早く離婚させて

ヘロディア

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早く離婚させて

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「や、やめてぇっ!そ、そこ弱いのぉ!あんっ♡ダメ、だめぇっ!きゃぁっ!変態!嫌い!あっ!だ、だめっ!許してぇ!ひぃんっ!」
「はーい、お姉ちゃんも一緒に気持ち良くなろうね~♪」
「ふえ?きゃうっ!?あ、ああああああああぁぁっ!!?」
「わっ、すごい締め付け……もう●っちゃったんだ。」
「くぅんっ……あへぇ……」
(こ、こんな奴に犯されて●かされるなんて……)
「でもまだまだだよ?僕が満足するまで頑張ってね?」
「うぐっ!?ま、まだする気なの?」
「だって、結婚までしてるじゃないか。他の誰よりも親密な関係でしょ?」
「ひゃぁんっ!そ、そんな事言われても困るわっ!あっ!また動いてきたっ!」
「ほら、早くしないと誰か来ちゃうかもよ?」
「ひっ!?そ、それだけは嫌!お願いだから止めてぇっ!!」
「じゃあ早く僕のを受け止めてくれないとね~」
「むりぃ!これ以上されたら壊れちゃうからぁっ!!あうっ!?ああっ!だめぇっ!」
「今日はここまでだな…」
「いやぁぁぁんっ!はぁ…はぁ…」
「すぐ果てちゃうからなぁ…まあそうだよね。」
なんで、どうしてこんな奴と結婚してしまったのだろうか。半年前の自分が悔やまれる。
「じゃあ、明日もよろしくね!」
「ううぅ……」
結局私は彼に屈してしまった。
早く離婚したい…そう思いながらも、彼の愛撫を受ける毎日だった……。
ある日、いつものように調教を受けていた時である。
「も、もう嫌…離婚して…」
ついに私の本心が漏れたのだ。
「離婚?どうしてさ。僕は君を愛してるんだよ?」
「嘘つき……!私がどんなに嫌がってもやめないじゃない……!」
「それは仕方ないじゃないか。君とずっと一緒なんだし。」
「こ、こんな変態とは思わなかったわ…あぁぁんっ!」
「何言ってるんだい?君だって喜んでるじゃないか。」
「そ、それはあんたが変なことをするから……ひゃんっ!」
「いい加減認めた方がいいと思うけどなぁ……」
「誰が認めるもんですかっ!ひゃうんっ♡ちょ、ちょっと待って!そこは本当にダメッ!!」
「ここかい?」
「ふええぇぇっ!?ち、違う!そこじゃなくて……ひぃいんっ!!」
「違わないよねぇ?ここが良いんでしょ?」
「ち、違います……ふあぁぁっ!?だめぇっ!そこ触らないでぇっ!」
「素直になればもっと気持ちよくしてあげるよ?」
「ぜ、絶対嫌!きゃあああぁぁぁぁっ!!!」
「これで分かっただろう?」
「はぁ……はぁ……ま、負けるものですか……」
「強情なお嫁さんだなぁ……じゃあこれならどうかな?」
「え?きゃああああっ!?」
「ふぅ……元気だね。」
「やめなさいっ!今すぐ抜いて……ひぃっ!?」
「離婚はしてもいいけど、こういうことはしていきたいな。」
「はうっ!?ああっ!だめぇっ!」
「君は僕のものだよ。絶対に離さない。」
「い、嫌ぁっ!」
酷い…離婚させて…誰か助けて…
「ほら、今日はお尻の穴に…」
「無理よそんなのぉっ!!」
「大丈夫だって。昨日も…」
「あれは無理やり入れられただけじゃない!」
「でも痛くなかったでしょ?」
私は泣きながら決死の力で部屋から脱走した。夫が追いかけてくる。
「待ってよ。そんな格好で外出たら捕まるよ?」
そうだ、私は今露わな格好。服は脱ぎ捨てたままだし、下着もない。
「くっ…お願い…離婚させて…」
「無理だって」
決めた。出て行こう。この家には居られない。
私はその夜、荷物をまとめて逃げ出した。
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