456 / 491
女装と復讐 -完結編-
page.440
しおりを挟む
このまま黙っていたら、本当に詩織がこのショートパンツを穿きそうな勢だったので…仕方なく《金魚が》穿くことに。
歩美さん…ショートパンツのお尻に、なんて目立つデザインを…。
『ダンボールの箱の中、まだ他に何か入ってるんじゃない?』
えっ?あ…確かに。まだ入ってそう。
詩織は秋良さんに許可を乞うことなく、勝手にダンボール箱を開けて顔を覗かせた。
『ん?何これー?…あっ!ポンチョだーぁ♪』
出てきたのは、黒色の普通のポン…いや、普通のじゃないな。
ポンチョの襟元に何か付いてる…って、これ…!?
『おぉ♪ポンチョなのに…ほらぁ。大っきなフードが付いてるよ!』
満面の笑顔で、黒色ポンチョを広げて見せてくれた詩織。
しかも、よく見てみれば…フードには猫の耳が。更に後ろの部分には、猫の尻尾まで付いてる…ん?
これって…猫コスプレポンチョ??
『わぁ…黒猫ポンチョ。可ぁん愛いぃぃ♪』
詩織、大喜び。
猫尻尾はポンチョに縫い付けられたボタンに、尻尾の付け根部分の紐の小さな輪っかを、引っ掛けてぶら下げられていて、付け外しが可能になっている。
…さすが歩美さん。これは洗濯するときの配慮ってこと…なのかな?ってか、猫の尻尾とか耳とか…本当に必要だったの?ポンチョに?
『ぁは♪信吾、ちょっとこの黒猫ポンチョ、着てみてよー♪』
『えっ!?…いや、それはまた今度…!』
詩織に…頭から無理やり黒猫ポンチョを被せるように着させられた…。
『あっ、これ!めっちゃかーわーゆーいー♪』
『…。』
『ね、後ろ向いてみて♪』
…詩織に言われるがままに、黙ったまま後ろを向く…。
『きゃぁ!尻尾もかーわーゆーいー♪』
…。
ダンボール箱の中には《白》と《茶》のポンチョも入っていて、白色のポンチョには長いウサ耳と尻尾が、茶色にはピンと立った狼耳と尻尾が、それぞれ付いている…。
…待てよ!
この《アニマルポンチョ》を着れば、ショートパンツの裂かれ傷…そこから見える生お尻肌が隠せる!
なるほど…もう少し暑くなくなったら着るの、考えてみよう…。
『詩織…他にも何か入ってたりする?』
『あ…うん。見てみるね』
《お尻爪裂きショーパン3色》と《専用インナーぱんつ》と《アニマルポンチョ3種》の他には…《赤と紫のチェックのシャツ》とか《白とピンクのロングカーディガン》とか…奇抜ってほどではない、割と普通なデザインの衣服とかも幾つか入っていた。
『…それで…秋良さん』
『あ?何だ?』
秋良さんが僕を見た。
『この服とかショートパンツは…いつから着ればいいんですか?』
『はぁ?お前なぁ…』
秋良さんが、残念そうな目で僕を見た…。
『今日からに決まってんだろ!さっさと着替えて、金魚に変身してこい!』
歩美さん…ショートパンツのお尻に、なんて目立つデザインを…。
『ダンボールの箱の中、まだ他に何か入ってるんじゃない?』
えっ?あ…確かに。まだ入ってそう。
詩織は秋良さんに許可を乞うことなく、勝手にダンボール箱を開けて顔を覗かせた。
『ん?何これー?…あっ!ポンチョだーぁ♪』
出てきたのは、黒色の普通のポン…いや、普通のじゃないな。
ポンチョの襟元に何か付いてる…って、これ…!?
『おぉ♪ポンチョなのに…ほらぁ。大っきなフードが付いてるよ!』
満面の笑顔で、黒色ポンチョを広げて見せてくれた詩織。
しかも、よく見てみれば…フードには猫の耳が。更に後ろの部分には、猫の尻尾まで付いてる…ん?
これって…猫コスプレポンチョ??
『わぁ…黒猫ポンチョ。可ぁん愛いぃぃ♪』
詩織、大喜び。
猫尻尾はポンチョに縫い付けられたボタンに、尻尾の付け根部分の紐の小さな輪っかを、引っ掛けてぶら下げられていて、付け外しが可能になっている。
…さすが歩美さん。これは洗濯するときの配慮ってこと…なのかな?ってか、猫の尻尾とか耳とか…本当に必要だったの?ポンチョに?
『ぁは♪信吾、ちょっとこの黒猫ポンチョ、着てみてよー♪』
『えっ!?…いや、それはまた今度…!』
詩織に…頭から無理やり黒猫ポンチョを被せるように着させられた…。
『あっ、これ!めっちゃかーわーゆーいー♪』
『…。』
『ね、後ろ向いてみて♪』
…詩織に言われるがままに、黙ったまま後ろを向く…。
『きゃぁ!尻尾もかーわーゆーいー♪』
…。
ダンボール箱の中には《白》と《茶》のポンチョも入っていて、白色のポンチョには長いウサ耳と尻尾が、茶色にはピンと立った狼耳と尻尾が、それぞれ付いている…。
…待てよ!
この《アニマルポンチョ》を着れば、ショートパンツの裂かれ傷…そこから見える生お尻肌が隠せる!
なるほど…もう少し暑くなくなったら着るの、考えてみよう…。
『詩織…他にも何か入ってたりする?』
『あ…うん。見てみるね』
《お尻爪裂きショーパン3色》と《専用インナーぱんつ》と《アニマルポンチョ3種》の他には…《赤と紫のチェックのシャツ》とか《白とピンクのロングカーディガン》とか…奇抜ってほどではない、割と普通なデザインの衣服とかも幾つか入っていた。
『…それで…秋良さん』
『あ?何だ?』
秋良さんが僕を見た。
『この服とかショートパンツは…いつから着ればいいんですか?』
『はぁ?お前なぁ…』
秋良さんが、残念そうな目で僕を見た…。
『今日からに決まってんだろ!さっさと着替えて、金魚に変身してこい!』
2
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる