12 / 12
第一章:日常の終わり
新たな自分-12
しおりを挟む
「……知ってると思うけど、二段ベッドとかないぞ?」
「えっ、そうなの?」
「見たら分かるだろ。このアパートは1Kだ」
やっぱりか。
この人は、二段ベッドの上か下かを考えていたんだ。
ってか普通、一人暮らしで二段ベッドとか使わねぇだろ。
まぁ、何でこんな勘違いに至ったかと言えば、そもそも一人っ子の俺の実家に何故か二段ベッドがあったのが原因だが。
お袋よ……どうして、二段ベッドなんか買ってんだ。
聞いた話だと、元は兄弟が産まれる予定だったのに、流産してしまったとか。
いや、絶対に嘘だろうし、産まれてから買うだろ普通。
実際のところ、乃亜先輩が家に泊まりに来る事があるから、それ用にとの事だろう。
さすがに、同じベッドで寝せるのは忍びなかったんんだと思う。
まぁ、乃亜先輩は、起きたら何故か大抵横にいたのだが。
「じゃあ、何処で寝るの?」
「ベッドは1つなんで、乃亜先輩が使ってください。」
「湊は?」
「俺は、普通にそこら辺に横になっときますよ」
幸い、予備の布団はあるし、普通に寝れるだろう。
そもそも、床で寝落ちしてる事もあるしな。
「そっか、それじゃ食べようか」
「……ホント、ブレないっすよね」
いつの間にか、料理が完成していたらしい。
人がいろいろと考えてる間、ずっと手を動かしていたのだろう。
~~~~~
その後、1日目は何事もなく終了した。
途中、お風呂に入って来ようとした乃亜先輩を押し止めたり、朝起きたら布団の中に乃亜先輩が居たので動揺しつつ説教したりと、いろいろあったが何とか終わった。
あぁ、もちろん煮込みハンバーグは最高でしたよ?
やっぱり、乃亜先輩の料理は美味しいな。
残る2日も、特に変な事はなく淡々と終わった。
あ、いや、世間は未だに情報なくて大騒ぎしてたか。まぁ、ネットがそこまで賑わっていないところを見ると、大方何処かで情報を手に入れたんだろうな。
あぁ、きちんと隼も応募出来たみたいだぞ。
当選したかは連絡ないから分からないが、どうなんだろうな?
そして運命の3日目、俺と乃亜先輩はアパートのパソコンの前にいた。
何故かって?そりゃ、応募が二人分同時だったからな。多分だけど、一緒に居た方がいいだろうってことだ。
ちなみに、隼も自宅待機だ。というか、恐らく世界中の大勢がこんな状態なんだろうな。
何せ、朝にチラッと見たニュースだと、外を歩いている人はいつもよりかなり少なく見えたし、乃亜先輩が来る時にもほとんど人は見かけなかったらしい。
さて、そんなこんなで、時刻はようやく8時半だ。
目的の物がどうなったかは分からないが、どちらにしても後30分で大きく世界は様変わりするだろう。
……というか、本当に何の連絡もないのが不安なんだが。
実は、当選者には事前に通知来てたりとかしないよな?うーん、ありえそうだから困る。
せめて、落選ならその旨を報告してくれたらいいのだが……。
「えっ、そうなの?」
「見たら分かるだろ。このアパートは1Kだ」
やっぱりか。
この人は、二段ベッドの上か下かを考えていたんだ。
ってか普通、一人暮らしで二段ベッドとか使わねぇだろ。
まぁ、何でこんな勘違いに至ったかと言えば、そもそも一人っ子の俺の実家に何故か二段ベッドがあったのが原因だが。
お袋よ……どうして、二段ベッドなんか買ってんだ。
聞いた話だと、元は兄弟が産まれる予定だったのに、流産してしまったとか。
いや、絶対に嘘だろうし、産まれてから買うだろ普通。
実際のところ、乃亜先輩が家に泊まりに来る事があるから、それ用にとの事だろう。
さすがに、同じベッドで寝せるのは忍びなかったんんだと思う。
まぁ、乃亜先輩は、起きたら何故か大抵横にいたのだが。
「じゃあ、何処で寝るの?」
「ベッドは1つなんで、乃亜先輩が使ってください。」
「湊は?」
「俺は、普通にそこら辺に横になっときますよ」
幸い、予備の布団はあるし、普通に寝れるだろう。
そもそも、床で寝落ちしてる事もあるしな。
「そっか、それじゃ食べようか」
「……ホント、ブレないっすよね」
いつの間にか、料理が完成していたらしい。
人がいろいろと考えてる間、ずっと手を動かしていたのだろう。
~~~~~
その後、1日目は何事もなく終了した。
途中、お風呂に入って来ようとした乃亜先輩を押し止めたり、朝起きたら布団の中に乃亜先輩が居たので動揺しつつ説教したりと、いろいろあったが何とか終わった。
あぁ、もちろん煮込みハンバーグは最高でしたよ?
やっぱり、乃亜先輩の料理は美味しいな。
残る2日も、特に変な事はなく淡々と終わった。
あ、いや、世間は未だに情報なくて大騒ぎしてたか。まぁ、ネットがそこまで賑わっていないところを見ると、大方何処かで情報を手に入れたんだろうな。
あぁ、きちんと隼も応募出来たみたいだぞ。
当選したかは連絡ないから分からないが、どうなんだろうな?
そして運命の3日目、俺と乃亜先輩はアパートのパソコンの前にいた。
何故かって?そりゃ、応募が二人分同時だったからな。多分だけど、一緒に居た方がいいだろうってことだ。
ちなみに、隼も自宅待機だ。というか、恐らく世界中の大勢がこんな状態なんだろうな。
何せ、朝にチラッと見たニュースだと、外を歩いている人はいつもよりかなり少なく見えたし、乃亜先輩が来る時にもほとんど人は見かけなかったらしい。
さて、そんなこんなで、時刻はようやく8時半だ。
目的の物がどうなったかは分からないが、どちらにしても後30分で大きく世界は様変わりするだろう。
……というか、本当に何の連絡もないのが不安なんだが。
実は、当選者には事前に通知来てたりとかしないよな?うーん、ありえそうだから困る。
せめて、落選ならその旨を報告してくれたらいいのだが……。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる