1 / 3
1. 初めての出会い
しおりを挟む
私は公爵家の長女アリア・ルーレルト(17)には愛してやまない婚約者がいます。
名前はサイヤス・テンバートン・ショール(18)殿下。この国の第一王子です。
見た目はこの国では珍しい漆黒の髪に、ルビーのような瞳をしていえ、剣術、勉学、容姿、全てがずば抜けています。
将来有望なお方ではありますが、王位継承権を持っていません。
王族には稀に黒い髪に、紅目の子供が生まれることがあり、呪われていて、悪魔の子と呼ばれ、近くにいる者は不幸になると言われているらしいです。
なので呪われた子に王位継承するわけにはいかないと、サイヤス殿下の双子の弟、第二王子が継承することになっているそうです。
そんな殿下と出会ったのは、殿下達の8歳の誕生パーティーにお呼ばれした時のことです。
その日私はまだ一度も王子達を拝見したことがなかったのでどんな方なのかとワクワクしていました。
そして、殿下達が登場しました。
周りからは
「第二王子は優しくて、穏やかな人だな」
「第二王子は陛下と王妃様に似て天使のようですわ」
と第二王子を褒め称えていました。
それとは対照的に
「それに比べて第一王子のあの髪と瞳、、本当恐ろしいですわ」
「不吉だ、まるで悪魔ではないか」
と話していました。
(王族に向かって無礼にも程がありますわ!
おそらく、その声は第一王子様にも聞こえていますわ、、。)
傷ついたり、気分を害してしまったのではと心配になり第一王子様を見ました。
でもそこには真っ直ぐ前だけを見て、凛としたお姿で立っている第一王子様がいました。
私は周り貴族達に対して、さらに不快感を覚えました。
(さっきの人達は何を見て悪魔などと言ったのかしら、、あれほどまでに美しく、気高く、気品にあふれる人は見たことありませんわ。
漆黒の髪もサラサラで、紅い瞳もまるでルビーの宝石の様に綺麗じゃありませんか!)
それに、貴族達の声も聞こえているはずなのに俯いたり怒ったりせず、ただ真っ直ぐ前を見て凛とした姿で立っていることに驚きました。
(あの方はここにいる誰よりも尊敬されるべきお方ですわ。)
名前はサイヤス・テンバートン・ショール(18)殿下。この国の第一王子です。
見た目はこの国では珍しい漆黒の髪に、ルビーのような瞳をしていえ、剣術、勉学、容姿、全てがずば抜けています。
将来有望なお方ではありますが、王位継承権を持っていません。
王族には稀に黒い髪に、紅目の子供が生まれることがあり、呪われていて、悪魔の子と呼ばれ、近くにいる者は不幸になると言われているらしいです。
なので呪われた子に王位継承するわけにはいかないと、サイヤス殿下の双子の弟、第二王子が継承することになっているそうです。
そんな殿下と出会ったのは、殿下達の8歳の誕生パーティーにお呼ばれした時のことです。
その日私はまだ一度も王子達を拝見したことがなかったのでどんな方なのかとワクワクしていました。
そして、殿下達が登場しました。
周りからは
「第二王子は優しくて、穏やかな人だな」
「第二王子は陛下と王妃様に似て天使のようですわ」
と第二王子を褒め称えていました。
それとは対照的に
「それに比べて第一王子のあの髪と瞳、、本当恐ろしいですわ」
「不吉だ、まるで悪魔ではないか」
と話していました。
(王族に向かって無礼にも程がありますわ!
おそらく、その声は第一王子様にも聞こえていますわ、、。)
傷ついたり、気分を害してしまったのではと心配になり第一王子様を見ました。
でもそこには真っ直ぐ前だけを見て、凛としたお姿で立っている第一王子様がいました。
私は周り貴族達に対して、さらに不快感を覚えました。
(さっきの人達は何を見て悪魔などと言ったのかしら、、あれほどまでに美しく、気高く、気品にあふれる人は見たことありませんわ。
漆黒の髪もサラサラで、紅い瞳もまるでルビーの宝石の様に綺麗じゃありませんか!)
それに、貴族達の声も聞こえているはずなのに俯いたり怒ったりせず、ただ真っ直ぐ前を見て凛とした姿で立っていることに驚きました。
(あの方はここにいる誰よりも尊敬されるべきお方ですわ。)
0
あなたにおすすめの小説
ダメンズな彼から離れようとしたら、なんか執着されたお話
下菊みこと
恋愛
ソフトヤンデレに捕まるお話。
あるいはダメンズが努力の末スパダリになるお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
御都合主義のハッピーエンドのSSです。
【完結】小さなマリーは僕の物
miniko
恋愛
マリーは小柄で胸元も寂しい自分の容姿にコンプレックスを抱いていた。
彼女の子供の頃からの婚約者は、容姿端麗、性格も良く、とても大事にしてくれる完璧な人。
しかし、周囲からの圧力もあり、自分は彼に不釣り合いだと感じて、婚約解消を目指す。
※マリー視点とアラン視点、同じ内容を交互に書く予定です。(最終話はマリー視点のみ)
最高魔導師の重すぎる愛の結末
甘寧
恋愛
私、ステフィ・フェルスターの仕事は街の中央にある魔術協会の事務員。
いつもの様に出勤すると、私の席がなかった。
呆然とする私に上司であるジンドルフに尋ねると私は昇進し自分の直属の部下になったと言う。
このジンドルフと言う男は、結婚したい男不動のNO.1。
銀色の長髪を後ろに縛り、黒のローブを纏ったその男は微笑むだけで女性を虜にするほど色気がある。
ジンドルフに会いたいが為に、用もないのに魔術協会に来る女性多数。
でも、皆は気づいて無いみたいだけど、あの男、なんか闇を秘めている気がする……
その感は残念ならが当たることになる。
何十年にも渡りストーカーしていた最高魔導師と捕まってしまった可哀想な部下のお話。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
女王は若き美貌の夫に離婚を申し出る
小西あまね
恋愛
「喜べ!やっと離婚できそうだぞ!」「……は?」
政略結婚して9年目、32歳の女王陛下は22歳の王配陛下に笑顔で告げた。
9年前の約束を叶えるために……。
豪胆果断だがどこか天然な女王と、彼女を敬愛してやまない美貌の若き王配のすれ違い離婚騒動。
「月と雪と温泉と ~幼馴染みの天然王子と最強魔術師~」の王子の姉の話ですが、独立した話で、作風も違います。
本作は小説家になろうにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる