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11.烏道士は、死者と同調する
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「そうだわ! きっと、陛下は私に早くどうにかするよう、急かすために、毎日いらっしゃっているんだわ。私たち、監視されているのよ。だから、いち早く陛下のご期待に応えて、私は皇城廟巡りに行かなければ……」
「結局、それかよ」
祭壇の撤収作業をしながら、未泉が溜息混じりの欠伸をしていた。
「あんたの好奇心には、危機感という歯止めはないのかね? ……いや、あんただけじゃないな。やっぱり俺以外、皆、登場人物がおかしい気がする」
「だったら、むしろ、未泉の方がおかし……い」
――と、そこまで言ってから、晨玲は自分の目を擦った。
こういった儀式の前後、たまに起こる死者との同調。
鴛鴦池の四阿。
少し高台に造られたその場所付近から、索徳妃は足を滑らせて、池に落下し、溺死した。
その一部始終が、鮮明な映像で視える。
索徳妃の最期の恐怖と驚きの表情。
(怖かったわよね。辛かったでしょうに……)
今日は見晴らしが良かったが、この場所はよく霧が発生するそうだ。
霧の影響で、索徳妃は誤って池に落ちたのではないか……と、耳にしていたが。
…………違う。
違うのだ。
それが原因ではない。
(アレが原因なのね)
憤怒の形相で佇む「女性」の姿。
煌びやかな装飾の着物。
金の耳飾り。
一目で、高貴な女性と分かる。
索徳妃はこの人の姿を目にして、池に転落したのだ。
「この方は…………」
(確か、あそこって文淑妃の住まいよね?)
――暁和殿。
まだ立ち入りを許されていない、亡くなった妃・文 夕李の住まい。
(榮翔の首を絞めに夜な夜なやって来る、お妃さまが最期を迎えた場所)
ごくりと、晨玲は息を呑んだ。
対岸に聳える豪奢な殿舎。
皇后になるべけ、期待をされて後宮入りをした文淑妃は、鴛鴦池の南西の畔に、広大な暁和殿を用意された。
(生前、文淑妃と索徳妃は交流があったらしいし……。妹の朱瑛様が入宮したのは、索徳妃が亡くなった後だったわね)
死者と偶然波長が合った時にしか、発現しない力だ。
望んだものが視えるわけでもない。
もう少し晨玲に霊能力があれば、手掛かりになるものを感じることも出来るのかもしれないが……。
「おい、何が視えた?」
この能力の存在を知っている未泉が尋ねてきた。
晨玲は放心状態のまま、ぽつりぽつり告げる。
「………索徳妃は、視てしまったみたいよ。その……暁和殿の方で、亡くなった文淑妃さまの御姿を」
「文淑妃の幽霊を? それで驚いて、足を踏み外して、池に落下って。まさか、そんなこと……」
即座に否定しようとしてから、未泉は頭を横に振った。
「いや、有り得ないわけでもないか……」
理不尽な死は、間々あることだ。
けれど、索淑妃は、今生に恨みなく、あの世に逝くことが出来た。
それが、せめてもの救いだった。
陰鬱な空気が立ち込める。
二人して黙り込んでいると……。
……とん、と、背後から肩を叩かれて……。
「やあ」
「わあっ!?」
自分でも呆れる位、大仰に飛び上がってしまった。
……驚いた。
いや、もう、何もかもに驚いていた。
「失礼。まさか、そんなに怖がるなんて」
「陛下、どうしてこのような場所に?」
怯えきっている晨玲を見て、すっかり青ざめてしまったのは、今日も麗しい榮翔の方だった。
「いや、悪い。道士の儀式というのが珍しくて……」
「陛下、物見遊山でご覧になるものではありませんよ」
「ああ、私が悪かった。先触れもなく、いきなり来てしまったから。死神皇帝が背後に立ったんだ。そりゃあ、怖いに決まっている」
「いや、私は……」
「大丈夫だよ。私だって、突然、殺しになんて来ないから」
(ん?)
……突然でなければ、殺しに来るのか?
冗談とは思えない一言は逆効果で、晨玲の恐怖は倍増してしまった。
「あの、陛下。誤解があるようですが、私は陛下が怖いとかではなくて……。生身の男性が怖いだけなのです」
誤解されたままなのが嫌で、晨玲が正直に告げたのだが……。
「生身の男性?」
思いもよらないところを気にされてしまった。
「申し訳ありません。失礼なことでしたら」
「いいよ。続けて」
続けない方が気まずいような口調で促されてしまった。
晨玲は恥ずかしさを覚えながら、正直に告白するしかなかった。
「そのー……。私、死人は別として、今まで、あまり男性と関わりがないものでして……。仕事も叔父が持ってきてくれるのですから。ほら、葬礼の最中に、気安く話す機会なんてないでしょう」
「そうだね、確かに」
「ですから、あまりお気になさらず……」
「…………なるほど」
意味ありげな微笑。
どうして、榮翔は嬉しそうなのだろう?
背後で潜んでいる未泉が、呆れていることだけは分かるのだが……。
「陛下?」
「ああ、今日は快晴で気持ちの良い日だ。今朝も早くから、二人共、ありがとう。……で、何か感じるものはあったかな?」
鼻歌でも出てきそうなくらい、陽気な様子で、榮翔は後ろで控えている大勢の宦官に、下がるよう顎で命じた。
池の辺の四阿には、三人だけになってしまった。
今更、叩頭をする必要もないだろうと、晨玲は榮翔に一礼だけして、事務的に告げた。
「それがですね。特に何も起こらず、この子も私も何も感じないので、索徳妃さまは、もう冥府に旅立たれたのだと判断しました」
索徳妃の死因については、今、視たばかりで、自信が持てない。
黙っていた方が良いだろう。
勘の良い榮翔に気づかれなければ良いと思ったが……。
「あ、そう」
拍子抜けするくらい、淡白な反応だった。
(やっぱり。陛下はお妃さまの話には、興味を持たれないのよね)
今まさに、妃の亡霊に悩まされているというのに……。
「陛下のところは、毎晩、大丈夫ですか?」
「ああ、君の持たせてくれた御守りのおかげで、毎日安眠できているよ。夕李も落ち着いてくれているみたいだ」
「それは良かったです」
晨玲が身に着けている道士専用の万能御守りを、榮翔には手渡していたのだ。効果があったのなら、道士として誇らしい。
「……ですが、陛下。一時的に凌いでいるだけなので、文淑妃様の件は、必ず、どうにかしないといけません」
「そうだね。その件に関してだけど、これから、文淑妃の部屋に行くことが出来そうだ。それをすぐに、私の口から晨玲に伝えたくてね」
「……意外です。急転直下ですね」
驚いたのだろう。
珍しく、榮翔の御前で未泉が喋った。
「ああ、君達のおかげだ」
「「はっ?」」
未泉と同じように、晨玲も首を捻った。
しかし、榮翔はさらりと恐ろしいことを口走ったのだのだ。
「先日、君たちの部屋に烏の死骸を置いた女官を捕まえてね」
「「いつの間に!?」」
再び未泉と声を合わせてしまった。
「まっ。こんな醜い場所でも、一応、私の庭ではあるからね」
「ははあ。しかし、一人や二人じゃないと思うんですけど?」
「主犯は五十人くらいかな」
「捕らえすぎですよ!」
まずい。
最近、雑談が楽しかったせいで、忘れていたが、この人、とんでもない人だった。
「大騒動になってるじゃないですか」
黙っていられなかった未泉が、こめかみを押さえて、呻いていた。
(私、大丈夫だって、お伝えしたわよね?)
反感を買われすぎてしまうと、後宮を出てからの仕事に差し障る。烏道士は見下されているくらいが、丁度良いのだ。
だが、榮翔は悪びれるでもなく、むしろ、平然としているのだ。
「さすがに、彼女たち、嫌がらせにしたって、やりすぎじゃないか? 黒幕を罰してやらなければ……」
「黒幕って?」
「ああ」
晨玲の問いに、間髪入れず、榮翔が答えた。
「夕李の妹で、今の淑妃の文 朱華だよ」
(……何で?)
未泉が目を丸くしている。
晨玲も、同じ感情だった。
……文 朱華。
何度も口には出しているが、接点なんて何もない。
名ばかりの下っ端妃である晨玲が、上級妃の朱華から恨まれる理由が分からなかった。
「………な、なぜ、朱華さまが、そんなことを?」
「それは、君が烏道士だからかな。晨玲」
「はあ?」
「晨玲。朱華は道士が嫌いみたいなんだ。夕李の葬礼を行った道士がいけすかない輩だったらしくて。彼女は誰に吹き込まれたのか、夕李が死んだのは、私が殺したんだと思いこんでいるようだ。姉のことが好きだったんだろうね。……酷く、錯乱していた」
「ま、まさかとは思いますが、陛下自ら取り調べられたんじゃ?」
「ふふっ。久々に疲れたな」
榮翔が拳を鳴らしながら呟いたので、同情よりも、恐怖が勝ってしまった。
――一体、この方は朱華にどんな尋問をしたのだろう?
「結局、それかよ」
祭壇の撤収作業をしながら、未泉が溜息混じりの欠伸をしていた。
「あんたの好奇心には、危機感という歯止めはないのかね? ……いや、あんただけじゃないな。やっぱり俺以外、皆、登場人物がおかしい気がする」
「だったら、むしろ、未泉の方がおかし……い」
――と、そこまで言ってから、晨玲は自分の目を擦った。
こういった儀式の前後、たまに起こる死者との同調。
鴛鴦池の四阿。
少し高台に造られたその場所付近から、索徳妃は足を滑らせて、池に落下し、溺死した。
その一部始終が、鮮明な映像で視える。
索徳妃の最期の恐怖と驚きの表情。
(怖かったわよね。辛かったでしょうに……)
今日は見晴らしが良かったが、この場所はよく霧が発生するそうだ。
霧の影響で、索徳妃は誤って池に落ちたのではないか……と、耳にしていたが。
…………違う。
違うのだ。
それが原因ではない。
(アレが原因なのね)
憤怒の形相で佇む「女性」の姿。
煌びやかな装飾の着物。
金の耳飾り。
一目で、高貴な女性と分かる。
索徳妃はこの人の姿を目にして、池に転落したのだ。
「この方は…………」
(確か、あそこって文淑妃の住まいよね?)
――暁和殿。
まだ立ち入りを許されていない、亡くなった妃・文 夕李の住まい。
(榮翔の首を絞めに夜な夜なやって来る、お妃さまが最期を迎えた場所)
ごくりと、晨玲は息を呑んだ。
対岸に聳える豪奢な殿舎。
皇后になるべけ、期待をされて後宮入りをした文淑妃は、鴛鴦池の南西の畔に、広大な暁和殿を用意された。
(生前、文淑妃と索徳妃は交流があったらしいし……。妹の朱瑛様が入宮したのは、索徳妃が亡くなった後だったわね)
死者と偶然波長が合った時にしか、発現しない力だ。
望んだものが視えるわけでもない。
もう少し晨玲に霊能力があれば、手掛かりになるものを感じることも出来るのかもしれないが……。
「おい、何が視えた?」
この能力の存在を知っている未泉が尋ねてきた。
晨玲は放心状態のまま、ぽつりぽつり告げる。
「………索徳妃は、視てしまったみたいよ。その……暁和殿の方で、亡くなった文淑妃さまの御姿を」
「文淑妃の幽霊を? それで驚いて、足を踏み外して、池に落下って。まさか、そんなこと……」
即座に否定しようとしてから、未泉は頭を横に振った。
「いや、有り得ないわけでもないか……」
理不尽な死は、間々あることだ。
けれど、索淑妃は、今生に恨みなく、あの世に逝くことが出来た。
それが、せめてもの救いだった。
陰鬱な空気が立ち込める。
二人して黙り込んでいると……。
……とん、と、背後から肩を叩かれて……。
「やあ」
「わあっ!?」
自分でも呆れる位、大仰に飛び上がってしまった。
……驚いた。
いや、もう、何もかもに驚いていた。
「失礼。まさか、そんなに怖がるなんて」
「陛下、どうしてこのような場所に?」
怯えきっている晨玲を見て、すっかり青ざめてしまったのは、今日も麗しい榮翔の方だった。
「いや、悪い。道士の儀式というのが珍しくて……」
「陛下、物見遊山でご覧になるものではありませんよ」
「ああ、私が悪かった。先触れもなく、いきなり来てしまったから。死神皇帝が背後に立ったんだ。そりゃあ、怖いに決まっている」
「いや、私は……」
「大丈夫だよ。私だって、突然、殺しになんて来ないから」
(ん?)
……突然でなければ、殺しに来るのか?
冗談とは思えない一言は逆効果で、晨玲の恐怖は倍増してしまった。
「あの、陛下。誤解があるようですが、私は陛下が怖いとかではなくて……。生身の男性が怖いだけなのです」
誤解されたままなのが嫌で、晨玲が正直に告げたのだが……。
「生身の男性?」
思いもよらないところを気にされてしまった。
「申し訳ありません。失礼なことでしたら」
「いいよ。続けて」
続けない方が気まずいような口調で促されてしまった。
晨玲は恥ずかしさを覚えながら、正直に告白するしかなかった。
「そのー……。私、死人は別として、今まで、あまり男性と関わりがないものでして……。仕事も叔父が持ってきてくれるのですから。ほら、葬礼の最中に、気安く話す機会なんてないでしょう」
「そうだね、確かに」
「ですから、あまりお気になさらず……」
「…………なるほど」
意味ありげな微笑。
どうして、榮翔は嬉しそうなのだろう?
背後で潜んでいる未泉が、呆れていることだけは分かるのだが……。
「陛下?」
「ああ、今日は快晴で気持ちの良い日だ。今朝も早くから、二人共、ありがとう。……で、何か感じるものはあったかな?」
鼻歌でも出てきそうなくらい、陽気な様子で、榮翔は後ろで控えている大勢の宦官に、下がるよう顎で命じた。
池の辺の四阿には、三人だけになってしまった。
今更、叩頭をする必要もないだろうと、晨玲は榮翔に一礼だけして、事務的に告げた。
「それがですね。特に何も起こらず、この子も私も何も感じないので、索徳妃さまは、もう冥府に旅立たれたのだと判断しました」
索徳妃の死因については、今、視たばかりで、自信が持てない。
黙っていた方が良いだろう。
勘の良い榮翔に気づかれなければ良いと思ったが……。
「あ、そう」
拍子抜けするくらい、淡白な反応だった。
(やっぱり。陛下はお妃さまの話には、興味を持たれないのよね)
今まさに、妃の亡霊に悩まされているというのに……。
「陛下のところは、毎晩、大丈夫ですか?」
「ああ、君の持たせてくれた御守りのおかげで、毎日安眠できているよ。夕李も落ち着いてくれているみたいだ」
「それは良かったです」
晨玲が身に着けている道士専用の万能御守りを、榮翔には手渡していたのだ。効果があったのなら、道士として誇らしい。
「……ですが、陛下。一時的に凌いでいるだけなので、文淑妃様の件は、必ず、どうにかしないといけません」
「そうだね。その件に関してだけど、これから、文淑妃の部屋に行くことが出来そうだ。それをすぐに、私の口から晨玲に伝えたくてね」
「……意外です。急転直下ですね」
驚いたのだろう。
珍しく、榮翔の御前で未泉が喋った。
「ああ、君達のおかげだ」
「「はっ?」」
未泉と同じように、晨玲も首を捻った。
しかし、榮翔はさらりと恐ろしいことを口走ったのだのだ。
「先日、君たちの部屋に烏の死骸を置いた女官を捕まえてね」
「「いつの間に!?」」
再び未泉と声を合わせてしまった。
「まっ。こんな醜い場所でも、一応、私の庭ではあるからね」
「ははあ。しかし、一人や二人じゃないと思うんですけど?」
「主犯は五十人くらいかな」
「捕らえすぎですよ!」
まずい。
最近、雑談が楽しかったせいで、忘れていたが、この人、とんでもない人だった。
「大騒動になってるじゃないですか」
黙っていられなかった未泉が、こめかみを押さえて、呻いていた。
(私、大丈夫だって、お伝えしたわよね?)
反感を買われすぎてしまうと、後宮を出てからの仕事に差し障る。烏道士は見下されているくらいが、丁度良いのだ。
だが、榮翔は悪びれるでもなく、むしろ、平然としているのだ。
「さすがに、彼女たち、嫌がらせにしたって、やりすぎじゃないか? 黒幕を罰してやらなければ……」
「黒幕って?」
「ああ」
晨玲の問いに、間髪入れず、榮翔が答えた。
「夕李の妹で、今の淑妃の文 朱華だよ」
(……何で?)
未泉が目を丸くしている。
晨玲も、同じ感情だった。
……文 朱華。
何度も口には出しているが、接点なんて何もない。
名ばかりの下っ端妃である晨玲が、上級妃の朱華から恨まれる理由が分からなかった。
「………な、なぜ、朱華さまが、そんなことを?」
「それは、君が烏道士だからかな。晨玲」
「はあ?」
「晨玲。朱華は道士が嫌いみたいなんだ。夕李の葬礼を行った道士がいけすかない輩だったらしくて。彼女は誰に吹き込まれたのか、夕李が死んだのは、私が殺したんだと思いこんでいるようだ。姉のことが好きだったんだろうね。……酷く、錯乱していた」
「ま、まさかとは思いますが、陛下自ら取り調べられたんじゃ?」
「ふふっ。久々に疲れたな」
榮翔が拳を鳴らしながら呟いたので、同情よりも、恐怖が勝ってしまった。
――一体、この方は朱華にどんな尋問をしたのだろう?
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