不死身の吸血鬼〜死を選べぬ不幸な者よ〜

真冬

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第77話「ルイ」

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 地下世界アガルタ。人間の立ち寄れないヴァンパイアの絶対安全領域である、その地下世界の最東端。すなわち、アガルタの太陽が登る国バスティニアに竜太と岩巻、そして後に合流した西園寺は入国していた。

 西園寺は竜太を指して冗談交じりにそして、おどけたように言った。
「自分の仲間たちとゼロの奴らしつこいわ。今度ちゃんと教育しといて」
 西園寺は移動中すでに治癒した傷口の血液を振り払って、ニッと口元を緩めて笑ってから続けた。
「ALPHAにはどうあがいたって勝てへんからってな。しんどいっちゅうねん。ま、そんなことよりこれからは新人教育やわ。と、その前に…」
 西園寺は大きさは西園寺の身長の3倍はあるだろうか、大きな黒い鉄格子状の門を開けた。門の中に入り敷地に足を踏み入れるとその敷地内に電灯はなく、夜の暗闇に包まれる。そして、目の前にはまるで闇と同化しているような大きな城がそびえ立っていた。外から見る建物はいくつも部屋があるはずなのに1箇所以外の部屋は明かりがついていない。唯一明かりがついている部屋は赤くてぼんやりとした光が窓の外からこぼれ落ちていた。

「あそこにうちのボスが居る。新入りはまずは挨拶からや。な、岩巻? コミュ障のお前でもルイ様とは話せたよな?」
「話した」
 岩巻は相変わらず棒読みのような感情のない言い方だった。
「全くお前は幹部ちゃうのに会議に参加できるんやで? もっと喜べやつまらん男やのぅ」
 西園寺は岩巻から目の前の城に視線を向けた。
「まあ、ええわ。ほな行こか」

 3人は城の中へと通じる扉の前に立ち西園寺は扉を静かに開けた。それは、さっき豪快に門を開いた彼の性格では以外に思えるほど丁寧だった。
 扉を開けてもその先は闇の中だった。3人は中へと歩を進めるとしばらくしてその闇の中へと消えていった。

 西園寺は城の最も端にある部屋で赤い光が見えた部屋に行くことを竜太に告げた。そこは玉座の間でありALPHAのリーダーがそこにいるという。そして、新入りが来るためALPHAの幹部も集まっていること、そして新入りのためにわざわざ集まることは異例であるとを西園寺は言った。

 3人はその玉座の間に入る扉の正面に立ってドアをノックした。中から「はーい」と間延びてのんきな返事が返ってきた。その返事を訊いて西園寺と岩巻は顔を見合わせた。
 入室の許可を得たので3人は部屋の中に入る。

「はーい!(⌒▽⌒)」
 竜太の視界の下方から急に飛び出てきたのは黒マスク姿で紫色の長髪、瞳の色まで紫だった。そして、最も特徴的なのが唯一肌をのぞかせている顔にはほとんど入れ墨で素顔が識別できないことだった。
 彼は目をへの字にしてケラケラと笑う。恐らく黒マスクの下もニンマリとした笑みを浮かべているのだろう。
 そしてすぐに竜太は咳き込んだ。何故咳き込んだのかと不思議に思ってから床に落ちた液体が赤いことから自分が吐血したことに気がついた。次に気がついたのは自分の右胸に小型ナイフが刺さっていたことだった。
「あいさつがわりぃ」
 まるで首が座っていないように竜太の目の前にいるヴァンパイアは首を左右に振って無邪気に喜んでいた。
 傷は浅く大事には至らないほどだったが竜太はあまりにも唐突のことで言葉も出なかった。突然過ぎて怒りも湧いてこない。

 そんなことは気にしていないようで当たり前にのようにやったとでも言わんばかりに無邪気な少年のように目の前の入れ墨だらけのヴァンパイアはニコニコと笑って言ってのける。
「ケニー謝って。新しい仲間だよ」
 ケニーと呼ばれたヴァンパイアは声のする方向を見つめた。その視線の先には顔の鼻先から下を覆う黒いマスクに足袋や袴を着ている忍者のような風貌のヴァンパイアがいる。背中には二本の刀を携えておりALPHAの幹部の中では最もまともそうな容姿をしていた。
 そして、ケニーと呼ばれたヴァンパイアはさっきまで忙しかった表情は急に収まって真顔になった。そして、いきなり90度に頭を下げる。

「誠に申し訳ございませんでした」
「ジャック出てきちゃダメだって。注意されたのは僕だよ」
「私も君も同じじゃないか。何がいけいないんだい? 君の罪は私の罪だ」
 ケニーはリスのように頬を膨らまして顔を赤らめた。
 ここまでの一連の会話は入れ墨だらけのヴァンパイア一人で行われていることに竜太は驚きを隠せなかった。 

 すると、竜太たちが入ってきたドアの向かい側にあるドアがゆっくりと開いた。さっきまで好き勝手やっていたケニーや彼に話しかけた忍姿のヴァンパイア桐ヶ谷、西園寺含めたその他ALPHAの幹部たちは床に立て膝を付いて頭を垂れた。さっきまでの空気感は一変してピリリと張り詰めた空気を竜太は肌で感じる。

 向かい側の部屋から現れたヴァンパイアは見た目は前髪は鼻先まで真っ直ぐ伸びるほどの髪の長さに銀色の髪色をしており、通常のヴァンパイアの緋色の瞳とは違って鮮やかな青い瞳をしている。そして、彼は少年のようにも思えるが中性的な顔立ちをしていて、まるで年齢や性別の概念を取り払ったかのような不思議な存在感がある。ただ、それ以上に竜太が感じたのは今まで対峙してきたヴァンパイアの中で誰よりも比べ物にならないほど圧倒的な力の差に恐怖を感じた。生物としての本能なのか竜太は急に胸を刺されたにもかかわらず怒りすら湧き上がってこなかった。相手を刺激したら1秒と持たずに殺されることを本能で理解したからである。

 その扉から出てきたヴァンパイアは部屋の一段上にある椅子に座って肘掛けに肘をついて頬杖をついた。
「顔を上げてみんな。今日はめでたい日だよ。僕らALPHAにあのモラドから久しぶりに新入りが着てくれたんだ」
 頭を下げていた幹部たちはそのヴァンパイアが言った通りに顔を上げて竜太を見た。そして、椅子に座っているヴァンパイアは続けた。
「みんなキースから訊いた通り彼はヴァンパイアとして素晴らしい才能を持っている。だから僕は彼に鬼化の薬を投与してみようと思うんだ。みんなどう思う?」

 忍び姿のヴァンパイア桐ヶ谷は足を組み頬杖をつくその少年に言った。
「しかし、ルイ様鬼化は幹部クラスの素質がないと副作用で体が気化や液化してしまう事例が研究員の神原より受けております。いきなり薬を投与するのは危険かと。それとも…」
 桐ヶ谷は一度竜太に視線を送ってから再びルイを見た。
「それとも彼が我々幹部クラスの素質を持っているとお考えですか?」
 ルイはまるで当然のことだとでも言うように首を傾げた。
「桐ケ谷。君は僕よりも長く生きているのかい? 多くのヴァンパイアを見てきたのかい? その上で僕の言っていることは間違っているかな?」
 ルイは桐ヶ谷に視線を向けた。たったそれだけ。しかし、桐ヶ谷は目を合わせてたじろいだ。そして、頭を振る。
「いえ、決してそんなことは…ありません」

 革張りの高級感ある椅子に座っていたルイは立ち上がった。そして、椅子から扉に向かって敷かれた赤いカーペットの上を静かに歩き始めた。
 シンと静まり返る部屋の中はルイが革靴でカーペットを踏みしめる音だけが聞こえていた。

 やがてルイは竜太の前に立ち止まる。身長がやや高い竜太にとってルイは見下ろす目線になる。
 しかし、竜太はルイを目の前に気づいたことがあった。
 ルイの容姿は少年で体も大きくないが、対峙して彼からとてつもない恐怖を感じた。竜太はまるで自分よりも何倍も大きな肉食動物を前にする小動物になったような恐怖を感じていた。彼の内側に存在する憎しみや憎悪と言った感情がにじみ出ている。
 内側から湧き出るその異様な恐怖とは対照的にルイは優しく微笑んで言った。
「初めまして新地竜太君。そして、ようこそALPHAへ。君の話はキースからよく聞きいていたよ。大変な思いをしてきたんだね。辛かっただろう。でも、僕らは君の味方だよ。君が望むものを僕らは与えることが出来る。君は正しい選択をした」
 ルイは桐ヶ谷に向けた視線とは全く違うにこやかに笑って言った。それはまるで、2つの人格があるようだった。

 ルイは竜太の右胸にそっと手を添えた。その手はまるで女性のようなスラリと細くて長い指をしている。そして、その手にケニーによってつけられた傷口から竜太の血液が付着する。
「ごめんね、僕の部下がとんだ無礼を働いてしまって。でも、この傷もすでに治りかけてる。素晴らしい治癒力だね」
 ルイは竜太の胸から手を離し、人差し指だけを立ててから舌を出して指に付着している血液を舐めた。
「良質なヴァンパイアの血液だね。思った通りだ」

 今度は左胸に手を添えた。この間、固まったように竜太は動かなかった。いや、動けなかった。それは、まるで心臓を掴まれているようなそんな恐怖が竜太を襲っていたからだ。
 ルイは添えた手から伝わってくる心音を感じ取るために目を閉じて意識を集中させた。そして、恐怖を感じる竜太とは対照的にルイはまた優しく微笑み首を傾げた。
「緊張してる?」
 竜太は質問されていたことさえ気がついておらず聞き返した。

「チッあの新入りルイ様にあんなイイコトされて僕悔しい。絶対に僕のほうが素質あるもん」
「静かにしろケニー。ルイ様が今話されているんだぞ」
「誠に申し訳ございません」
 ジャックは床に頭を擦り付けるほど深々と頭を下げた。

 ルイは口元に手を添えてふふふと無邪気に笑う。
「無理もないね。僕らは今日はじめて会ったばかりだ。では、信頼の証と言ってはなんだけど君が欲しているものの1つである『力』をあげよう。こっちへおいで」
 ルイは竜太の手を掴んでそのまま竜太が入ってきたドアを開けて通路へ出た。
 ルイは竜太にこの城の敷地内の別邸に実験施設があると言った。そこでは研究所所長として神原学という研究者を筆頭に数十名の研究者がALPHAの鬼化や不死身化に対するヴァンパイアの肉体的強化に対する研究が行われていることを竜太に教えた。

 城を出てしばらく歩くと、二人は見上げるほどに大きな扉の前で立ち止まった。竜太は初めて見る別邸を前にその迫力に唖然としている。それはまるで大きな工場のように大きな煙突から白煙が濛々と立ち込めている。
 ルイはその大きな扉を開けて中に入った。施設の中に入って、まずはじめに目についたのはベルトコンベアに何人ものヴァンパイアが等間隔で並べられており彼らは別室へと続く真っ暗な穴の中へと吸い込まれていたことだった。
 そのベルトコンベアから流れてくる被験体を管理しているのは作業着を着たヴァンパイア5名で管理していた。彼らは扉が空いたことに気がついて、それが誰かを知ると皆作業を止めて深々と頭を下げた。そして、ルイは彼らに引き続き作業するように言うと作業員はよく通る声で返事をして作業を再開した。
 
 そして、二人はベルトコンベアが続く部屋へと向かった。部屋の中には所狭しと人一人分入れそうなカプセルがあり、その中には被験体と思われるヴァンパイアが眼を閉じて静かに眠っていた。そして、カプセルの上部から酸素マスクがぶら下がっており、カプセルの中に入っているヴァンパイアは皆そのマスクで酸素を供給されていた。
 その実験施設に白衣を着た研究員3名のヴァンパイアがクリップボードを手に何やら数値を記入していた。白衣を着た研究員の視線の先にいるヴァンパイアはみな体の一部から気体が発生していたり、液化して体の一部が溶けていたり気化して無くなっているものばかりだった。中には原型をとどめておらず腐ってヴァンパイアとはおよそ区別できないような形状のものいる。

 ルイは竜太の前で両手を広げて竜太に言った。
「ここでは僕たちALPHAの肉体強化や不死の実験を行っている。見ての通り肉体が鬼化に耐えられないと細胞が壊れてしまう。地下では人間が生きられないからここではヴァンパイアだけの実験をしてるんだよ。こことは別に地上にもう一つ実験施設がある。そこで君の友達で混血の子は誕生したんだよ」
 竜太は楽しそうに話すルイに戸惑いながらも問いかけた。
「あのルイ…さん」
「ルイでいいよ。何? 竜太」
 ルイは不思議そうにそう言って首を傾げた。
「ルイ、なんで俺にそんなことまで教えてくれるんだ? 俺はモラドから来たスパイかも知れないんだぜ?」

 恐る恐る聞く竜太に、ルイは思わず吹き出してお腹を抱えておかしそうに笑う。そして、笑い終えてから竜太を見上げた。
「僕はね竜太が人間の時からどんな人物だったか知ってるんだよ。真っすぐな性格で友達思いの竜太。もちろん臆病な一面の竜太を僕は知っている。もちろん混血と一緒にいることは知っていたからね。君らの様子を見させてもらってたんだ。混血をモラドに取られてしまったのは失態だけどね」
「俺が楓に最も近くにいたのに連れてこなかったことはなんとも思わないのか? それにALPHAは無償で俺に力を提供するつもりで俺はALPHAに何も手みあげの一つもない」
 ルイは口に手を添えて小さく笑った。
「君自体が僕らにとって最高のプレゼントだよ。君は素晴らしい素質の持ち主で鬼化、そして不死身を捉えたら不死身になれる素質がある。だから…」
 ルイは途中まで言うと厳重に閉ざされている扉のタッチパネルに手をかざした。。画面にはルイの手をスキャンして認証し、重厚な扉が開いて中からは白い冷気が溢れ出してきた。ルイは冷気の中に手を入れて一本の注射器を取り出した。その注射器のピストンを押して1,2敵中の液体を出して正常に動作することを確認した。

「竜太は力を求めてここへ着た。それはモラドという組織のためじゃない、紛れもなく自分の意志」 
 ルイは手にとった注射器を竜太に渡した。
「竜太の意志を僕に見せてくれるかな?」
 
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