推しの兄(闇堕ち予定)の婚約者に転生した

花飛沫

文字の大きさ
18 / 46
1. 推しの兄の婚約者‥‥?

騒がしいチェックアウト

しおりを挟む




「でも!三つは流石に無茶だから!」

 喜びに浸る前に突っ込んだオズに、ヒューが「えー。」と不満そうな顔をする。

(いや、だって、逆に目標達成出来なかったら婚約できないってことだよな?合ってるよな?)

 ヒューなら目標を達成できると信じたいが、そんな事態はオズも防ぎたい。
 かと言って、余りヒューバートの覚悟を無下にはしたくない。
 なので間を取ることにした。

「じゃあ二つ!剣術と拳術の試験に合格したらにしよう!ヒューの覚悟は十分伝わったからさ。」
「国守魔法部隊は?」
「それはせめて高等部になってからで。」

 ヒューはまだ納得していなさそうだ。

「でも何で?」
「何でって‥‥。いや、だって、もし達成出来なかったら婚約出来ないんだろ!?あんま高過ぎる目標にするなよ!ヒューの実力は信じてるけどさ。」
「つまり‥‥オズも僕と婚約したくて堪らないと。へぇ~?」
「おい、何だその顔は。」

(こいつ俺が頷いた途端に余裕ぶちかましやがって。)

 とは思いつつ、

「でも、本当にありがとうな。俺の為にそこまで考えてくれて嬉しい。」
「まあ、もし将来旅に出るとしたら資格はあって損じゃないから。」

 ヒューは照れているのを隠すように目線をずらした。

「本当に‥‥俺は君に貰ってばっかりで、何も返せてないな。」

 ここまでしてもらって勿論嬉しいけれど、オズはずっと自分の死の回避の為にヒューの婚約話をはぐらかしてきたから、急に罪悪感が顔を出した。

(ヒューはいつも真っ直ぐなのに。)

 うつむくオズを見て、ヒューはまだ繋いだままだったオズの手を強く握り、真剣な表情で口を開く。

「返すも何も、僕もオズに沢山貰ってるよ。」

 顔を上げると、目が合ったヒューバートは優しく目を細めた。

「初めて会ったあの日からずっと、オズは僕がピンチの時には必ず一番にやって来て、颯爽さっそうと前に出て助けてくれるんだ。何の見返りも求めずに。」
「それは‥‥当たり前だろ。」

 それは最早オズの中では当然のことだった。積み重なるヒューバートの闇堕ちポイントである出来事は全て潰すと決めていたし、ヒューの為でもアルの為でも自分の為でもあったからだ。
 だが実際、オズはかなり捨て身でヒューを守っていたのだけれど、本人には自覚がなかった。

「当たり前じゃない。最初の頃、ジャスパーに突っかかられてた時だって、高位貴族相手じゃ誰も反抗なんて出来なかった中で、オズだけが危険を顧みずに立ち向かったんだ。並大抵な事じゃないよ。」

 と真面目な顔で言われても、オズには余りピンとこない。
 オズは転生者なので前世の記憶が朧げながらもあり、その感覚があるせいで、貴族の階級に対する考え方がこの世界とずれている。本人にも一応自覚はあって、この世界で生きる年月が長くなれば価値観が変わるのかなと思っていたが、今のところ何も変化はない。
 なのでヒューバートには、彼を守るオズの姿は、オズの想像以上に勇ましく映っていたのだ。

 頭の上に疑問符を浮かべるオズを見てヒューが突然ふっと笑い声をこぼし、オズは首を傾げた。

「いや、2年生の時のことを思い出してさ。」
「2年生?」

(2年生の時のビックイベントといえば、集団リンチ事件か?)

 と思い返している間に、ヒューは本格的に笑い出す。

「くっ、あははっ!公爵子息に後ろから拳を振り上げて飛び掛かる人なんて、居るとは思わなかったんだ‥!何故か喧嘩慣れしているのもオズワルド・チャールトンの噂と合わなくて、皆んなが驚いているのも面白かったし。」
「ま、魔法を使っても勝てないだろうし、不意をつくしか無いと思ったんだよ!」
「あははっ‥‥!」

 オズは一応魔力が低い設定なので。本来の魔力なら分からないが、この見かけの魔力ではジャスパーには到底敵わない。
 しかし、ヒューがこんなに笑うのは久しぶりに見た。ヒューは深い笑みのまま、その美しい顔をオズに向けた。

「兎に角、僕もオズには沢山貰っているものがあるし、オズの気持ちは伝わっていたんだよ。」
「そっか。それなら良かっ‥‥え、気持ち‥‥?それって俺がヒューの事が好きだって気づいてたって事!?」
「ああ、うん。」
「ええ!?いつからだよ!」
「オズの11歳の誕生日の後らへんから。」
「結構前じゃん‥‥。でも何で気付いたの?」

 ヒューは何となく首の後ろを掻いた。

「だって、何か悩んでる感じはあったけど、オズは婚約話とか全然嫌がらないしさ。それから意識して考えてみたら、オズって僕が顔を合わせていない時凄いこっち見てるなーとか、僕が話しかけると他の人と話す時より時よりはしゃいでるな、とか、これまで見えてなかったものが見えて来た。」
「なんか恥ずかしいんだけど‥‥。」

 オズは顔を赤く染めて俯いた。

(ずっと両片思いでしたと。)

 それから少し話して、二人はひっそりと廊下を歩き部屋に戻った。興奮状態だった為ベッドに入ってもなかなか寝付けなくて、次の日ジャスパーに叩き起こされたのも良い思い出である。
















 翌日の朝。
 
 生徒達は大荷物を持ってロビーに集合して点呼を取り、確認が終わったらホテルをチェックアウトした。
 前世みたいに地面の上をガラガラ引けるスーツケースは無く、両手には馬鹿でかいバックを持ち背にもまた荷物を背負い、もうどこかの旅人の様である。
 バスに荷物を入れる為荷物収集係の人の列に並んでいると、後ろからジャスパーが声を掛けてくる。

「なあ、オズ?」
「何だよ。」
「お前ヒューバートと結婚すんの?」
「ぶっ‥‥!」

 ちょいと一休みに水でも飲むかと水筒を傾けたオズは、ジャスパーに掛けられた言葉でむせ込んだ。

「いや、え、知って‥‥?」
「昨日オズとヒューバートを二人きりにする為に部屋を空けるように頼まれてたからな。」

 そうだった。オズが迷子になったせいで意味は成さなかったが、昨日はヒューがみんなに部屋を空けるように言っていたのだった。ならば当然あの婚約宣言(?)も知っているはずである。
 オズはしどろもどろになりながら、必死に言葉を繋ぎ出す。

「いや、結婚の約束はしてないから‥‥。」
「は!?婚約してないの?何の為に俺達に部屋でてけって言ったんだよあいつ!」
「あー、違う違う!別に何もなかったわけじゃ無くて、確かに約束はしたんだ。」
「約束?」

(えーっと、婚約の約束だから‥‥。)

「結婚の約束の約束をしたって感じ。」
「はあ?なんだよそれ。」
「つまり婚約約。」
「あいつ怖気付いたんじゃねえの。部屋の全員に協力頼んどいて、ちゃんとプロポーズしてないじゃん。」
「そんなことないし!ヒューは俺の為を思ってそう言う形にしてくれたんだよ。」
「あっそ。良かったなー。‥‥なら、正式な婚約はまだしないのか‥‥。」

 ジャスパーが最後に何かぼそっと呟いたのはオズには聞こえなかった。

「それで結局、約束通りいけば中等部卒業と同時に正式な婚約をするって事になってさ。」
「まて、〝中等部を卒業したら婚約〟って約束をしたんじゃ無いのか?約束通りいけばって何だよ。」

 ジャスパーの質問を受けて、オズはヒューバートが掲げた目標を話した。ジャスパーは目を剥き、信じられないという顔で少し前に並んでいるヒューを凝視する。

「いやいやいや、それは目標高すぎだろ。せめてどっちかで良いって!」
「最初は国守魔法部隊も目標に入ってた。」
「えあいつ馬鹿?それかオズと婚約する気無いんじゃね?」
「やっぱこの目標やばいよな‥‥。」

(ジャスパーですらこう言うんだから、本当に無茶なんだよ。心配になってきた‥‥。)

 ジャスパーはこう見えても公爵家の子息なのでかなり質の高い教育を受けてきているし、こう言った資格だってある程度は取ろうと考えている筈だ。そのジャスパーの感覚からしても高い目標なら、本当にとんでもないレベルなのだ。
 絶望感に襲われて両手で抱える大荷物に顎を乗せるオズを、ジャスパーは白い目で見始める。

「でもあいつがここまでするって事は、お前が何かきっかけになるような事を言ったんじゃ無いのか。」
「否定はできない‥‥。」

 やがて順番が来て、オズとジャスパーは荷物を預け終わり班全員で集まった。それから自分達の学校のバスを探し始める。ホテルの駐車場はやけに広く、あり得ないほどの数のバスが停まっていた。

「このバス何校分あるんだろう。」
「明らかにこのホテルにそんな人数入りそうに無いのにね‥。」

 リンジーが目を見張って呟き、オズも同意した。すると前をヒューと歩いていたロニーが振り返る。

「知らないのか?このホテルは見た目はこの大きさだが、ミラー魔術の応用術式が組み込まれていて、中にある部屋の数が見た目の三倍はあるんだ。」
「三倍!?」

(はー、どうりで迷うわけだよ。明らかに部屋の数が多すぎたもんなあ。)

「あ!あれ僕達の学校のバスだ!」
「本当だ!しかも丁度号車も同じだね。」

 リンジーが遠くにうちの魔道バスを発見し、オズが大喜びする。ジャスパーは「やっと座れる‥‥。」と目を擦った。よく見たらクマが出来ている。

(眠れなかったのか?)

 そう思いながらも皆んなでバスに向かって歩き出した時。

「おい、君!」

 と後ろの方で誰かが叫んだ。誰を呼んでいるのかは分からなかったが、それがエッカルトの声だったのでオズは思わず振り向く。

「そうだ!黒髪に深緑の瞳の!君だ!」
「あんたは‥‥。」

 班の仲間達は不思議そうにオズとエッカルトを見比べる。ジャスパーが眉間に皺を寄せた。

「何だよ、知り合いか?」
「ああ。昨日迷子になっている時に出会った奴だよ。」

 エッカルトはオズの方へと駆け寄ってくる。彼は見慣れない制服を見事に着こなして、周りの生徒達がこちらへ来るエッカルトの美しさに思わず目で追っていた。途端にオズはエッカルトに説教を垂れたことを思い出し、これもしかしてキレられるかと身構える。

「君は‥‥。」
「な、何だよ。」

 しかし、続く言葉は予想外のものだった。

「名前は何と言うんだ!?」
「‥‥え?」

 オズは驚き目を見開く。暫しの沈黙が訪れ、エッカルトは無駄な時間を嫌うタイプなので、急かすように言葉を続けた。

「だから、君の名前だよ。何と言うんだ。」

(あ、そっか。俺は小説の登場人物だからエッカルトの名前を知っていたけど、よく考えたらまだお互い名乗ってないのか。)

 これはうっかりしていた、とオズは改めてエッカルトに向き直り、完璧な微笑みに貴族の礼をした。

「僕の名前はオズワルド・チャールトン。スカイリルーフ学園初等部最高学年だ。」
「オズワルド‥‥。」

 彼は俯きオズの言葉を反芻すると、突然顔を上げ、目をキラキラさせてオズの目を覗き見る。

「昨夜の君が僕の部屋で言った言葉で、僕は世界が変わったんだ!君の言う通り、僕は間違っていた!」
「‥‥部屋?」

 エッカルトが興奮して捲し立てる中、背後でヒューが低い声を呟く。オズは聞いた事がない低さのヒューの声に冷や汗が流れる。そんな状況はつゆ知らず、エッカルトはオズの両手を握ってきた。

「はあ‥そんな君と離れるなんて惜しい事だと思ったが、そうだ、君はスカイリルーフ学園生なんだよな。それなら良かった。来年になったらすぐ会える。」
「んん?来年になったらってどういうことかな。学園に他校の生徒がやって来るのは高等部になってからだよね。」

 オズが首を傾げると、エッカルトはきょとんとする。

「スカイリルーフ学園近辺の一般校六校は、中等部進学と共に学園に編入する。この国の決まりだろう。」
「え?」

 ゆっくりと後ろを振り返ると、ヒューやジャスパー、ロニーにリンジーまでその通りだと頷いた。オズは頭を抱えたくなる。まさか、本当にエッカルトが中等部から編入して来るのか。

(そんな話は聞いてない!)

 オズが絶望している間に、エッカルトの学校のバスは準備ができたらしい。彼は仲間達の方を振り向くとそちらに向かって歩き出す。

「では、春にまた会おう。」
「はい‥‥。」

 エッカルトが手を振って来るので振り返した。

 この後、昨夜エッカルトの部屋に行ったことについてヒューとジャスパーから根掘り葉掘り聞かれた事は言うまでもない。

 








しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。

藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。 妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、 彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。 だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、 なぜかアラン本人に興味を持ち始める。 「君は、なぜそこまで必死なんだ?」 「妹のためです!」 ……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。 妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。 ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。 そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。 断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。 誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。

【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。

時々雨
BL
前世好きだったBL小説に流行りの悪役令息に転生した腐男子。今世、ルアネが周りの人間から好意を向けられて、僕は生で殿下とヒロインちゃん(男)のイチャイチャを見たいだけなのにどうしてこうなった!? ※表紙のイラストはたかだ。様 ※エブリスタ、pixivにも掲載してます ◆この話のスピンオフ、兄達の話「偏屈な幼馴染み第二王子の愛が重すぎる!」もあります。そちらも気になったら覗いてみてください。 ◆2部は色々落ち着いたら…書くと思います

転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした

リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。  仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!  原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!  だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。 「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」  死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?  原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に! 見どころ ・転生 ・主従  ・推しである原作悪役に溺愛される ・前世の経験と知識を活かす ・政治的な駆け引きとバトル要素(少し) ・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程) ・黒猫もふもふ 番外編では。 ・もふもふ獣人化 ・切ない裏側 ・少年時代 などなど 最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。

希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう

水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」 辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。 ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。 「お前のその特異な力を、帝国のために使え」 強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。 しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。 運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。 偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

【完結】僕の異世界転生先は卵で生まれて捨てられた竜でした

エウラ
BL
どうしてこうなったのか。 僕は今、卵の中。ここに生まれる前の記憶がある。 なんとなく異世界転生したんだと思うけど、捨てられたっぽい? 孵る前に死んじゃうよ!と思ったら誰かに助けられたみたい。 僕、頑張って大きくなって恩返しするからね! 天然記念物的な竜に転生した僕が、助けて育ててくれたエルフなお兄さんと旅をしながらのんびり過ごす話になる予定。 突発的に書き出したので先は分かりませんが短い予定です。 不定期投稿です。 本編完結で、番外編を更新予定です。不定期です。

悪役令嬢の兄に転生!破滅フラグ回避でスローライフを目指すはずが、氷の騎士に溺愛されてます

水凪しおん
BL
三十代半ばの平凡な会社員だった俺は、ある日、乙女ゲーム『君と紡ぐ光の協奏曲』の世界に転生した。 しかも、最推しの悪役令嬢リリアナの兄、アシェルとして。 このままでは妹は断罪され、一家は没落、俺は処刑される運命だ。 そんな未来は絶対に回避しなくてはならない。 俺の夢は、穏やかなスローライフを送ること。ゲームの知識を駆使して妹を心優しい少女に育て上げ、次々と破滅フラグをへし折っていく。 順調に進むスローライフ計画だったが、関わると面倒な攻略対象、「氷の騎士」サイラスになぜか興味を持たれてしまった。 家庭菜園にまで現れる彼に困惑する俺。 だがそれはやがて、国を揺るがす陰謀と、甘く激しい恋の始まりを告げる序曲に過ぎなかった――。

『君を幸せにする』と毎日プロポーズしてくるチート宮廷魔術師に、飽きられるためにOKしたら、なぜか溺愛が止まらない。

春凪アラシ
BL
「君を一生幸せにする」――その言葉が、これほど厄介だなんて思わなかった。 チート宮廷魔術師×うさぎ獣人の道具屋。
毎朝押しかけてプロポーズしてくる天才宮廷魔術師・シグに、うんざりしながらも返事をしてしまったうさぎ獣人の道具屋である俺・トア。 
でもこれは恋人になるためじゃない、“一目惚れの幻想を崩し、幻滅させて諦めさせる作戦”のはずだった。 ……なのに、なんでコイツ、飽きることなく俺の元に来るんだよ? 
“うさぎ獣人らしくない俺”に、どうしてそんな真っ直ぐな目を向けるんだ――? 見た目も性格も不釣り合いなふたりが織りなす、ちょっと不器用な異種族BL。 同じ世界観の「「世界一美しい僕が、初恋の一目惚れ軍人に振られました」僕の辞書に諦めはないので全力で振り向かせます」を投稿してます!トアも出てくるので良かったらご覧ください✨

処理中です...