シャイターン

だろろんぬ

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旅立ち

エピローグ

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 それは 私がまだ幼い頃の話だ。
人はその時代を「」と呼ぶ。
なぜそう呼ばれるかと聞かれても私は答えるつもりはない。
そう容易く語っていいようなものではないからだ。
それに小さかった私にはあんまり鮮明な記憶として残っていない。
一体なにがあったかはそのうちわかるはず。
 ただ一つ。あの時に見た 父親の涙を流しながら私に微笑んだあの顔だけは今でも鮮明に覚えている。


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