旦那様は今日も私を警護中〜聖人君子の裏の顔は愛に一途なヤンデレ系〜

白山小梅

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3 こんなの、初めて

1-3

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「莉里架のここ、舐めても舐めても蜜が溢れてくるね」
「えっ、やだっ……そんなこと言わないで……。でも今まで濡れにくいって言われてたのに……」
「こんなにとろとろなのにね。そろそろ指入れていい?」

 その途端、莉里架の体が硬直した。

「ちゃんと入るかな……ちょっと不安」
「嫌ならやめる?」

 そう言われて、安堵する自分と残念に思う自分がいた。不安に思うのは、幸也の場合であって、葉介ではない。今目の前で莉里架の体を暴き、快楽の世界に導いてくれているのは葉介なのだ。

「ううん、大丈夫……」

 莉里架がそう言うのと同時に、葉介の指がゆっくりと身体の中へと挿入されていく。

「あぁ、確かにきついな……もっと力を抜いていいんですよ」
「って言われても、力の抜き方がわからないんだもん……!」

 それがわかれば、こんなに悩んでいないんだってばーー思わず頬を膨らませ、唇を尖らせる。

「参ったな……なんでそんなに可愛い顔するんですか」
「えっ……んっ!」

 突然葉介に唇を塞がれ、貪るようなキスをされる。何度も唇を吸い上げられ、気が抜けた瞬間に、二人の舌が互いを求めるように絡み合っていく。

 こんなに激しいキス、初めてかもしれないーーうっとりと目を閉じ、彼の熱に浮かされながら、次第に身体の力が抜けていくのを感じた。

 莉里架の中を出入りする葉介の指が徐々に激しくなっても、キスが終わりを迎えることはなく、息遣いだけが激しくなっていく。

「んっ……あぁっ……気持ちいいっ……」
「まだまだ終わりませんよ……何回だってイカせますから」

 敏感な部分を葉介の指が刺激し始めた瞬間、莉里架の身体は弓形になって絶頂を迎え、ソファに深く沈み込んだ。

 それなのに、心の底でまだ終わらないでほしいと願う自分がいることに、驚きを隠せなかった。

 大きく胸を上下させながら、そっと目を開いた莉里架は、何やら困惑した様子の葉介を見て首を傾げた。

「どうか……したの?」

 莉里架が声をかけると、葉介は眉間に皺を寄せて自身の下半身へと目をやった。つられるように視線を移動した莉里架は、目を大きく見開いた。
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