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閑話・後日談
後日談 英雄の残滓
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ヘルの女王就任に際し、世界各地から集められた英雄。
その中でも選りすぐりの七人がどうなったのか?
女王の同行者に選ばれた小さな英雄レオニードは故郷である『名も無き島』に帰還した。
それでは残りの六人についても見てみよう。
凍てつく地のフロムンドは本人が希望した通り、ヘルヘイムへの在留が認められた。
彼がヘルヘイムにやって来た理由はただ一つ。
先に旅立った愛妻に会いたいが為にあの大会に参加した無謀な英雄だったのだ。
彼がいくら短時間とはいえ、全盛期の若い肉体に戻り戦うことが出来たのはひとえに所持していた魔剣に拠るところが大きい。
魔剣に蓄えられた魔力を使い、瞬間的に爆発させることで肉体を若返らせるという禁呪に近いやり方で戦い続けてきた男なのだ。
彼はもう疲れ果てていた。
愛する妻を失い、取り戻そうとひたすら戦い続けてきたが終わりの無い戦いにもはや、活路を見いだせなかったのである。
結果として、無謀とも言える大会への参加だったがフロムンドにとって、幸運だったのは女王が純愛や悲恋の物語が好きな恋する少女だったことだ。
思わぬ強力な援軍を得たフロムンドは現世での役割を終え、ヘルヘイムの住人となった。
「あなた」
「ば、ばあさん。その姿は……」
そして、永き時を経て、再び出会った愛妻の姿は若かりし頃のものだった。
「あなたもここで暮らしていれば、こうなるわ」
「そうかのう」
「さぁ、お家に帰りましょ」
「ああ。そうじゃのう。そうじゃ。そうじゃ」
涙を流し、再会を喜び合う夫婦の姿に周囲の者までがもらい泣きをしていた。
ホグニは呪われた魔剣ダーインスレイヴを手にしたまま、故郷へと戻った。
勇名をもって世に知られ、美丈夫であった彼は女性に拒絶されることなど一度もなかった。
噂では女王はまだ年端もいかない乳臭いガキに過ぎないと言われていた。
その程度の女を落とすなど、簡単と思っていたホグニはなすすべもなく、故郷に返されたことを屈辱と感じた。
「おのれ。許さん。ノルドの男は屈辱を倍にして返す」
ホグニは魔剣ダーインスレイヴを振るい、数多の戦場を駆け抜け、多くの勇者を手にかけた。
英雄としての名を高めたホグニだったが、呪われた魔剣の呪いから逃げることは出来なかった。
彼は戦場では倒れなかった。
勝利を祝う宴でしたたかに酔ったところをダーインスレイヴでなます切りにされて、敢え無い最期を遂げたのだ。
その後の魔剣ダーインスレイヴの行方を知る者はいない。
フレイの従者スキルニルは主の失われし愛剣『勝利の剣』を探索する旅に出たまま、未だに戻らない。
幸いなことに女王は好意的な態度を示し、助力を申し出た。
小規模ながら探索隊という形をとって、広大なヘルヘイムの大地へと赴く。
しかし、忽然と姿を消した『勝利の剣』の行方は杳として知れず、スキルニルは未だに探している。
『勝利の剣』は神々の運命において、重要な役割を果たすと言われていた。
だが、スキルニルの決死の探索にも関わらず、まだ見つかっていない。
四本腕の巨人スタルカドは女王の逆鱗に触れた二人目の退場者だった。
言葉が分からず、意思の疎通が出来ないにしても暴れるのはさすがにまずかったのだ。
女王は機嫌が悪くなると気候も変化させ、全てを凍らせると噂された者だったのにあまりに迂闊な行動だった。
一瞬で物言わぬ氷像にされたスタルカドはそのままの姿で故郷へと送り返された。
しかし、スタルカドはホグニとは違い、自省が出来るだけの心を持った男だったようだ。
まるで計ったように故郷に戻ると同時に元の姿に戻ったスタルカドは自らの行動を恥じた。
そこからの彼は生まれ変わったように自らを律する男になったと言われている。
たまに我を忘れ、以前のように暴れることもあったがそれすら、笑い話として流されるような偉大な英雄になった。
呪いの戦士ビャルキは好感触を得ながらも女性恐怖症であるが為に敢え無く、落選した悲劇の英雄である。
彼が女性を苦手としているのは故郷でもよく知られていることだったらしい。
選考会でもそれを理由に落とされたが、そのことを酒の肴にされても共に笑い飛ばす豪快さも持っていた。
呪いにより獣へと変化する血を持つビャルキは同じ呪いを持つ人々をまとめあげる立場の人間へと成長していく。
愛される英雄であったビャルキはその後、小さな国の最初の王となった。
彼の傍らには男性嫌いで知られた黒豹の血を持つ小柄な王妃が常にあったという。
狂戦士アスムンドは選考会が終了し、女王就任式が終わった後までその身を拘束されていた。
それというのも彼が纏っていた熊の毛皮こそ、変身する力を持つナリが変じた物だったからだ。
共犯であることを疑われ、取り調べを受けた彼だったがその身の潔白が証明されるのにさして、時間を要さなかった。
彼はヘルヘイムを訪れる前夜からの記憶が一切、飛んでいて何も覚えていなかったのである。
さらなる調査の結果、判明したのが僅かに残ったロキの残滓だった。
ロキにより精神に作用する魔法をかけられたアスムンドは心ならずも共犯者となって、ナリである毛皮を纏っただけなのだ。
女王に無罪と認定されたアスムンドはそのまま、故郷へと戻る道があったがそれを断った。
生涯を女王に捧げると誓い、ヘルヘイムに残ることを選んだ。
後に結団されるヘルヘイム騎士団。
その中核をなす狂戦士部隊を率いる英雄の名こそ、アスムンドであったと伝えられている。
その中でも選りすぐりの七人がどうなったのか?
女王の同行者に選ばれた小さな英雄レオニードは故郷である『名も無き島』に帰還した。
それでは残りの六人についても見てみよう。
凍てつく地のフロムンドは本人が希望した通り、ヘルヘイムへの在留が認められた。
彼がヘルヘイムにやって来た理由はただ一つ。
先に旅立った愛妻に会いたいが為にあの大会に参加した無謀な英雄だったのだ。
彼がいくら短時間とはいえ、全盛期の若い肉体に戻り戦うことが出来たのはひとえに所持していた魔剣に拠るところが大きい。
魔剣に蓄えられた魔力を使い、瞬間的に爆発させることで肉体を若返らせるという禁呪に近いやり方で戦い続けてきた男なのだ。
彼はもう疲れ果てていた。
愛する妻を失い、取り戻そうとひたすら戦い続けてきたが終わりの無い戦いにもはや、活路を見いだせなかったのである。
結果として、無謀とも言える大会への参加だったがフロムンドにとって、幸運だったのは女王が純愛や悲恋の物語が好きな恋する少女だったことだ。
思わぬ強力な援軍を得たフロムンドは現世での役割を終え、ヘルヘイムの住人となった。
「あなた」
「ば、ばあさん。その姿は……」
そして、永き時を経て、再び出会った愛妻の姿は若かりし頃のものだった。
「あなたもここで暮らしていれば、こうなるわ」
「そうかのう」
「さぁ、お家に帰りましょ」
「ああ。そうじゃのう。そうじゃ。そうじゃ」
涙を流し、再会を喜び合う夫婦の姿に周囲の者までがもらい泣きをしていた。
ホグニは呪われた魔剣ダーインスレイヴを手にしたまま、故郷へと戻った。
勇名をもって世に知られ、美丈夫であった彼は女性に拒絶されることなど一度もなかった。
噂では女王はまだ年端もいかない乳臭いガキに過ぎないと言われていた。
その程度の女を落とすなど、簡単と思っていたホグニはなすすべもなく、故郷に返されたことを屈辱と感じた。
「おのれ。許さん。ノルドの男は屈辱を倍にして返す」
ホグニは魔剣ダーインスレイヴを振るい、数多の戦場を駆け抜け、多くの勇者を手にかけた。
英雄としての名を高めたホグニだったが、呪われた魔剣の呪いから逃げることは出来なかった。
彼は戦場では倒れなかった。
勝利を祝う宴でしたたかに酔ったところをダーインスレイヴでなます切りにされて、敢え無い最期を遂げたのだ。
その後の魔剣ダーインスレイヴの行方を知る者はいない。
フレイの従者スキルニルは主の失われし愛剣『勝利の剣』を探索する旅に出たまま、未だに戻らない。
幸いなことに女王は好意的な態度を示し、助力を申し出た。
小規模ながら探索隊という形をとって、広大なヘルヘイムの大地へと赴く。
しかし、忽然と姿を消した『勝利の剣』の行方は杳として知れず、スキルニルは未だに探している。
『勝利の剣』は神々の運命において、重要な役割を果たすと言われていた。
だが、スキルニルの決死の探索にも関わらず、まだ見つかっていない。
四本腕の巨人スタルカドは女王の逆鱗に触れた二人目の退場者だった。
言葉が分からず、意思の疎通が出来ないにしても暴れるのはさすがにまずかったのだ。
女王は機嫌が悪くなると気候も変化させ、全てを凍らせると噂された者だったのにあまりに迂闊な行動だった。
一瞬で物言わぬ氷像にされたスタルカドはそのままの姿で故郷へと送り返された。
しかし、スタルカドはホグニとは違い、自省が出来るだけの心を持った男だったようだ。
まるで計ったように故郷に戻ると同時に元の姿に戻ったスタルカドは自らの行動を恥じた。
そこからの彼は生まれ変わったように自らを律する男になったと言われている。
たまに我を忘れ、以前のように暴れることもあったがそれすら、笑い話として流されるような偉大な英雄になった。
呪いの戦士ビャルキは好感触を得ながらも女性恐怖症であるが為に敢え無く、落選した悲劇の英雄である。
彼が女性を苦手としているのは故郷でもよく知られていることだったらしい。
選考会でもそれを理由に落とされたが、そのことを酒の肴にされても共に笑い飛ばす豪快さも持っていた。
呪いにより獣へと変化する血を持つビャルキは同じ呪いを持つ人々をまとめあげる立場の人間へと成長していく。
愛される英雄であったビャルキはその後、小さな国の最初の王となった。
彼の傍らには男性嫌いで知られた黒豹の血を持つ小柄な王妃が常にあったという。
狂戦士アスムンドは選考会が終了し、女王就任式が終わった後までその身を拘束されていた。
それというのも彼が纏っていた熊の毛皮こそ、変身する力を持つナリが変じた物だったからだ。
共犯であることを疑われ、取り調べを受けた彼だったがその身の潔白が証明されるのにさして、時間を要さなかった。
彼はヘルヘイムを訪れる前夜からの記憶が一切、飛んでいて何も覚えていなかったのである。
さらなる調査の結果、判明したのが僅かに残ったロキの残滓だった。
ロキにより精神に作用する魔法をかけられたアスムンドは心ならずも共犯者となって、ナリである毛皮を纏っただけなのだ。
女王に無罪と認定されたアスムンドはそのまま、故郷へと戻る道があったがそれを断った。
生涯を女王に捧げると誓い、ヘルヘイムに残ることを選んだ。
後に結団されるヘルヘイム騎士団。
その中核をなす狂戦士部隊を率いる英雄の名こそ、アスムンドであったと伝えられている。
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