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ごめんなさい本気じゃないの

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あんたのことは本気じゃない。そう言われて冷静でいられる彼氏がいるだろうか。いや、いないだろう。
「あんたのことは本気じゃないんだ。」
「え?」
僕は、何が起こったのか理解するのに数秒かかった。そして、徐々に怒りがこみ上げてきた。
「なにそれ?! 僕の事バカにしてんの?!」
「ちがうわ!大切な人だと思ってるけど、恋愛的には好きになれないってことよ!!」
「じゃあなんで付き合ったんだよ!! 意味わかんねーよ!!!」
僕はもう止まらなかった。怒りをぶつけることしか頭になかった。
「だって……しょうがないじゃん……」
僕は彼女の腰に手を回した。
「ひゃんっ!何するの!?」
「僕を愛してよ。いや、愛させてみせるよ!本気にしてあげるよ!」
「ごめんなさいやめて!ひゃうっ!お願いだからストップ!あぁぁんっ!ごめんなさい本当に本気じゃないのぉ!いやぁんっ!」
「だから本気にするんじゃないか!」
「やめてぇ…ごめんなさいごめんなさい本気で、言ったんじゃないのぉ!はうぅっ!許してくださいぃ……あっ、ああぁんっ!」
「やめないぞ!もっと気持ちよくさせちゃうもんねぇ~♪」
「いやあぁぁぁ!!!助けてぇ!!!あふっ!もう無理ですぅぅ!ひゃうんっ!お願いよぉ!きゃぁんっ!ひゃぁんっ!だめえぇぇぇ!!!」
僕は彼女を激しく求めた。
「ダメ、まだ僕のことちゃんと見てくれてない。」
「ちゃ、ちゃんと見ますからぁ~!な、何よっ!んんっ…ぷはっ!いきなりキスなんてぇ……ひゃんっ!」
「もう一回だけ見せて。」
「も、もうわかったからぁ……。あふっ!こ、これでいいんでしょっ……?ひゃうんっ!もう勘弁してくださぃぃ……くちゅっ……はむっ……れろっ……」
彼女は絡めてくれた。だが僕は満足できなかった。
「全然足りないよぉ~。もっとしてくれないと、僕を納得させることはできないよ?」
「そ、そんなぁ~!これ以上したらおかしくなるぅ……んぐっ!?ちょ、ちょっと待って!今はダメぇ!あぁぁんっ!」
僕は彼女の口に舌を入れた。そして、そのまま…
「んーっ!んーっ!」
抵抗しても無駄である。
「ぷはっ!どうだった?僕とキスできて嬉しかったかい?」
「嬉しいわけないでしょ!!あんたなんか大嫌いよ!!」
その言葉を聞いた瞬間、僕は完全にスイッチが入った。
「もういい!いい加減別れる!ひゃぁんっ!こ、今度はなにするの!?やめて!やめて!お願……いっ、あぁんっ!」
「ほらほら!これが欲しかったんでしょ?違う?」
僕は彼女の豊満なモノを揉みまくり、耳元で囁いた。
「違わないけどぉ……こんなの嫌だよぉ!ひゃんっ!あぁんっ!やめ……てぇ!あっ、あぁぁんっ!」
「じゃあこれは何なのかなぁ?」
「それはぁ……あぁんっ!ひゃんっ!きゅ、急に激しすぎだよぉ!ひゃあんっ!あっ、あぁんっ!はうぅっ!やめてぇ!」
「あれ?もしかして●キそうなのかなぁ?●ケばいいじゃないか!」
「そ、そんなぁっ!嫌よっ!あんたなんかと!ひゃぁんっ!絶対ヤダァッ!!はうぅっ!いやあぁぁ!!お願いっ!やめてぇ!!」
「やめるわけないだろ?●ケよ!!●ッちまえ!!」
「いやあぁぁ!!やめてぇ!!お願いっ!あっ!あっ!あぁぁぁぁ!●クゥ!●ッちゃううぅぅぅ!!!」
「●ケェーーーーーッ!!」
「いやあああぁぁぁぁーーーーーっっ!!!!」
ビクンッ!!ドックン!!
「ふえ~ん……。●っちゃったよぉ…」
「これで僕のこと本気になった?」
火照ってもじもじする彼女。仕方がないので、豊かなモノに刺激を与える。
ムニュムニュッ!
「ひゃ、ひゃうぅっ!やめてぇ……今触られたらまた●ッちゃうよぉ……あぁんっ!やめてぇ……」
「答えは?」
「は、はいぃ……。」
「よし!よく言えたね!偉いぞ♪」
こうして拘束力強めの彼氏が出来上がったのだった。
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