最弱だね!

七屋敷ナナヤ

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残念でした。地獄です!

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闇。真暗でなんの明かりもない闇。
でも、何も無いわけではなくて、確かに私はまだ意識といわれるものがあり、私の目の前には、ナニカいた。



死後はポイント制だった。

優良、善良、生良せいりょう悪良あくりょう等々云々。

しあわせを撒き散らかした魂は良いとされているらしく、高いポイントを得て、より次元の高い崇高なモノ(私には聴き取れ無かった)になるとか言っていた。

まあ、私は悪良とされたので底辺の類いである。ただ、それよりも下があるらしいが、私にはその底辺の名称を聴き取る事は出来なかった。
崇高な名称が聴き取れないのと同じ現象なんだろう。

私はとても嬉しかった。
私のようなクズでゲスでも、産まれなおす事が出来るという事実。これには思わず「よっしゃー!」と叫んだ。私の欲望満たしは、まだ終わらないのだ。嬉しくて仕方がない。

ただ、冷たく底冷えする閻魔様(のような、神様のようななんかわからんナニカ)は、喜び小躍りする私を赤い鋭い瞳で睨み、重々しく
「お前には苦痛の生を与える。存分に苦しみ、その穢らわしい魂を浄化するといい。」と一言言った。

あぁあ(歓喜の吐息)喜んで!

私は満ち足りて言った。ヒヒヒフェフェフェwwwと口の端から笑いが漏れた。






そして頭の中も周りも真っ白になり、私は新しい生を受ける事になった。










「本当に穢らわしいな。より苦痛が増すよう、お前の前世の記憶は残す。苦しみ悶えて浄化されてこい今よりマシになれ。」



何もかも真っ白になった瞬間、閻魔様?の溜息と呟きが聴こえた気がしたが、歓びで一杯の私にはどうでもよかった。
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