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17:ピコン2
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「家族が多いってだけで、里を追い出されなきゃいけないのか……」
ロロのお父さんは、去年、畑を襲うモンスター退治に出かけて帰らぬ人となったそうだ。
それから里の人の様子が一変したらしい。
帝国に支配されるようになった北の大地でも、山奥の里なんかにまでその手は伸びていない。
だけど山奥ということは、それだけ普段から生活は過酷だったようだ。
「里の者全員で協力して野菜を育て、狩りをし、食料はみんなで分け合っていたんです」
「子供が多いってことは、その分配給も多く貰っていたってことよね?」
「はい……父が生きていた頃は、まだよかったんです。働き者の父だったから、里の人も文句を言う人はいなかったんだ」
だけどお父さんが亡くなって、ロロが代わりに畑仕事を手伝うようになっても父親ほどの仕事量にはならず。
お母さんはもちろん、お父さんと二人で畑仕事を頑張り、それでなんとか家族六人分の食料を貰えていた。
一番の働き手の父親がいなくなると、少しずつ配られる食料を減らされていったんだとか。
「挙句、末の弟と妹の二人を口減らしとして、奴隷に出せと言われて……」
「なんて酷いことを!?」
「何年かすれば、トートだって畑仕事が出来るだろうに。それに若い働き手がいたほうが、将来的にもプラスになるだろう」
ロロや母親もそう言って里の人を説得しようとしたが、大人たちは目先の食糧問題しか考えなかったそうだ。
妹や弟を奴隷に出すぐらいなら、里を出た方がいい──そう考えてロロたちはもっと山奥に進んだんだそうな。
「オレたちが暮らしていたのは、この山脈の端の方なんです。北に行けば帝国が支配した土地ですし、西も東も南も山に囲まれていますから……」
「それで南に?」
「あ、いや……実は……父さんが生きていた頃に、西の山奥に小屋を見つけたと言っていまして。だいぶん使われていないようで、ボロボロだったと」
その小屋を目指して西に歩いていたけど、モンスターの気配を感じては迂回。
モンスターの気配を感じては迂回。迂回、迂回。
そうこうするうちに、どんどん南に進んで行って──
「弟たちが歩きやすい道を選びつつ、モンスターを避けていたら引き返せない所まで来てしまって」
「気づいたらこの砦近くまで来ていたのか。いったい何日歩いていたんだ?」
「山に入ったのが夏の終わりごろなんで、二カ月ぐらい、ですかね。途中で小さな洞穴を見つけて、そこで半月ぐらい過ごしていたんです。でも冬を迎える前になんとか下山しないとと思って」
「大変だったな。でもここから下山しようと思ったら、たぶん二カ月以上かかると思うぞ」
「えぇ!?」
というより、正直この砦が巨大山脈のどのあたりにあるのか、それすら分からない。
それを子供たちに話すと、互いに身を寄せ不安げな顔になった。
「ま、まぁ落ち着いて。さっきも言ったけど、砦の半地下には畑がある」
「そうよ。栽培してる野菜の種類は多くはないけど、だけど必要最低限の栄養はしっかり摂れるわ。土の精霊ノームが世話をしてくれるから、収穫は安泰よ」
「お、お姉さんは精霊使いですか?」
「えぇ。まぁ半人前だから、火と土しか扱えないんだけどね」
そう言ってセリスが笑う。
「ここから一時間ほど行った場所に川が合って、魚も釣れるんだ。ゴンのおかげで岩塩も手に入ったし、塩漬けにすれば日持ちもする。冬に備えてまだまだ貯えなきゃいけないけどね」
それを聞いて、ロロが突然マットの上で頭を下げた。
「お、お願いします! オレたちをここに置いてくニャさい!」
「……くニャさい?」
「あ、えっと、ください!」
ここでセリスに突かれ、彼女が小声で耳打ちした。
「猫人族はね、幼い頃は猫のような発音が語尾に混ざりやすいの。ロロぐらいの年齢だと、それがなくなるかどうかって年齢ね」
「あぁ、興奮して思わず出ちゃったってことか」
「そ」
セリスが説明していることが分かったのか、サビ色の毛並みだというのに、その下の肌が赤くなっているのがなんとなく分かる。
それでも表情は必死そのものだ。
「お、お願いします。オレ、なんでもします。ここの掃除も、畑仕事も。薪割り、寝ずの番。だから、オレたちをここに置いてください!」
「お願いしますっ。私もなんだってしますからっ」
リリまで土下座を始めた。
そんなことしなくても……
「ん、ん……」
『ンメェッ』
ゴンがピョンっとマットから飛び降りた。
ロロたちの母親が目を覚ましたようだ。
「お母ニャん!?」
「お母ニャんっ」
「母さん!」
子供たちが母親に駆け寄る。それを見て母親の顔が綻んだ──と思ったら、
「山羊!?」
『メェッ』
ゴンを見て驚き、今度は貧血を起こしたような感じでふっと倒れた。
「母さん! だ、大丈夫。このクラッシュゴートは人を襲わないって」
「ク、クラッシュゴー……」
「テイミング契約してるニャら襲わないんだ。みんな無事だ、建物にたどり着いたんだ」
「テイミング……じゃあ、ここには人が?」
そこで初めてロロたちのお母さんは、俺とセリスに気づいた。
そしてすぐに頭を下げる。
「助けてくださり、ありがとうございます」
「ゴンが気づいたんです。ロロの声が聞こえたみたいで」
「オ、オレの声?」
「そうよ。小さな声を、ゴンがいち早く気づいて知らせてくれたの」
『ンッメ!』
ドヤァっと胸を張るゴン。その頭を撫でてやると、嬉しそうにすり寄って来た。
「お母さんにもスープを用意するわね」
「え、ス、スープですか?」
「まずはスープで胃を慣らしください。あ、食料の心配はしなくてもいいですよ。ここの地下に畑があるので、野菜は採れますから」
「さ、暑いから気を付けて」
セリスが差し出したお椀に、彼女はなかなか手を伸ばそうとしなかった。
それを見てリリちゃんがやって来て、セリスからお椀を受け取る。
「お母さん、元気になって。大丈夫。私とお兄ちゃんが一生懸命働くから。ここに置いて貰えるように働くから」
なんか凄い真剣な顔のリリちゃんなんだけど、別に働かなきゃ置いてやらない訳じゃないんだけど……。
「そうだよ母さん。心配しないで」
「お母ニャん。ボクも畑の御仕事、手伝いニャよ」
「あたしもニャ」
いや、君たちみたいな小さな子にまで働かせたりしないからっ。
「あー、ロロ。別に働かなきゃここにいられない訳じゃないよ。まぁ……俺たちが食料調達に行っている間、砦を守ってくれればそれでいいよ」
「いいえ! オレは働きます!」
「……そ、そう……。じゃあ……うん、君たちに出来ることをやって貰おう、かな」
「ありがとうございます!」
ロロが深々と頭を下げ、そして『ピコン』っという音が鳴った。
ロロのお父さんは、去年、畑を襲うモンスター退治に出かけて帰らぬ人となったそうだ。
それから里の人の様子が一変したらしい。
帝国に支配されるようになった北の大地でも、山奥の里なんかにまでその手は伸びていない。
だけど山奥ということは、それだけ普段から生活は過酷だったようだ。
「里の者全員で協力して野菜を育て、狩りをし、食料はみんなで分け合っていたんです」
「子供が多いってことは、その分配給も多く貰っていたってことよね?」
「はい……父が生きていた頃は、まだよかったんです。働き者の父だったから、里の人も文句を言う人はいなかったんだ」
だけどお父さんが亡くなって、ロロが代わりに畑仕事を手伝うようになっても父親ほどの仕事量にはならず。
お母さんはもちろん、お父さんと二人で畑仕事を頑張り、それでなんとか家族六人分の食料を貰えていた。
一番の働き手の父親がいなくなると、少しずつ配られる食料を減らされていったんだとか。
「挙句、末の弟と妹の二人を口減らしとして、奴隷に出せと言われて……」
「なんて酷いことを!?」
「何年かすれば、トートだって畑仕事が出来るだろうに。それに若い働き手がいたほうが、将来的にもプラスになるだろう」
ロロや母親もそう言って里の人を説得しようとしたが、大人たちは目先の食糧問題しか考えなかったそうだ。
妹や弟を奴隷に出すぐらいなら、里を出た方がいい──そう考えてロロたちはもっと山奥に進んだんだそうな。
「オレたちが暮らしていたのは、この山脈の端の方なんです。北に行けば帝国が支配した土地ですし、西も東も南も山に囲まれていますから……」
「それで南に?」
「あ、いや……実は……父さんが生きていた頃に、西の山奥に小屋を見つけたと言っていまして。だいぶん使われていないようで、ボロボロだったと」
その小屋を目指して西に歩いていたけど、モンスターの気配を感じては迂回。
モンスターの気配を感じては迂回。迂回、迂回。
そうこうするうちに、どんどん南に進んで行って──
「弟たちが歩きやすい道を選びつつ、モンスターを避けていたら引き返せない所まで来てしまって」
「気づいたらこの砦近くまで来ていたのか。いったい何日歩いていたんだ?」
「山に入ったのが夏の終わりごろなんで、二カ月ぐらい、ですかね。途中で小さな洞穴を見つけて、そこで半月ぐらい過ごしていたんです。でも冬を迎える前になんとか下山しないとと思って」
「大変だったな。でもここから下山しようと思ったら、たぶん二カ月以上かかると思うぞ」
「えぇ!?」
というより、正直この砦が巨大山脈のどのあたりにあるのか、それすら分からない。
それを子供たちに話すと、互いに身を寄せ不安げな顔になった。
「ま、まぁ落ち着いて。さっきも言ったけど、砦の半地下には畑がある」
「そうよ。栽培してる野菜の種類は多くはないけど、だけど必要最低限の栄養はしっかり摂れるわ。土の精霊ノームが世話をしてくれるから、収穫は安泰よ」
「お、お姉さんは精霊使いですか?」
「えぇ。まぁ半人前だから、火と土しか扱えないんだけどね」
そう言ってセリスが笑う。
「ここから一時間ほど行った場所に川が合って、魚も釣れるんだ。ゴンのおかげで岩塩も手に入ったし、塩漬けにすれば日持ちもする。冬に備えてまだまだ貯えなきゃいけないけどね」
それを聞いて、ロロが突然マットの上で頭を下げた。
「お、お願いします! オレたちをここに置いてくニャさい!」
「……くニャさい?」
「あ、えっと、ください!」
ここでセリスに突かれ、彼女が小声で耳打ちした。
「猫人族はね、幼い頃は猫のような発音が語尾に混ざりやすいの。ロロぐらいの年齢だと、それがなくなるかどうかって年齢ね」
「あぁ、興奮して思わず出ちゃったってことか」
「そ」
セリスが説明していることが分かったのか、サビ色の毛並みだというのに、その下の肌が赤くなっているのがなんとなく分かる。
それでも表情は必死そのものだ。
「お、お願いします。オレ、なんでもします。ここの掃除も、畑仕事も。薪割り、寝ずの番。だから、オレたちをここに置いてください!」
「お願いしますっ。私もなんだってしますからっ」
リリまで土下座を始めた。
そんなことしなくても……
「ん、ん……」
『ンメェッ』
ゴンがピョンっとマットから飛び降りた。
ロロたちの母親が目を覚ましたようだ。
「お母ニャん!?」
「お母ニャんっ」
「母さん!」
子供たちが母親に駆け寄る。それを見て母親の顔が綻んだ──と思ったら、
「山羊!?」
『メェッ』
ゴンを見て驚き、今度は貧血を起こしたような感じでふっと倒れた。
「母さん! だ、大丈夫。このクラッシュゴートは人を襲わないって」
「ク、クラッシュゴー……」
「テイミング契約してるニャら襲わないんだ。みんな無事だ、建物にたどり着いたんだ」
「テイミング……じゃあ、ここには人が?」
そこで初めてロロたちのお母さんは、俺とセリスに気づいた。
そしてすぐに頭を下げる。
「助けてくださり、ありがとうございます」
「ゴンが気づいたんです。ロロの声が聞こえたみたいで」
「オ、オレの声?」
「そうよ。小さな声を、ゴンがいち早く気づいて知らせてくれたの」
『ンッメ!』
ドヤァっと胸を張るゴン。その頭を撫でてやると、嬉しそうにすり寄って来た。
「お母さんにもスープを用意するわね」
「え、ス、スープですか?」
「まずはスープで胃を慣らしください。あ、食料の心配はしなくてもいいですよ。ここの地下に畑があるので、野菜は採れますから」
「さ、暑いから気を付けて」
セリスが差し出したお椀に、彼女はなかなか手を伸ばそうとしなかった。
それを見てリリちゃんがやって来て、セリスからお椀を受け取る。
「お母さん、元気になって。大丈夫。私とお兄ちゃんが一生懸命働くから。ここに置いて貰えるように働くから」
なんか凄い真剣な顔のリリちゃんなんだけど、別に働かなきゃ置いてやらない訳じゃないんだけど……。
「そうだよ母さん。心配しないで」
「お母ニャん。ボクも畑の御仕事、手伝いニャよ」
「あたしもニャ」
いや、君たちみたいな小さな子にまで働かせたりしないからっ。
「あー、ロロ。別に働かなきゃここにいられない訳じゃないよ。まぁ……俺たちが食料調達に行っている間、砦を守ってくれればそれでいいよ」
「いいえ! オレは働きます!」
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「ありがとうございます!」
ロロが深々と頭を下げ、そして『ピコン』っという音が鳴った。
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