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4章
もの申さずにはいられない
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ユリシーズの手紙がクリスティーナに預けられて、結果的に良かったことがある。
まず、ユリシーズが動けなくなっていることが他の誰かに伝わらずに済んだ。
どこかで公爵家の関係者に知られてしまったら、これを機にとユリシーズの元に大量の兵士が向かっていたに違いない。
次に、私が人質に取られない限り無敵だと書かれていた件。
これはユリシーズの弱点を公にしているようなもの。私が危険な目に遭わないようにお城から出るなという念押しなのかもしれないけれど、公爵様が知ったら私は人質としてユリシーズの前に連れて行かれてしまう。
あともうひとつは余計な心配かもしれないけれど、執事長様に手紙を見られていたらユリシーズの奇行を知られて私の印象が更に悪くなったかもしれない。……奇行は私のせいではないわね。これは考え過ぎかしら。
とにかく。手紙を出せば誰に読まれるかもわからず警戒しなければならない環境だってこと、ユリシーズが知らないわけがない。毒に侵されて判断力が低下しているのかしら。
「ねえ、アイリーン」
そんなことを考えながら手紙の返事を考えていたら、離れたデスクで仕事をしていたクリスティーナから声を掛けられた。
「変なことを言おうと思っているのだけれど、いいかしら」
「はい……どうぞ」
「結婚してから、ヒューのお渡りが一度もないと言ったら、どう思う?」
「え? ……え??」
こういう話を振られると思っていなかったし、事実に戸惑って反応ができない。
「ヒューは公爵家の血を引いた跡継ぎを作りたくないので、わたくしとは表面上の婚姻に留めているの。アイリーンは率直にどう思う?」
「あ……ええと、誤解を恐れずに言えば、そんなのは辛すぎると思います。その……私がクリスティーナだったら」
結婚した皇族は跡継ぎを期待されているはずで、妃であるクリスティーナは責められたりしないのだろうか。少なくとも、クリスティーナ自身が望んでいないはずがない……皇族としての、自分の子を。
クリスティーナはため息をついて、「ええ」と力なく言った。
クリスティーナは正妃で、いまはまだ皇子殿下に側室がいないとしても……そんな状況で周りが黙っているはずがない。
皇子殿下が側室を迎えるのも時間の問題なのではないかしら。
そうなればますますクリスティーナの居心地はどんどん悪くなっていくはずで……。
「ヒューと結婚した日にハッキリと言われたの。公爵家の干渉を許すわけにはいかないから、クリスティーナの元には通わない、って」
「そんな……」
「わたくし、そこまでヒューの意志が固いだなんて思ってもみなかった。結婚したら子をなして皇妃になるために働くのだとばかり思っていて……なんて楽観的で愚かだったのかしら」
クリスティーナは、デスクに伏せてぐったりとしていた。
私がクリスティーナだったら、この環境の中で耐えられるだろうか。
「あの……そのことで皇子殿下と話し合ったりはしたのですか?」
「いいえ。一方的に告げられて、それきりよ」
「そんなのって、あんまりです……」
皇子殿下は公爵様の影響力を考えて、クリスティーナと結婚したがらなかったと聞いた。その意志を貫いて、クリスティーナとの間に子をなさないとお決めになったのだと思うけれど。
このままだとクリスティーナの存在意義が周りから問われてしまうってことくらい、私にだってわかる。
皇子殿下はクリスティーナの気持ちを考えていらっしゃらないのかしら。
「お父様はかなり焦っているようなの。まさかわたくしが皇室に入って、こんなことでつまずくだなんて思っていなかったのでしょうね。アイリーンに対してお父様が何か失礼なことを言っていたとしたら、きっとわたくしのことで募った苛立ちのせいだわ」
うーん、確かに公爵様からは色々と失礼なことを言われた気がするけれど、私だってまだ懐妊はしていないのだし、クリスティーナがそんなことを気にしなくてもいいような。
「あの、皇子殿下は謁見以外でお会いすることはできないのですか? 私とクリスティーナと三人でお話したりするのは難しいのでしょうか?」
「アイリーン、それはつまり、ヒューに直談判でもしろということ?」
「このままでは、クリスティーナの居心地が悪いままになってしまいます。私、そんなのは嫌です」
クリスティーナは驚いた顔をしてこちらを見ていたけれど、すぐにその顔を曇らせた。
「無理よ。お父様が皇室に口出しできずにいるのだから、ここまではヒューの狙い通りでしょう?」
「だけど、そのせいでクリスティーナが辛い思いをしなければいけないなんて……」
「わたくしひとりの問題なら、それも仕事だと思えばいいの。ただ、アイリーンはオルブライト伯爵のような方に嫁いでも上手くやれているのに、わたくしは幼馴染のヒューとですらちゃんとした家族になれなかった。自分が情けなくて嫌になるわ」
クリスティーナがそんな風に自分を責めるのは違う……違うけど……。
「いや、あのっ、ユリシーズは単純だったので。ほら、なんていうか、皇子殿下と違って立場みたいなものもありませんし、政治とも関係ないですし、愛情に飢えていたからこそ、私が嫁いでうまく収まったのかなと」
「わたくしでは、あんな怖い人とうまくやれないわ……だって目が合わせられない……だからアイリーンがすごいのよ」
「ええと、それは……単に相性がよかっただけというか……」
ユリシーズの好みがたまたま私だったというだけで。それに、動物は人間よりも分かりやすいというか。いや、動物かと言うとちょっと違うけれど。
「はあ……わたくし、どうしてここにいるのかしらね」
どうしよう、こんなの予想していなかった。
「そんな風に考えてはいけません! 少なくとも私は、クリスティーナがここにいてくれたお陰で無事です」
でも、私が同じ立場でも落ち込んでしまったと思う。
ユリシーズの元に嫁いで、彼が私に好意を示してくれたときは涙が出るほど嬉しかった。身代わりとはいえ、夫婦になった以上は好かれることを望んでしまったもの。
絆ができた相手に、存在を否定されるのはつらい。クリスティーナは周りの目もあるから尚更だろう。
「私だけでも、皇子殿下のところに行ってまいります。この間の場所に行けば殿下はいらっしゃるのですか?!」
「やめて。そんなことをしてもヒューは迷惑がるだけよ。アイリーンがわざわざ嫌な思いをする必要はないでしょう?」
「私は何を言われても平気です。クリスティーナの気持ちを知ってしまったのに何もしないのは嫌なので」
「アイリーン……」
クリスティーナはすごく困った顔をしていた。
私が皇子殿下に余計なことをするのが嫌なのかもしれない。
「殿下の反応を見て作戦を考えます。公爵様に対抗したいのは私も同じですから、皇子殿下と揉める気はありませんし」
「……あなたには負けたわ。午後の時間帯は謁見に来る方の数も落ち着くの。どうしても行くと言うのなら、どうぞ」
クリスティーナは諦めたように言った。午後の時間帯ということは、いまがまさにその時というわけね。
「じゃあ、ちょっと行ってまいります!」
「……無理はしないで」
作戦なんて特になかったけれど、これはあくまで「妃殿下の友人である侍女として」の相談であって、皇子殿下の意見を聞きに行くだけよ。
――そう思えば、何とかなる気がした。
まず、ユリシーズが動けなくなっていることが他の誰かに伝わらずに済んだ。
どこかで公爵家の関係者に知られてしまったら、これを機にとユリシーズの元に大量の兵士が向かっていたに違いない。
次に、私が人質に取られない限り無敵だと書かれていた件。
これはユリシーズの弱点を公にしているようなもの。私が危険な目に遭わないようにお城から出るなという念押しなのかもしれないけれど、公爵様が知ったら私は人質としてユリシーズの前に連れて行かれてしまう。
あともうひとつは余計な心配かもしれないけれど、執事長様に手紙を見られていたらユリシーズの奇行を知られて私の印象が更に悪くなったかもしれない。……奇行は私のせいではないわね。これは考え過ぎかしら。
とにかく。手紙を出せば誰に読まれるかもわからず警戒しなければならない環境だってこと、ユリシーズが知らないわけがない。毒に侵されて判断力が低下しているのかしら。
「ねえ、アイリーン」
そんなことを考えながら手紙の返事を考えていたら、離れたデスクで仕事をしていたクリスティーナから声を掛けられた。
「変なことを言おうと思っているのだけれど、いいかしら」
「はい……どうぞ」
「結婚してから、ヒューのお渡りが一度もないと言ったら、どう思う?」
「え? ……え??」
こういう話を振られると思っていなかったし、事実に戸惑って反応ができない。
「ヒューは公爵家の血を引いた跡継ぎを作りたくないので、わたくしとは表面上の婚姻に留めているの。アイリーンは率直にどう思う?」
「あ……ええと、誤解を恐れずに言えば、そんなのは辛すぎると思います。その……私がクリスティーナだったら」
結婚した皇族は跡継ぎを期待されているはずで、妃であるクリスティーナは責められたりしないのだろうか。少なくとも、クリスティーナ自身が望んでいないはずがない……皇族としての、自分の子を。
クリスティーナはため息をついて、「ええ」と力なく言った。
クリスティーナは正妃で、いまはまだ皇子殿下に側室がいないとしても……そんな状況で周りが黙っているはずがない。
皇子殿下が側室を迎えるのも時間の問題なのではないかしら。
そうなればますますクリスティーナの居心地はどんどん悪くなっていくはずで……。
「ヒューと結婚した日にハッキリと言われたの。公爵家の干渉を許すわけにはいかないから、クリスティーナの元には通わない、って」
「そんな……」
「わたくし、そこまでヒューの意志が固いだなんて思ってもみなかった。結婚したら子をなして皇妃になるために働くのだとばかり思っていて……なんて楽観的で愚かだったのかしら」
クリスティーナは、デスクに伏せてぐったりとしていた。
私がクリスティーナだったら、この環境の中で耐えられるだろうか。
「あの……そのことで皇子殿下と話し合ったりはしたのですか?」
「いいえ。一方的に告げられて、それきりよ」
「そんなのって、あんまりです……」
皇子殿下は公爵様の影響力を考えて、クリスティーナと結婚したがらなかったと聞いた。その意志を貫いて、クリスティーナとの間に子をなさないとお決めになったのだと思うけれど。
このままだとクリスティーナの存在意義が周りから問われてしまうってことくらい、私にだってわかる。
皇子殿下はクリスティーナの気持ちを考えていらっしゃらないのかしら。
「お父様はかなり焦っているようなの。まさかわたくしが皇室に入って、こんなことでつまずくだなんて思っていなかったのでしょうね。アイリーンに対してお父様が何か失礼なことを言っていたとしたら、きっとわたくしのことで募った苛立ちのせいだわ」
うーん、確かに公爵様からは色々と失礼なことを言われた気がするけれど、私だってまだ懐妊はしていないのだし、クリスティーナがそんなことを気にしなくてもいいような。
「あの、皇子殿下は謁見以外でお会いすることはできないのですか? 私とクリスティーナと三人でお話したりするのは難しいのでしょうか?」
「アイリーン、それはつまり、ヒューに直談判でもしろということ?」
「このままでは、クリスティーナの居心地が悪いままになってしまいます。私、そんなのは嫌です」
クリスティーナは驚いた顔をしてこちらを見ていたけれど、すぐにその顔を曇らせた。
「無理よ。お父様が皇室に口出しできずにいるのだから、ここまではヒューの狙い通りでしょう?」
「だけど、そのせいでクリスティーナが辛い思いをしなければいけないなんて……」
「わたくしひとりの問題なら、それも仕事だと思えばいいの。ただ、アイリーンはオルブライト伯爵のような方に嫁いでも上手くやれているのに、わたくしは幼馴染のヒューとですらちゃんとした家族になれなかった。自分が情けなくて嫌になるわ」
クリスティーナがそんな風に自分を責めるのは違う……違うけど……。
「いや、あのっ、ユリシーズは単純だったので。ほら、なんていうか、皇子殿下と違って立場みたいなものもありませんし、政治とも関係ないですし、愛情に飢えていたからこそ、私が嫁いでうまく収まったのかなと」
「わたくしでは、あんな怖い人とうまくやれないわ……だって目が合わせられない……だからアイリーンがすごいのよ」
「ええと、それは……単に相性がよかっただけというか……」
ユリシーズの好みがたまたま私だったというだけで。それに、動物は人間よりも分かりやすいというか。いや、動物かと言うとちょっと違うけれど。
「はあ……わたくし、どうしてここにいるのかしらね」
どうしよう、こんなの予想していなかった。
「そんな風に考えてはいけません! 少なくとも私は、クリスティーナがここにいてくれたお陰で無事です」
でも、私が同じ立場でも落ち込んでしまったと思う。
ユリシーズの元に嫁いで、彼が私に好意を示してくれたときは涙が出るほど嬉しかった。身代わりとはいえ、夫婦になった以上は好かれることを望んでしまったもの。
絆ができた相手に、存在を否定されるのはつらい。クリスティーナは周りの目もあるから尚更だろう。
「私だけでも、皇子殿下のところに行ってまいります。この間の場所に行けば殿下はいらっしゃるのですか?!」
「やめて。そんなことをしてもヒューは迷惑がるだけよ。アイリーンがわざわざ嫌な思いをする必要はないでしょう?」
「私は何を言われても平気です。クリスティーナの気持ちを知ってしまったのに何もしないのは嫌なので」
「アイリーン……」
クリスティーナはすごく困った顔をしていた。
私が皇子殿下に余計なことをするのが嫌なのかもしれない。
「殿下の反応を見て作戦を考えます。公爵様に対抗したいのは私も同じですから、皇子殿下と揉める気はありませんし」
「……あなたには負けたわ。午後の時間帯は謁見に来る方の数も落ち着くの。どうしても行くと言うのなら、どうぞ」
クリスティーナは諦めたように言った。午後の時間帯ということは、いまがまさにその時というわけね。
「じゃあ、ちょっと行ってまいります!」
「……無理はしないで」
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