1 / 1
戦争
しおりを挟む
「戦争が嫌いだと?
俺はそんな綺麗事を聞いているとムカムカする
世の中には受験戦争など、戦争が溢れているではないか
なのに本物の戦争を嫌うとはどういうことだ」
自衛隊の男は憤慨していた
すると近くに上司がやってきた
「君は戦争に賛成なのかね?」
「もちろんです
人を殺し、物を壊し、土地を奪う戦争が大好きです」
男は快活に答える
「ハハハ、私も戦争が好きだ
こんなふうに同じ戦争好きを見つけたら殺してしまってもいいことになっているからね」
上司は男を撃った
「なぜ…こんなことを…」
「決まっている
将来君が私のポストを奪うかも知れないのだ
戦争が好きなんだろう?
ならばポストの奪い合いという戦争に負けたって、文句は言えないだろう」
俺はそんな綺麗事を聞いているとムカムカする
世の中には受験戦争など、戦争が溢れているではないか
なのに本物の戦争を嫌うとはどういうことだ」
自衛隊の男は憤慨していた
すると近くに上司がやってきた
「君は戦争に賛成なのかね?」
「もちろんです
人を殺し、物を壊し、土地を奪う戦争が大好きです」
男は快活に答える
「ハハハ、私も戦争が好きだ
こんなふうに同じ戦争好きを見つけたら殺してしまってもいいことになっているからね」
上司は男を撃った
「なぜ…こんなことを…」
「決まっている
将来君が私のポストを奪うかも知れないのだ
戦争が好きなんだろう?
ならばポストの奪い合いという戦争に負けたって、文句は言えないだろう」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
私も処刑されたことですし、どうか皆さま地獄へ落ちてくださいね。
火野村志紀
恋愛
あなた方が訪れるその時をお待ちしております。
王宮医官長のエステルは、流行り病の特効薬を第四王子に服用させた。すると王子は高熱で苦しみ出し、エステルを含めた王宮医官たちは罪人として投獄されてしまう。
そしてエステルの婚約者であり大臣の息子のブノワは、エステルを口汚く罵り婚約破棄をすると、王女ナデージュとの婚約を果たす。ブノワにとって、優秀すぎるエステルは以前から邪魔な存在だったのだ。
エステルは貴族や平民からも悪女、魔女と罵られながら処刑された。
それがこの国の終わりの始まりだった。
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる