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ジャンルはホラーだけどホラーではなく、シュールなブラックコメディ『日本で一番恐くない間取り』
今回、御紹介するのはホラー映画『日本で一番恐くない間取り』です。
ジャンルはホラーで近未来の日本を舞台に事故物件しかなくなっているというシュールなネタがベースになっているものの怪異やお化け、幽霊の類がどうこうという訳ではありません。
どちらかと言えば、ホラースリラー寄りで生きている人間の方が醜くて、ずっと怖いというブラックコメディに近い内容です。
主演は以前、紹介した『黄龍の村』に出演している大坂健太さん。
時に不安定な精神状態に陥る難しいキャラクター性を持つ主人公の山田を熱演しています。
また、『仮面ライダーOOO』でグリードのウヴァを演じたヤマダユウスケさんが主人公の山田を物件から、追い出そうとする不動産会社の根津役を熱演。
根津は目的の為に手段を選ばない人間であることを隠し、表向きの外面の良さとこちらも難しい役どころをこなされてます。
ただ、監督の想定内の演出なのか、それとも想定外なのかは分かりませんが……。
それ以外の共演者の演技は微妙です(´・ω・`)
舞台がかっていてオーバーなアクションが気になるのではなく、単純に演技が上手には見えないように見える。
演出でわざとそうしているのだとしたら、意図が読めないところです。
さて、あらすじです。
『国内の物件は全て事故物件となった! 最後の「普通の物件」に住む男・山田。その物件を狙う幽霊アレルギーの富豪・富良野は、管理会社の男・根津と手を組み、山田を家から追い出すことを計画する。だが、どんな事をしても、山田は退こうとはしなかった。』
登場人物は少なく、分かりやすいのであらすじも簡単明瞭なのです。
ブラックコメディなので社会風刺で近未来の日本はすっかり住みにくくなりましたという前提です。
不景気の影響か、自殺する者が絶えず、国内の物件はぜ~んぶ事故物件になっちゃいましたとさ(´・ω・`)
あるアパートに住む青年・山田の部屋だけが唯一、事故物件ではないとされ、注目の的になっています。
この話には裏があり、終盤に不動産会社の根津が明かした衝撃的な事実があります。
他の無事故物件でわざと自殺者が出るようにして、山田の部屋の価値を上げていたのです。
つまり、意図的に無事故物件が唯一になるように仕立てていたというところでしょうか。
その結果、山田の部屋は競りで十五億という驚異的な価格に吊り上がりました。
吊り上げたのが家に夫の幽霊が出ると言い張る富豪の女性・富良野です。
富良野には夫がいたものの死んでおり、その霊が恨めしい顔をして出ると言うのです。
でも、それよりも富良野には重篤な病を抱えた娘がいるのですが……。
娘が家で死んだら、出てくる霊が増えてしまう!
その方が嫌だ!! と娘との約束と言い張り……。
この家では死なせないと今にも死にそうな娘を引き摺り出して、玄関からどうにか娘の体を出すことに成功し、喜ぶとんでもない母親なのです。
そして、霊が出る家はもう嫌なので山田の部屋が是非とも欲しいと金に糸目をつけず、落札しました。
不動産会社としては賃貸物件に居座る山田を体よく、追い出して気前のいい金持ちである富良野を無事故物件に迎え入れたいのですが……。
山田は頑として、退去しません。
根津と部下の桧山は騒音や誹謗中傷とありとあらゆる嫌がらせで山田を追い出そうとしますが、追い詰められて精神的におかしくなっても決して、部屋を退去しない山田です。
ここまで山田が頑なに部屋を出ないのには訳があります。
終盤近くに山田が部屋に拘る理由が明かされました。
山田は毒家族の家に生まれ、搾取される人生を歩んでいたので自らの意思で自分の足で歩める己の城こそが、無事故物件の部屋だったので絶対に出なくなかったのです。
まぁ、賃貸物件だから借りているだけの山田にそこまで、主張できるのかと言えば、疑問が浮かびますがブラックコメディでシュールなお話なのでそこは気にしてはいけないのでしょう、多分(´・ω・`)
しびれを切らした根津はついに最終手段に打って出ます。
富良野の専属のようになっていた拝み屋のおっちゃんやホームレスになっていた伝説の傭兵を仲間に加え、ついに強硬手段に……。
山田を殺してしまえ作戦の決行です。
部屋で殺すと無事故物件が事故物件になるので誘き出したうえで殺そうとするのですが、そこに手違いが生じました。
山田と動画配信のネタで御宅交換をしていた無関係の人気ストリーマー・ビフテキが部屋にいたのです。
ビフテキは元傭兵じーさんに喉を掻き切られ、死んでしまいます。
全く、関係ないのに!
違う人を殺したので焦りつつもビフテキの死体を拝み屋の力でゾンビのように歩かせ、山田のところまで行かせて、山田に人殺しの罪を被せよう作戦に変更です。
この流れがいい意味でアホらしくて、面白いのですが……。
致命的なミスが生じます。
誰もビフテキの自宅を知らなかった……(´・ω・`)
こうして悪事に手を染めた根津も観念し、山田に平穏が訪れたのだ、めでたしめでたし。
……とはならないところが本作のブラックコメディの真骨頂と言えます。
山田は部屋を出ることにしました。
そして、富良野に言うのです。
「あなた、見えてないんですね」
そうです。
山田の物件は無事故物件ではなく、本物が出ちゃう物件だったというまさに衝撃的かつどんでん返しなオチが待っておりました。
最高なオチです。
ちなみに富良野の家に出ていた夫の霊……霊ではありません。
夫は死んでいなかったのです。
母親に唆されるがまま、悪霊メイクをして妻を追い出そうとしただけ。
極度のマザコン、それが富良野の夫の正体でした(´・ω・`)
ママと一緒がいいので妻は不適格だから、追い出しちゃえのノリだったという最低の理由。
病で死んだ娘が不憫すぎて、涙が出ますが夫と姑に関するざまぁ要素は一切、ありません。
むしろ山田を追い出そうとした富良野が本物の出る部屋を手に入れたというシュール過ぎるざまぁを喰らっているような……。
ジャンルはホラーで近未来の日本を舞台に事故物件しかなくなっているというシュールなネタがベースになっているものの怪異やお化け、幽霊の類がどうこうという訳ではありません。
どちらかと言えば、ホラースリラー寄りで生きている人間の方が醜くて、ずっと怖いというブラックコメディに近い内容です。
主演は以前、紹介した『黄龍の村』に出演している大坂健太さん。
時に不安定な精神状態に陥る難しいキャラクター性を持つ主人公の山田を熱演しています。
また、『仮面ライダーOOO』でグリードのウヴァを演じたヤマダユウスケさんが主人公の山田を物件から、追い出そうとする不動産会社の根津役を熱演。
根津は目的の為に手段を選ばない人間であることを隠し、表向きの外面の良さとこちらも難しい役どころをこなされてます。
ただ、監督の想定内の演出なのか、それとも想定外なのかは分かりませんが……。
それ以外の共演者の演技は微妙です(´・ω・`)
舞台がかっていてオーバーなアクションが気になるのではなく、単純に演技が上手には見えないように見える。
演出でわざとそうしているのだとしたら、意図が読めないところです。
さて、あらすじです。
『国内の物件は全て事故物件となった! 最後の「普通の物件」に住む男・山田。その物件を狙う幽霊アレルギーの富豪・富良野は、管理会社の男・根津と手を組み、山田を家から追い出すことを計画する。だが、どんな事をしても、山田は退こうとはしなかった。』
登場人物は少なく、分かりやすいのであらすじも簡単明瞭なのです。
ブラックコメディなので社会風刺で近未来の日本はすっかり住みにくくなりましたという前提です。
不景気の影響か、自殺する者が絶えず、国内の物件はぜ~んぶ事故物件になっちゃいましたとさ(´・ω・`)
あるアパートに住む青年・山田の部屋だけが唯一、事故物件ではないとされ、注目の的になっています。
この話には裏があり、終盤に不動産会社の根津が明かした衝撃的な事実があります。
他の無事故物件でわざと自殺者が出るようにして、山田の部屋の価値を上げていたのです。
つまり、意図的に無事故物件が唯一になるように仕立てていたというところでしょうか。
その結果、山田の部屋は競りで十五億という驚異的な価格に吊り上がりました。
吊り上げたのが家に夫の幽霊が出ると言い張る富豪の女性・富良野です。
富良野には夫がいたものの死んでおり、その霊が恨めしい顔をして出ると言うのです。
でも、それよりも富良野には重篤な病を抱えた娘がいるのですが……。
娘が家で死んだら、出てくる霊が増えてしまう!
その方が嫌だ!! と娘との約束と言い張り……。
この家では死なせないと今にも死にそうな娘を引き摺り出して、玄関からどうにか娘の体を出すことに成功し、喜ぶとんでもない母親なのです。
そして、霊が出る家はもう嫌なので山田の部屋が是非とも欲しいと金に糸目をつけず、落札しました。
不動産会社としては賃貸物件に居座る山田を体よく、追い出して気前のいい金持ちである富良野を無事故物件に迎え入れたいのですが……。
山田は頑として、退去しません。
根津と部下の桧山は騒音や誹謗中傷とありとあらゆる嫌がらせで山田を追い出そうとしますが、追い詰められて精神的におかしくなっても決して、部屋を退去しない山田です。
ここまで山田が頑なに部屋を出ないのには訳があります。
終盤近くに山田が部屋に拘る理由が明かされました。
山田は毒家族の家に生まれ、搾取される人生を歩んでいたので自らの意思で自分の足で歩める己の城こそが、無事故物件の部屋だったので絶対に出なくなかったのです。
まぁ、賃貸物件だから借りているだけの山田にそこまで、主張できるのかと言えば、疑問が浮かびますがブラックコメディでシュールなお話なのでそこは気にしてはいけないのでしょう、多分(´・ω・`)
しびれを切らした根津はついに最終手段に打って出ます。
富良野の専属のようになっていた拝み屋のおっちゃんやホームレスになっていた伝説の傭兵を仲間に加え、ついに強硬手段に……。
山田を殺してしまえ作戦の決行です。
部屋で殺すと無事故物件が事故物件になるので誘き出したうえで殺そうとするのですが、そこに手違いが生じました。
山田と動画配信のネタで御宅交換をしていた無関係の人気ストリーマー・ビフテキが部屋にいたのです。
ビフテキは元傭兵じーさんに喉を掻き切られ、死んでしまいます。
全く、関係ないのに!
違う人を殺したので焦りつつもビフテキの死体を拝み屋の力でゾンビのように歩かせ、山田のところまで行かせて、山田に人殺しの罪を被せよう作戦に変更です。
この流れがいい意味でアホらしくて、面白いのですが……。
致命的なミスが生じます。
誰もビフテキの自宅を知らなかった……(´・ω・`)
こうして悪事に手を染めた根津も観念し、山田に平穏が訪れたのだ、めでたしめでたし。
……とはならないところが本作のブラックコメディの真骨頂と言えます。
山田は部屋を出ることにしました。
そして、富良野に言うのです。
「あなた、見えてないんですね」
そうです。
山田の物件は無事故物件ではなく、本物が出ちゃう物件だったというまさに衝撃的かつどんでん返しなオチが待っておりました。
最高なオチです。
ちなみに富良野の家に出ていた夫の霊……霊ではありません。
夫は死んでいなかったのです。
母親に唆されるがまま、悪霊メイクをして妻を追い出そうとしただけ。
極度のマザコン、それが富良野の夫の正体でした(´・ω・`)
ママと一緒がいいので妻は不適格だから、追い出しちゃえのノリだったという最低の理由。
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