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選択肢
しおりを挟む『こんなはずじゃなかったのになぁ~』
女性の声が聞こえてくる
『なんでみんな争っちゃうんだろうなぁ』
「どうしたんですか?」
『!?君私の声が聞こえてるの?』
「はい、聞こえてますけど」
『うそっ・・・こんなのはじめて・・・ねぇ、君の神技を教えてくれない?』
「真理っていう神技です。今日習得しました」
『真理か・・・やっぱりそうだったんだ』
何かを考えるような感情が僕の中に直接入ってくる。きっと声の主は何かを考えているんだろう。しばらくして、さっきの女性の声がもう一度聞こえた
『ねぇ君、私に頼まれごとをしてくれないかな?』
「?なんですか?その前に、あなたは誰なんですか?」
『私はこのシュミレーションゲームのプレイヤーよ』
「シュミレーションゲーム?」
『そういえば、そっちの世界にはそんななかったわね。まぁ神様みたいなものよ。それで、お願い聞いてくれるのかしら?』
「まぁ、内容にもよります」
『この世界の争いを止めて欲しいの』
無茶振りを神様は僕には言ってきた
「そんなの僕一人じゃ無理ですよ」
『なにも1人でって言ってるわけじゃないわ。そうね、貴方はこの後両親に奴隷として売られるわ』
薄々そんな感じはしていた。元々うちの家にはそんなにお金が無い。そして、僕は顔も自分で言うのもなんだけど良い方だと思う。今日付いてきたのだって神技がなにかを知って、使えない神技だったら売る気だったのだろう。
「やっぱりそうなるんですね」
『えぇ、そこで貴方は真祖のヴァンパイアに購入されなさい』
「購入されなさいって・・・主を選べる奴隷なんていませんよ。そもそもどうやって見極めるんですか?」
すると女性は可笑しそうに笑い
『あなたのその神技があれば見極められるでしょ?それに、他の人には買われないような態度をとればいいのよ』
「わかりました・・・それから僕はどうすればいいんですか?」
「その真祖の家系なら誰でもいいから眷属になりなさい。そして、不老不死の力を手に入れて。とりあえずはそれからよ」
どうせこれから売られるだけでなにもすることがないので、僕は女性のいうことをきくことにした。
『もうすぐ目覚めそうね・・・じゃああなたがヴァンパイアに購入されたらまた会いましょ』
すると、目の前が白くなり意識が遠くなった
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