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「作者の奴、ついに頭がおかしくなったらしい
最近の作品の登場人物の死亡率がぐっと下がっている
まあ、そのおかげで俺も生きていられるわけだが」
男がぼやく
そこに一筋の光が
その上を女が降りてくる
女が優雅な動作で光から降り、語り始めた
「私は作者よ
実は最近スランプなの
もっとたくさん殺したいんだけれど、なぜかうまくできなくなってしまったの」
男が作者に近寄っていう
「それは大変ですなんとかしないと」
そう言うと男は作者を殺した
男は高らかに笑う
「これで俺が作者だ
一度やってみたかったんだ
さてこれから殺しまくるぞ」
最近の作品の登場人物の死亡率がぐっと下がっている
まあ、そのおかげで俺も生きていられるわけだが」
男がぼやく
そこに一筋の光が
その上を女が降りてくる
女が優雅な動作で光から降り、語り始めた
「私は作者よ
実は最近スランプなの
もっとたくさん殺したいんだけれど、なぜかうまくできなくなってしまったの」
男が作者に近寄っていう
「それは大変ですなんとかしないと」
そう言うと男は作者を殺した
男は高らかに笑う
「これで俺が作者だ
一度やってみたかったんだ
さてこれから殺しまくるぞ」
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