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しおりを挟む僕は夢をみた。
隣の女の子とエッチする夢を。
その夢はとてもリアルでエッチで……
朝、目が覚めると僕はパジャマが湿っていることを知った。
初めての射精は夢精だった。
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「ねぇ、ぼけっとしてるけど、何かあった?」
授業中、僕は今日見た夢を思い出していたせいで、授業に集中できないでいた。
「えっ?? ど、どうしたの!?」
突然に声をかけられたせいで、僕は不自然な挙動になってしまう。しかも相手は夢のなかでエッチをした女の子。
名前は真凛ちゃん。
「真凛ちゃん……。な、なんにもないよ」
「そ、そう。それならいいけど……」
真凛ちゃんの視線が俺の下半身へと注がれている。
そして不意ににやりとその口元が歪む。
「適度に抜かないと……その、体に悪いよ?」
真凛ちゃんがそういって、再び授業へと集中していった。
「えっ……?」
僕はその真凛ちゃんから発せられた言葉の意味を理解することにしばらくの時間が必要だった。それほどまでに、唐突な彼女からの下ネタ発言だった……。
★★★★★
「適度に抜いたほうがいいって……言ったよね?」
僕は今、真凛ちゃんと二人で体育倉庫のマットの上で向かい合っている。
「言ったけど……。もしかして私とエッチなことしたいの?」
「……実はね。今日、真凛ちゃんの夢を見たんだ。それで真凛ちゃんとエッチなことして、起きたら夢精してた」
「……君はよくもそんな恥ずかしいことを隠さずに言えるね。私だったら言えないよ」
真凛ちゃんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にする。彼女もそういう経験があるのだろうか。
「で、どうなの? 真凛ちゃんは僕とエッチしてくれるの?」
「はぁ、今週はエッチなことするの控えてたのに。ムラムラしてきたじゃない。そんな目で見つめるなんて反則。可愛すぎるのよ、君は」
「えっ???? いいの???」
「ほらっ。私が全部やってあげるから。どうせ君は初めてなんでしょ?」
「う、うん。お、お願いします。真凛ちゃん……」
僕はそう言って彼女に全てを任せることにした。
まさか夢の内容が現実になってしまうなんて。
これが正夢ってやつなのかもしれない。
俺がそう考えているあいだにも、彼女と僕の距離は段々と縮まっていき……
「ほら、脱いで。私も脱ぐから」
少し黄ばんだ体育のマットで彼女の真っ白な裸体が浮かび上がっている。
「きれい……」
僕はそう言うと、自分でズボンを下ろしていき、ビンビンに固く直立したおちんぽを彼女に無抵抗に差し出したのだった。すでに汁は垂れて準備万端といったところだった……
★★★★★
「ねぇ、何回出せば気が済むの?」
「たぶん、まだまだ出ると思う。だって僕は真凛ちゃんのことが大好きだから……」
「……平気でそういうこと言うの、良くないとおもう」
真凛ちゃんは今までに、お口で5回。おまんこで3回抜いてくれた。
その快感は想像を絶するもので、夢のなかの朧げな快感とは比べ物にならないほどだった。
「真凛ちゃんはあと何回できる?」
「……言わせないで。私も何回だってできるから」
「それって……」
「違うわよ。私はただエッチなことが好きなだけ。そこら辺のシンデレラガールと同じにしないで。私は性欲に貪欲なだけなのよ」
「そう、じゃぁもう一回」
「あああああっっ!!!!????」
今度は僕が彼女のお尻をがしっと掴んでバックで攻める。彼女の女性らしい体の曲線をたっぷりと堪能しながら、激しく腰を振る。いや、振ろうと思わなくても無意識のうちに腰が動いている。
「ちょ、ちょっと。後ろから突くのはだめっ!!! それじゃあ、私が私じゃなくなっちゃう。だめ、だめ、だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
どうやら、真凛ちゃんはバックが非常に弱かったようだ。腰をがくがくと震わせて、僕に犯されるといった風になってしまっている。
僕と真凛ちゃんの立場が逆転した、そんな瞬間だった。
「真凛ちゃん真凛ちゃん真凛ちゃん真凛ちゃん真凛ちゃん真凛ちゃん真凛ちゃん……!!!!!!!」
「ああん、ああんんんんっっ、だめっいくっっ、いくぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
僕は今日という日を絶対に忘れないと思う。
僕は真凛ちゃんとずっとずっと……
これからもずっと……
エッチをするんだ!!!
『ぷしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』
黄ばんだ白のマットの上に彼女の潮が豪快に飛び散った。
体育倉庫には性の匂いが濃厚に漂っているのだった……
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