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かつての暮らし
しおりを挟む「まぁ、キューが生きてるとしたらあそこかな?」
俺は、キューとよく過ごした隠れ家を思い出していた。
暮らすには少し狭かったが夜になると気温が一気に下がる水辺の街に相棒と身を寄せあってよく寝たものだ。
まぁ、魔法で結界に防音、温度調整と思い付く限りかけまくりましたが?えっ?なにか問題でも?
魔力なんてものはそこら辺にいる妖精にちょちょっと頼めば自分の力なんて必要ないからね。
はい、ここテストに出ます!←笑うところだからね。
まぁ、まずハイディーン・カルネグ・ウィングとしての住みかが残ってればの話だが…
「まあ、あれだけ家出る前に保護魔法かけまくってるから大丈夫だろう。」
…。
「大丈夫では、あったけども」
人・人・人の山
観光地かな?
「えっ?あっ?なんで? ん?」
近くの看板には
『かつての、大魔法師ハイディーン・カルネグ・ウィングによる試練の扉』
と書かれていた…。
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