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第十四話 疑念
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もはやここには、極少人数の者しか残っていなかった。
関を破ったところまでは筋書き通りだったが、予想外の、しかもそれはあまりにも恐ろしい怪物との遭遇によって、兵士たちの殆どが遁走する事は誰も予想していなかった。
「さて殿下、どうされますか?」
衣服の泥を払いながらエリーは王妹を見遣った。傍らではジェフに癒しの術を掛けるミーナがその様子を注視する。
「そうね。みーんな居なくなっちゃったけど、先を急ぐしかないんじゃない?」
セレスティーヌは肩をすくめると自身の周りを見回す。数人の、兵を挙げる前から姫に付き従っている者たちだけが、彼女の瞳に映った。
「ねえクレール、あなたもそう思うでしょ?」
「は、はい……」
覇気のない返事の騎士は目を逸らしながら、主の言葉にそう答えた。
「はい、じゃあ決まりね! さっさと行こう!」
苛立ちを覚えたように、セレスティーヌは声を上げると、さっさと関の門をくぐってしまう。それに置いて行かれないよう臣下たちも後を追ったが、クレールと、そしてミーナたちは足を動かせずに居た。
けれども、いつまでもこの場に留まっている訳にも行かず、四人も重い足取りで身勝手な姫の後を追う。
「クレール卿、後ほどお話が。出来れば二人きりで」
そんな中、機に乗じたエリーはクレールへと声を掛ける。暗い表情の騎士はその言葉を受け、小さく頷くと、少しずつ歩調を速めていった。
「話とは何だね?」
数刻歩いた後、道を逸れた適当な岩陰で休息を取る一行。そんな彼らから離れた木陰で、エリーとクレールは話を始めた。
「先ほどの怪物、殿下はご存じだったようですが、クレール卿も何か知っておられるのでは? あれは普通のドラゴンではありませんわ」
「……」
彼女の問いに青年は言葉を返す事無く唇を噛む。
「はい、とも、いいえ、とも言っていただけないと?」
「……ああ、確かにアレと出会った事はある」
「どこで? どのような状況でしょうか?」
暗い表情のクレールを前に、エリーは淡々と質問を続けた。
「話せば長くなるが、アレに出会ったのは、とある農村だった。領主の不当な重税に苦しんでいたその村は、その日の食事も満足に食べられないほどに搾取されていた。そこで農民たちは周囲の村々の者と結託して領主に反逆し、結果として討ち取る事が出来た。だが……」
目を伏せた青年は、声を震わせながらその後に起きた惨劇を語り始める。
「だが、そんな事を国王が許すわけがない。領地はあくまで領主が王より授かり預かるもの。その領主を討ち、代わってその地を治めるなどというのは、王に対する反乱と同義だ。まもなく、反乱を起こした農民たちを討伐する軍が送り込まれた」
「その中に、先ほどのドラゴンに似た怪物が居たとでも?」
エリーは自身の推測の答え合わせをするかのように言葉を被せた。
それに対し、クレールは小さく頷くと言葉を続ける。
「そうだ、彼らを皆殺しにするために送り込まれたんだ。聞いた話によれば、あの怪物は王直属の術研究者たちによって作られた存在で、ドラゴンと人間を掛け合わせた殺戮魔獣だと……」
「少し分からないのですが、その話と殿下やクレール卿がどの様に繋がるのでしょう? 噂話に義憤を駆られて、なんておっしゃりませんよね?」
娘はため息混じりに呆れたような台詞を発するが、先ほどまでの暗い表情を一転、騎士の青年は語気を強めて、まくし立てる様に続きを話す。
「そんな薄っぺらい感情では無い! あの時、我々は何も出来なかった……。そう、あの凄惨な場面に出くわしながら、逃げ惑う事しか出来なかった! だから、今この蜂起は救えなかった彼らへの贖罪と弔いなんだ!」
エリーは眼前に居るクレールや、王妹セレスティーヌを騙る――と彼女は確信する――あの娘を心底軽蔑していた。事の発端は分からずとも、目的などせいぜい自分たちの利益だと思っていた彼女であった。
けれども青年の悲痛な叫びを聞き、何か底知れぬものが裏で蠢いているのではないかと考えた。
「失言でしたクレール卿、謹んで謝罪致します」
「……構わない、君ほど良く働いてくれる者に説明していなかった私にも落ち度はあるよ」
平静さを取り戻すと、クレールは一行の居る方を向き直す。
「そろそろ戻ろう、姫からあまり離れた場所に居たくはない」
そう呟くように言うと、若き騎士は暗がりに消えた。その後ろ姿を見送るように立つエリーは一度白い息を吐くと、思案顔で濃紺の夜空を仰いだ。
小さな焚火の傍らでは勝利の立役者たちが小さな寝息を立てていた。ミーナとジェフはそれぞれにもたれ掛かるように、そしてセレスティーヌは小さなテントの中で休息を取る。
「最後にもう一つお聞きしますわ。殿下とクレール卿は何故そのような貧しい農村に居られたのでしょう?」
「殿下は王家を逃れた身だ。目立たぬ場所という事で、辺鄙な村で生活されていたのだ。王妹、あの当時は第二王女となれば、貧しいながらも精一杯の厚遇で出迎えてもらえていたのだよ。だからこそ、その恩義に報いたいと、殿下ご自身もお考えなのだ」
野営地でそんな会話を交わした後、クレールも短い休息を取る為に適当な木の根元に腰掛けた。周囲には数人の側近が、先ほどの不甲斐なさへの汚名返上の為に、寝ずの見張りを行っている。
「恩義ね……」
気付けば青年はうつむき瞼を閉じている。エリーは一言呟くとミーナたちの傍でその身を横たえた。
日が昇る前に一行は次への目的地に向けて、その場を発った。深い山間の朝は遅く、白い陽光の朝日に照らされながら、セレスティーヌたちは分岐の無い街道をひたすらに北上する。
「あれだけ派手に暴れちゃったし、この先も面倒事が多そうね~」
外套を羽織った王妹は、相変わらず他人事のような口調だった。そんな彼女に対して、大きな背嚢を担いだエリーは眼鏡を直しながら、今後についての進言をする。
「おっしゃる通り、今に国境警備の兵たちが動き出すでしょう。そこで殿下、叔父上であるオリヴィエ公の助力を仰がれては如何でしょうか? 既にここはオリヴィエ公の領地内でもあります」
「叔父……?」
そんな彼女の言葉に反応したのは姫では無く、そのお付きの騎士だった。彼は歩みを止めるとエリーの方に視線を遣り、言葉を返した。
「それには反対だ。『協力者』との合流を最優先としたい。それにオリヴィエ公が殿下の側に就く確証は無い。少なくとも、書簡でのやり取りのみとはいえ、こちらに協力を申し出ている人間との接触を優先するのは間違いではなかろう?」
「クレールの言う通りよ。それにこれだけ少人数だもの、身を隠しながら進めば、そう問題も起きないんじゃないかな?」
二人はまくし立てる様に反対意見を述べた。そんな様子を見たエリーは小さくため息をつくと、地図を懐から取り出し広げる。
「今がこの辺り、しばらくは人気のない街道が続きますわ。でも、公領を抜け、指定された合流地点に向かうにはどうあがいても二つは関を越えねばなりません。しかもトゥール川を越える橋は幾つもありません。その『協力者』のもとに辿り着く前に捕まる可能性の方が遥かに高いですわ」
「しかし……」
「それに女王フィオレンティーナに対峙するにあたり、武力ではなく政治的な打倒も視野に入れ、公爵が直ぐ様にこちらに付くかどうかはともかくとして、オリヴィエ公に接触しておく事も必要ではありませんでしょうか? 何一つとして接点を持たないままに事を運べば、それはフィオレンティーナ女王に対しての蜂起ではなく、現体制全てに対しての反乱とも捉えられかねません」
エリーの言葉に渋い顔つきのまま首を縦に振らないクレールだったが、そんな彼とは対照的に、セレスティーヌは諦めにも似た表情を浮かべると、エリーの提案に賛同した。
「そうだね、エリーちゃんの言う通りだよ」
「ですが殿下……」
納得しない青年を尻目に歩みを再開するセレスティーヌ。
そしてこれ以降、この三人が言葉を交わす事はしばらく無かった。
「ねえエリー、わたしたちもそろそろ逃げ出さない?」
「俺もそう思います。集めた兵隊も皆逃げ出したし、放っておいても王女様たちは国王軍に捕まりますって。巻き添えは嫌ですよ」
関を破ってから数日経った夜、暗がりに集まったミーナ、ジェフ、エリーの三人はひそひそ声で言葉を交わしていた。
「滅多な事を言わないで。街に着けば決着がつくから、それまでの辛抱よ」
壁に耳あり、を恐れた彼女は、そうとだけ言うと足早にミーナたちの元を去った。
そして、残された二人は彼女の言葉を信じるしか無い事を認識しつつ、自分たちが大事に巻き込まれている事をも再認識した。
関を破ったところまでは筋書き通りだったが、予想外の、しかもそれはあまりにも恐ろしい怪物との遭遇によって、兵士たちの殆どが遁走する事は誰も予想していなかった。
「さて殿下、どうされますか?」
衣服の泥を払いながらエリーは王妹を見遣った。傍らではジェフに癒しの術を掛けるミーナがその様子を注視する。
「そうね。みーんな居なくなっちゃったけど、先を急ぐしかないんじゃない?」
セレスティーヌは肩をすくめると自身の周りを見回す。数人の、兵を挙げる前から姫に付き従っている者たちだけが、彼女の瞳に映った。
「ねえクレール、あなたもそう思うでしょ?」
「は、はい……」
覇気のない返事の騎士は目を逸らしながら、主の言葉にそう答えた。
「はい、じゃあ決まりね! さっさと行こう!」
苛立ちを覚えたように、セレスティーヌは声を上げると、さっさと関の門をくぐってしまう。それに置いて行かれないよう臣下たちも後を追ったが、クレールと、そしてミーナたちは足を動かせずに居た。
けれども、いつまでもこの場に留まっている訳にも行かず、四人も重い足取りで身勝手な姫の後を追う。
「クレール卿、後ほどお話が。出来れば二人きりで」
そんな中、機に乗じたエリーはクレールへと声を掛ける。暗い表情の騎士はその言葉を受け、小さく頷くと、少しずつ歩調を速めていった。
「話とは何だね?」
数刻歩いた後、道を逸れた適当な岩陰で休息を取る一行。そんな彼らから離れた木陰で、エリーとクレールは話を始めた。
「先ほどの怪物、殿下はご存じだったようですが、クレール卿も何か知っておられるのでは? あれは普通のドラゴンではありませんわ」
「……」
彼女の問いに青年は言葉を返す事無く唇を噛む。
「はい、とも、いいえ、とも言っていただけないと?」
「……ああ、確かにアレと出会った事はある」
「どこで? どのような状況でしょうか?」
暗い表情のクレールを前に、エリーは淡々と質問を続けた。
「話せば長くなるが、アレに出会ったのは、とある農村だった。領主の不当な重税に苦しんでいたその村は、その日の食事も満足に食べられないほどに搾取されていた。そこで農民たちは周囲の村々の者と結託して領主に反逆し、結果として討ち取る事が出来た。だが……」
目を伏せた青年は、声を震わせながらその後に起きた惨劇を語り始める。
「だが、そんな事を国王が許すわけがない。領地はあくまで領主が王より授かり預かるもの。その領主を討ち、代わってその地を治めるなどというのは、王に対する反乱と同義だ。まもなく、反乱を起こした農民たちを討伐する軍が送り込まれた」
「その中に、先ほどのドラゴンに似た怪物が居たとでも?」
エリーは自身の推測の答え合わせをするかのように言葉を被せた。
それに対し、クレールは小さく頷くと言葉を続ける。
「そうだ、彼らを皆殺しにするために送り込まれたんだ。聞いた話によれば、あの怪物は王直属の術研究者たちによって作られた存在で、ドラゴンと人間を掛け合わせた殺戮魔獣だと……」
「少し分からないのですが、その話と殿下やクレール卿がどの様に繋がるのでしょう? 噂話に義憤を駆られて、なんておっしゃりませんよね?」
娘はため息混じりに呆れたような台詞を発するが、先ほどまでの暗い表情を一転、騎士の青年は語気を強めて、まくし立てる様に続きを話す。
「そんな薄っぺらい感情では無い! あの時、我々は何も出来なかった……。そう、あの凄惨な場面に出くわしながら、逃げ惑う事しか出来なかった! だから、今この蜂起は救えなかった彼らへの贖罪と弔いなんだ!」
エリーは眼前に居るクレールや、王妹セレスティーヌを騙る――と彼女は確信する――あの娘を心底軽蔑していた。事の発端は分からずとも、目的などせいぜい自分たちの利益だと思っていた彼女であった。
けれども青年の悲痛な叫びを聞き、何か底知れぬものが裏で蠢いているのではないかと考えた。
「失言でしたクレール卿、謹んで謝罪致します」
「……構わない、君ほど良く働いてくれる者に説明していなかった私にも落ち度はあるよ」
平静さを取り戻すと、クレールは一行の居る方を向き直す。
「そろそろ戻ろう、姫からあまり離れた場所に居たくはない」
そう呟くように言うと、若き騎士は暗がりに消えた。その後ろ姿を見送るように立つエリーは一度白い息を吐くと、思案顔で濃紺の夜空を仰いだ。
小さな焚火の傍らでは勝利の立役者たちが小さな寝息を立てていた。ミーナとジェフはそれぞれにもたれ掛かるように、そしてセレスティーヌは小さなテントの中で休息を取る。
「最後にもう一つお聞きしますわ。殿下とクレール卿は何故そのような貧しい農村に居られたのでしょう?」
「殿下は王家を逃れた身だ。目立たぬ場所という事で、辺鄙な村で生活されていたのだ。王妹、あの当時は第二王女となれば、貧しいながらも精一杯の厚遇で出迎えてもらえていたのだよ。だからこそ、その恩義に報いたいと、殿下ご自身もお考えなのだ」
野営地でそんな会話を交わした後、クレールも短い休息を取る為に適当な木の根元に腰掛けた。周囲には数人の側近が、先ほどの不甲斐なさへの汚名返上の為に、寝ずの見張りを行っている。
「恩義ね……」
気付けば青年はうつむき瞼を閉じている。エリーは一言呟くとミーナたちの傍でその身を横たえた。
日が昇る前に一行は次への目的地に向けて、その場を発った。深い山間の朝は遅く、白い陽光の朝日に照らされながら、セレスティーヌたちは分岐の無い街道をひたすらに北上する。
「あれだけ派手に暴れちゃったし、この先も面倒事が多そうね~」
外套を羽織った王妹は、相変わらず他人事のような口調だった。そんな彼女に対して、大きな背嚢を担いだエリーは眼鏡を直しながら、今後についての進言をする。
「おっしゃる通り、今に国境警備の兵たちが動き出すでしょう。そこで殿下、叔父上であるオリヴィエ公の助力を仰がれては如何でしょうか? 既にここはオリヴィエ公の領地内でもあります」
「叔父……?」
そんな彼女の言葉に反応したのは姫では無く、そのお付きの騎士だった。彼は歩みを止めるとエリーの方に視線を遣り、言葉を返した。
「それには反対だ。『協力者』との合流を最優先としたい。それにオリヴィエ公が殿下の側に就く確証は無い。少なくとも、書簡でのやり取りのみとはいえ、こちらに協力を申し出ている人間との接触を優先するのは間違いではなかろう?」
「クレールの言う通りよ。それにこれだけ少人数だもの、身を隠しながら進めば、そう問題も起きないんじゃないかな?」
二人はまくし立てる様に反対意見を述べた。そんな様子を見たエリーは小さくため息をつくと、地図を懐から取り出し広げる。
「今がこの辺り、しばらくは人気のない街道が続きますわ。でも、公領を抜け、指定された合流地点に向かうにはどうあがいても二つは関を越えねばなりません。しかもトゥール川を越える橋は幾つもありません。その『協力者』のもとに辿り着く前に捕まる可能性の方が遥かに高いですわ」
「しかし……」
「それに女王フィオレンティーナに対峙するにあたり、武力ではなく政治的な打倒も視野に入れ、公爵が直ぐ様にこちらに付くかどうかはともかくとして、オリヴィエ公に接触しておく事も必要ではありませんでしょうか? 何一つとして接点を持たないままに事を運べば、それはフィオレンティーナ女王に対しての蜂起ではなく、現体制全てに対しての反乱とも捉えられかねません」
エリーの言葉に渋い顔つきのまま首を縦に振らないクレールだったが、そんな彼とは対照的に、セレスティーヌは諦めにも似た表情を浮かべると、エリーの提案に賛同した。
「そうだね、エリーちゃんの言う通りだよ」
「ですが殿下……」
納得しない青年を尻目に歩みを再開するセレスティーヌ。
そしてこれ以降、この三人が言葉を交わす事はしばらく無かった。
「ねえエリー、わたしたちもそろそろ逃げ出さない?」
「俺もそう思います。集めた兵隊も皆逃げ出したし、放っておいても王女様たちは国王軍に捕まりますって。巻き添えは嫌ですよ」
関を破ってから数日経った夜、暗がりに集まったミーナ、ジェフ、エリーの三人はひそひそ声で言葉を交わしていた。
「滅多な事を言わないで。街に着けば決着がつくから、それまでの辛抱よ」
壁に耳あり、を恐れた彼女は、そうとだけ言うと足早にミーナたちの元を去った。
そして、残された二人は彼女の言葉を信じるしか無い事を認識しつつ、自分たちが大事に巻き込まれている事をも再認識した。
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