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不満
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「俺はお前が好きだ
結婚してくれ」
男は迫る
「だめよ」
女は申し訳な下げに答える
男は少し苛立つ
「なぜだ、こんなにも愛しているのに」
男は服を脱がす
「先々月は俺が服を脱がすのが下手で、夜の営みで興が削がれてしまうといった」
男は自らの一物に手を当てる
「先月は、その、俺の亀頭が小さくて夜の営みに満足できないといった」
男は一物を膣に挿入する
「今月は一体何が不満だというのだ?」
女は喘ぎながら答えようとする
「だって」
その前に男が果てた
「だって、俺が早漏だからか?」
「違うわ」
女は即座に否定した
そして男の股間を指差していう
「だってあなた、射精したら陰茎が引っ込んで、どう見たって女の姿になるじゃない
私知ってるのよ
その姿で男をたぶらかして遊んでることを」
男はギクリとした
女はまだ続ける
「それに私は鶴、千年しか生きられない
万年生きられるあなたの遺産を受け継ぐことができないなんて嫌よ」
結婚してくれ」
男は迫る
「だめよ」
女は申し訳な下げに答える
男は少し苛立つ
「なぜだ、こんなにも愛しているのに」
男は服を脱がす
「先々月は俺が服を脱がすのが下手で、夜の営みで興が削がれてしまうといった」
男は自らの一物に手を当てる
「先月は、その、俺の亀頭が小さくて夜の営みに満足できないといった」
男は一物を膣に挿入する
「今月は一体何が不満だというのだ?」
女は喘ぎながら答えようとする
「だって」
その前に男が果てた
「だって、俺が早漏だからか?」
「違うわ」
女は即座に否定した
そして男の股間を指差していう
「だってあなた、射精したら陰茎が引っ込んで、どう見たって女の姿になるじゃない
私知ってるのよ
その姿で男をたぶらかして遊んでることを」
男はギクリとした
女はまだ続ける
「それに私は鶴、千年しか生きられない
万年生きられるあなたの遺産を受け継ぐことができないなんて嫌よ」
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