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1章
18話 死後?いいえ生きてます。
しおりを挟む目が覚めると.......見知らぬ天井..........ではなく、いつもの俺の部屋だった。
..........可笑しい。確か俺は死んだはずだ。ていうか死んだ。確実に死んだ。
それとも今はまでのあの異世界の一日は夢だったのか?
まさか............。
そう思って部屋を見渡して答えが出た。
部屋の中央には、まだモニターがあった。窓から見える景色は真っ白な空間だった。
うん、ここは俺の部屋というなの謎部屋のままだ。
ということは、死んでないってことか?いや、でも確実に死んだよな、俺。どういうことだ..........?
何故、死んでしまったのに生きているのか疑問に思っているとあることを思い出す。
「そういえば、ソウルポイント1で蘇生できるんだっけか?」
俺は思い出すと同時に、モニターを確認する。
如月零 レベル9
スキル 『闘術5』、『火魔法』、『召喚魔法』、『治癒魔法5』、『鑑定3』、『周辺地形図把握2』、『生活魔法』、『予測』、『回避』、『怪力3』、『索敵』、『気配察知』、『アイテムボックス』、『名付け』、『視野拡張』、『暗視』
スキルポイント 1,200
ソウルポイント 500,000
※※※※※※※※の加護
はっ!?!?!?!?!?!?
なんだこれ!?バグってんぞ!?!?!?!?
俺はスキルポイントとソウルポイントの値を見て思わず仰け反って驚いて尻餅をついてしまう。痛い..........。
っていや、痛いとかそれどころじゃない。ポイント数がバグってる。レベルも上がってないし、ていうかそれ以前に魔物や生物を殺してもいないのになんでソウルポイントが五十万になってんだ?
いや、でも、もうこのバグの数は一旦考えないでおくとして、さっきの時点で仮に五十万増えたんだとしたら、残してた1ポイントが減ってるってことは、結局俺は生き返ったってことなのか?
いや、でもなんで生き返ってんのにこの部屋にいるんだ? 生き返るならあの場でそのまま蘇生される流れなんじゃないのか?
やばいな、何にもわかんない。分からなすぎてもうなにも分からないから何を考えればいいのか分からない。
「だれか!!!!おしえてくれ!!!!!!!!」
俺はとうとうキャパオーバーしてしまい、謎部屋の中心で叫んでしまう。すると............。
「うわっ!?!?なによ!?いきなり叫ぶとかあなた正気ですか?」
「え.................?」
そんな声が聞こえた。ていうかかけられた。俺は思わず、声を出して反応してしまい、その声の主を見て固まってしまう。
..........................。
「.............えぇ!?そしていきなり無視ですか!?!?」
.....................................。
「えっ!?もしかして見えていないとかですか?いや、そんなはずは.........っていうかさっき私の声に反応して驚いてましたよね?なんで無視するんですか?」
............................................................。
「おーーーーーーーーーーい!おーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ああーーーー!もう!!!!むしするなあーーー!!!!!!!」
「っ!??!!?!?
俺は目の前の謎の人物の突然の大声でやっとフリーズ状態から回復する。目の前の謎の人物は何故か興奮している様子だ。何故興奮しているのかは分からない。だが、なんか怒っている様子にも見えるのでとりあえず謝っておく。
「ええっと.............すいません?」
「はあーはあーはあーはあーーー、やっと反応した。もう、なんで無視するんですか???私のなにかあなたに無視されるようなことしましたか?私にはそんな覚えありませんよ!?!?」
うん。どうやら、俺がフリーズ状態の時にずっと話しかけられていて、それを俺がずっと無視し続けていた形になっていたらしい。
「いや.......その........普通、自分の部屋にいきなり知らない人がきたら、驚いて固まってしまうと思うんですけど.............。」
俺はとりあえず自分の言い分を主張する。
「あっ!!そ、それもそうです.............ね。こ、これは失礼致しました...........。」
俺の正論を受け止めて急に冷静になった謎の人物は、俺に頭を下げて謝罪の言葉を述べた。
いや、うん。それはいいんだけど、うん。この人だれ?
「あ、あのーーー。おれ......っと僕は如月零と言うものですけど、あなたはえっと........その......どちらさまで?」
「はっ!?!?こ、これは失礼致しました!私は、この世界の女神のアクテルと申します。以後御見知りおきを。」
へー。この人神様なんだ。しかも女神ときたか。改めて見てみると、全体的に神々しいオーラを纏っていて、なんだか神様っぽい見た目だな? 金髪碧眼でスタイルもとても綺麗だ。なにより美人だ。うん.................ってえ?神?女神!?!?!?はっ!?えっ!?うそ!?!?えっ!?!?
「ふふふっ。美人だなんて、お世辞を言っても何も出ませんよ?まあ、驚くのも無理はないでしょうね。普通なら私のような女神とあなた方地上の生物が会合することなんてありえない事ですからね。あなたはとても運がいいのですよ?」
いや、え?まじなの?
「まじですよ。」
がち?これがちのやつ?ガチ中のガチなやつ?
「はい、ガチ中のガチですよ。」
う..............。
「あーーー!しつこい!!!しつこいですよ!!!!本当だって言ってるじゃないですか!!!何回確認する気ですか!?気が済むまで確認するのにはあと何回このやり取りしなきゃいけないんですか!?!?大体、あなたの心の中を読んでいる時点で大体察せるでしょう!?!?普通わかるでしょ!?!?」
「は、はい!!!!!失礼致しました!!!!」
俺はいきなり怒鳴り混んでくる自称女神様の剣幕に押されて思わず謝ってしまう。でも、この女神様の言うことも最もかもしれない。確かに最初の出会い方こそ微妙な感じになってしまったが、見た目は神様っぽいし。何より心の中を読まれた。
うん、この人は女神。この人女神。この人は女神。この人は女神。この人は女神。この人は女神。この人はめ.................。
「しつこいはぼけええええええええ!!!!!」
俺が目の前の女神様を女神様と信じようと自分自身地暗示をかけているところに、女神様が激しいツッコミを入れてくる。
間違いない。こんなキレのいいツッコミを心を読みながら華麗に入れてくる目の前の人物は女神様だ。
俺はこの方が女神様だと信じた。
「はあー。意味のわからないところで納得されるのはこちらとしては納得しがたいですが、まあこの際いいでしょう。それで、如月零だったわよね?」
「えっと、はい。そうです。」
「うん、やっとあなたも落ち着いたようね。まあ、いきなり別世界地飛ばされて、殺し合いをして、死んで、生き返って。なんてとんでも体験の連続が続けば今みたいに頭がおかしくなってしまうのも仕方ないわね。ちゃんと冷静に普通に戻ったようで安心したわ。」
さりげなく貶された気がするのは気のせいだろうか?
「うん、気のせいよ。それで.........私があなたの前に姿を現した理由を説明していんだけど、聞く準備はよろしいかしら?」
え?うそ?まさか.........。
俺は思わず期待してしまう。
目の前の女神様。神様であれば、この世界から元の世界に返してくれるのではないかと。そんな期待を胸に女神様の言葉を黙って聞く。
「...........え、えっと............そ、その............き、期待しているところですごく申し訳ないんだけど........あなたを元の世界に戻すのは...........できません..........その、ごめんなさい..........。」
俺の希望と期待は無情にもものの数秒で砕け散った。
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