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最終章 リーダと偽りの神
閑話 報酬と代償(プレイン視点)
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ボクはスマホを片手に真っ暗な部屋に入った。
暗い部屋には、先輩以外の皆がいた。
「お帰り。どうでした?」
ミズキ姉さんの背中を撫でていたカガミ姉さんがボクを見つけて言った。
「皆の貴重品も回収してきたっス。よかったんスよね」
「あぁ。やっぱり電子ロックは解除されていたか……」
「みたいっス」
サムソン先輩に、スマホを弄りながら答える。
結局、あの世界から先輩以外の皆がすぐに帰ってきた。
帰還したのは真っ暗な部屋だった。
あちらの世界に行ったときと同じ、真っ暗な部屋。
だけど、ここは地下室ではない。
一面ガラス張りの壁から、夜の光が飛び込み辺りを照らすPCだらけの部屋。
召喚前に仕事をしていた部屋。
そこには誰も居なかった。電気も入らないPCばかりだった。ホコリっぽい味気ない静かな部屋だった。
とりあえず飾り気の無い椅子に座り、一息ついたとき、ミズキ姉さんがフッと現れた。
しばらくすると、サムソン先輩に、カガミ姉さんも戻ってきた。
ミズキ姉さんが泣き出して、カガミ姉さんがそっと背中を撫でた。
サムソン先輩はフゥと大きく溜め息をついた。
皆、疲れていた。
ということでボクが貴重品を回収してくる役目に手をあげた。
「どのくらい、時間が過ぎていますか?」
「なんかボク達が、あっちに行った日と、同じ日みたいっス」
カガミ姉さんの質問に、スマホを弄りながら答える。
「場所も同じ、時間もほぼ同じか……。でも、ちょっとおかしいぞ」
「そうですね。ここ、作業していたように見えません」
皆が貴重品を手に取りながら、口々に不思議だと呟く。
確かにここは変だった。召喚される前、ボク達はずっと作業をしていた。PCだって起動していたし、資料だって、棚に詰まっていた。部屋も明るかった。
でも、今は違う。棚は空っぽで、PCの電源もつかない。
「あっ、あれ?」
スマホを弄っていたボクは異変に気がついた。
「どうしたんですか?」
「残高……えっと、あれ、貯金が1億あるっス」
「は?」
「いや、銀行預金。スマホで分かるんスけど、1億あるんスよ」
「どうしたんだ、お金?」
「えっと……そうか、ボク、願いが叶ってるっス。1億欲しいなって思ってたんスよ」
「マジかよ」
サムソン先輩が、そう言いながら、机に石を置いていく。
それは外からの光に照らされてキラキラと光っていた。
「それは?」
「宝石。帰ったときの状況が分からなかったからな。持って帰ってきた」
「え、それ売れるの?」
元気になったミズキ姉さんが宝石をつつきながらサムソン先輩に聞いた。
「あぁ。知り合いに買ってくれる人がいるぞ。いろいろ確認が必要らしいから、換金には時間かかるけど」
「へぇ」
「でも、無駄になったな」
「無駄になったんスか?」
「あぁ。プレイン氏の1億を山分けするんだろ?」
え?
「ちょっとプレイン、独り占めする気?」
「ボクの貯金じゃ無いっスか」
皆がボクの貯金を山分けする話を始めた。
少しだけ惜しい気がしたけれど、すぐにボクはにやけてしまう。
『ブブブッ』
騒いでいるとサムソン先輩のスマホが震えた。
「ちょっと待ってくれ。おいマジかよ」
サムソン先輩がスマホを見て声をあげた。
「どうしたんスか?」
「ユクリン、前座で武道館に立つらしい」
「凄いじゃん!」
「それってサムソンの願いなんですか?」
「あぁ、そうだ。そうだぞ」
それから皆が自分達の状況を確認した。
ミズキ姉さんはタワーマンションの最上階を持っていた。カガミ姉さんは採用の連絡……転職活動中だったらしい。
「さっすがノアノアだね」
ミズキ姉さんが真っ赤な目で涙の後を隠さず笑った。
「そう……ですね。本、置いてきてしまいました」
「わたしも」
「あぁ、俺もだ」
そして少しだけしんみりとした。
ボクが帰った後に、大作戦を展開したことなどを聞く。
ちょっとだけ羨ましい。
「それで……これからどうします?」
「俺は、後少し、あと1時間くらいは待つ。多分、あいつは、帰ってこないだろうけど」
先輩は最初からあの世界に残る事を望んでいた。
それが叶ったのなら、嬉しい。寂しい気持ちはあるけれど、ノアちゃんは喜ぶだろう。
「そだね。私も残るよ」
「それから飲みにいくか。プレイン氏の奢りで」
「いいね」
「え? ボクのお金は山分けって……」
「山分け前に奢りで、その後に1億を山分けでいいじゃん」
「それは酷いっス」
それはボク達が、しんみりした空気を壊そうと陽気に会話していたときのことだ。
「誰だ?」
野太い声が聞こえ、暗い部屋にライトの光が差し込んだ。
開け放たれた入り口に人が立っていた。
「あっ、池本さん」
それは知っている人だった。守衛の池本さん。ボク達が残業していると、柔やかに挨拶してくれる人だ。
「なんで名前を知っている?」
だけど、池本さんはボク達など知らないといった調子で警戒の眼差しを向けていた。
「いや。あの、ボク達っスよ。ほら……あっ、今日はちょっと仮装パーティで……」
自分達の服装が変だからわからないのかと、とっさの言い訳をする。
でも、違うようだ。本当に池本さんはボク達の事を知らない。
「ちょっと……これ、どういう」
ミズキ姉さんが困惑の声をあげる。
「俺達の事を忘れているみたいだぞ」
「どうしますか?」
楽しい気分が一転、恐怖に変わる。
願いは叶っているのに、皆がボク達の事を忘れている?
一体、何が、どうしよう……。
先輩。
ボクはついつい先輩を探してしまう。
すぐに居ないことに気がつき、さらに不安が増した。
『ドッガァァァン』
そんな時、ボク達が背にしていた一面ガラスの壁が爆発した。
暗い部屋には、先輩以外の皆がいた。
「お帰り。どうでした?」
ミズキ姉さんの背中を撫でていたカガミ姉さんがボクを見つけて言った。
「皆の貴重品も回収してきたっス。よかったんスよね」
「あぁ。やっぱり電子ロックは解除されていたか……」
「みたいっス」
サムソン先輩に、スマホを弄りながら答える。
結局、あの世界から先輩以外の皆がすぐに帰ってきた。
帰還したのは真っ暗な部屋だった。
あちらの世界に行ったときと同じ、真っ暗な部屋。
だけど、ここは地下室ではない。
一面ガラス張りの壁から、夜の光が飛び込み辺りを照らすPCだらけの部屋。
召喚前に仕事をしていた部屋。
そこには誰も居なかった。電気も入らないPCばかりだった。ホコリっぽい味気ない静かな部屋だった。
とりあえず飾り気の無い椅子に座り、一息ついたとき、ミズキ姉さんがフッと現れた。
しばらくすると、サムソン先輩に、カガミ姉さんも戻ってきた。
ミズキ姉さんが泣き出して、カガミ姉さんがそっと背中を撫でた。
サムソン先輩はフゥと大きく溜め息をついた。
皆、疲れていた。
ということでボクが貴重品を回収してくる役目に手をあげた。
「どのくらい、時間が過ぎていますか?」
「なんかボク達が、あっちに行った日と、同じ日みたいっス」
カガミ姉さんの質問に、スマホを弄りながら答える。
「場所も同じ、時間もほぼ同じか……。でも、ちょっとおかしいぞ」
「そうですね。ここ、作業していたように見えません」
皆が貴重品を手に取りながら、口々に不思議だと呟く。
確かにここは変だった。召喚される前、ボク達はずっと作業をしていた。PCだって起動していたし、資料だって、棚に詰まっていた。部屋も明るかった。
でも、今は違う。棚は空っぽで、PCの電源もつかない。
「あっ、あれ?」
スマホを弄っていたボクは異変に気がついた。
「どうしたんですか?」
「残高……えっと、あれ、貯金が1億あるっス」
「は?」
「いや、銀行預金。スマホで分かるんスけど、1億あるんスよ」
「どうしたんだ、お金?」
「えっと……そうか、ボク、願いが叶ってるっス。1億欲しいなって思ってたんスよ」
「マジかよ」
サムソン先輩が、そう言いながら、机に石を置いていく。
それは外からの光に照らされてキラキラと光っていた。
「それは?」
「宝石。帰ったときの状況が分からなかったからな。持って帰ってきた」
「え、それ売れるの?」
元気になったミズキ姉さんが宝石をつつきながらサムソン先輩に聞いた。
「あぁ。知り合いに買ってくれる人がいるぞ。いろいろ確認が必要らしいから、換金には時間かかるけど」
「へぇ」
「でも、無駄になったな」
「無駄になったんスか?」
「あぁ。プレイン氏の1億を山分けするんだろ?」
え?
「ちょっとプレイン、独り占めする気?」
「ボクの貯金じゃ無いっスか」
皆がボクの貯金を山分けする話を始めた。
少しだけ惜しい気がしたけれど、すぐにボクはにやけてしまう。
『ブブブッ』
騒いでいるとサムソン先輩のスマホが震えた。
「ちょっと待ってくれ。おいマジかよ」
サムソン先輩がスマホを見て声をあげた。
「どうしたんスか?」
「ユクリン、前座で武道館に立つらしい」
「凄いじゃん!」
「それってサムソンの願いなんですか?」
「あぁ、そうだ。そうだぞ」
それから皆が自分達の状況を確認した。
ミズキ姉さんはタワーマンションの最上階を持っていた。カガミ姉さんは採用の連絡……転職活動中だったらしい。
「さっすがノアノアだね」
ミズキ姉さんが真っ赤な目で涙の後を隠さず笑った。
「そう……ですね。本、置いてきてしまいました」
「わたしも」
「あぁ、俺もだ」
そして少しだけしんみりとした。
ボクが帰った後に、大作戦を展開したことなどを聞く。
ちょっとだけ羨ましい。
「それで……これからどうします?」
「俺は、後少し、あと1時間くらいは待つ。多分、あいつは、帰ってこないだろうけど」
先輩は最初からあの世界に残る事を望んでいた。
それが叶ったのなら、嬉しい。寂しい気持ちはあるけれど、ノアちゃんは喜ぶだろう。
「そだね。私も残るよ」
「それから飲みにいくか。プレイン氏の奢りで」
「いいね」
「え? ボクのお金は山分けって……」
「山分け前に奢りで、その後に1億を山分けでいいじゃん」
「それは酷いっス」
それはボク達が、しんみりした空気を壊そうと陽気に会話していたときのことだ。
「誰だ?」
野太い声が聞こえ、暗い部屋にライトの光が差し込んだ。
開け放たれた入り口に人が立っていた。
「あっ、池本さん」
それは知っている人だった。守衛の池本さん。ボク達が残業していると、柔やかに挨拶してくれる人だ。
「なんで名前を知っている?」
だけど、池本さんはボク達など知らないといった調子で警戒の眼差しを向けていた。
「いや。あの、ボク達っスよ。ほら……あっ、今日はちょっと仮装パーティで……」
自分達の服装が変だからわからないのかと、とっさの言い訳をする。
でも、違うようだ。本当に池本さんはボク達の事を知らない。
「ちょっと……これ、どういう」
ミズキ姉さんが困惑の声をあげる。
「俺達の事を忘れているみたいだぞ」
「どうしますか?」
楽しい気分が一転、恐怖に変わる。
願いは叶っているのに、皆がボク達の事を忘れている?
一体、何が、どうしよう……。
先輩。
ボクはついつい先輩を探してしまう。
すぐに居ないことに気がつき、さらに不安が増した。
『ドッガァァァン』
そんな時、ボク達が背にしていた一面ガラスの壁が爆発した。
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