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第六章

落とし物を探しに。

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あの家につくなり、カラーはエリーのいったことをミステリーフェアリーに報告した。

すると皆で町を捜索しようということに。

皆バラバラにちり、エリーはこの前見つかった場所にいった。

そこは、ごく普通の公園のような場所だったが一つだけいつもと違った。昨日の男がいたからだ。

男は一心不乱になにかを探しているようだ

エリー「何してるの?」

エリーは優しく話しかけた。

その声に振り向いた男のかおをエリーはじっくりと今まで見れなかったが、あまりにも気品のある顔で、いわゆる、イケメンだった。

イケメンの男はすっと立ち上がりエリーを見つめた。

立ち上がると小さいフェアリーからみると大男にしか見えないほど背が高い。

イケメンの男「お金…」

イケメンの男はそうとだけ言った。
その声は外見には似合わないどすの聞いたような低い声だった。
喉をいたがるようすから見てどうやら、声がかれているようだ。

エリー「それって、貴方の?」

イケメンの男は首を横にふる。

イケメンの男「あの家の…」

エリー「どうして無くなったってしっているの?」

イケメンの男「昨日あの人が言ってた…朝も言ってた…」

エリー「…なるほどね。仕方がないの。あの人少し忘れっぽいから、でもどうしてここに?」

イケメンの男「他も探した…でもない。後ここだけ…。」

エリー「そう…」

エリーは男をじっとみて嘘はついてないとわかった。

なぜならエリーのパーフェクトフェアリーの通称は、仕事の名前でもあるのだが、そのパーフェクトフェアリーとは、今まで紹介したフェアリーのものだけでなく、他にもたくさんの能力を全て持っているからだ。
その力の一つミステリーフェアリーの隠された力で嘘をついていないか一瞬でわかるように、心を呼んだのだ。

エリー「それで見つかったの?」

イケメンの男「…まだ。」

エリー「だったら一緒に探すね。私も事情を聞いて、前にもあった事だから、前に見つかったここにあると思ってきたの。」

イケメンの男「…わかった。」

そう話終えるとエリーとイケメンの男は公園内を探しはじめた。

エリー心の声(無愛想だけど、悪い人じゃなさそうね…。いいなぁ。)

エリーはそんな事を思いながら、黙々と探す。少しして、茂みの中にお金の入ったバックが見つかり、イケメンの男はそれをもって、そんなまだふらふらの男を魔法で支えながら、エリーもついていった。

家につくと皆それぞれの場所を探し終わったとこらしく、皆で集まった。

エリーは事情を声がかれてしゃべりにくいイケメンの男に代わり全て話した。

家の主はイケメンの男とエリーに感謝し、ミステリーフェアリーも二人を称えた。

ミステリーフェアリー1「さて、事件も解決したし…そろそろ君のこと聞かしてもらおうか。」

皆がイケメンの男を見つめる。

いよいよ最初の事件解決の時だ。







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