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第1話 義妹を風呂に入れさせたい
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俺には3年前に義妹ができた。
父親が突然に再婚相手の女性を家に連れ込んできたかと思えば、その晩に即セックス。俺がいるのに構わず絶頂セックス。
もちろん、そのときに義妹とは初の顔合わせを終えた後で、ただでさえ気まずい雰囲気だったのに、いきなりおっ始めやがって。あのときは両親のことを本気で心配してしまったことを覚えている。
「おーい、佐奈。湯船のお湯温め直すのもったいないから、すぐに入ってくれよ~」
俺たち二人は、そんな非常識な親を持ちながらも、なんとかやってきている。佐奈はとても良い子で、可愛くて、魅力的な女の子だ。俺が常日頃から、高校で女子生徒からモテていなかったら、正直言って、義妹に恋していたレベルで可愛い。いや、手を出していたほど……かもしれない。
「佐奈~、聞こえているのか?」
さっきから何回も佐奈に話しかけているのだが、一向に返事がない。いつもなら、すぐに俺の声に反応するのに……
今日に限ってどうしてしまったのだろか。
「ふぅ……仕方ないなぁ。部屋まで行ってやるか」
我が家のひっ迫した経済状況を考えると、電気代の少しの無駄遣いも避けたいところ。早く、佐奈をお風呂に入らせるという使命のもとに、俺は佐奈の部屋へと歩いていくのだった……
しかし、それが全ての過ちだった。
「佐奈~入るぞ」
俺はついにパンドラの開いてしまうのだった……
父親が突然に再婚相手の女性を家に連れ込んできたかと思えば、その晩に即セックス。俺がいるのに構わず絶頂セックス。
もちろん、そのときに義妹とは初の顔合わせを終えた後で、ただでさえ気まずい雰囲気だったのに、いきなりおっ始めやがって。あのときは両親のことを本気で心配してしまったことを覚えている。
「おーい、佐奈。湯船のお湯温め直すのもったいないから、すぐに入ってくれよ~」
俺たち二人は、そんな非常識な親を持ちながらも、なんとかやってきている。佐奈はとても良い子で、可愛くて、魅力的な女の子だ。俺が常日頃から、高校で女子生徒からモテていなかったら、正直言って、義妹に恋していたレベルで可愛い。いや、手を出していたほど……かもしれない。
「佐奈~、聞こえているのか?」
さっきから何回も佐奈に話しかけているのだが、一向に返事がない。いつもなら、すぐに俺の声に反応するのに……
今日に限ってどうしてしまったのだろか。
「ふぅ……仕方ないなぁ。部屋まで行ってやるか」
我が家のひっ迫した経済状況を考えると、電気代の少しの無駄遣いも避けたいところ。早く、佐奈をお風呂に入らせるという使命のもとに、俺は佐奈の部屋へと歩いていくのだった……
しかし、それが全ての過ちだった。
「佐奈~入るぞ」
俺はついにパンドラの開いてしまうのだった……
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