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障害者
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俺は障害者じゃないんだ
男は頑なに認めなかった
この男、実はれっきとした発達障害者
なまじ中途半端な能力があるため、自らを障害者と認めたくないのだ
そんな男に友人は言った
「僕だって発達障害がある
認めてしまえば色々なサービスを受けられる
認めた方がいいと思うよ」
しかし男は一向に認めない
「いいや俺は健常者だ
あんなクズどもと一緒にするな」
すると友人は血相を変えていう
「なんだと僕もお前なんかと同じにされるのは嫌だ
もう僕に話しかけないでくれ」
男は少しうろたえる
「待ってくれ悪かった
俺は発達障害者だ
同じ仲間だろう」
友人が笑う
「そうさ、しかし仲間は仲間でもクズ仲間だ
しかし君は僕よりもクズだ
クズがうつるから近寄らないでくれ」
友人は足早に歩き去った
男は悲しむ風もなく、ケロリと言った
「まあこれでクズと別れられたわけだ
類は友を呼ぶというからな
別れられてよかった」
そして、男はまた自らを発達障害ではないと言い始めた
通りがかった医師が言う
「あなたはクズなんですか、わかりました
今まで善意でやらなかった処置がありますが、あなたが人間のクズだと言うならやりやすい
なに、違法ですが私が合法といえば合法になる程度の処置ですから…」
男は頑なに認めなかった
この男、実はれっきとした発達障害者
なまじ中途半端な能力があるため、自らを障害者と認めたくないのだ
そんな男に友人は言った
「僕だって発達障害がある
認めてしまえば色々なサービスを受けられる
認めた方がいいと思うよ」
しかし男は一向に認めない
「いいや俺は健常者だ
あんなクズどもと一緒にするな」
すると友人は血相を変えていう
「なんだと僕もお前なんかと同じにされるのは嫌だ
もう僕に話しかけないでくれ」
男は少しうろたえる
「待ってくれ悪かった
俺は発達障害者だ
同じ仲間だろう」
友人が笑う
「そうさ、しかし仲間は仲間でもクズ仲間だ
しかし君は僕よりもクズだ
クズがうつるから近寄らないでくれ」
友人は足早に歩き去った
男は悲しむ風もなく、ケロリと言った
「まあこれでクズと別れられたわけだ
類は友を呼ぶというからな
別れられてよかった」
そして、男はまた自らを発達障害ではないと言い始めた
通りがかった医師が言う
「あなたはクズなんですか、わかりました
今まで善意でやらなかった処置がありますが、あなたが人間のクズだと言うならやりやすい
なに、違法ですが私が合法といえば合法になる程度の処置ですから…」
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