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第一章 新たな出会いと冒険の始まり
第二話 綺麗な彼女はバーサーカー
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「私とパーティを組みましょう。」
俺に声をかけてきたのはオッドアイの体と同じくらいの大きな大剣を背負った綺麗な女性だった。
「どうして俺とパーティを組もうと思ったんだ?」
「あなたと組んだらこれからとても強い相手と戦えるような気がしたのよ。」
なんで冒険者の俺なんかと組んだら強いやつと戦えると思ったんだろう。
「わかった。1回一緒にクエストに行ってみてそれからは決める。」
「ありがとう。私の名前はシルキーよろしくね。ジョブはバーサーカーよ。」
バ、バーサーカー!?バーサーカーって確か最上級職だったはず。
「あなたの名前は?」
「俺はシンヤ。ジョブは冒険者だ。」
「じゃあシンヤさっさとクエストを決めに行きましょう!」
クエストの張り出されている掲示板に到着した。いろんなクエストがあるなこの星の数は難易度みたいなものだろう。
これとか良さそうだなゴブリン10体の討伐難易度2で賞金もそこそこあるし初心者の俺でもできそうだ。
「なあこれにしないか?このゴブリン10体のとうば・・」
「シンヤ私はこれがいいと思うぞ。グリズリー5頭の討伐。難易度は5。これにしよう!」
「いやだ。俺はまだ死にたくない。難易度がお前にとっては簡単でも初心者の俺にとってはきつい。せめてもう少し難易度の低いやつにしてくれ。」
「仕方ないな。じゃあ、これとかどうだ?リルウルフ8頭の討伐。難易度3。これならシンヤにも出来ると思うぞ。」
難易度3か俺にもできるか不安だな。でも頑張るしかないな。
「わかった。それにしよう。だが俺はこれが初クエストだから足手纏いになるかもしれないぞ。」
「平気だよ。リルウルフくらい楽勝だよ。」
難易度1.2のクエストは甘えか。
「この辺りだな、リルウルフの群れがいるのは。」
リルウルフは普段は山に生息していてたまに麓の村に降りてきて家畜を襲っているらしい。
「リルウルフってどのくらいの強さなんだ?お前に聞いてもわかりにくいと思うけど。」
「初心者には少し厳しいと思うけど、倒せないような相手ではないわよ。」
シルキーもいるしある程度は平気だろう。死なないようにしないとな。
「シンヤ、気をつけろ。リルウルフの群れがこっちに気がついたようだ。」
来るか?来るなら来い!走る音が近づいてきた。だがその音は急に止んだ。
「どうしたんだ?急に足音が聞こえなくなったけど。」
「シンヤ!伏せろ。」
言われた通り伏せた途端、茂みからリルウルフが飛び出してきた。シルキーに言われなかったら、襲われていた。
「シンヤ行くぞ!」
気付くと、シルキーはリルウルフの群れに突っ込んでいた。あの大剣を軽々しく振り回しながら。次々に、リルウルフを吹っ飛ばしていた。のんびりと観戦してる場合じゃない俺も参戦しないと。
その後、何事もなくクエストは終了した。
街に到着してクエストの終了報告をしに行った。
「クエストお疲れ様です。賞金は、15万ルビになります。」
15万ルビか結構な金額だな。
「シルキー、賞金は山分けでいいか?」
「私はいらないは、すべてシンヤのものでいいわよ。」
「えっ?でも今回、活躍したのはシルキーじゃないのか?」
「だってこのクエストがシンヤの初クエストでしょ?」
「そうだけど。でも・・」
「男なら黙って受け取りなさいよ。これからもクエストは一緒に行くんだから。」
面倒になる前に、ここは受け取っておこう。これからも助けてもらうかもしれないけどここは言うとおりにしよう。
「これからもよろしくなシルキー。」
「あぁ、こちらこそよろしくな。」
これからも冒険者として頑張ろうそう心に誓った俺だった。
俺に声をかけてきたのはオッドアイの体と同じくらいの大きな大剣を背負った綺麗な女性だった。
「どうして俺とパーティを組もうと思ったんだ?」
「あなたと組んだらこれからとても強い相手と戦えるような気がしたのよ。」
なんで冒険者の俺なんかと組んだら強いやつと戦えると思ったんだろう。
「わかった。1回一緒にクエストに行ってみてそれからは決める。」
「ありがとう。私の名前はシルキーよろしくね。ジョブはバーサーカーよ。」
バ、バーサーカー!?バーサーカーって確か最上級職だったはず。
「あなたの名前は?」
「俺はシンヤ。ジョブは冒険者だ。」
「じゃあシンヤさっさとクエストを決めに行きましょう!」
クエストの張り出されている掲示板に到着した。いろんなクエストがあるなこの星の数は難易度みたいなものだろう。
これとか良さそうだなゴブリン10体の討伐難易度2で賞金もそこそこあるし初心者の俺でもできそうだ。
「なあこれにしないか?このゴブリン10体のとうば・・」
「シンヤ私はこれがいいと思うぞ。グリズリー5頭の討伐。難易度は5。これにしよう!」
「いやだ。俺はまだ死にたくない。難易度がお前にとっては簡単でも初心者の俺にとってはきつい。せめてもう少し難易度の低いやつにしてくれ。」
「仕方ないな。じゃあ、これとかどうだ?リルウルフ8頭の討伐。難易度3。これならシンヤにも出来ると思うぞ。」
難易度3か俺にもできるか不安だな。でも頑張るしかないな。
「わかった。それにしよう。だが俺はこれが初クエストだから足手纏いになるかもしれないぞ。」
「平気だよ。リルウルフくらい楽勝だよ。」
難易度1.2のクエストは甘えか。
「この辺りだな、リルウルフの群れがいるのは。」
リルウルフは普段は山に生息していてたまに麓の村に降りてきて家畜を襲っているらしい。
「リルウルフってどのくらいの強さなんだ?お前に聞いてもわかりにくいと思うけど。」
「初心者には少し厳しいと思うけど、倒せないような相手ではないわよ。」
シルキーもいるしある程度は平気だろう。死なないようにしないとな。
「シンヤ、気をつけろ。リルウルフの群れがこっちに気がついたようだ。」
来るか?来るなら来い!走る音が近づいてきた。だがその音は急に止んだ。
「どうしたんだ?急に足音が聞こえなくなったけど。」
「シンヤ!伏せろ。」
言われた通り伏せた途端、茂みからリルウルフが飛び出してきた。シルキーに言われなかったら、襲われていた。
「シンヤ行くぞ!」
気付くと、シルキーはリルウルフの群れに突っ込んでいた。あの大剣を軽々しく振り回しながら。次々に、リルウルフを吹っ飛ばしていた。のんびりと観戦してる場合じゃない俺も参戦しないと。
その後、何事もなくクエストは終了した。
街に到着してクエストの終了報告をしに行った。
「クエストお疲れ様です。賞金は、15万ルビになります。」
15万ルビか結構な金額だな。
「シルキー、賞金は山分けでいいか?」
「私はいらないは、すべてシンヤのものでいいわよ。」
「えっ?でも今回、活躍したのはシルキーじゃないのか?」
「だってこのクエストがシンヤの初クエストでしょ?」
「そうだけど。でも・・」
「男なら黙って受け取りなさいよ。これからもクエストは一緒に行くんだから。」
面倒になる前に、ここは受け取っておこう。これからも助けてもらうかもしれないけどここは言うとおりにしよう。
「これからもよろしくなシルキー。」
「あぁ、こちらこそよろしくな。」
これからも冒険者として頑張ろうそう心に誓った俺だった。
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