29 / 34
第29話 商業ギルドからの依頼
しおりを挟む
冒険者ギルドで営業活動をした次の日は予想通り大混雑を極めた。客足が減っていたので断っていたフィーたちも急遽応援に来てもらい滞りなく接客は出来たように思う。だけど、分かっていたことだが食料品関係が圧倒的に足りなくて急遽パンとスープだけでもとお願いして届けて貰ったのだ。
「今日は久しぶりに忙しかったですね」
閉店後にフィーがそう言って笑う。
「わざわざ冒険者ギルドまで営業に行ったからね。これでお客が増えなかったらどうしようかと思っていましたよ」
売上を数えながら私がそう返した時、フィーが思い出したように私に告げる。
「あ、そういえばギルドマスターから指名依頼がありましたよ。明日の朝にでもギルドに顔を出してくださいね」
「指名依頼ですか? どういった内容なのですか?」
「私も詳しくは聞いていませんが、ギルドに登録している商人からの依頼のようです。まだ、実績の少ないリアさんに大きな仕事をさせて知名度をあげ、借入金の返済を進めたいのでしょう」
フィーの話から前にカロリーナが言っていた荷物のカード化についてであろうと予測をするが、実際に行ってみなければ分からないと思い私はフィーに明日の朝に顔を出すと伝えたのだった。まあ、借入金がある限り問答無用のような気もするけどね。
――リンリン
翌朝、自分の店がまだ開店していない時間帯に私は商業ギルドに顔を出した。とりあえずカロリーナから話を聞くことに。朝が早いというのにカロリーナは既にギルドに出勤してきており直ぐに面会することが出来たのだ。
「おはようございます。リアさん」
彼女は朝から仕事が立て込んでいると言って私を応接室ではなくて、ギルドマスターの執務室で話をすることになる。
「おはようございます。フィーさんから聞きましたけど、私に依頼があるそうですね。どういった内容なのですか?」
私の問いかけに彼女は書類の処理をしている手を止めて私の方を見る。
「前に一度話したことがあったと思うのだけれど、大量の荷物運搬を運ぶ必要が出て来たの。だけど、大量の荷物を運ぶだけの馬車と御者が確保出来なくてね。そこで、リアさんの出番となったわけ」
つまりは、その大量の荷物とやらを復元条件を付けたカード化して欲しいとの依頼ですね。わかります。
「なるほど。確かに、私のスキルを使えば相当量の荷物も馬車一台どころか馬一頭とその乗り手が居れば済みますからね。ただ、どこまで運ぶつもりか知りませんが帰りは殆ど荷物を運べないと思ってくださいね。あ、もちろん私は一緒に行きませんからね」
当然である。私が居ないと意味がないやり方は全く考えていない。そもそも、開店したばかりのお店を放置して別の町まで行ってくるなんて冗談ではない。断固拒否をさせてもらうつもりだ。
「それは十分に理解しているつもりよ。リアさんを相手側に向かわせることは考えていないわ」
カロリーナはそう言って今回の詳細を教えてくれる。その内容は大方の予想通りで往復の物資輸送で儲けるつもりではなく、担当する商会と受け取る相手側に恩を売るのが目的らしかった。
「品物は? どれくらいの量があるの? いつまでに必要?」
自分が行かなくても良いと言質をとった私はすぐに仕事の段取りをとるべく彼女にそう問いかける。私だって自分のお店があるのだから、いくらギルドマスターからの指名依頼だと言われても何時でもどうぞとはいかないのだ。
「出来るだけ早くと言われているから、今日のお店が閉店してから来て貰えるかしら? それまでにギルド裏手に運びたい荷物とひも付してもらいたい人物を準備しておくわ」
カロリーナは私にそう伝えると再び書類に目を落とす。よほど忙しいのだろうが、何かあったのだろうか?
「分かりました。では、閉店後に伺いますね」
カロリーナの忙しい姿は少し気になったが、私も店の開店時間が迫って来ていたので慌ててギルドを飛び出して開店準備を急いだのだった。
「――ありがとうございました。またのご利用よろしくお願いします」
冒険者ギルドでの宣伝が功を称したのと、一度楽を経験した者は苦労をすることに戻れないと言われるように普通より少しだけ多くのお金を払うだけで得られるものの効果は凄まじかったようで、その日も冒険者からの問い合わせは増え続けていた。
「それにしても冒険者の方は沢山買って行かれますよね。食事に関しても一人で十食も二十食も買う強者も居るようですし」
「ははっ。まあ、野営時の食事準備って結構面倒だからねぇ。そもそも料理が出来ない人もいるんだし、パーティー内での持ち回りとかは嫌がられるうえ女性ばかりに押し付けていると更に喧嘩にも発展するからなぁ」
ようやく客の流れが落ち着いた時、一息ついたフィーに私がそう返す。すると、思い出したようにフィーがギルドに寄せられている依頼について話を聞かせてくれる。
「最近はその特需にあやかって自分の店の商品もこの店に置いてくれるように頼んで欲しいとギルドにも相談が寄せられているようですよ。私は最近、こちらの手伝いが多いので直接言われたわけではありませんが……」
「そうなのですね。私も最初にお願いしたお店以外との取引は時間がとれないので止めていますから」
そんな話の中でふと思い出したことをフィーに尋ねてみた。
「そういえば、ギルマスのカロリーナさんがめちゃくちゃ忙しそうだったけど何かあるの?」
「ああ、そういえばリアさんってこの町に来てまだ一年経っていませんでしたね。実は来月には町全体で行う祝典祭があるんです。その祭りに出店する出店の申請書類の確認やいろいろな調整をするのに謀殺されているのです。まあ、毎年のことなんで私たちギルドの職員はこの時期の風物詩のように捉えていますけどね」
なるほど。それで、彼女はあんなに忙しそうにしていたのか……。しかし、祝典祭か。儲けの匂いがぷんぷんしてくるわね。
その日の閉店後、私はカロリーナとの約束のために商業ギルドに顔を出した。まあ、元々隣なのだから特に大変なことではない。
「待っていましたよ」
私が指定されていた裏手に回ると彼女と担当の職員、そして見知らぬ男性が私を待っていてくれた。
「待たせました?」
私はそう返しながら、そこにずらりと並べられている馬車を見てため息をつく。少なくとも十台以上あるぞこれ。もしかしなくてもこれ全部カードにする必要があるんだろうな。
「これ、全部ですか?」
ここに用意されているからには全部なのは明らかだが、念の為にカロリーナに問いかけてみた。
「そうね。ここにある馬車に積み込まれた荷物全てをお願いするわ」
「……高いですよ?」
私がジト目で彼女にそう言うと微笑みながら「構いませんよ」と返してくる。これは少しばかり借金を減らすチャンスかもしれない。
「――それで、どういった形をお望みですか?」
私の言っている意味は『この荷物をどう分けてカード化するか?』を聞いているのだ。十数台に渡る荷車に積み込まれた荷物を全て別々にカード化するのはあまりにも非効率的だ。そもそも荷のリストと照らし合わせながら作業するとなると徹夜をしても終わるかどうか分からない。そんなブラック労働は御免こうむるよ。
「そうね。逆に私が問いたいのはリアさんのスキルでどれだけ大きなものをカードに出来るのか? それが知りたいわ」
そういえば限界チャレンジはしてなかったな。多分だけど馬車の荷車ひとつくらいは大丈夫だと思うけど……。
「ちょっと試してみますね。圧縮――」
私はそう言って馬車の荷車に手をやり、スキルを発動させる。これで出来なかったら個別にやるしかないだろうと考えていたが、そんなことは杞憂に終わり私の手にはカード化された荷物を積んだ荷車カードが握られていた。
「とりあえず、荷車一台は大丈夫そうですね。あ、でもこのままだと向こうで復元した際に荷車を運ぶ馬がいないことになりますね。やっぱり個別にカード化しないと駄目かぁ」
私がそう言って苦笑いをしながらカードを復元しようとした時、それを見ていた男性が驚いた声でそれを止めた。
「いやいや。これで全く問題ありませんよ。残りの荷物も同じようにお願いします」
「え? でも、馬は生きているからカードに出来ませんよ?」
「存じております。今回は、この荷車ごと買い取ってもらいますから問題ありません」
なるほど。確かに荷車ごとの引き渡しで、向こうにいる馬を連れて来れば移動は出来る。それで先方と話がついているのなら私がとやかく言う問題ではない。
「分かりました。では、残りもすぐに処理をしますね。その後で私の店に来てください。カードとあなたをひも付しますので……」
私はそう言って次々と荷車をカードにしていったのだった。全て個別に……って言われなくて本当に良かったと思う。
「今日は久しぶりに忙しかったですね」
閉店後にフィーがそう言って笑う。
「わざわざ冒険者ギルドまで営業に行ったからね。これでお客が増えなかったらどうしようかと思っていましたよ」
売上を数えながら私がそう返した時、フィーが思い出したように私に告げる。
「あ、そういえばギルドマスターから指名依頼がありましたよ。明日の朝にでもギルドに顔を出してくださいね」
「指名依頼ですか? どういった内容なのですか?」
「私も詳しくは聞いていませんが、ギルドに登録している商人からの依頼のようです。まだ、実績の少ないリアさんに大きな仕事をさせて知名度をあげ、借入金の返済を進めたいのでしょう」
フィーの話から前にカロリーナが言っていた荷物のカード化についてであろうと予測をするが、実際に行ってみなければ分からないと思い私はフィーに明日の朝に顔を出すと伝えたのだった。まあ、借入金がある限り問答無用のような気もするけどね。
――リンリン
翌朝、自分の店がまだ開店していない時間帯に私は商業ギルドに顔を出した。とりあえずカロリーナから話を聞くことに。朝が早いというのにカロリーナは既にギルドに出勤してきており直ぐに面会することが出来たのだ。
「おはようございます。リアさん」
彼女は朝から仕事が立て込んでいると言って私を応接室ではなくて、ギルドマスターの執務室で話をすることになる。
「おはようございます。フィーさんから聞きましたけど、私に依頼があるそうですね。どういった内容なのですか?」
私の問いかけに彼女は書類の処理をしている手を止めて私の方を見る。
「前に一度話したことがあったと思うのだけれど、大量の荷物運搬を運ぶ必要が出て来たの。だけど、大量の荷物を運ぶだけの馬車と御者が確保出来なくてね。そこで、リアさんの出番となったわけ」
つまりは、その大量の荷物とやらを復元条件を付けたカード化して欲しいとの依頼ですね。わかります。
「なるほど。確かに、私のスキルを使えば相当量の荷物も馬車一台どころか馬一頭とその乗り手が居れば済みますからね。ただ、どこまで運ぶつもりか知りませんが帰りは殆ど荷物を運べないと思ってくださいね。あ、もちろん私は一緒に行きませんからね」
当然である。私が居ないと意味がないやり方は全く考えていない。そもそも、開店したばかりのお店を放置して別の町まで行ってくるなんて冗談ではない。断固拒否をさせてもらうつもりだ。
「それは十分に理解しているつもりよ。リアさんを相手側に向かわせることは考えていないわ」
カロリーナはそう言って今回の詳細を教えてくれる。その内容は大方の予想通りで往復の物資輸送で儲けるつもりではなく、担当する商会と受け取る相手側に恩を売るのが目的らしかった。
「品物は? どれくらいの量があるの? いつまでに必要?」
自分が行かなくても良いと言質をとった私はすぐに仕事の段取りをとるべく彼女にそう問いかける。私だって自分のお店があるのだから、いくらギルドマスターからの指名依頼だと言われても何時でもどうぞとはいかないのだ。
「出来るだけ早くと言われているから、今日のお店が閉店してから来て貰えるかしら? それまでにギルド裏手に運びたい荷物とひも付してもらいたい人物を準備しておくわ」
カロリーナは私にそう伝えると再び書類に目を落とす。よほど忙しいのだろうが、何かあったのだろうか?
「分かりました。では、閉店後に伺いますね」
カロリーナの忙しい姿は少し気になったが、私も店の開店時間が迫って来ていたので慌ててギルドを飛び出して開店準備を急いだのだった。
「――ありがとうございました。またのご利用よろしくお願いします」
冒険者ギルドでの宣伝が功を称したのと、一度楽を経験した者は苦労をすることに戻れないと言われるように普通より少しだけ多くのお金を払うだけで得られるものの効果は凄まじかったようで、その日も冒険者からの問い合わせは増え続けていた。
「それにしても冒険者の方は沢山買って行かれますよね。食事に関しても一人で十食も二十食も買う強者も居るようですし」
「ははっ。まあ、野営時の食事準備って結構面倒だからねぇ。そもそも料理が出来ない人もいるんだし、パーティー内での持ち回りとかは嫌がられるうえ女性ばかりに押し付けていると更に喧嘩にも発展するからなぁ」
ようやく客の流れが落ち着いた時、一息ついたフィーに私がそう返す。すると、思い出したようにフィーがギルドに寄せられている依頼について話を聞かせてくれる。
「最近はその特需にあやかって自分の店の商品もこの店に置いてくれるように頼んで欲しいとギルドにも相談が寄せられているようですよ。私は最近、こちらの手伝いが多いので直接言われたわけではありませんが……」
「そうなのですね。私も最初にお願いしたお店以外との取引は時間がとれないので止めていますから」
そんな話の中でふと思い出したことをフィーに尋ねてみた。
「そういえば、ギルマスのカロリーナさんがめちゃくちゃ忙しそうだったけど何かあるの?」
「ああ、そういえばリアさんってこの町に来てまだ一年経っていませんでしたね。実は来月には町全体で行う祝典祭があるんです。その祭りに出店する出店の申請書類の確認やいろいろな調整をするのに謀殺されているのです。まあ、毎年のことなんで私たちギルドの職員はこの時期の風物詩のように捉えていますけどね」
なるほど。それで、彼女はあんなに忙しそうにしていたのか……。しかし、祝典祭か。儲けの匂いがぷんぷんしてくるわね。
その日の閉店後、私はカロリーナとの約束のために商業ギルドに顔を出した。まあ、元々隣なのだから特に大変なことではない。
「待っていましたよ」
私が指定されていた裏手に回ると彼女と担当の職員、そして見知らぬ男性が私を待っていてくれた。
「待たせました?」
私はそう返しながら、そこにずらりと並べられている馬車を見てため息をつく。少なくとも十台以上あるぞこれ。もしかしなくてもこれ全部カードにする必要があるんだろうな。
「これ、全部ですか?」
ここに用意されているからには全部なのは明らかだが、念の為にカロリーナに問いかけてみた。
「そうね。ここにある馬車に積み込まれた荷物全てをお願いするわ」
「……高いですよ?」
私がジト目で彼女にそう言うと微笑みながら「構いませんよ」と返してくる。これは少しばかり借金を減らすチャンスかもしれない。
「――それで、どういった形をお望みですか?」
私の言っている意味は『この荷物をどう分けてカード化するか?』を聞いているのだ。十数台に渡る荷車に積み込まれた荷物を全て別々にカード化するのはあまりにも非効率的だ。そもそも荷のリストと照らし合わせながら作業するとなると徹夜をしても終わるかどうか分からない。そんなブラック労働は御免こうむるよ。
「そうね。逆に私が問いたいのはリアさんのスキルでどれだけ大きなものをカードに出来るのか? それが知りたいわ」
そういえば限界チャレンジはしてなかったな。多分だけど馬車の荷車ひとつくらいは大丈夫だと思うけど……。
「ちょっと試してみますね。圧縮――」
私はそう言って馬車の荷車に手をやり、スキルを発動させる。これで出来なかったら個別にやるしかないだろうと考えていたが、そんなことは杞憂に終わり私の手にはカード化された荷物を積んだ荷車カードが握られていた。
「とりあえず、荷車一台は大丈夫そうですね。あ、でもこのままだと向こうで復元した際に荷車を運ぶ馬がいないことになりますね。やっぱり個別にカード化しないと駄目かぁ」
私がそう言って苦笑いをしながらカードを復元しようとした時、それを見ていた男性が驚いた声でそれを止めた。
「いやいや。これで全く問題ありませんよ。残りの荷物も同じようにお願いします」
「え? でも、馬は生きているからカードに出来ませんよ?」
「存じております。今回は、この荷車ごと買い取ってもらいますから問題ありません」
なるほど。確かに荷車ごとの引き渡しで、向こうにいる馬を連れて来れば移動は出来る。それで先方と話がついているのなら私がとやかく言う問題ではない。
「分かりました。では、残りもすぐに処理をしますね。その後で私の店に来てください。カードとあなたをひも付しますので……」
私はそう言って次々と荷車をカードにしていったのだった。全て個別に……って言われなくて本当に良かったと思う。
53
あなたにおすすめの小説
規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜
ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
最弱スキルも9999個集まれば最強だよね(完結)
排他的経済水域
ファンタジー
12歳の誕生日
冒険者になる事が憧れのケインは、教会にて
スキル適性値とオリジナルスキルが告げられる
強いスキルを望むケインであったが、
スキル適性値はG
オリジナルスキルも『スキル重複』というよくわからない物
友人からも家族からも馬鹿にされ、
尚最強の冒険者になる事をあきらめないケイン
そんなある日、
『スキル重複』の本来の効果を知る事となる。
その効果とは、
同じスキルを2つ以上持つ事ができ、
同系統の効果のスキルは効果が重複するという
恐ろしい物であった。
このスキルをもって、ケインの下剋上は今始まる。
HOTランキング 1位!(2023年2月21日)
ファンタジー24hポイントランキング 3位!(2023年2月21日)
没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
カタコト精霊は聞き方ひとつで最強になりました~過労死転生、もふもふ狐とのんびり暮らしたいだけなのに~
Lihito
ファンタジー
過労死の記憶だけを残して異世界に転生したミラの願いはひとつ。——穏やかに暮らすこと。
辺境の村で小さな畑を耕し、膝の上で眠るカタコトの狐を撫でる毎日。うちの子は最弱の第一段階。でも、場所を絞って一つずつ聞けば、誰よりも正確に答えてくれる。
のんびり暮らしたいだけなのに、気づけば畑は村一番の出来になり、周囲が病害で全滅しかけた年にはうちの村だけが無傷で残ってしまった。
——面倒なことになってきた。でもまあ、膝の上のもふもふが温かくて、幼馴染の朝ごはんがおいしいうちは、もう少しだけ。
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる