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第1章 新しい世界と出会い
第69話 成長の兆し
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「ん……」
[最下級ポーション(即効性)]を口移しで飲ませてから数分、倒れていた彼女の口から音が漏れた。
ちなみに、口移しは僕ではなくシルフにしてもらったので何も問題はない。
覚醒を促すために声を掛けつつ手を握る。
理由はわからないけれど、この方が早く目覚める気がしたのだ。
そんな彼女に意識を向けつつ、顔だけ別の方へ向ければ、そっちではトーマ君が暴れていた。
きっと鬱憤が溜まっていたんだろう。
アルさんが僕らを守ってくれているからか、本当に滅茶苦茶なくらい大暴れしていた。
でもトーマ君、ちょっと元気すぎるし……シルフに音を遮断してもらっておこう。
「大丈夫ですか? 声、聞こえますか?」
視線を戻して、声を掛けながら手を握ったり放したり。
そうこう繰り返していれば彼女は意識が戻ってきたのか、その目をゆっくりと開いた。
「……ここ、は?」
「ここは森の中ですよ。お水、飲めますか?」
擦れたような声に答えつつ、水袋を見せれば、彼女は小さく頷いてみせた。
それを確認してから、「ゆっくり飲んでくださいね」なんて言いつつ、水袋の中身を少しずつ流し込んでいく。
小さく動く喉に完璧に意識が戻っていることを確認でき、ある程度のところで僕は彼女の口から水袋を離した。
「ありがとう、ございます……」
「いえいえ。HPは大丈夫ですか? もし危ないようならポーションをお出ししますが……」
パーティーを組んでいないため、彼女のHPは見えない。
[最下級ポーション(即効性)]を飲ませたといえど、回復量は全体の20%だ。
だから、もし飲ませる前のHPがなくなる寸前だったとしたら、まだ全然回復してないはず。
そう思って訊いてみたけれど、どうやらその判断は間違ってなかったらしい。
「もし、よろしければ……」と答える彼女の言葉を遮って、僕は[最下級ポーション(良)]を取り出し、見せる。
即効性じゃないのは、作る時間の関係。
混ぜるのに1分かかることを考えると、今の状態なら完成している通常のポーションを飲む方が早い。
……下級にしなかったのは、飲み込めない可能性を考慮してのことだ。
「水もどうぞ」
「すみません」
飲み干しはしたが、眉間に皺を寄せ、苦味に耐える彼女に、僕は水を差し出す。
やっぱりこの苦さはダメだよねぇ……。
良薬は口に苦し、とは言うけれど、飲みたくないとか飲むことで気分が悪くなるとかのレベルは戦闘では命取りだろうし。
水を飲んでようやく落ち着いたのか、彼女は目を完全に開き、僕へと微笑んで見せる。
まだ若干顔が青い気はするんだけどね。
「立てますか?」
彼女の背中を支えながら、シルフに周囲の音を戻してもらう。
いきなり大きくなった音に驚き、体を震わせた彼女に心の中でだけ「ごめんなさい」と謝りつつ、僕は状況を確認した。
トーマ君が縦横無尽に戦ってるからか、蜘蛛の大半はトーマ君に向いてる。
守る対象がなくなった分、動きにキレが増したトーマ君を捉えられず、蜘蛛も攻めあぐねてるようだ。
その証拠にどんどん倒されてるみたいだしね。
アルさんは僕らの前に立ち塞がったまま、ほとんどその場所を動いていない。
糸が飛んでくれば掴み、相手が放す暇も与えず投げ飛ばしたり、近づいてきたら大剣で斬ったり……。
確かにこれは……バーサーカーなのかも。
「アルさん、僕らはどうしたら?」
背を見せたままのアルさんに声をかければ、彼は向きも変えずに右手に持つ大剣を水平に。
まるで、右手側に行けと言ってるみたいだ。
目覚めたばかりで不安そうな彼女に目を向け無言で頷けば、彼女も静かに頷いた。
背中に回していた手を離し、その代わりに右手を取る。
そして、僕らは指示された方へと走り出した。
「トーマ!」
駆け出した僕らの前に数匹の蜘蛛が立ち塞がる。
しかし、その蜘蛛達は動くことが出来なかった。
――トーマ君のダガーが、その体を地面に縫い付けたからだ。
「言われんでも分かっとる!」
その言葉に少し笑ってしまう。
つい数時間前までは、チームワークなんて全くない……個人プレーの塊だったのに。
「――ッ!」
そんなことを考えていた僕の脳が、何かを感じた。
瞬時に彼女の手を放し、飛んできた糸を左手で防ぐ。
なぜかはわからないけれど、そっちから糸が飛んでくるのが分かった。
……なぜかはわからないけれど。
「っと! 先に行って!」
標的が自分になったことを感じた僕は、すぐさま反転して彼女へと指示を出す。
一瞬躊躇したみたいだけど、彼女は状況を理解して走って行ってくれた。
……これで蜘蛛相手に集中できる!
「シルフ!」
左右から飛んできた糸の片方をシルフに任せ、もう片方を力尽くで捻り避ける。
その反動を利用して、左手についたままの糸を引っ張り、くっついたままの蜘蛛を木へと叩きつけた。
シルフの補助があってなら……投げることも出来る!
ただ、やはり投げ方に無茶があったのか、左肩へ激痛が走り、動かせなくなってしまったが。
「でも――」
その痛みを意識から除外して、飛び込んできた蜘蛛をウエストポーチから取り出した木槌で叩き落とす。
右腕を振るうたびに、左肩の痛みは強くなっていくけれど……回復する隙すら与えてくれないみたいだ。
「あの蜘蛛じゃないなら……!」
実際、あの蜘蛛は大きく強かったんだろう。
糸を引っ張った時に感じた重さも、飛び込んで来る速度も……どれもこれも、今戦っている蜘蛛の比じゃなかった。
確かに蜘蛛は僕よりも強い。
でも、あの蜘蛛じゃないなら……僕でも時間を稼ぐくらいなら出来る!
相手と自分の位置を考えながら避け、叩き、時にトーマ君から借りたダガーを突き刺す。
どうしても避けれない糸はシルフに反らしてもらい、ひたすらに動き続ける。
しかし、休む事も出来ない状況に、少しずつ傷が増えてきた。
「これ以上は……」
彼女を逃がしてから、もうどれだけ経った?
数分か、それ以上は経っただろうか……左肩の痛みが、もう無視できないほどに痛い。
これは本格的に、まずいかも――
「あまり無理をするな」
痛みに気を取られ、避けるのが間に合わない。
そう思った直後、目の前の蜘蛛が真っ二つに切り裂かれた。
「せやで。逃がした先で死なれたら意味がない」
僕を肩に担ぐアルさんをサポートするように、左右の蜘蛛が地面へと縫い止められる。
声の方へと顔を向ければ、木の枝を伝って移動するトーマ君の姿が見えた。
「アルさん、トーマ君……」
「少し揺れるが耐えてくれ」
「アル、おったで」
「了解だ。頼めるか」
「りょーかい」
ほんの1、2分走ったところで、トーマ君は先に逃げた彼女を見つけたみたいだ。
僕が彼女と別れてから結構経ってるはずなのに、もう見つけられるとか……トーマ君はやっぱり凄い。
そんなことを僕が思っている間にトーマ君は速度を上げ、僕らから遠ざかっていく。
「そろそろいいだろう」
「え?」
何が……? と思った僕の反応も気にせず、アルさんは僕を肩から降ろし、横抱きするような体勢に変える。
あの、アルさん、これ……いわゆるお姫様抱っこというやつでは……!?
「あああアルさん!?」
「さっきの体勢だと身体が痛むだろうと思ってな。蜘蛛の姿もない……今のうちに回復をしておいてくれ」
「そ、それなら下ろして……」
「それは無理だな。急がなくていいわけではない。それにこの体勢なら、アキさんも薬を飲めるだろう?」
「それは、そうですけど」
僕の意見を遮るように正論で返されてしまう。
僕が慌ててる意味は多分分かってないんだろう……そう思ったら、今度は別の意味で恥ずかしくなってきた。
「ぼ、僕らは同性ですから」なんて言葉にしてからポーションを飲み、HPが回復し終わったタイミングで僕らはトーマ君達と合流することが出来た。
[最下級ポーション(即効性)]を口移しで飲ませてから数分、倒れていた彼女の口から音が漏れた。
ちなみに、口移しは僕ではなくシルフにしてもらったので何も問題はない。
覚醒を促すために声を掛けつつ手を握る。
理由はわからないけれど、この方が早く目覚める気がしたのだ。
そんな彼女に意識を向けつつ、顔だけ別の方へ向ければ、そっちではトーマ君が暴れていた。
きっと鬱憤が溜まっていたんだろう。
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でもトーマ君、ちょっと元気すぎるし……シルフに音を遮断してもらっておこう。
「大丈夫ですか? 声、聞こえますか?」
視線を戻して、声を掛けながら手を握ったり放したり。
そうこう繰り返していれば彼女は意識が戻ってきたのか、その目をゆっくりと開いた。
「……ここ、は?」
「ここは森の中ですよ。お水、飲めますか?」
擦れたような声に答えつつ、水袋を見せれば、彼女は小さく頷いてみせた。
それを確認してから、「ゆっくり飲んでくださいね」なんて言いつつ、水袋の中身を少しずつ流し込んでいく。
小さく動く喉に完璧に意識が戻っていることを確認でき、ある程度のところで僕は彼女の口から水袋を離した。
「ありがとう、ございます……」
「いえいえ。HPは大丈夫ですか? もし危ないようならポーションをお出ししますが……」
パーティーを組んでいないため、彼女のHPは見えない。
[最下級ポーション(即効性)]を飲ませたといえど、回復量は全体の20%だ。
だから、もし飲ませる前のHPがなくなる寸前だったとしたら、まだ全然回復してないはず。
そう思って訊いてみたけれど、どうやらその判断は間違ってなかったらしい。
「もし、よろしければ……」と答える彼女の言葉を遮って、僕は[最下級ポーション(良)]を取り出し、見せる。
即効性じゃないのは、作る時間の関係。
混ぜるのに1分かかることを考えると、今の状態なら完成している通常のポーションを飲む方が早い。
……下級にしなかったのは、飲み込めない可能性を考慮してのことだ。
「水もどうぞ」
「すみません」
飲み干しはしたが、眉間に皺を寄せ、苦味に耐える彼女に、僕は水を差し出す。
やっぱりこの苦さはダメだよねぇ……。
良薬は口に苦し、とは言うけれど、飲みたくないとか飲むことで気分が悪くなるとかのレベルは戦闘では命取りだろうし。
水を飲んでようやく落ち着いたのか、彼女は目を完全に開き、僕へと微笑んで見せる。
まだ若干顔が青い気はするんだけどね。
「立てますか?」
彼女の背中を支えながら、シルフに周囲の音を戻してもらう。
いきなり大きくなった音に驚き、体を震わせた彼女に心の中でだけ「ごめんなさい」と謝りつつ、僕は状況を確認した。
トーマ君が縦横無尽に戦ってるからか、蜘蛛の大半はトーマ君に向いてる。
守る対象がなくなった分、動きにキレが増したトーマ君を捉えられず、蜘蛛も攻めあぐねてるようだ。
その証拠にどんどん倒されてるみたいだしね。
アルさんは僕らの前に立ち塞がったまま、ほとんどその場所を動いていない。
糸が飛んでくれば掴み、相手が放す暇も与えず投げ飛ばしたり、近づいてきたら大剣で斬ったり……。
確かにこれは……バーサーカーなのかも。
「アルさん、僕らはどうしたら?」
背を見せたままのアルさんに声をかければ、彼は向きも変えずに右手に持つ大剣を水平に。
まるで、右手側に行けと言ってるみたいだ。
目覚めたばかりで不安そうな彼女に目を向け無言で頷けば、彼女も静かに頷いた。
背中に回していた手を離し、その代わりに右手を取る。
そして、僕らは指示された方へと走り出した。
「トーマ!」
駆け出した僕らの前に数匹の蜘蛛が立ち塞がる。
しかし、その蜘蛛達は動くことが出来なかった。
――トーマ君のダガーが、その体を地面に縫い付けたからだ。
「言われんでも分かっとる!」
その言葉に少し笑ってしまう。
つい数時間前までは、チームワークなんて全くない……個人プレーの塊だったのに。
「――ッ!」
そんなことを考えていた僕の脳が、何かを感じた。
瞬時に彼女の手を放し、飛んできた糸を左手で防ぐ。
なぜかはわからないけれど、そっちから糸が飛んでくるのが分かった。
……なぜかはわからないけれど。
「っと! 先に行って!」
標的が自分になったことを感じた僕は、すぐさま反転して彼女へと指示を出す。
一瞬躊躇したみたいだけど、彼女は状況を理解して走って行ってくれた。
……これで蜘蛛相手に集中できる!
「シルフ!」
左右から飛んできた糸の片方をシルフに任せ、もう片方を力尽くで捻り避ける。
その反動を利用して、左手についたままの糸を引っ張り、くっついたままの蜘蛛を木へと叩きつけた。
シルフの補助があってなら……投げることも出来る!
ただ、やはり投げ方に無茶があったのか、左肩へ激痛が走り、動かせなくなってしまったが。
「でも――」
その痛みを意識から除外して、飛び込んできた蜘蛛をウエストポーチから取り出した木槌で叩き落とす。
右腕を振るうたびに、左肩の痛みは強くなっていくけれど……回復する隙すら与えてくれないみたいだ。
「あの蜘蛛じゃないなら……!」
実際、あの蜘蛛は大きく強かったんだろう。
糸を引っ張った時に感じた重さも、飛び込んで来る速度も……どれもこれも、今戦っている蜘蛛の比じゃなかった。
確かに蜘蛛は僕よりも強い。
でも、あの蜘蛛じゃないなら……僕でも時間を稼ぐくらいなら出来る!
相手と自分の位置を考えながら避け、叩き、時にトーマ君から借りたダガーを突き刺す。
どうしても避けれない糸はシルフに反らしてもらい、ひたすらに動き続ける。
しかし、休む事も出来ない状況に、少しずつ傷が増えてきた。
「これ以上は……」
彼女を逃がしてから、もうどれだけ経った?
数分か、それ以上は経っただろうか……左肩の痛みが、もう無視できないほどに痛い。
これは本格的に、まずいかも――
「あまり無理をするな」
痛みに気を取られ、避けるのが間に合わない。
そう思った直後、目の前の蜘蛛が真っ二つに切り裂かれた。
「せやで。逃がした先で死なれたら意味がない」
僕を肩に担ぐアルさんをサポートするように、左右の蜘蛛が地面へと縫い止められる。
声の方へと顔を向ければ、木の枝を伝って移動するトーマ君の姿が見えた。
「アルさん、トーマ君……」
「少し揺れるが耐えてくれ」
「アル、おったで」
「了解だ。頼めるか」
「りょーかい」
ほんの1、2分走ったところで、トーマ君は先に逃げた彼女を見つけたみたいだ。
僕が彼女と別れてから結構経ってるはずなのに、もう見つけられるとか……トーマ君はやっぱり凄い。
そんなことを僕が思っている間にトーマ君は速度を上げ、僕らから遠ざかっていく。
「そろそろいいだろう」
「え?」
何が……? と思った僕の反応も気にせず、アルさんは僕を肩から降ろし、横抱きするような体勢に変える。
あの、アルさん、これ……いわゆるお姫様抱っこというやつでは……!?
「あああアルさん!?」
「さっきの体勢だと身体が痛むだろうと思ってな。蜘蛛の姿もない……今のうちに回復をしておいてくれ」
「そ、それなら下ろして……」
「それは無理だな。急がなくていいわけではない。それにこの体勢なら、アキさんも薬を飲めるだろう?」
「それは、そうですけど」
僕の意見を遮るように正論で返されてしまう。
僕が慌ててる意味は多分分かってないんだろう……そう思ったら、今度は別の意味で恥ずかしくなってきた。
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