10 / 10
君子危うきに…
しおりを挟む
「そうか。大変だったな。じゃ!そう言う事で…俺はこの辺で失礼しますね。」
そう言って俺はその場を立ち去ろうとする。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ!何でいきなり帰ろうとするんですか!?普通かわいい女の子が困ってたら相談に乗ってあげて助けてあげるものじゃないんですか!?」
少女は女の子とは思えない力で背を向けた俺の腰に腕を回し必死にしがみついてくる。…てか自分でかわいい言うな!
「いやじゃー!離せぇ!君みたいなトラブルメーカーと誰が関わりあいになるかー!」
「離しませんよぉ!せっかく見つけたテイマーとして強くなる唯一の手がかりなんですから!」
ピンク髪の美少女を腰にぶら下げなんとか逃げようとそのまま前に進む。ずりずりと少女を引きずりながら…
ダメだこのまま街に帰ったら俺の評判ががた落ちだ。将来の自伝にとんでもないエピソードが追加されてしまう。なんとか言葉による説得を試みるか…
「実家の秘伝なんで他人に教えたら一族から暗殺部隊が来るんで無理!だから他人の君に教えることなんて何もないから!」
もちろんそんな実家なんか存在しないがとにかく無理だと言う事を前面に出して説得を試みる。
だがこれが最大の失敗だった。実家の秘伝と聞き今度は背後から胸を押し付けながら抱きしめてきた。
本来なら大喜びする所だがまったくもってうれしくない。むしろ恐怖すら感じている俺がいる。
「そんなぁ『君』なんて他人行儀な呼び方やめてくださいよぉ!いつもみたいにルナって呼んでくださいぃ。そして私に全て教えてくださいぃぃぃこれから夫婦になるんですからぁ!だから家族だけが知りえる秘伝だとしても教えてくださいぃ!」
何を言っているんだこの子は!?
「さっき会ったばかりだろうがぁあ!他人も他人だろ!いつから夫婦になったんだよ!」
「夫婦になるのに時間なんか関係ありません。さぁ結婚しましょう!子供は3人くらいほしいです。私頑張りますから!結婚してくださぃぃ!」
こいつマジでやばい。目的のためなら手段を選ばない。そして手段を実行するにあたって目的すら忘れるタイプだ。
やばいやばい。こいつはやばすぎる。逃げなきゃ…
でも逃げてもきっと町まで追いかけてきっと泊まってる宿にも押しかけてくるだろう…こいつならやりかねない。寝込みを襲ってでも既成事実作って秘密を探ろうとしてくるはずだ。
どうする?どうすればいい?もう話してしまうか?いやダメだ。こいつに全てを話せばあっという間に話が広がってしまう。
でもルナを味方に引き込むのも悪い話ではない気もする。
そう言って俺はその場を立ち去ろうとする。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ!何でいきなり帰ろうとするんですか!?普通かわいい女の子が困ってたら相談に乗ってあげて助けてあげるものじゃないんですか!?」
少女は女の子とは思えない力で背を向けた俺の腰に腕を回し必死にしがみついてくる。…てか自分でかわいい言うな!
「いやじゃー!離せぇ!君みたいなトラブルメーカーと誰が関わりあいになるかー!」
「離しませんよぉ!せっかく見つけたテイマーとして強くなる唯一の手がかりなんですから!」
ピンク髪の美少女を腰にぶら下げなんとか逃げようとそのまま前に進む。ずりずりと少女を引きずりながら…
ダメだこのまま街に帰ったら俺の評判ががた落ちだ。将来の自伝にとんでもないエピソードが追加されてしまう。なんとか言葉による説得を試みるか…
「実家の秘伝なんで他人に教えたら一族から暗殺部隊が来るんで無理!だから他人の君に教えることなんて何もないから!」
もちろんそんな実家なんか存在しないがとにかく無理だと言う事を前面に出して説得を試みる。
だがこれが最大の失敗だった。実家の秘伝と聞き今度は背後から胸を押し付けながら抱きしめてきた。
本来なら大喜びする所だがまったくもってうれしくない。むしろ恐怖すら感じている俺がいる。
「そんなぁ『君』なんて他人行儀な呼び方やめてくださいよぉ!いつもみたいにルナって呼んでくださいぃ。そして私に全て教えてくださいぃぃぃこれから夫婦になるんですからぁ!だから家族だけが知りえる秘伝だとしても教えてくださいぃ!」
何を言っているんだこの子は!?
「さっき会ったばかりだろうがぁあ!他人も他人だろ!いつから夫婦になったんだよ!」
「夫婦になるのに時間なんか関係ありません。さぁ結婚しましょう!子供は3人くらいほしいです。私頑張りますから!結婚してくださぃぃ!」
こいつマジでやばい。目的のためなら手段を選ばない。そして手段を実行するにあたって目的すら忘れるタイプだ。
やばいやばい。こいつはやばすぎる。逃げなきゃ…
でも逃げてもきっと町まで追いかけてきっと泊まってる宿にも押しかけてくるだろう…こいつならやりかねない。寝込みを襲ってでも既成事実作って秘密を探ろうとしてくるはずだ。
どうする?どうすればいい?もう話してしまうか?いやダメだ。こいつに全てを話せばあっという間に話が広がってしまう。
でもルナを味方に引き込むのも悪い話ではない気もする。
1
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる