織畑ナズナの姐さん飯

KUROGANE Tairo

文字の大きさ
87 / 92

織畑ナズナの姐さん飯-86[鶏胸肉とニラの棒餃子]

しおりを挟む
「なーんか、日本の周りの国が騒がしいみたいね。戦争の火種的意味で。」

 堕狐・・・あるいはポンコツパイセンこと、タマモ先輩がレンカが置きっぱなしのヨギ●ーへ無断で横たわり、朝のニュースをみていました。

 朝飯くったあとの食器を洗いもせず、一切手を触れずに人に回収させて洗って乾燥機に入れて戻ってきたら・・・これでした。掃除機で突くどころかどついてやりたい気持ちでした。

「万が一・・・日本がなくなったら困るから、ちょっと行ってくる。根拠なしに他国の島を自国と主張するあの国と、近所にケンカ売ってる永久凍土の国を傾かせてくるわ。」

 即、停めました。私の監督責任も問われます。

 とりあえず、近所のコンビニへ行く感覚で国の権力者を誘惑して堕落させるのはやめてください。

 弱体化した今でもあなたのその能力、人間にとっては十分脅威です。最悪、世界のバランスが崩れます。

 まあ、朝から晩御飯の仕込みをしておきたかった私としては、邪魔になるので大人しくテレビを見てもらうことにしました。

 午後からやってもいいのですが、ちょっと面倒な作業なので午前中に終わらせておきたかったのです。

 今夜は[鶏胸肉とニラの棒餃子]。

 実際にやったことある人は分かると思いますが、餃子は準備が面倒です。

 正直、餃子は買うものであって作るものではありません。

 それでも作りたくなったのは、食べたくなったタイミングと作りたくなったタイミングと時間が取れる日が一致した、ある意味、奇跡の日だったからでした。

 今回はレシピ表はありません。包む量と一人前を何個と考えるかで大きく食材の使用量が変わるためです。こんな食材使ったんだな・・・程度で読んでください。

【麺つゆ(通常濃度)と醤油を好みの比率で割って混ぜる】

 これが鶏胸肉を漬けるタレになります。我が家では1:1で準備しました。麺つゆと醤油の種類でもかわるので、そこは各自の好みで。どちらかというと、麺つゆの味がメインになる方が、あとあと失敗がないように思います。うん、1:1て言っちゃったけど、たぶん麺つゆの方が多めだったかもしれねえ。

【鶏胸肉を細かく切る】

 キッチンハサミを使って無理のない程度の大きさに。包めるギリのお大きさでもOKです。

【鶏胸肉を漬けダレに漬けて置く】

 長時間つける必要はありません。ニラを刻む時間でも十分です。

【ニラを刻む】

 包丁でテクニカルにトントン・・・なんてことはしません。キッチンハサミでザクザクザク・・・・・・。

 刻み中にタマモ先輩からニラくせえ!と苦情がありましたが、ヨギ●ーに顔を埋めて気絶させておきました。人間だと死亡する恐れがあるので、マネしないでください。

 どうせこいつが、後でビール片手に食うのは分かってましたので。出来上がったニラの匂いには文句言わないのです。

【餃子の皮に鶏胸肉とニラを餃子の皮で包む】

 鶏胸肉のタレの水分は軽く切っておきます。

 んで・・・・・・淵が波状のあの包み方は、私できません。できても面倒だからやりません。

 餃子の皮の中央に鶏胸肉とニラを包めそうな量置いたら、具の周辺を水(さっきのタレでもいい)で濡らします。未経験者には分かりにくいですが、こうしないと包むのが難しいのです。

 あとは巻物のようにクルクル巻いて、両端をちぎれない程度に軽くひねって具が漏れないようにします。両端は軽く潰すように握ってもいいでしょう。

 餃子の皮は大き目を買っておくと作業しやすいですよ。

 で・・・ここまでが下準備です。思っていた以上に時間がかかりますので、時間がある日のメニューでしょう。

 冷蔵庫に入れて置いて、夕方まで時間軸をスキップします。

【棒餃子を焼く】

 棒餃子を冷蔵庫に入れて置いた場合は、常温に戻しておきます。

 フライパンに薄く油を引いたらあとは、両面をカリカリに焼くだけ。蒸し餃子がすきなら、蒸してもOK。

 胸肉まで火が通っているかちょっと不安だったので、肉厚めなのを何本か抜き取りで味見をしました。最初に細かくしてたからなのか、ちゃんと焼けてました。

 心配な方は食べる直前に、耐熱皿に移してラップかけてレンチンしたほうがいいですね。ひと手間増えますが、お腹壊すよりましです。

 
 こうして完成した餃子にはやっぱりビールでしょう。

 オンザライスも忘れません。

 鶏胸肉にすでに下味がついているので、そのまま食べられます。

 それでも味がうすいと思うなら、ポン酢につけるといいでしょう。

 ギョウザ作りビギナーな私は作る量のコントロールが難しく、余りがでてってしまったので、ジップ●ックに入れて私の朝ご飯です。先に宣言しておかないと、争奪戦になるので。私が作ったので、当然、私に朝ご飯として保存する権利がありますよね?

 それではまた次回、よろしくお願いします。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発

ハーフのクロエ
ファンタジー
 アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。

「お前を愛する事はない」を信じたので

あんど もあ
ファンタジー
「お前を愛することは無い。お前も私を愛するな。私からの愛を求めるな」 お互いの利益のために三年間の契約結婚をしたアヴェリンとロデリック。楽しく三年を過ごしたアヴェリンは屋敷を出ていこうとするのだが……。

異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました

黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。 彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。 戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。 現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと! 「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」 ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。 絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。 伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進! 迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る! これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー! 美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。 人生、逆転できないことなんて何もない!

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

さようならの定型文~身勝手なあなたへ

宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」 ――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。 額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。 涙すら出なかった。 なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。 ……よりによって、元・男の人生を。 夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。 「さようなら」 だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。 慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。 別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。 だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい? 「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」 はい、あります。盛りだくさんで。 元・男、今・女。 “白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。 -----『白い結婚の行方』シリーズ ----- 『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。

処理中です...