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1章
第──14
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翌朝。
リシェルとシェリル、ニキアスさんと、それに長老と数人で腐王が転がる穴まで向かった。
里から材木を積んだ荷車を、やたら足の太い馬に引かせて。
昨日あれだけ浄化したってのに、腐王団子から瘴気が出ていた。
まぁ常に放出しているんだから仕方ないし、俺の浄化範囲に入ったから出ては消え、出ては消えの繰り返しだ。
「なんと禍々しい……だが……ふむ」
「どうかなさいましたか、長老」
「空殿、話では腐王に対し空気清浄を使ったら、スキルがカンストしたとか?」
「はい。通常は俺にだけ泡のようなものが見えるんですが、その時はめちゃくちゃデカい泡が──」
リシェルたちにも見えた。
それがどうしたのかと思ったが、長老は腐王を見つめたままふっと笑った。
イケメンがこういう笑いをするとカッコいいんだろうな。
「なるほど。レベルがカンストしたときは、普段より威力が増す。物凄いパワーで腐王は浄化されたのだろう。肉体の劣化が始まっているようだ」
「え!?」
言われて穴を覗くと、黒と赤、そして紫のマーブル模様だった色が少し薄くなっているような?
長老は「これなら大森林が完全に癒される日も近いだろう」と言う。
それから少し周りを観察し、どこに家を建てるか決めることにした。
「苗は少し離れた場所に植えたほうが良いろうだが。空殿、どのくらいまで浄化の効果が届くだろうか?」
「あ、半径500メートルまで範囲が伸びてます」
「なるほど。結構広いな。それでは少し道を戻って──」
腐王団子から300メートルぐらい離れた所に苗を植えることに。
まずは数十回、スキルを使って足元の土の中にある空気を浄化する。
それが終わるとリシェルがノームを召喚して、土をほぐして苗を植えやすくしてくれた。
苗を植えながらノームたちが何かやっているけど、なんだろうな。
なんかこう、拝んでいるような……。
その間少し離れた所では一緒に来たエルフたちが、家を建てる位置などを決めている。
里から離れているので、共同施設も全部ここに作らなきゃならないとかなんとか話しているのが聞こえる。
トイレや風呂のことだろうけど、地球では割と当たり前なので家の中にそれらがある方がありがたい。
今日は家の基礎作り。その辺りはエルフの皆さんにお任せで、俺は彼らが安心して作業できるように周辺を見張る役だ。
もちろんリシェルとシェリルもだ。
ニキアスさんは基礎作りを手伝うし、長老は結界を張る作業がある。長老の結界のほうは、なんでも半日がかりなんだとか。
モンスターが出ればそれを倒す。
ただそれだけで、特に探したりはしない。
仕事が発生するまで、少し空気操作の練習をしておこう。
「"空気操作"」
せめて温度調節と二酸化炭素増幅ぐらいは、テキパキとできるようになりたい。
それにしても、空気中の成分って他に何があったっけか。
酸素、二酸化炭素……あと窒素だったか。
水素もないか? だって空気中にだって水成分はあるんだし。
水素……なんかそういう爆弾あったよな。
え?
空気中の成分を弄ったら、爆発させられるのか?
いやいや、それヤベーって。
でも規模を調整できれば……。
それ以前にもっとちゃんと成分分析しなきゃな。
空気中の成分……何があるんだよ。
知りたい──知りたい──めちゃくちゃ知りたい!
【窒素。酸素。アルゴン。二酸化炭素。ネオン。ヘリウム。メタン。クリプトン……】
「は?」
突然視界に浮かんだ日本語の文字。
「どうしたのですか、空さん」
「なに素っ頓狂な声だしてんのよ空」
「い、いや。なんか空中に文字が突然浮かんで……あれ、消えた」
でも今浮かんだ文字。窒素に酸素、二酸化炭素とかって、まさに俺が知ってる空気中の成分!
何故急に?
もしかしてと思いステータスを開くと、スキルの項目に【空気の成分分析】というのが追加されていた。
「スキルが増えた! 空気の成分分析ってある……自身の周辺にある空気中の成分を分析し、空気操作を助ける……とある」
「それってまるで鑑定スキルね」
「そのようなスキルがあるなんて……叔父様はご存じですか?」
リシェルの質問にニキアスさんは「知らないなぁ」と答える。
長老もうんうんと頷き、知らないアピールをした。
「異世界から召喚された者はよく不思議なスキルを身に着けるそうだからね。空くんのもそうなんだろう」
「はは、不思議ですか。まぁ……あぁ……うん。成分分析なんてスキルなのかよってツッコミ入れたくはなりますね」
分からないなら使って調べるしかないだろうな。
これそのものはアイテムを鑑定するのと同じようなもののようだし、使いどころを間違ってボーンなんてこともなさそうだ。
成分分析で空気中にヘリウムがあると出ていたけれど。
ヘリウムって変声になるヘリウムガスのことか?
や、やってみよう!
「"空気操作"──」
声が変わる程度までヘリウムの量を増やすっと。
指定する場所は俺の目前。ただし自分や他の人のいない場所だ。
いきなり人が立っている範囲内でやって、呼吸に支障をきたしたりしたらマズいもんな。
よし。じゃあちょっと……まずは手を突っ込んで……うん、何がどう変わったか分かりません。
ヘリウムって無味無臭だったよな。
けどヘリウム吸い過ぎで酸欠なんていう事件もあったし、ひと呼吸だけにしておこう。
そうっと顔を突っ込んで、少しだけ吸い込む。
そしてスキルの範囲外に出る。
『俺の声変になってるかなー』
なってる!
そして何故か全員固まった!
『あ、これ。空気中のヘリウムって成分の濃度を上げただけなんだよ。ヘリウムってね──』
「ど、どうしたのよ空!」
「大丈夫ですか空さんっ」
「空くん!? な、何が起きた? 君の身に何が起こった!?」
『え? いや、あの──ヘリウムってガスを吸うと、声がこう……あ、戻ってきた」
エルフに変声芸は受けなかったようだ。
リシェルとシェリル、ニキアスさんと、それに長老と数人で腐王が転がる穴まで向かった。
里から材木を積んだ荷車を、やたら足の太い馬に引かせて。
昨日あれだけ浄化したってのに、腐王団子から瘴気が出ていた。
まぁ常に放出しているんだから仕方ないし、俺の浄化範囲に入ったから出ては消え、出ては消えの繰り返しだ。
「なんと禍々しい……だが……ふむ」
「どうかなさいましたか、長老」
「空殿、話では腐王に対し空気清浄を使ったら、スキルがカンストしたとか?」
「はい。通常は俺にだけ泡のようなものが見えるんですが、その時はめちゃくちゃデカい泡が──」
リシェルたちにも見えた。
それがどうしたのかと思ったが、長老は腐王を見つめたままふっと笑った。
イケメンがこういう笑いをするとカッコいいんだろうな。
「なるほど。レベルがカンストしたときは、普段より威力が増す。物凄いパワーで腐王は浄化されたのだろう。肉体の劣化が始まっているようだ」
「え!?」
言われて穴を覗くと、黒と赤、そして紫のマーブル模様だった色が少し薄くなっているような?
長老は「これなら大森林が完全に癒される日も近いだろう」と言う。
それから少し周りを観察し、どこに家を建てるか決めることにした。
「苗は少し離れた場所に植えたほうが良いろうだが。空殿、どのくらいまで浄化の効果が届くだろうか?」
「あ、半径500メートルまで範囲が伸びてます」
「なるほど。結構広いな。それでは少し道を戻って──」
腐王団子から300メートルぐらい離れた所に苗を植えることに。
まずは数十回、スキルを使って足元の土の中にある空気を浄化する。
それが終わるとリシェルがノームを召喚して、土をほぐして苗を植えやすくしてくれた。
苗を植えながらノームたちが何かやっているけど、なんだろうな。
なんかこう、拝んでいるような……。
その間少し離れた所では一緒に来たエルフたちが、家を建てる位置などを決めている。
里から離れているので、共同施設も全部ここに作らなきゃならないとかなんとか話しているのが聞こえる。
トイレや風呂のことだろうけど、地球では割と当たり前なので家の中にそれらがある方がありがたい。
今日は家の基礎作り。その辺りはエルフの皆さんにお任せで、俺は彼らが安心して作業できるように周辺を見張る役だ。
もちろんリシェルとシェリルもだ。
ニキアスさんは基礎作りを手伝うし、長老は結界を張る作業がある。長老の結界のほうは、なんでも半日がかりなんだとか。
モンスターが出ればそれを倒す。
ただそれだけで、特に探したりはしない。
仕事が発生するまで、少し空気操作の練習をしておこう。
「"空気操作"」
せめて温度調節と二酸化炭素増幅ぐらいは、テキパキとできるようになりたい。
それにしても、空気中の成分って他に何があったっけか。
酸素、二酸化炭素……あと窒素だったか。
水素もないか? だって空気中にだって水成分はあるんだし。
水素……なんかそういう爆弾あったよな。
え?
空気中の成分を弄ったら、爆発させられるのか?
いやいや、それヤベーって。
でも規模を調整できれば……。
それ以前にもっとちゃんと成分分析しなきゃな。
空気中の成分……何があるんだよ。
知りたい──知りたい──めちゃくちゃ知りたい!
【窒素。酸素。アルゴン。二酸化炭素。ネオン。ヘリウム。メタン。クリプトン……】
「は?」
突然視界に浮かんだ日本語の文字。
「どうしたのですか、空さん」
「なに素っ頓狂な声だしてんのよ空」
「い、いや。なんか空中に文字が突然浮かんで……あれ、消えた」
でも今浮かんだ文字。窒素に酸素、二酸化炭素とかって、まさに俺が知ってる空気中の成分!
何故急に?
もしかしてと思いステータスを開くと、スキルの項目に【空気の成分分析】というのが追加されていた。
「スキルが増えた! 空気の成分分析ってある……自身の周辺にある空気中の成分を分析し、空気操作を助ける……とある」
「それってまるで鑑定スキルね」
「そのようなスキルがあるなんて……叔父様はご存じですか?」
リシェルの質問にニキアスさんは「知らないなぁ」と答える。
長老もうんうんと頷き、知らないアピールをした。
「異世界から召喚された者はよく不思議なスキルを身に着けるそうだからね。空くんのもそうなんだろう」
「はは、不思議ですか。まぁ……あぁ……うん。成分分析なんてスキルなのかよってツッコミ入れたくはなりますね」
分からないなら使って調べるしかないだろうな。
これそのものはアイテムを鑑定するのと同じようなもののようだし、使いどころを間違ってボーンなんてこともなさそうだ。
成分分析で空気中にヘリウムがあると出ていたけれど。
ヘリウムって変声になるヘリウムガスのことか?
や、やってみよう!
「"空気操作"──」
声が変わる程度までヘリウムの量を増やすっと。
指定する場所は俺の目前。ただし自分や他の人のいない場所だ。
いきなり人が立っている範囲内でやって、呼吸に支障をきたしたりしたらマズいもんな。
よし。じゃあちょっと……まずは手を突っ込んで……うん、何がどう変わったか分かりません。
ヘリウムって無味無臭だったよな。
けどヘリウム吸い過ぎで酸欠なんていう事件もあったし、ひと呼吸だけにしておこう。
そうっと顔を突っ込んで、少しだけ吸い込む。
そしてスキルの範囲外に出る。
『俺の声変になってるかなー』
なってる!
そして何故か全員固まった!
『あ、これ。空気中のヘリウムって成分の濃度を上げただけなんだよ。ヘリウムってね──』
「ど、どうしたのよ空!」
「大丈夫ですか空さんっ」
「空くん!? な、何が起きた? 君の身に何が起こった!?」
『え? いや、あの──ヘリウムってガスを吸うと、声がこう……あ、戻ってきた」
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