70 / 97
70
しおりを挟む
「俺たちどのくらい迷宮に潜っていたんだ!?」
「えぇっと……二日と半日ぐらいかした」
「では地上では、あれから二十五日も経っていますの?」
「それはマズいな……ヘタをすれば、既に戦の準備も整っている頃だろう」
俺たちは駆けながらそう話す。
ロジャーの魔法で送り出された地上というのが、王都からほんの少し外れた場所だった。
走って走って……それでも城下町に入ると真っ直ぐ進めず、城に辿り着いたのは一時間も過ぎたころだ。
「おかしいですわ……城下町をパトロールする警備兵の姿が少なすぎます」
「まさか既に出兵済か!?」
「そんなっ」
アリアン王女が悲痛な声を上げる中、城門前で兵士に止められる。
長い槍を付きつけ、何用かと語気を荒げる門番たち。
おいおい、自国の王女様の顔も忘れたのかよ!
「控えなさいっ。私はアリアン・ローゼン・ドーラム。お前たちが仕えるべき王家の者ですわよっ」
「私はキャスバル・レム・ニライナ。ニライナの外交官は残っているか?」
二人が名乗り出るが、門番たちは狐につままれたようにピクリとも動かない。
やや間があってお互い見つめ合った後、あわあわと顔面が蒼白になっていく。
「お二人が死んだものだと思っているのでしょうね」
「お答えなさいっ。私が誘拐されこの城に戻って来たあの日から、いったい何日が過ぎているのです!」
「は、はい……え、えぇっと……二十七日……だったか?」
「お、おう。そのぐらいのはずだ」
既にドーラムの王国軍は出陣し、ニライナとの国境付近に陣を敷いている――と。
それはニライナも同様で、両国の軍が睨み合いを始めたばかりだと門番は言う。
そうなった経緯はこうだ。
まずはこの城の堀にキャスバル王子――と思われる男の遺体が上がり、アリアン王女が行方不明に。
当然、王子暗殺はドーラム側の仕業とされた。
王子暗殺はジャスランによるものだとされ、そのジャスランが王子を地下に監禁し、脱出の際にジャスランと戦闘に。そして……ジャスランを倒すことに成功したものの、深手を負って命を落としたのだと結論付けられた。
「お父様! 戦争はおやめくださいっ」
「ドーラム国王陛下っ。私もアリアンも無事でございます。どうか、どうか兵をお引きくださいっ」
急いで謁見の間へと駆けた俺たちは、まずアリアン王女の口から真相を王へと伝える。
王だけでなく、その場にいた全員が目を丸くし、それこそ幽霊でも見るような目で王女を見つめていた。
「これが全てでございますっ。ドーラムもニライナも、ヴァルジャスに利用されていただけに過ぎませんっ」
「私とともに親睦会議に出席するはずだった外交官のデレストマもまた、ヴァルジャスの密偵でした。敵の間者が潜り込んでいたこと、見抜けなかった私の責任でございます。しかし、どうかこの戦だけはお避けくださいっ」
二人が交互に訴える。
国王はアリアン王女を手招きし、自身の下へと呼び寄せた。
その目には大粒の涙が浮かび、わなわなと震える手で王女の頬を撫でる。
「お父様……アリアンは無事です。生きているのです。キャスバルや、レイジ様たちのおかげで、こうして生きて戻ってきました」
「おぉ……おぉ……アリアンじゃ。儂の可愛い娘、アリアンじゃ……。ニライナの使者が発った後、彼らが立ち寄った町でお前の遺体が発見された」
「え!? で、でも私はここに」
「顔を潰されておったのじゃ。しかし髪の色、質、背格好も同じでな。右肩にある黒子の位置さえ同じであった。故に……殺されたと、早合点したのじゃな」
「国王陛下。では私の遺体というのも?」
国王がキャスバル王子に向かって頷き、潰されたというより、激しく殴打されることで顔の原型がなかったのだと話す。
ジャスランに命令して王子の殺害を指示した――どんなに国王が否定しても外交官は取り入れず、一方的に決めつけニライナへ帰国したと。
「あ奴もまた、ヴァルジャスの手の者であったのだな。我が国とニライナとを争わせ、その隙に攻め込むつもりであったか」
「誤解は解けたんだ――あ、いや、解けたんです。今すぐ伝令を出して、撤退の指示を出してください」
俺がそう言うと、国王は頷き近くに控えていた者に紙とペンを運ぶよう指示を出した。
「私も伝令と同行しましょう。そしてニライナ軍を引かせます」
キャスバル王子がそう申し出ると、周囲から安堵する声が聞こえた。
なんだよ。結局みんな、戦争なんてしたくなかったんじゃないか。
紙とペンが運ばれ、直ぐに王が撤退を指示する文章をしたため始める。
その間、キャスバル王子がアリアン王女に、しばしの別れを告げていた。
「私は国に戻らねばならない。わかるね?」
「……えぇ」
そんな二人を眺めていると、ソディアがそっと肩を寄せてきた。
手を絡ませ、寂しそうに二人を見つめる。
「この二日間、お二人はずっと傍にいたから……寂しいでしょうね」
「そう……だな」
彼女の手を優しく握り返し、俺たちにはあの二人を結ばせてやることが出来ない現実を噛みしめ――いや。
「お二人が結婚すればいいんじゃないですか?」
――と、俺は爆弾発言を口にした。
「なるほど。それはよい案だ」
――と、王様が超ド級爆弾発言を口にした。
本当にいいのだろうか……。
「お、お父様……」
「みなまで言うな。お前の気持ち、父親である儂が気づいておらなかったとでも思っておるのか?」
あ、バレてたんだ。
それでも二人の仲を認められなかったのは、やはり外交問題はあったからだ。
「キャスバル王子には婚約が内々ではあるが決まっておると聞いておったからな」
「え、誰にですか!?」
「……ジャスランじゃ……」
「ジャスランめぇぇ」
めぇぇって、アリアン王女、マジ切れじゃん。
そうか。二人の仲が表立って認められたりしたら、両国を仲たがいさせるのにも支障があったからか。
「しかしこの分だと、それも嘘のようだの」
「はい。私に婚約者などいません。父からはさっさと見つけてこいと、せっつかれておりますが」
キャスバル王子がそう言って苦笑いを浮かべる。
今見つかってよかったじゃん。
「レイジくんの爆弾発言に、一時はどうなるかと思ったけど……よかったわね」
「結果オーライってやつだな」
『後先を考えぬ、行き当たりばっかりが功を奏しただけじゃの』
ほっとけ。
王子と王女。その結婚を認めてやってくれないだろうか、という内容の手紙もしたためられ、いざ国境へ!
「俺たちも行きますよ。ここまで来たら見届けたいし」
「えぇ。どうせ目的地は北西の国境だもの。一緒に行って見届けて、それから旅を続けましょう」
「そうだな」
「お二人も行かれてしまうのですか? なんだか急で、寂しいですわ」
アリアン王女の瞳に薄っすらを涙が浮かぶが、それが俺たちとの別れを惜しんでなのか、王子との一時的な別れを惜しんでなのか……。
「儂からの礼を言わねばなるまい。出立の準備にはまだいささか時間が掛る。馬を用意せねばならぬからな。その間に――」
王が玉座から立ち上がり、俺とソディアのもとへとやって来る。
俺は慌ててコラッダがやった作法を思い出し、片膝をついてその場にしゃがむ。
ソディアも倣ってしゃがもうとした時――。
「た、大変です!! 東の平原より、ヴァルジャス帝国軍が現れました!」
その場の空気が一瞬にして氷つく報告がもたらされた。
「えぇっと……二日と半日ぐらいかした」
「では地上では、あれから二十五日も経っていますの?」
「それはマズいな……ヘタをすれば、既に戦の準備も整っている頃だろう」
俺たちは駆けながらそう話す。
ロジャーの魔法で送り出された地上というのが、王都からほんの少し外れた場所だった。
走って走って……それでも城下町に入ると真っ直ぐ進めず、城に辿り着いたのは一時間も過ぎたころだ。
「おかしいですわ……城下町をパトロールする警備兵の姿が少なすぎます」
「まさか既に出兵済か!?」
「そんなっ」
アリアン王女が悲痛な声を上げる中、城門前で兵士に止められる。
長い槍を付きつけ、何用かと語気を荒げる門番たち。
おいおい、自国の王女様の顔も忘れたのかよ!
「控えなさいっ。私はアリアン・ローゼン・ドーラム。お前たちが仕えるべき王家の者ですわよっ」
「私はキャスバル・レム・ニライナ。ニライナの外交官は残っているか?」
二人が名乗り出るが、門番たちは狐につままれたようにピクリとも動かない。
やや間があってお互い見つめ合った後、あわあわと顔面が蒼白になっていく。
「お二人が死んだものだと思っているのでしょうね」
「お答えなさいっ。私が誘拐されこの城に戻って来たあの日から、いったい何日が過ぎているのです!」
「は、はい……え、えぇっと……二十七日……だったか?」
「お、おう。そのぐらいのはずだ」
既にドーラムの王国軍は出陣し、ニライナとの国境付近に陣を敷いている――と。
それはニライナも同様で、両国の軍が睨み合いを始めたばかりだと門番は言う。
そうなった経緯はこうだ。
まずはこの城の堀にキャスバル王子――と思われる男の遺体が上がり、アリアン王女が行方不明に。
当然、王子暗殺はドーラム側の仕業とされた。
王子暗殺はジャスランによるものだとされ、そのジャスランが王子を地下に監禁し、脱出の際にジャスランと戦闘に。そして……ジャスランを倒すことに成功したものの、深手を負って命を落としたのだと結論付けられた。
「お父様! 戦争はおやめくださいっ」
「ドーラム国王陛下っ。私もアリアンも無事でございます。どうか、どうか兵をお引きくださいっ」
急いで謁見の間へと駆けた俺たちは、まずアリアン王女の口から真相を王へと伝える。
王だけでなく、その場にいた全員が目を丸くし、それこそ幽霊でも見るような目で王女を見つめていた。
「これが全てでございますっ。ドーラムもニライナも、ヴァルジャスに利用されていただけに過ぎませんっ」
「私とともに親睦会議に出席するはずだった外交官のデレストマもまた、ヴァルジャスの密偵でした。敵の間者が潜り込んでいたこと、見抜けなかった私の責任でございます。しかし、どうかこの戦だけはお避けくださいっ」
二人が交互に訴える。
国王はアリアン王女を手招きし、自身の下へと呼び寄せた。
その目には大粒の涙が浮かび、わなわなと震える手で王女の頬を撫でる。
「お父様……アリアンは無事です。生きているのです。キャスバルや、レイジ様たちのおかげで、こうして生きて戻ってきました」
「おぉ……おぉ……アリアンじゃ。儂の可愛い娘、アリアンじゃ……。ニライナの使者が発った後、彼らが立ち寄った町でお前の遺体が発見された」
「え!? で、でも私はここに」
「顔を潰されておったのじゃ。しかし髪の色、質、背格好も同じでな。右肩にある黒子の位置さえ同じであった。故に……殺されたと、早合点したのじゃな」
「国王陛下。では私の遺体というのも?」
国王がキャスバル王子に向かって頷き、潰されたというより、激しく殴打されることで顔の原型がなかったのだと話す。
ジャスランに命令して王子の殺害を指示した――どんなに国王が否定しても外交官は取り入れず、一方的に決めつけニライナへ帰国したと。
「あ奴もまた、ヴァルジャスの手の者であったのだな。我が国とニライナとを争わせ、その隙に攻め込むつもりであったか」
「誤解は解けたんだ――あ、いや、解けたんです。今すぐ伝令を出して、撤退の指示を出してください」
俺がそう言うと、国王は頷き近くに控えていた者に紙とペンを運ぶよう指示を出した。
「私も伝令と同行しましょう。そしてニライナ軍を引かせます」
キャスバル王子がそう申し出ると、周囲から安堵する声が聞こえた。
なんだよ。結局みんな、戦争なんてしたくなかったんじゃないか。
紙とペンが運ばれ、直ぐに王が撤退を指示する文章をしたため始める。
その間、キャスバル王子がアリアン王女に、しばしの別れを告げていた。
「私は国に戻らねばならない。わかるね?」
「……えぇ」
そんな二人を眺めていると、ソディアがそっと肩を寄せてきた。
手を絡ませ、寂しそうに二人を見つめる。
「この二日間、お二人はずっと傍にいたから……寂しいでしょうね」
「そう……だな」
彼女の手を優しく握り返し、俺たちにはあの二人を結ばせてやることが出来ない現実を噛みしめ――いや。
「お二人が結婚すればいいんじゃないですか?」
――と、俺は爆弾発言を口にした。
「なるほど。それはよい案だ」
――と、王様が超ド級爆弾発言を口にした。
本当にいいのだろうか……。
「お、お父様……」
「みなまで言うな。お前の気持ち、父親である儂が気づいておらなかったとでも思っておるのか?」
あ、バレてたんだ。
それでも二人の仲を認められなかったのは、やはり外交問題はあったからだ。
「キャスバル王子には婚約が内々ではあるが決まっておると聞いておったからな」
「え、誰にですか!?」
「……ジャスランじゃ……」
「ジャスランめぇぇ」
めぇぇって、アリアン王女、マジ切れじゃん。
そうか。二人の仲が表立って認められたりしたら、両国を仲たがいさせるのにも支障があったからか。
「しかしこの分だと、それも嘘のようだの」
「はい。私に婚約者などいません。父からはさっさと見つけてこいと、せっつかれておりますが」
キャスバル王子がそう言って苦笑いを浮かべる。
今見つかってよかったじゃん。
「レイジくんの爆弾発言に、一時はどうなるかと思ったけど……よかったわね」
「結果オーライってやつだな」
『後先を考えぬ、行き当たりばっかりが功を奏しただけじゃの』
ほっとけ。
王子と王女。その結婚を認めてやってくれないだろうか、という内容の手紙もしたためられ、いざ国境へ!
「俺たちも行きますよ。ここまで来たら見届けたいし」
「えぇ。どうせ目的地は北西の国境だもの。一緒に行って見届けて、それから旅を続けましょう」
「そうだな」
「お二人も行かれてしまうのですか? なんだか急で、寂しいですわ」
アリアン王女の瞳に薄っすらを涙が浮かぶが、それが俺たちとの別れを惜しんでなのか、王子との一時的な別れを惜しんでなのか……。
「儂からの礼を言わねばなるまい。出立の準備にはまだいささか時間が掛る。馬を用意せねばならぬからな。その間に――」
王が玉座から立ち上がり、俺とソディアのもとへとやって来る。
俺は慌ててコラッダがやった作法を思い出し、片膝をついてその場にしゃがむ。
ソディアも倣ってしゃがもうとした時――。
「た、大変です!! 東の平原より、ヴァルジャス帝国軍が現れました!」
その場の空気が一瞬にして氷つく報告がもたらされた。
11
あなたにおすすめの小説
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
ハイエルフ少女と三十路弱者男の冒険者ワークライフ ~最初は弱いが、努力ガチャを引くたびに強くなる~
スィグトーネ
ファンタジー
年収が低く、非正規として働いているため、決してモテない男。
それが、この物語の主人公である【東龍之介】だ。
そんな30歳の弱者男は、飲み会の帰りに偶然立ち寄った神社で、異世界へと移動することになってしまう。
異世界へ行った男が、まず出逢ったのは、美しい紫髪のエルフ少女だった。
彼女はエルフの中でも珍しい、2柱以上の精霊から加護を受けるハイエルフだ。
どうして、それほどの人物が単独で旅をしているのか。彼女の口から秘密が明かされることで、2人のワークライフがはじまろうとしている。
※この物語で使用しているイラストは、AIイラストさんのものを使用しています。
※なかには過激なシーンもありますので、外出先等でご覧になる場合は、くれぐれもご注意ください。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
社畜おっさんは巻き込まれて異世界!? とにかく生きねばなりません!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はユアサ マモル
14連勤を終えて家に帰ろうと思ったら少女とぶつかってしまった
とても人柄のいい奥さんに謝っていると一瞬で周りの景色が変わり
奥さんも少女もいなくなっていた
若者の間で、はやっている話を聞いていた私はすぐに気持ちを切り替えて生きていくことにしました
いや~自炊をしていてよかったです
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜
夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。
不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。
その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。
彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。
異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!?
*小説家になろうでも公開しております。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる