1 / 1
亡国
しおりを挟む
この国は王が傾城にたぶらかされていた
「どうしたものか」
国の官僚たちが悩む
「私に妙案があります」
若い官僚が声を上げた
普段なら若い官僚の意見など無視するところだが、王のだらしなさに手をこまねいていた官僚たちは渋々意見を聞いた
若い官僚はかしこまって言う
「王と働く者たちを、みな若い美男子にするというのはいかがでしょう」
突拍子もない考えに聞こえたが、もはや打つ手のない官僚たちはやむなく採用することにした
するとどうだろうか、王の働きぶりが以前のそれとは比べ物にならないほどの改善した
若い官僚は一躍スターとなり、大事なポストを一つ任されるほどになった
しかしこの国は半世紀後に亡びる
この謎に一人の学者が挑んだ
古代の文献を読みあさる
なるほど、かつてこの国には傾城がいて、国が崩壊しかけたが、
国王の周りを美男子で囲むことで何のしのいだ
しかし、王の好色は治らず、以前のように女遊びをするだけでなく、
男まであさり始めたという
学者も呆れてため息をつく
「まったく、なんて王だ
まさに形勢逆転というところで何をやっているのだ
しかし、この国の大勢が一度に死んだ時期があるのは気になる
どれだけ文献を見ても、新種の病に侵されたという記述はない
となるとカゼぐらいなものだが、たんなるカゼで国が亡びるだろうか
免疫が弱っていたのか?
しかしこの国が飢饉になった記録もない
栄養失調の線も薄いだろう
いったいこの国はどうして亡んだんだ...」
「どうしたものか」
国の官僚たちが悩む
「私に妙案があります」
若い官僚が声を上げた
普段なら若い官僚の意見など無視するところだが、王のだらしなさに手をこまねいていた官僚たちは渋々意見を聞いた
若い官僚はかしこまって言う
「王と働く者たちを、みな若い美男子にするというのはいかがでしょう」
突拍子もない考えに聞こえたが、もはや打つ手のない官僚たちはやむなく採用することにした
するとどうだろうか、王の働きぶりが以前のそれとは比べ物にならないほどの改善した
若い官僚は一躍スターとなり、大事なポストを一つ任されるほどになった
しかしこの国は半世紀後に亡びる
この謎に一人の学者が挑んだ
古代の文献を読みあさる
なるほど、かつてこの国には傾城がいて、国が崩壊しかけたが、
国王の周りを美男子で囲むことで何のしのいだ
しかし、王の好色は治らず、以前のように女遊びをするだけでなく、
男まであさり始めたという
学者も呆れてため息をつく
「まったく、なんて王だ
まさに形勢逆転というところで何をやっているのだ
しかし、この国の大勢が一度に死んだ時期があるのは気になる
どれだけ文献を見ても、新種の病に侵されたという記述はない
となるとカゼぐらいなものだが、たんなるカゼで国が亡びるだろうか
免疫が弱っていたのか?
しかしこの国が飢饉になった記録もない
栄養失調の線も薄いだろう
いったいこの国はどうして亡んだんだ...」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
姉から全て奪う妹
明日井 真
ファンタジー
「お姉様!!酷いのよ!!マリーが私の物を奪っていくの!!」
可愛い顔をした悪魔みたいな妹が私に泣きすがってくる。
だから私はこう言うのよ。
「あら、それって貴女が私にしたのと同じじゃない?」
*カテゴリー不明のためファンタジーにお邪魔いたします。
婚約破棄?いいですけど私巨乳ですよ?
無色
恋愛
子爵令嬢のディーカは、衆目の中で婚約破棄を告げられる。
身分差を理由に見下されながらも、彼女は淡々と受け入れようとするが、その時ドレスが破れ、隠していた自慢のそれが解き放たれてしまう。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
婚約破棄が聞こえません
あんど もあ
ファンタジー
私は、真実の愛に目覚めた王子に王立学園の卒業パーティーで婚約破棄を宣言されたらしいです。
私には聞こえないのですが。
王子が目の前にいる? どこに?
どうやら私には王子が見えなくなったみたいです。
※「承石灰」は架空の物質です。実在の消石灰は目に入ると危険ですのでマネしないでね!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる