18 / 40
18-とてとてと歩くハムスター
しおりを挟む
「よぉしよしよし。そこを動くなよ」
『メエェー』
ダークエルフの長老から教えて貰った、物々交換に使える物とは──。
「"蜘蛛の糸"」
『メッ』
動物だった。
クロイス村の後ろに連なる山々には、山羊、猪、鶏、牛、兎、馬など、いろいろな動物が生息していた。
それぞれどの辺りに生息しているのかという情報も、ダークエルフたちはしっかりと管理。
というのも、山羊や牛の乳を探すために生息地域を把握しておく必要があったからだ。
山羊は比較的、村に近い山に生息していた。
こいつらが断崖絶壁を好む。
確かに村のすぐ後ろの山は切り立った崖が多い。
そこを北に行くと、しばらくなだらかな丘が続き、ここに野生の牛や馬が暮らしているという。
まずは山羊から捕獲開始だ。
浮遊で崖まで上がり、俺を見て逃げようとする山羊に蜘蛛の糸を投げ込む。
絡まって崖から落ちそうになったところで、抱き上げて地上まで下ろす。
下では縄を用意した村人が待っているので、あとは彼らに任せて次の獲物だ。
「ケンジさん。あんたよくこんな大物を、軽々と持ち上げるもんだな」
「まぁ軽くはないですが、このぐらいならなんとか。俺の友人なんて、ドラゴンの尻尾を掴んで振り回す奴がいますから」
勇人と一騎だ。
あの二人は体力馬鹿で、正直付いて行けない。
俺は賢者だ。魔法が使えるだけのひ弱な人間なんだ──異世界に召喚されて半年ぐらいした頃かなぁ。二人にそう話したのは。
するとあの馬鹿どもから、体を鍛えろっていろいろ付き合わされて。
もうね、死ぬかと思ったよ。
まぁそのおかげで人並みの体力と筋力はついたかなー。比較対象の『一般人』をほとんど知らないけれど。
先ほどの崖に浮遊し、捕まった仲間を心配して残っていた山羊たちに蜘蛛の糸を投げる。
お、今度は雌のようだ。さっきのは角が長かったし、雄だろう。
これで繁殖も可能だが、出来ればまだまだ捕まえておきたい。
雌を地上へと下ろすと、残った山羊も全て捕まえた。
二時間かけて24頭捕獲。
これ以上は世話をするのが大変になるため中止した。
「じゃあ次は山羊を閉じ込めておく為の壁だな」
『我の出番か?』
「勘が良いな。頼むよハ、ベヒモス」
『……むきゅう……』
とてとてと歩くハムスターベヒモスは、どことなく諦めた表情だった。
村の西に森と畑がある。なので家畜を飼うのは村の東側だ。
小屋や柵はまだ用意できていないので、ひとまず土の壁で囲うことにした。
その壁の外側に頑丈な柵を、ゆっくりでいいから作ればいい。
「山羊は高い所が好きなようだし、真ん中あたりに小山を作ってくれないか?」
『ならそこから外に飛び出さぬよう、囲いの面積を大きく取るぞ』
「あぁ、任せるよ」
そうして出来上がった壁の内側は、だいたいテニスコート六面分ぐらいだろうか。
真ん中には高さ縦横5メートルほどの十字の形をした壁が立っていた。
あとは山羊たちをこの中に入れて──
『メエェェッ』
『ンメェーッ』
『ンバァーッ』
なんか一匹変な声で鳴くやつがいる……と、とりあえず中に入れよう。
全て入れ終えたら、あとは出入口になっている部分を土で塞ぐだけ。
その都度ノームに頼んで出入口を開いて貰わなきゃならないので、ここに一匹常駐させておこう。
昼までに山羊の小屋をいつものように、丸太を組んで建て、そこに藁の代わりになる柔らかい草を敷く。
この草はドライアドお勧めのものだ。西の森に生えているので、午前中のうちに村人に刈って貰ったものだ。
「山羊さん、気に入ってくださいますかね」
「気に入ってくれなきゃ困るが……」
「お、見ろ。あの角の大きな雄が小屋に入ったぞ」
セレナとクローディアは、万が一に備えて、草刈り中の村人の護衛をお願いしていた。
昼から俺は鶏を探しにいくので、また草は必要になる。
家畜が揃うまで、しばらく別行動だ。
雄が一頭小屋に入ると、それを合図に他の山羊たちも続々と小屋へ入っていく。
どうやらあいつが群れのリーダーのようだな。
雌は乳しぼりに必要だが、雄は繁殖用を残してそのうち捌くことになるだろう。
乳が絞れればチーズが作れるようになる。シチューの類もだ。
そこに卵が加われば、マヨネーズも夢じゃなくなる!
小麦が揃えばパンにケーキもだ。
「食材が揃って来たら、セレナの手料理もますます楽しみだな」
「ほ、本当ですか! ふっふっふ」
「くっ。ボ、ボクだって料理ぐらい!!」
「お。クローディアも得意なのか? じゃあ昼は君に任せてみるか?」
「……お、おう!」
気のせいだろうか。今一瞬、間があった気がする。
セレナの家の調理器具、竈を使ってクローディアが料理。
俺とセレナがもやしの収穫をし終えて戻ると、家の中は真っ黒な煙が充満!?
「なっ、なにが起こったんだ!?」
「きゃーっ。い、家がぁっ」
「"風の精霊シ──あぁっ。まだ契約していないんだったぁぁっ。ま、窓だっ。窓を全部開けるんだっ」
追えとセレナがばたばたする中、煙の奥ではクローディアの声が聞こえてきた。
「で、出来た」
彼女はそう一言呟き、煙の中から現れる。
その顔はダークエルフでもそこまで黒くないだろってほど真っ黒で、すっかり煤だらけだ。
なんとか家の中の煙を全部外に出せたが、これは水拭き掃除しなきゃダメだな。
「おい、出来たぞ!」
クローディアが嬉しそうに駆け寄って来る。
その手には煤だらけの木皿と、真っ黒い塊が。
「炭? いや、料理を頼んだはずなんだが。炭から作って火を起こす予定だったのか?」
「す、すみ……ちがっ」
何かを言おうとしたクローディアだが、突然ビクリと体を震わせ始めた。
その時、俺の背後でセレナの「うふふふふふふふふ」という声が聞こえていた。
結局、収穫したばかりのもやしを薄切り肉とさっと炒め、ふかし芋と一緒に昼食とする。
「じゃあ鶏を探してくるから、草刈りのほうを頼むよ」
「はい。頑張ってくださいね! 卵があったら、お料理のレパートリーも増えますから!」
「あぁ。期待してるし、期待して待っててくれ」
クローディアはセレナの家を真っ黒にしてしまったことを反省しているようで、少し落ち込んでいた。
心配ない。家のことはクラーケンと、新たに契約したブラウニーに任せてあるから。
『メエェー』
ダークエルフの長老から教えて貰った、物々交換に使える物とは──。
「"蜘蛛の糸"」
『メッ』
動物だった。
クロイス村の後ろに連なる山々には、山羊、猪、鶏、牛、兎、馬など、いろいろな動物が生息していた。
それぞれどの辺りに生息しているのかという情報も、ダークエルフたちはしっかりと管理。
というのも、山羊や牛の乳を探すために生息地域を把握しておく必要があったからだ。
山羊は比較的、村に近い山に生息していた。
こいつらが断崖絶壁を好む。
確かに村のすぐ後ろの山は切り立った崖が多い。
そこを北に行くと、しばらくなだらかな丘が続き、ここに野生の牛や馬が暮らしているという。
まずは山羊から捕獲開始だ。
浮遊で崖まで上がり、俺を見て逃げようとする山羊に蜘蛛の糸を投げ込む。
絡まって崖から落ちそうになったところで、抱き上げて地上まで下ろす。
下では縄を用意した村人が待っているので、あとは彼らに任せて次の獲物だ。
「ケンジさん。あんたよくこんな大物を、軽々と持ち上げるもんだな」
「まぁ軽くはないですが、このぐらいならなんとか。俺の友人なんて、ドラゴンの尻尾を掴んで振り回す奴がいますから」
勇人と一騎だ。
あの二人は体力馬鹿で、正直付いて行けない。
俺は賢者だ。魔法が使えるだけのひ弱な人間なんだ──異世界に召喚されて半年ぐらいした頃かなぁ。二人にそう話したのは。
するとあの馬鹿どもから、体を鍛えろっていろいろ付き合わされて。
もうね、死ぬかと思ったよ。
まぁそのおかげで人並みの体力と筋力はついたかなー。比較対象の『一般人』をほとんど知らないけれど。
先ほどの崖に浮遊し、捕まった仲間を心配して残っていた山羊たちに蜘蛛の糸を投げる。
お、今度は雌のようだ。さっきのは角が長かったし、雄だろう。
これで繁殖も可能だが、出来ればまだまだ捕まえておきたい。
雌を地上へと下ろすと、残った山羊も全て捕まえた。
二時間かけて24頭捕獲。
これ以上は世話をするのが大変になるため中止した。
「じゃあ次は山羊を閉じ込めておく為の壁だな」
『我の出番か?』
「勘が良いな。頼むよハ、ベヒモス」
『……むきゅう……』
とてとてと歩くハムスターベヒモスは、どことなく諦めた表情だった。
村の西に森と畑がある。なので家畜を飼うのは村の東側だ。
小屋や柵はまだ用意できていないので、ひとまず土の壁で囲うことにした。
その壁の外側に頑丈な柵を、ゆっくりでいいから作ればいい。
「山羊は高い所が好きなようだし、真ん中あたりに小山を作ってくれないか?」
『ならそこから外に飛び出さぬよう、囲いの面積を大きく取るぞ』
「あぁ、任せるよ」
そうして出来上がった壁の内側は、だいたいテニスコート六面分ぐらいだろうか。
真ん中には高さ縦横5メートルほどの十字の形をした壁が立っていた。
あとは山羊たちをこの中に入れて──
『メエェェッ』
『ンメェーッ』
『ンバァーッ』
なんか一匹変な声で鳴くやつがいる……と、とりあえず中に入れよう。
全て入れ終えたら、あとは出入口になっている部分を土で塞ぐだけ。
その都度ノームに頼んで出入口を開いて貰わなきゃならないので、ここに一匹常駐させておこう。
昼までに山羊の小屋をいつものように、丸太を組んで建て、そこに藁の代わりになる柔らかい草を敷く。
この草はドライアドお勧めのものだ。西の森に生えているので、午前中のうちに村人に刈って貰ったものだ。
「山羊さん、気に入ってくださいますかね」
「気に入ってくれなきゃ困るが……」
「お、見ろ。あの角の大きな雄が小屋に入ったぞ」
セレナとクローディアは、万が一に備えて、草刈り中の村人の護衛をお願いしていた。
昼から俺は鶏を探しにいくので、また草は必要になる。
家畜が揃うまで、しばらく別行動だ。
雄が一頭小屋に入ると、それを合図に他の山羊たちも続々と小屋へ入っていく。
どうやらあいつが群れのリーダーのようだな。
雌は乳しぼりに必要だが、雄は繁殖用を残してそのうち捌くことになるだろう。
乳が絞れればチーズが作れるようになる。シチューの類もだ。
そこに卵が加われば、マヨネーズも夢じゃなくなる!
小麦が揃えばパンにケーキもだ。
「食材が揃って来たら、セレナの手料理もますます楽しみだな」
「ほ、本当ですか! ふっふっふ」
「くっ。ボ、ボクだって料理ぐらい!!」
「お。クローディアも得意なのか? じゃあ昼は君に任せてみるか?」
「……お、おう!」
気のせいだろうか。今一瞬、間があった気がする。
セレナの家の調理器具、竈を使ってクローディアが料理。
俺とセレナがもやしの収穫をし終えて戻ると、家の中は真っ黒な煙が充満!?
「なっ、なにが起こったんだ!?」
「きゃーっ。い、家がぁっ」
「"風の精霊シ──あぁっ。まだ契約していないんだったぁぁっ。ま、窓だっ。窓を全部開けるんだっ」
追えとセレナがばたばたする中、煙の奥ではクローディアの声が聞こえてきた。
「で、出来た」
彼女はそう一言呟き、煙の中から現れる。
その顔はダークエルフでもそこまで黒くないだろってほど真っ黒で、すっかり煤だらけだ。
なんとか家の中の煙を全部外に出せたが、これは水拭き掃除しなきゃダメだな。
「おい、出来たぞ!」
クローディアが嬉しそうに駆け寄って来る。
その手には煤だらけの木皿と、真っ黒い塊が。
「炭? いや、料理を頼んだはずなんだが。炭から作って火を起こす予定だったのか?」
「す、すみ……ちがっ」
何かを言おうとしたクローディアだが、突然ビクリと体を震わせ始めた。
その時、俺の背後でセレナの「うふふふふふふふふ」という声が聞こえていた。
結局、収穫したばかりのもやしを薄切り肉とさっと炒め、ふかし芋と一緒に昼食とする。
「じゃあ鶏を探してくるから、草刈りのほうを頼むよ」
「はい。頑張ってくださいね! 卵があったら、お料理のレパートリーも増えますから!」
「あぁ。期待してるし、期待して待っててくれ」
クローディアはセレナの家を真っ黒にしてしまったことを反省しているようで、少し落ち込んでいた。
心配ない。家のことはクラーケンと、新たに契約したブラウニーに任せてあるから。
22
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル
14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった
とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり
奥さんも少女もいなくなっていた
若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました
いや~自炊をしていてよかったです
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。
死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。
命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。
自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!
桜もふ
恋愛
神の『ある行動』のせいで死んだらしい。私の人生を奪った神様に便利なスキルを貰い、転生した異世界で使えるチートの魔法が強すぎて楽しくて便利なの。でもね、ここは異世界。地球のように安全で自由な世界ではない、魔物やモンスターが襲って来る危険な世界……。
「生きたければ魔物やモンスターを倒せ!!」倒さなければ自分が死ぬ世界だからだ。
異世界で過ごす中で仲間ができ、時には可愛がられながら魔物を倒し、食料確保をし、この世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。
初めはファンタジー要素が多いが、中盤あたりから恋愛に入ります!!
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる