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第6話 負けを知る
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ゼノが放った『黒蠍』という毒は、ローデリア王国の内側から、確実にその体を蝕んでいった。
王都では、原因不明の火事が立て続けに起こり、夜ごと人々を不安に陥れた。「井戸にザルダのスパイが毒を投げ込んだ」という噂が、あっという間に民衆の間に広がった。誰もが互いを疑い、些細なことで言い争うようになった。
城内では、グラド男爵を筆頭とする貴族たちが、この混乱を全てアキラのせいだと声高に非難した。
「見ろ! あの小僧が伝統をないがしろにするから、国の守りが弱まったのだ!」
「異世界の人間など信用するから、このようなことになる!」
兵士たちの間にも、動揺が走っていた。新しい戦術への期待と、日に日に増していく不安。その空気を断ち切るように、ザルダ軍本隊が進軍を開始した、という報せが届いた。
「…チャンスだ」
作戦会議室で、アキラは地図を睨みながらつぶやいた。その目には、焦りと、自分への自信を取り戻したいという必死さが滲んでいた。
「敵は、オレたちの新しい戦術を知らない。今度こそ、完璧なコンボを決めて叩きのめせば、城の中のごちゃごちゃも、民衆の不安も、全部吹き飛ばせる!」
その言葉に、レオンや兵士たちも頷いた。彼らもまた、この嫌な空気を、戦場での勝利によって払拭したかったのだ。アキラの立てた作戦は、完璧に見えた。敵の進軍ルートを予測し、得意の陽動と連携を駆使して、敵軍を森の中へ誘い込み、一網打尽にする。赤、青、緑の役割分担も、兵士たちはすっかり身につけている。
「よし、行こう! オレたちの強さを、あいつらに見せてやる!」
アキラの号令のもと、王国軍は出撃した。その誰もが、勝利を信じて疑わなかった。
――ゼノという男が、その盤面さえも、遥か上から見下ろしていることに気づかずに。
戦いは、平原から森へと続く道で始まった。
序盤は、完全にアキラの筋書き通りだった。
「よし、いいぞ! 青のディフェンダー部隊は盾を構えて敵の突撃を食い止めろ! その間に赤のアタッカー部隊が側面をつけ!」
アキラの指示は的確だった。兵士たちは、訓練通りに見事な連携を見せる。敵は面白いように混乱し、アキラたちが仕掛けた森の中の罠へと誘い込まれていく。
(いける! これで勝てる!)
アキラが勝利を確信した、その瞬間だった。
突如、王国軍の後方から、鬨の声と地響きが起こった。
「なっ…!?」
アキラが振り返ると、信じられない光景が広がっていた。いるはずのない、ザルダ軍の別動隊が、王国軍の背後を完璧に衝いていたのだ。
「なぜだ!? このルートは、橋が落ちていて通れないはずじゃ…!」
「罠だ! 俺たちは、おびき寄せられたんだ!」
兵士たちの悲鳴が上がる。ゼノは、アキラの思考を完全に読んでいた。アキラが頼りにしていた「橋が落ちている」という情報こそ、ゼノが流した偽の情報だったのだ。そして、アキラたちが敵を誘い込んでいると思っていた森こそが、ゼノが用意した巨大な罠――殺戮の盤面だった。
前後から挟み撃ちにされ、王国軍は一瞬で崩壊した。
アキラの目に映ったのは、地獄だった。
「うわあああ!」
アキラに「俺は赤のアタッカーっす!」と、はにかんで話しかけてきた若い兵士が、敵の凶刃に倒れる。
「退路を確保しろ! 俺たちが食い止める!」と叫び、最後まで仲間を守ろうとした青のディフェンダー部隊が、数の暴力に飲み込まれていく。
それは、カードゲームでは決して起こらない、リアルな『死』だった。カードが墓地に置かれるのとはわけが違う。命が、声が、未来が、無残に消えていく。
「…あ…あ…」
アキラは、ただ立ち尽くすことしかできなかった。彼の頭の中では、もう何の作戦も浮かばない。盤面は真っ赤な血で塗りつぶされ、思考は完全に停止していた。
命からがら城へと逃げ帰ったとき、王国軍の兵士の数は、半分以下に減っていた。
その夜、アキラは自室に閉じこもった。
膝を抱え、暗闇の中でガタガタと震えている。
(オレのせいだ…。オレが、みんなを殺したんだ…。オレがゲームみたいに、駒みたいに、みんなのことを考えたから…。遊びじゃ、なかったのに…! 戦争は、遊びじゃなかったのに!)
自分の両手が、大勢の人の血で汚れてしまったような気がした。もう、誰の顔も見られない。
その時、バン!と乱暴に扉が開き、松明の光と共に、二つの影が入ってきた。
「…アキラ」
タカシだった。彼の腕には、痛々しい包帯が巻かれている。だが、その目はまっすぐにアキラを見ていた。
「いつまでそうしてるつもりだ。立てよ」
「…うるさい…出てってくれ…。オレは、もう…」
「ふざけんな!」
タカシはアキラの胸ぐらを掴み、無理やり立たせた。
「オレのケガも、死んだみんなも、お前のせいじゃねえ! 敵が、オレたちより強くて、汚い手を使っただけだ! それを、リーダーのお前が! 一番下向いててどうすんだよ!」
タカシの目から、涙がこぼれていた。それは、悔し涙だった。
「…でも…」
「でもじゃねえ!」
そこへ、静かにもう一人の人物、ヒトミが歩み寄った。彼女の瞳は、いつものように厳しかったが、その奥には深い悲しみと、そして強い意志が宿っていた。
「タカシの言う通りよ。あなたの戦術が負けたわけじゃない。負けたのは、相手の非情さを、その狡猾さを読み切れなかった、私たちの『覚悟』よ」
ヒトミは、震えるアキラの肩に、そっと手を置いた。
「下を向いている暇はないわ、軍師様。あなたの盤面は、まだ終わっていない。私たちも、兵士たちも、あなたの次の『一手』を待っている。…あなたを、信じている」
信じている。
その言葉が、アキラの凍りついた心に、小さな、小さな火を灯した。
タカシの熱い友情。ヒトミの揺るぎない信頼。
一人で戦っているつもりでいた。でも、違った。
「…う…うわあああああああ!」
アキラは、その場に崩れ落ち、声を上げて泣いた。異世界に来て、初めて流す涙だった。それは、敗北と恐怖と、そして仲間の温かさがごちゃまぜになった、しょっぱい味がした。
ーーーーー
次回、初めて挫折を味わった主人公。 ここから立て直しは効くのか? それともこのまま普通の小学生に戻ってしまうのか??
王都では、原因不明の火事が立て続けに起こり、夜ごと人々を不安に陥れた。「井戸にザルダのスパイが毒を投げ込んだ」という噂が、あっという間に民衆の間に広がった。誰もが互いを疑い、些細なことで言い争うようになった。
城内では、グラド男爵を筆頭とする貴族たちが、この混乱を全てアキラのせいだと声高に非難した。
「見ろ! あの小僧が伝統をないがしろにするから、国の守りが弱まったのだ!」
「異世界の人間など信用するから、このようなことになる!」
兵士たちの間にも、動揺が走っていた。新しい戦術への期待と、日に日に増していく不安。その空気を断ち切るように、ザルダ軍本隊が進軍を開始した、という報せが届いた。
「…チャンスだ」
作戦会議室で、アキラは地図を睨みながらつぶやいた。その目には、焦りと、自分への自信を取り戻したいという必死さが滲んでいた。
「敵は、オレたちの新しい戦術を知らない。今度こそ、完璧なコンボを決めて叩きのめせば、城の中のごちゃごちゃも、民衆の不安も、全部吹き飛ばせる!」
その言葉に、レオンや兵士たちも頷いた。彼らもまた、この嫌な空気を、戦場での勝利によって払拭したかったのだ。アキラの立てた作戦は、完璧に見えた。敵の進軍ルートを予測し、得意の陽動と連携を駆使して、敵軍を森の中へ誘い込み、一網打尽にする。赤、青、緑の役割分担も、兵士たちはすっかり身につけている。
「よし、行こう! オレたちの強さを、あいつらに見せてやる!」
アキラの号令のもと、王国軍は出撃した。その誰もが、勝利を信じて疑わなかった。
――ゼノという男が、その盤面さえも、遥か上から見下ろしていることに気づかずに。
戦いは、平原から森へと続く道で始まった。
序盤は、完全にアキラの筋書き通りだった。
「よし、いいぞ! 青のディフェンダー部隊は盾を構えて敵の突撃を食い止めろ! その間に赤のアタッカー部隊が側面をつけ!」
アキラの指示は的確だった。兵士たちは、訓練通りに見事な連携を見せる。敵は面白いように混乱し、アキラたちが仕掛けた森の中の罠へと誘い込まれていく。
(いける! これで勝てる!)
アキラが勝利を確信した、その瞬間だった。
突如、王国軍の後方から、鬨の声と地響きが起こった。
「なっ…!?」
アキラが振り返ると、信じられない光景が広がっていた。いるはずのない、ザルダ軍の別動隊が、王国軍の背後を完璧に衝いていたのだ。
「なぜだ!? このルートは、橋が落ちていて通れないはずじゃ…!」
「罠だ! 俺たちは、おびき寄せられたんだ!」
兵士たちの悲鳴が上がる。ゼノは、アキラの思考を完全に読んでいた。アキラが頼りにしていた「橋が落ちている」という情報こそ、ゼノが流した偽の情報だったのだ。そして、アキラたちが敵を誘い込んでいると思っていた森こそが、ゼノが用意した巨大な罠――殺戮の盤面だった。
前後から挟み撃ちにされ、王国軍は一瞬で崩壊した。
アキラの目に映ったのは、地獄だった。
「うわあああ!」
アキラに「俺は赤のアタッカーっす!」と、はにかんで話しかけてきた若い兵士が、敵の凶刃に倒れる。
「退路を確保しろ! 俺たちが食い止める!」と叫び、最後まで仲間を守ろうとした青のディフェンダー部隊が、数の暴力に飲み込まれていく。
それは、カードゲームでは決して起こらない、リアルな『死』だった。カードが墓地に置かれるのとはわけが違う。命が、声が、未来が、無残に消えていく。
「…あ…あ…」
アキラは、ただ立ち尽くすことしかできなかった。彼の頭の中では、もう何の作戦も浮かばない。盤面は真っ赤な血で塗りつぶされ、思考は完全に停止していた。
命からがら城へと逃げ帰ったとき、王国軍の兵士の数は、半分以下に減っていた。
その夜、アキラは自室に閉じこもった。
膝を抱え、暗闇の中でガタガタと震えている。
(オレのせいだ…。オレが、みんなを殺したんだ…。オレがゲームみたいに、駒みたいに、みんなのことを考えたから…。遊びじゃ、なかったのに…! 戦争は、遊びじゃなかったのに!)
自分の両手が、大勢の人の血で汚れてしまったような気がした。もう、誰の顔も見られない。
その時、バン!と乱暴に扉が開き、松明の光と共に、二つの影が入ってきた。
「…アキラ」
タカシだった。彼の腕には、痛々しい包帯が巻かれている。だが、その目はまっすぐにアキラを見ていた。
「いつまでそうしてるつもりだ。立てよ」
「…うるさい…出てってくれ…。オレは、もう…」
「ふざけんな!」
タカシはアキラの胸ぐらを掴み、無理やり立たせた。
「オレのケガも、死んだみんなも、お前のせいじゃねえ! 敵が、オレたちより強くて、汚い手を使っただけだ! それを、リーダーのお前が! 一番下向いててどうすんだよ!」
タカシの目から、涙がこぼれていた。それは、悔し涙だった。
「…でも…」
「でもじゃねえ!」
そこへ、静かにもう一人の人物、ヒトミが歩み寄った。彼女の瞳は、いつものように厳しかったが、その奥には深い悲しみと、そして強い意志が宿っていた。
「タカシの言う通りよ。あなたの戦術が負けたわけじゃない。負けたのは、相手の非情さを、その狡猾さを読み切れなかった、私たちの『覚悟』よ」
ヒトミは、震えるアキラの肩に、そっと手を置いた。
「下を向いている暇はないわ、軍師様。あなたの盤面は、まだ終わっていない。私たちも、兵士たちも、あなたの次の『一手』を待っている。…あなたを、信じている」
信じている。
その言葉が、アキラの凍りついた心に、小さな、小さな火を灯した。
タカシの熱い友情。ヒトミの揺るぎない信頼。
一人で戦っているつもりでいた。でも、違った。
「…う…うわあああああああ!」
アキラは、その場に崩れ落ち、声を上げて泣いた。異世界に来て、初めて流す涙だった。それは、敗北と恐怖と、そして仲間の温かさがごちゃまぜになった、しょっぱい味がした。
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