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第六章 魔獣暴走
防衛戦 Ⅰ
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数日かけて行われた避難と迎撃戦により、魔獣暴走による死傷者と戦死者は今の時点で計数千人にとどまっている。すでに空を飛ぶタイプの魔獣はほぼ撃退に成功しており、地上を押し寄せる魔獣の群れも、龍種やナナシたちにより各地の城塞都市へと誘導されていた。
小さな城塞都市は籠城戦により魔獣を受け流す事に専念し、魔獣暴走の流れを主要な14の城塞都市へ収束させる。それぞれの都市には龍種が各1体ずつ参戦し、魔獣の殲滅を狙う。これにより王都クリンゲルを最終防衛線とし、王都以南への魔獣被害を食い止める作戦である。
ロジーナ姫は黒龍と共にイーダスハイム領の首都でもある城塞都市ゴーザシルトへ入城し、魔導通信と符合を使い龍種への差配を行っている。それぞれの龍にコードネームを割り当て、地図の座標をアルファベットと数字の組み合わせで指示するこの方式に、龍種たちもノリノリであった。
空中からの索敵による状況把握と、魔導通信による迅速な戦力投入により、予定通り魔獣の群れは各城塞都市へと誘導され、万全の準備を整えた守備隊と戦闘に入る。
そしてついに最終決戦の幕が切って落とされた。
ナナシは王都クリンゲルの城外に立ち、迫りくる魔獣の群れを見据えていた。傍らにはキーラ、モニカ、レジオナ、うんざりした顔のフリーダ、そして満面に笑みを浮かべている美強が並ぶ。灼熱と黄金に輝く麗しき太陽の化身は遥か上空で待機しており、戦端が開かれると同時に遊撃と南下する魔獣の掃討を受け持つ事になっている。
また、城を起点にして、魔法による土塁が東西へと各5キロメートルずつ延ばされていた。この土塁は上空から見ると漏斗のような配置になっており、魔獣を城へと誘導する役目を担っている。
さらに土塁の後方には、王国軍と冒険者あわせて1万の兵が配置されている。魔獣の群れを城で受け止め、両翼から群れを包囲殲滅するための、いわゆる鶴翼の陣である。
ナナシたちは正式に王国の戦力として組み込まれているわけではないため、慣れぬ連携をするよりも魔獣の突進力を弱めるための突撃隊として参加する事にした。知名度だけは高いナナシが先陣を切れば、多少は士気にも貢献できるだろう。
魔獣の群れには、戦闘や共食いにより存在進化した個体が、遠目に見てもわかるほど多数混じっていた。中には全長300メートルを超す巨大な多頭竜も見える。
額に手をかざして群れの様子をうかがっていた美強が、肩をすくめて言う。
「やれやれ、さんざ龍だのなんだの見ちまうとなァ、あんな程度じゃこれっぽっちもアガらねえや。ちったあ骨のあるやつが混じってりゃいいけどよ」
軽く柔軟体操をしていたキーラが、美強の言葉を聞いて笑う。
「ははっ、さすが剣狼。ウチらとはレベルが違うよな。まあ雑魚相手でも数が数だから、遊びがいはあると思うけどよ」
そんなやりとりを横目に、フリーダが盛大にため息をつく。
「はァ~やだやだ、戦闘民族はこれだから。っていうか、なんで私ここにいるわけ? 報酬も出ないのにおかしいでしょ!? もうおうち帰っていいかしら?」
「フヒヒ、フリーダちんも流されやすいタイプだよね~。冒険者ギルドで申請しとけばほ~しゅ~出たのにさ~」
「うっそ! それマジなのレジオナ!? 今から申請してきていい? いいよね?」
「も~城門しまってるからさ~、むりっぽくない~? あきらめな~」
「くっ、こうなったら少しでも魔獣素材を集めるしか……」
フリーダの目には、すでに魔獣の群れが金貨の山に見えていた。これほど大量に魔獣素材が出回れば、どれほど値崩れが起きるかまで頭が回っていない。
かたやモニカはメガネの望遠機能を使い、存在進化した魔獣を録画するのに忙しい。時たま「レア魔獣!」とか「色違い!?」などと奇声を発している。
皆のいつもと変わらぬ様子に、ナナシの緊張もほぐれてゆく。とはいえ今回は数が数である。自分ひとりで全ての魔獣を相手にはできない。城にとりついた魔獣により少なからず被害は出るだろう。
ナナシは両手で頬を張って気合を入れると、雄叫びを上げながら魔獣の群れへと突っ込んだ。とにかく1匹でも多く魔獣を倒さねば。
「おおっと、坊に先を越されちまった。俺の分まで獲られちゃかなわねえや」
美強がすぐさま後を追う。全力のナナシには及ばぬものの、中々に人間離れした速度である。
「全く、気が早えヤローだぜ。あたいを置いてくなっての!」
銀髪をなびかせながら、キーラも走り出す。
全力で走り出した3人を見送りながら、ふと横を向いたフリーダとレジオナの目が合う。行かないのかと目線で訴えかけてくるレジオナに、軽く咳払いをしてフリーダが答える。
「言っとくけど、私は走んないからね」
見ればフリーダの足元には大量の矢筒が置かれている。
「あれ~? フリーダちんってさ~、弓がとくいなんだっけ~?」
レジオナがふにゃふにゃと疑問を口にする。エルフは弓が得意という定説はあるが、フリーダが使っているのを見たことはない。
「得意って程じゃないけど、まあ100年以上も使ってれば少しはね」
フリーダはそう言って、内部拡張収納袋から弓を取り出すと、矢をつがえ引き絞る。それを見たモニカがメガネを光らせ近寄ってきた。
「エルフの射撃術! 興味深い! なんか門外不出の妙技見せてちょうだい!」
鼻息荒く注文するモニカを心底嫌そうな表情でスルーして、フリーダが矢を放つ。
何気なく放たれたように見えたその矢は、走るナナシたちを追い抜き、1キロメートル先に迫る雷電狼の眼窩を正確に貫いて脳幹を破壊した。
フリーダはさらに腰の矢筒から目にもとまらぬ速さで矢をつがえ、瞬く間に6本の矢を放つ。矢はそれぞれ別々の魔獣を正確に射抜き、次々と魔獣を絶命させてゆく。
計7本の矢を放ったフリーダは、天を仰ぎ手のひらで目を覆う。心なしかその体は小刻みに震えているように見える。
「ん~? どしたんフリーダちん、自分の腕前にかんど~してんのかにゃ~?」
ふにゃふにゃと突っ込むレジオナに、絞り出すようにフリーダが答える。
「気づいてしまった……矢代は誰が負担してくれんの……? ねえ、教えてよレジオナ……」
「あ~、自腹だねぇ~」
「うああああああああ! 私の馬鹿! なんで消耗品で戦ってんのよ!? 私ってホント馬鹿!」
フリーダは髪の毛を掻きむしりながら絶叫すると、そそくさと弓矢を内部拡張収納袋へしまい込む。そして代わりに片刃の両手剣を取り出すと、再び絶叫しながら魔獣の群れへと『飛行』で突っ込んでゆく。
「素材っ! 素材よこせえええええええ!」
物欲にまみれたエルフを見送り、モニカとレジオナはやれやれといった風に顔を見合わせる。
「ほんじゃ~ま~、私たちはお城はいろっか~」
「そうね、中でちょっとゆっくりしましょう」
モニカが『浮遊』を使い、ふたりをゆっくりと浮上させる。高くなってゆく目線の先では、黄金龍が魔獣の群れに『万象を滅する全なる光』を浴びせるのが見えた。
小さな城塞都市は籠城戦により魔獣を受け流す事に専念し、魔獣暴走の流れを主要な14の城塞都市へ収束させる。それぞれの都市には龍種が各1体ずつ参戦し、魔獣の殲滅を狙う。これにより王都クリンゲルを最終防衛線とし、王都以南への魔獣被害を食い止める作戦である。
ロジーナ姫は黒龍と共にイーダスハイム領の首都でもある城塞都市ゴーザシルトへ入城し、魔導通信と符合を使い龍種への差配を行っている。それぞれの龍にコードネームを割り当て、地図の座標をアルファベットと数字の組み合わせで指示するこの方式に、龍種たちもノリノリであった。
空中からの索敵による状況把握と、魔導通信による迅速な戦力投入により、予定通り魔獣の群れは各城塞都市へと誘導され、万全の準備を整えた守備隊と戦闘に入る。
そしてついに最終決戦の幕が切って落とされた。
ナナシは王都クリンゲルの城外に立ち、迫りくる魔獣の群れを見据えていた。傍らにはキーラ、モニカ、レジオナ、うんざりした顔のフリーダ、そして満面に笑みを浮かべている美強が並ぶ。灼熱と黄金に輝く麗しき太陽の化身は遥か上空で待機しており、戦端が開かれると同時に遊撃と南下する魔獣の掃討を受け持つ事になっている。
また、城を起点にして、魔法による土塁が東西へと各5キロメートルずつ延ばされていた。この土塁は上空から見ると漏斗のような配置になっており、魔獣を城へと誘導する役目を担っている。
さらに土塁の後方には、王国軍と冒険者あわせて1万の兵が配置されている。魔獣の群れを城で受け止め、両翼から群れを包囲殲滅するための、いわゆる鶴翼の陣である。
ナナシたちは正式に王国の戦力として組み込まれているわけではないため、慣れぬ連携をするよりも魔獣の突進力を弱めるための突撃隊として参加する事にした。知名度だけは高いナナシが先陣を切れば、多少は士気にも貢献できるだろう。
魔獣の群れには、戦闘や共食いにより存在進化した個体が、遠目に見てもわかるほど多数混じっていた。中には全長300メートルを超す巨大な多頭竜も見える。
額に手をかざして群れの様子をうかがっていた美強が、肩をすくめて言う。
「やれやれ、さんざ龍だのなんだの見ちまうとなァ、あんな程度じゃこれっぽっちもアガらねえや。ちったあ骨のあるやつが混じってりゃいいけどよ」
軽く柔軟体操をしていたキーラが、美強の言葉を聞いて笑う。
「ははっ、さすが剣狼。ウチらとはレベルが違うよな。まあ雑魚相手でも数が数だから、遊びがいはあると思うけどよ」
そんなやりとりを横目に、フリーダが盛大にため息をつく。
「はァ~やだやだ、戦闘民族はこれだから。っていうか、なんで私ここにいるわけ? 報酬も出ないのにおかしいでしょ!? もうおうち帰っていいかしら?」
「フヒヒ、フリーダちんも流されやすいタイプだよね~。冒険者ギルドで申請しとけばほ~しゅ~出たのにさ~」
「うっそ! それマジなのレジオナ!? 今から申請してきていい? いいよね?」
「も~城門しまってるからさ~、むりっぽくない~? あきらめな~」
「くっ、こうなったら少しでも魔獣素材を集めるしか……」
フリーダの目には、すでに魔獣の群れが金貨の山に見えていた。これほど大量に魔獣素材が出回れば、どれほど値崩れが起きるかまで頭が回っていない。
かたやモニカはメガネの望遠機能を使い、存在進化した魔獣を録画するのに忙しい。時たま「レア魔獣!」とか「色違い!?」などと奇声を発している。
皆のいつもと変わらぬ様子に、ナナシの緊張もほぐれてゆく。とはいえ今回は数が数である。自分ひとりで全ての魔獣を相手にはできない。城にとりついた魔獣により少なからず被害は出るだろう。
ナナシは両手で頬を張って気合を入れると、雄叫びを上げながら魔獣の群れへと突っ込んだ。とにかく1匹でも多く魔獣を倒さねば。
「おおっと、坊に先を越されちまった。俺の分まで獲られちゃかなわねえや」
美強がすぐさま後を追う。全力のナナシには及ばぬものの、中々に人間離れした速度である。
「全く、気が早えヤローだぜ。あたいを置いてくなっての!」
銀髪をなびかせながら、キーラも走り出す。
全力で走り出した3人を見送りながら、ふと横を向いたフリーダとレジオナの目が合う。行かないのかと目線で訴えかけてくるレジオナに、軽く咳払いをしてフリーダが答える。
「言っとくけど、私は走んないからね」
見ればフリーダの足元には大量の矢筒が置かれている。
「あれ~? フリーダちんってさ~、弓がとくいなんだっけ~?」
レジオナがふにゃふにゃと疑問を口にする。エルフは弓が得意という定説はあるが、フリーダが使っているのを見たことはない。
「得意って程じゃないけど、まあ100年以上も使ってれば少しはね」
フリーダはそう言って、内部拡張収納袋から弓を取り出すと、矢をつがえ引き絞る。それを見たモニカがメガネを光らせ近寄ってきた。
「エルフの射撃術! 興味深い! なんか門外不出の妙技見せてちょうだい!」
鼻息荒く注文するモニカを心底嫌そうな表情でスルーして、フリーダが矢を放つ。
何気なく放たれたように見えたその矢は、走るナナシたちを追い抜き、1キロメートル先に迫る雷電狼の眼窩を正確に貫いて脳幹を破壊した。
フリーダはさらに腰の矢筒から目にもとまらぬ速さで矢をつがえ、瞬く間に6本の矢を放つ。矢はそれぞれ別々の魔獣を正確に射抜き、次々と魔獣を絶命させてゆく。
計7本の矢を放ったフリーダは、天を仰ぎ手のひらで目を覆う。心なしかその体は小刻みに震えているように見える。
「ん~? どしたんフリーダちん、自分の腕前にかんど~してんのかにゃ~?」
ふにゃふにゃと突っ込むレジオナに、絞り出すようにフリーダが答える。
「気づいてしまった……矢代は誰が負担してくれんの……? ねえ、教えてよレジオナ……」
「あ~、自腹だねぇ~」
「うああああああああ! 私の馬鹿! なんで消耗品で戦ってんのよ!? 私ってホント馬鹿!」
フリーダは髪の毛を掻きむしりながら絶叫すると、そそくさと弓矢を内部拡張収納袋へしまい込む。そして代わりに片刃の両手剣を取り出すと、再び絶叫しながら魔獣の群れへと『飛行』で突っ込んでゆく。
「素材っ! 素材よこせえええええええ!」
物欲にまみれたエルフを見送り、モニカとレジオナはやれやれといった風に顔を見合わせる。
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