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第二章
化物退治第一番(一)
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「ご、五人……」
正雪は辺りを見回した。五寸釘と市も狐につままれたような様子だ。
「せ、先生――」
「先刻、ここに来た時に墨染の法衣を着た男がいた。おぬしたちの仲間かと思っていたが、いつの間にかいなくなっていた」
「まさか」
たしに正雪がこちらに手を振っているときに立っていた。お満も見ていたはずだ。
「お満、そなたも見たであろう」
お満は応えない。
――なるほど。あくまで立会人ということか。
お満は鉄太郎たちの味方をするわけにはいかない立場であった。
「先生、ここは東海道です。往来する者がまぎれて見えたのかもしれませんよ」
「しかしおぬしたちの他には目にしておらぬがな」
鉄太郎は警戒して素早く辺りを見渡す。
「考えすぎですって先生よお。先を行こうぜ」
五寸釘が呆れたように歩き始める。
「五寸釘っ」
市が鋭い声をあげた。
「いってえ!」
五寸釘が転んだ。
鉄太郎が目を向けると、五寸釘の右の足首に血が滲んでいる。
その傍に、短刀を持った手が地面から生えていた。
「なんだこりゃあ!」
「五寸釘、そこから離れろ」
鉄太郎は声をかけながらも、地面から生えた手を凝視していた。
手はゆっくりと地面に沈んで行って消えた。
「五寸釘、足はどうだ。歩けるか」
「大丈夫だ。市が声をかけてくれなかったら斬り落とされていたかもしれねえ」
正雪の確認に五寸釘が応えた。
「正雪。すでに敵は来ていたようだぞ」
「そのようですな」
しばし静かな時が流れた。午ノ刻(十二時)、春の陽射しが黄色い地面に鉄太郎たちの影を描いていた。
突如、背筋に冷ややかなものを感じて鉄太郎は抜刀した。
鋼が弾き合う音が静寂を破った。
鉄太郎は受け太刀の姿勢をとっている。しかし鉄太郎のそばにはだれもいない。
「先生!」
正雪が声をあげる。
「気をつけろ。どこからか襲ってくる者がいる。いまその者の打ち込みを刀で受けた」
鉄太郎を襲撃した者は、またたく間に姿を消したということだ。
「市、どうだ」
「たしかにもう一人の気配を感じた。だけど今はいない」
正雪の問いかけに市が応えた。盲目の市の鋭敏な感覚はたしかに敵の気配をとらえていた。
「市が言うなら間違いない。みんな油断するな」
「こいつはとんでもねえや」
「あ、こら。五寸釘」
五寸釘は駆けだした。大木の根本で寝ている石松の大きな腹を踏みつけた反動で飛び上がり、枝をつたって身軽に木の上に登った。
「ふぎゃ」
踏まれた石松は寝ぼけた様子で首だけ起こしてきょろきょろと周囲を見ている。
「殺されるのを待つのは、あっしはごめんだぜ」
「一人だけ逃げおって。なんて野郎だ」
「正雪っ」
「へ」
市の声で目を向けると、正雪の背後に何者かが立っていた。
すかさず鉄太郎は正雪に近づき突き飛ばす。「あっ」と正雪が倒れると、ギンと再び鋼同士が噛み合う音――。
そこには、薙いだ短刀を鉄太郎に受けられたかたちの僧衣の男があった。
「八瀬童子か」
僧衣の男は黒鉄色の肌をした小柄な体で、腕が異様に長い。
「――鬼童衆が一人、黒厨子闇丸。様子を伺いに来たが、貴様らなどおれ一人で十分。くくく……」
「おれは山岡鉄太郎。黒厨子闇丸、おまえにひとつ聞きたい」
「なんだ」
「塚田孔平、山内主馬、稲垣定之助を知っているか」
「稲垣定之助……。ああ、北辰一刀流の剣士とかいう。大坂で殺したわ」
「やはりおまえたちか。それが分かれば結構!」
鉄太郎の体に気迫が漲る。闇丸は一瞬気圧された顔になる。
仕込み杖の柄に手をかけた市が闇丸の背後に迫る。
闇丸はとっさに横に跳んで、地面に倒れている正雪に抱きついたまま転がる。
「ひいい」
悲鳴を上げながら転がる正雪の回転が止まると、闇丸は三度消えていた。
――どこに消えた。
これが八瀬童子衆の妖術ということか。お満が言っていたように恐るべき敵であった。
「影だ!」
木の上から五寸釘が叫ぶ。
「野郎が影に隠れるのを見たぜ」
「馬鹿野郎! そんなわけがあるか」
たしかに正雪の言う通りだ。そのようなことがあろうはずがない。しかし妖術と言うのなら……。
「なるほど、影か」
「――まさか先生」
「それならばいま起きていることに納得がいく。なにせ八瀬童子衆という輩は妖術邪法を使う化物らしいからな」
驚愕の事実にもかかわらず、鉄太郎は納得していた。
「最初はおれの影からあらわれ、次におぬしの影からあらわれたということだ」
正雪は呆気にとられている。
「八瀬忍法影渡り――」
地面から笑いを含んだ声が響き渡る。
「われら八瀬童子衆は鬼の裔。影に己の身を隠すことなど造作もない」
「なるほど。だが闇丸とやら。おぬしが影から出てこぬかぎり、おれたちに危険はないようだな」
これは鉄太郎の勘だ。おそらく闇丸は影から出ないと攻撃を仕掛けることができない。
「だからどうした」
五寸釘が登っている木の影からぬらりと、頭、顔、首、肩、胸と上半身が、植物が地面から生えるように現れる。
そして闇丸の全身が影から抜け出た。
「忍法を見破ったとて、おまえたちに成すすべはない」
闇丸が腕を振る。三つのマキビシが地面に飛んだ。
それは鉄太郎、正雪、市の影にめり込んだ。
同時に鉄太郎は体に違和感を覚えた。
――体が動かない。
闇丸がゆっくり鉄太郎に向かってくる。
「忍法影縫い」
鉄太郎は動かせない視界のうちで、正雪と市の体も同じように硬直している様子をみとめた。
――おそらく影に刺さっているマキビシだ。これを抜かないと体を動かすことができない。
闇丸は鉄太郎の目の前に立った。手に握った短刀を大きく掲げる。
――どうする!
短刀が振り下ろされて肉と骨を断つ音が鳴った。
正雪は辺りを見回した。五寸釘と市も狐につままれたような様子だ。
「せ、先生――」
「先刻、ここに来た時に墨染の法衣を着た男がいた。おぬしたちの仲間かと思っていたが、いつの間にかいなくなっていた」
「まさか」
たしに正雪がこちらに手を振っているときに立っていた。お満も見ていたはずだ。
「お満、そなたも見たであろう」
お満は応えない。
――なるほど。あくまで立会人ということか。
お満は鉄太郎たちの味方をするわけにはいかない立場であった。
「先生、ここは東海道です。往来する者がまぎれて見えたのかもしれませんよ」
「しかしおぬしたちの他には目にしておらぬがな」
鉄太郎は警戒して素早く辺りを見渡す。
「考えすぎですって先生よお。先を行こうぜ」
五寸釘が呆れたように歩き始める。
「五寸釘っ」
市が鋭い声をあげた。
「いってえ!」
五寸釘が転んだ。
鉄太郎が目を向けると、五寸釘の右の足首に血が滲んでいる。
その傍に、短刀を持った手が地面から生えていた。
「なんだこりゃあ!」
「五寸釘、そこから離れろ」
鉄太郎は声をかけながらも、地面から生えた手を凝視していた。
手はゆっくりと地面に沈んで行って消えた。
「五寸釘、足はどうだ。歩けるか」
「大丈夫だ。市が声をかけてくれなかったら斬り落とされていたかもしれねえ」
正雪の確認に五寸釘が応えた。
「正雪。すでに敵は来ていたようだぞ」
「そのようですな」
しばし静かな時が流れた。午ノ刻(十二時)、春の陽射しが黄色い地面に鉄太郎たちの影を描いていた。
突如、背筋に冷ややかなものを感じて鉄太郎は抜刀した。
鋼が弾き合う音が静寂を破った。
鉄太郎は受け太刀の姿勢をとっている。しかし鉄太郎のそばにはだれもいない。
「先生!」
正雪が声をあげる。
「気をつけろ。どこからか襲ってくる者がいる。いまその者の打ち込みを刀で受けた」
鉄太郎を襲撃した者は、またたく間に姿を消したということだ。
「市、どうだ」
「たしかにもう一人の気配を感じた。だけど今はいない」
正雪の問いかけに市が応えた。盲目の市の鋭敏な感覚はたしかに敵の気配をとらえていた。
「市が言うなら間違いない。みんな油断するな」
「こいつはとんでもねえや」
「あ、こら。五寸釘」
五寸釘は駆けだした。大木の根本で寝ている石松の大きな腹を踏みつけた反動で飛び上がり、枝をつたって身軽に木の上に登った。
「ふぎゃ」
踏まれた石松は寝ぼけた様子で首だけ起こしてきょろきょろと周囲を見ている。
「殺されるのを待つのは、あっしはごめんだぜ」
「一人だけ逃げおって。なんて野郎だ」
「正雪っ」
「へ」
市の声で目を向けると、正雪の背後に何者かが立っていた。
すかさず鉄太郎は正雪に近づき突き飛ばす。「あっ」と正雪が倒れると、ギンと再び鋼同士が噛み合う音――。
そこには、薙いだ短刀を鉄太郎に受けられたかたちの僧衣の男があった。
「八瀬童子か」
僧衣の男は黒鉄色の肌をした小柄な体で、腕が異様に長い。
「――鬼童衆が一人、黒厨子闇丸。様子を伺いに来たが、貴様らなどおれ一人で十分。くくく……」
「おれは山岡鉄太郎。黒厨子闇丸、おまえにひとつ聞きたい」
「なんだ」
「塚田孔平、山内主馬、稲垣定之助を知っているか」
「稲垣定之助……。ああ、北辰一刀流の剣士とかいう。大坂で殺したわ」
「やはりおまえたちか。それが分かれば結構!」
鉄太郎の体に気迫が漲る。闇丸は一瞬気圧された顔になる。
仕込み杖の柄に手をかけた市が闇丸の背後に迫る。
闇丸はとっさに横に跳んで、地面に倒れている正雪に抱きついたまま転がる。
「ひいい」
悲鳴を上げながら転がる正雪の回転が止まると、闇丸は三度消えていた。
――どこに消えた。
これが八瀬童子衆の妖術ということか。お満が言っていたように恐るべき敵であった。
「影だ!」
木の上から五寸釘が叫ぶ。
「野郎が影に隠れるのを見たぜ」
「馬鹿野郎! そんなわけがあるか」
たしかに正雪の言う通りだ。そのようなことがあろうはずがない。しかし妖術と言うのなら……。
「なるほど、影か」
「――まさか先生」
「それならばいま起きていることに納得がいく。なにせ八瀬童子衆という輩は妖術邪法を使う化物らしいからな」
驚愕の事実にもかかわらず、鉄太郎は納得していた。
「最初はおれの影からあらわれ、次におぬしの影からあらわれたということだ」
正雪は呆気にとられている。
「八瀬忍法影渡り――」
地面から笑いを含んだ声が響き渡る。
「われら八瀬童子衆は鬼の裔。影に己の身を隠すことなど造作もない」
「なるほど。だが闇丸とやら。おぬしが影から出てこぬかぎり、おれたちに危険はないようだな」
これは鉄太郎の勘だ。おそらく闇丸は影から出ないと攻撃を仕掛けることができない。
「だからどうした」
五寸釘が登っている木の影からぬらりと、頭、顔、首、肩、胸と上半身が、植物が地面から生えるように現れる。
そして闇丸の全身が影から抜け出た。
「忍法を見破ったとて、おまえたちに成すすべはない」
闇丸が腕を振る。三つのマキビシが地面に飛んだ。
それは鉄太郎、正雪、市の影にめり込んだ。
同時に鉄太郎は体に違和感を覚えた。
――体が動かない。
闇丸がゆっくり鉄太郎に向かってくる。
「忍法影縫い」
鉄太郎は動かせない視界のうちで、正雪と市の体も同じように硬直している様子をみとめた。
――おそらく影に刺さっているマキビシだ。これを抜かないと体を動かすことができない。
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――どうする!
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