルーベン。ルーベンを討ち取った事で姉上も嬉しげな表情を……ルーベン?」
「なんだ? お呼びのルーベンだぞ」
「……」
「……」
素晴らしい笑顔のお礼に、俺からも額に青筋を浮かべた笑顔を贈るとリコリスはプルプル震えながら黙ってしまう。
なんだ、トイレか? 逃しはしないがトイレが終わるまで待つぞ。
というか、そろそろ俺には気付いたか?
さっきと変わらず杖に頬を押し付けているがデレデレしてた先程とは違い、今は人見知りの少女が母の腕を掴んだ時のように小刻みに震えていた。
「ギ……」
「ぎ?」
「ギャァァァなのじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
う、うるさい。しかも、こんな時まで似非お嬢様口調を続けるとは何かこだわりでもあるのだろうか。まぁ、どうでもいいが。
さて、欲しかった反応も貰えたし続きをしよう。もちろん、話ではなく戦闘のな。服は消し飛んだので全裸だが問題ないだろう。
【阿鼻決別】は爆発の時に何処かへ飛ばされた筈だったが、いつの間にか近くの床に刺さっていたので拾った。流石はエリカの専用装備だ。エリカ万歳。
「な、何故お主は生きておるのじゃ? お主は確かに死んだ筈……」
「そうだな、確かに死んだな」
【復讐誓約】で復活した俺だが、このスキルで復活するには一度HPが0になる必要がある。これも嘘ではないだろう。
つーか、まだ話を続けるのかよ。早く戦おうぜ。
「と言う事はお主。死者蘇生の方法を知っておるのじゃな!」
…………あー、そうきたか。いや、リコリスの願いを考えれば、こうなるわな。遊ばず、有耶無耶にしてさっさと戦うべきだったと後悔する。
この調子では、まともな戦闘など期待ない。エリカに最強の『証明』をするには俺が上手く乗せる必要があるみたいだ。
「教えてくれ。いや、下さいじゃ! 妾はどうしても姉上に生き返って欲しいのじゃ! 祭壇でも何でも差し上げるのじゃます!」
反魂の魔導を得意とする自身が終ぞ確実な方法を見つけられなかった完全なる蘇生が目の前にある。リコリスが正気でいられる筈がなかった。
敬語と普段の口調がゴチャ混ぜになり訳の分からない語尾だったが、今のリコリスには些末な問題なのだろう。
だが、リコリスは勘違いしている。俺の復活はエリカのスキル由来のものなので詳しい方法など知るはずがないと言う事。そして……
「お前の姉は死んでないから死者蘇生しても蘇らないぞ」
「ど、どういう事じゃ!?」
そう、リコリスの姉はそもそも死んでいないのだ。リコリスが『死』に関する魔導の天才なら、姉は『生』に関する魔導の天才だ。
それは例え生首になり武器として振り回されても無意識に使える魔導のみで命を繋げるほどの才能がある。
まぁ、仮死状態でありリコリスの献身的な手入れがあってこそ、辛うじて保てている命だが。それでもエリカのように特殊な体質もなく生きているのは驚異だろう。
だがそれは、普通にしてても誰にも分からない。心臓も止まり、首から下を失って、身動き一つしないのだから。
俺が生きてる事を知っているのは運営が発売した裏話集を買っていたからこそである。
「それを今ここで証明することは出来ない。けど、一つだけ方法がある」
「な、なんじゃそれは? また嘘なら承知せんぞ。この嘘だけは許すことは出来ん」
そもそも、俺は嘘なんて一度も吐いてないんだが……
しかし、それを言い始めると収集がつかなくなるだろう。そうなれば本末転倒だ、どの道リコリスは俺に殺される運命であり、そんなコイツが何を思おうとどうでもいいので止めておこう。
さて、リコリスの姉が生存している証明だが、これは少し面倒な手順が必要になる。
リコリスは見ての通りシスコンだが、彼女の姉も負けず劣らずのシスコンだ。なんなら今現在も命を繋げてる最大の理由はリコリスにメチャクチャ構って貰えて嬉しいからである。
その感情で魔導がブーストされ何とかなってるようだ。意識がないのに、そんなこと関係あるの? と言う人間もいたが俺は寝ても覚めてもエリカを感じ取れるので、リコリスの姉が同じようなことをしても不思議ではないと思っている。
そんなこんなで生き永らえてる姉が誰の目にも明らかな形で『生』を示す時があるらしい。
「俺と戦うことだ」
正確にはリコリスの絶対的なピンチだが。
さっきの俺がしたような半端な追い詰め方ではなく、どう足掻いても死が運命付けられてるとしか思えない程の絶体絶命の危機。
何故、俺と戦う事が姉の疑似復活条件になるかと言えば俺がリコリスと戦えば彼女を確実に直前まで追い詰める自信があるからだ。
「ほぅ?」
目の色を変える、とはこの事だ。縋るような目付きを止め、鋭く目を細めたリコリスは先程の尋常ではなく強化された【自爆】を連発した時のように翠の涙を流し始める。
通称、『リコリス第二形態』と呼ばれる状態に。
どうやら上手く乗せられたようだ、復活前に俺を侮辱した恨みと最強の『証明』のため、倒す事が確定しているリコリスであるが、今のように万全でないと倒す意味がなくなる。
故に、リコリスが本気になってくれたのは嬉しかった。
「ならば、お主の体に直接聞くとしよう。妾に方法を聞かせるまで、完全に死ぬでないぞ?」
アホの子リコリスは消え、代わりに居たのは一匹の修羅だ。見るからに相当な負荷がある、そのスキルをリコリスは惜しげもなく使ってい、それに留まらず挑発までしてきた。さっきまで恐怖に震えていた彼女が。
ここまで来れば俺が、することは一つだ。
「はっ、返り討ちにしてやるよ」
快く彼女の煽りを煽り返した。
「あはははははっ。妾から奪おうとするから、そうなるのじゃ!」
寝起きにリコリスの高笑いが聞こえてくる。『能力』を得てから目覚めて最初に聞く声はエリカのものばかりだったので、なんとなく連勝記録を邪魔されたような気分になる。
しかし油断した。リコリスはゲームあるあるの敵対時と味方時のスキルが違うキャラクターなのだが、先程リコリスが使ったスキルは敵対時のスキルなのだ。
当然の如く、味方の時より強力なソレは当初こそ警戒したが、戦ってる時に使っていたスキルは完全に味方時のモノだったので予想外だった。
「姉上、妾はちゃんと祭壇を取り戻したぞ。褒めて下され! 姉上、姉上、あねうえ~」
こちらに背を向けながら杖に頬擦りするリコリスは、クネクネと腰を揺らして甘え声を出していた。俺が起きてる事には、まだ気付かない。
「ご機嫌だなリコリス。そんなに良い事があったのか?」
最初に会った時のように話し掛けてみる。自らに課した不意打ちをせず正面から戦うという誓いがあるため、こんな絶好の機会もスルーだ。
ちなみに話し掛けたのは復讐心だ。死ぬほど驚かせてやる。
「おおっ、ルーベンか! 聞いてくれ、ついに祭壇を奪った怨敵であるルーベンを倒したのじゃ! いや~めでたいのぅ」
誰かに語りたくて堪らないと言わんばかりに、俺へ喜んでいる理由を教えてくるリコリス。まだ、俺には気付かない。
「あれは壮絶な戦いじゃった。無数の策謀を巡らせる切れ者と言っても過言ではないルーベンは、暴力にも秀でておった」
「ほうほう、それでそれで?」
聞いてもいない作り話を始めたので適当に相槌を打つ。だから策謀って何の話だよ。そして、まだ俺には気付かない。
「その策を全て妾は看破し、(姉上への)愛と(腐肉戦士の)勇気で見事、討ち取ったのじゃ!」
「それは凄いな。おめでとうリコリス」
「うむ! ありがとうなのじゃ!」
とうとう俺へ振り向き満面の笑みを浮かべるリコリス。
それはゲームでも見たことが無いほど、可愛らしい笑顔で見る者の心を浄化するような清純さを秘めていた。そして、まだ俺には気付かない。
「見てくれルーベン。ルーベンを討ち取った事で姉上も嬉しげな表情を……ルーベン?」
「なんだ? お呼びのルーベンだぞ」
「……」
「……」
素晴らしい笑顔のお礼に、俺からも額に青筋を浮かべた笑顔を贈るとリコリスはプルプル震えながら黙ってしまう。
なんだ、トイレか? 逃しはしないがトイレが終わるまで待つぞ。
というか、そろそろ俺には気付いたか?
さっきと変わらず杖に頬を押し付けているがデレデレしてた先程とは違い、今は人見知りの少女が母の腕を掴んだ時のように小刻みに震えていた。
「ギ……」
「ぎ?」
「ギャァァァなのじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
う、うるさい。しかも、こんな時まで似非お嬢様口調を続けるとは何かこだわりでもあるのだろうか。まぁ、どうでもいいが。
さて、欲しかった反応も貰えたし続きをしよう。もちろん、話ではなく戦闘のな。服は消し飛んだので全裸だが問題ないだろう。
【阿鼻決別】は爆発の時に何処かへ飛ばされた筈だったが、いつの間にか近くの床に刺さっていたので拾った。流石はエリカの専用装備だ。エリカ万歳。
「な、何故お主は生きておるのじゃ? お主は確かに死んだ筈……」
「そうだな、確かに死んだな」
【復讐誓約】で復活した俺だが、このスキルで復活するには一度HPが0になる必要がある。これも嘘ではないだろう。
つーか、まだ話を続けるのかよ。早く戦おうぜ。
「と言う事はお主。死者蘇生の方法を知っておるのじゃな!」
…………あー、そうきたか。いや、リコリスの願いを考えれば、こうなるわな。遊ばず、有耶無耶にしてさっさと戦うべきだったと後悔する。
この調子では、まともな戦闘など期待ない。エリカに最強の『証明』をするには俺が上手く乗せる必要があるみたいだ。
「教えてくれ。いや、下さいじゃ! 妾はどうしても姉上に生き返って欲しいのじゃ! 祭壇でも何でも差し上げるのじゃます!」
反魂の魔導を得意とする自身が終ぞ確実な方法を見つけられなかった完全なる蘇生が目の前にある。リコリスが正気でいられる筈がなかった。
敬語と普段の口調がゴチャ混ぜになり訳の分からない語尾だったが、今のリコリスには些末な問題なのだろう。
だが、リコリスは勘違いしている。俺の復活はエリカのスキル由来のものなので詳しい方法など知るはずがないと言う事。そして……
「お前の姉は死んでないから死者蘇生しても蘇らないぞ」
「ど、どういう事じゃ!?」
そう、リコリスの姉はそもそも死んでいないのだ。リコリスが『死』に関する魔導の天才なら、姉は『生』に関する魔導の天才だ。
それは例え生首になり武器として振り回されても無意識に使える魔導のみで命を繋げるほどの才能がある。
まぁ、仮死状態でありリコリスの献身的な手入れがあってこそ、辛うじて保てている命だが。それでもエリカのように特殊な体質もなく生きているのは驚異だろう。
だがそれは、普通にしてても誰にも分からない。心臓も止まり、首から下を失って、身動き一つしないのだから。
俺が生きてる事を知っているのは運営が発売した裏話集を買っていたからこそである。
「それを今ここで証明することは出来ない。けど、一つだけ方法がある」
「な、なんじゃそれは? また嘘なら承知せんぞ。この嘘だけは許すことは出来ん」
そもそも、俺は嘘なんて一度も吐いてないんだが……
しかし、それを言い始めると収集がつかなくなるだろう。そうなれば本末転倒だ、どの道リコリスは俺に殺される運命であり、そんなコイツが何を思おうとどうでもいいので止めておこう。
さて、リコリスの姉が生存している証明だが、これは少し面倒な手順が必要になる。
リコリスは見ての通りシスコンだが、彼女の姉も負けず劣らずのシスコンだ。なんなら今現在も命を繋げてる最大の理由はリコリスにメチャクチャ構って貰えて嬉しいからである。
その感情で魔導がブーストされ何とかなってるようだ。意識がないのに、そんなこと関係あるの? と言う人間もいたが俺は寝ても覚めてもエリカを感じ取れるので、リコリスの姉が同じようなことをしても不思議ではないと思っている。
そんなこんなで生き永らえてる姉が誰の目にも明らかな形で『生』を示す時があるらしい。
「俺と戦うことだ」
正確にはリコリスの絶対的なピンチだが。
さっきの俺がしたような半端な追い詰め方ではなく、どう足掻いても死が運命付けられてるとしか思えない程の絶体絶命の危機。
何故、俺と戦う事が姉の疑似復活条件になるかと言えば俺がリコリスと戦えば彼女を確実に直前まで追い詰める自信があるからだ。
「ほぅ?」
目の色を変える、とはこの事だ。縋るような目付きを止め、鋭く目を細めたリコリスは先程の尋常ではなく強化された【自爆】を連発した時のように翠の涙を流し始める。
通称、『リコリス第二形態』と呼ばれる状態に。
どうやら上手く乗せられたようだ、復活前に俺を侮辱した恨みと最強の『証明』のため、倒す事が確定しているリコリスであるが、今のように万全でないと倒す意味がなくなる。
故に、リコリスが本気になってくれたのは嬉しかった。
「ならば、お主の体に直接聞くとしよう。妾に方法を聞かせるまで、完全に死ぬでないぞ?」
アホの子リコリスは消え、代わりに居たのは一匹の修羅だ。見るからに相当な負荷がある、そのスキルをリコリスは惜しげもなく使ってい、それに留まらず挑発までしてきた。さっきまで恐怖に震えていた彼女が。
ここまで来れば俺が、することは一つだ。
「はっ、返り討ちにしてやるよ」
快く彼女の煽りを煽り返した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる