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最後の日
第19話 最後の日 1/5
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ゴールデンウィーク一日目。無鉄砲にも彼女はやって来た。
胸を張って夢を宣言し、初対面だった僕に物怖じもせず、遠慮もしない。回転寿司をたらふく奢ってあげたのも、はじめて出会ったこの日だった。
奔放だけど、食についてとなると真摯なんだな。彼女の優しさと、試行錯誤が透けて見えるカレーを食べたとき、そう思わされた。
中学生が単身、地元を離れて東京に住み込む。背負ってきた荷物の大きさが、彼女の覚悟を物語っていた。
二日目。進学する予定の学校、そのオープンキャンパスに二人で赴いた日。
彼女は酷く強張っていたが、そんな緊張も自力で振り切って実力を発揮した。
彼女のたしかな腕を知っていた身としては、彼女が褒められると僕も鼻が高かった。これが子を見守る親の心か、と思った。別に自分の娘ではないけど。
三日目。その日、僕は彼女のそばにいてやれなかった。取材が入っていて、奇しくも相手は元料理人。現職が教師というのにも、個人的にはシンパシーを感じる。
実はこの取材、僕はちゃっかり公私混同していた。記事のための質問以外に、彼女の転ばぬ先の杖になりそうな土産話を引き出せやしないか、と。
でも、そんな土産話たちが役に立ったのは、彼女が転んだあとだった。
いや、実際には、役に立てたかどうかもわからない。出した料理を捨てられるなんて、おそらくあの日がはじめてだったのではないか。
徳枝さんの話を受けて、その後はすっきりした様子で買い物と宿題をこなしていた。空元気でも、決して無理をしていたわけでもない。
あの出来事は彼女にとって一度目の挫折、と言っても過言じゃないはず。だけど彼女は「まだ終わったわけじゃない」と頑なに夢を曲げようとはしない。
彼女がそう言うならそれでいいんだ。それがいいのだ。
でも、夢との向き合い方は多少なりとも変わったらしい。
「シンタロー。私、普通科に受験するかも」
なんて口にしていた。が、もう一度調理師を目指すと決めれば、夏休みでも冬休みにでもオープンキャンパスに参加するつもりでいるらしい。そーなったらまた部屋に泊めてよねっ、とも仰せだった。
要するに、彼女の進路希望調査書はまだ埋まらないらしい。
それともう一人。彼女の他にも、夢との向き合い方が変わった人物がいた。
ここまでが四日目。
そして五日目。彼女と過ごす最後の朝を、僕はキッチンで迎えていた。
「むにゃん……おぉあよ~……しんたろぉ、なにして……」
「ああごめん、起こしたか。おはよう」
眠たげにこする目でキッチンを覗き込む。足取りはふらふらで、髪もサイドテールが踊らないかわりに寝ぐせが跳ねている。日乃実ちゃんは全身で起き抜けを表現していた。
「ふぁ……ぁあ~……それはい~けど。なにぃ、これ~?」
呻きながら隣に並び立ってようやく、僕の手に揉みほぐされている袋に気づいたようだ。
「きゅうりの漬け物を作ってるのさ。あとでお礼する用と、自分用に」
「あれぇ? 昨日いっしょに肉じゃが作ったよね、それとも私、まだ夢みてる?」
「寝ぼけてこそいるかもしれないけど、夢ではないね」
「じゃあ、なんでまた?」
出来立てではなく残り物になってしまった肉じゃがをお礼として渡すのはなんだか気が引けるので、新しく一品作っているところだった。
と、なぜか早朝にきゅうりを揉みしだく僕、という光景の怪訝さに目が覚めつつある彼女にそのまま伝えると。
「え、なに? まさかその浅漬けだけ渡すつもりなの? 贈り物にしてはしょっぱすぎない?」
「浅漬けだけに?」
「そーだよっ」
「でもこの日本にきゅうりが嫌いな人間なんていないだろ?」
「お仕事の合間に丸かじるほど愛してるのはこの世界でシンタローだけだよっ!」
いいツッコミだ。鋭さから察するに、もう眠気は吹き飛んだようだ。
きゅうりを愛している自負は、きゅうり農家の次くらいにはあるつもりだ。無論、豆腐への愛だって大豆農家の方々に引けを取らないはずである。
「はぁー。でも実際、日乃実ちゃんの言う通りかもな」
どちらも質素かつ体に良い。もうじき出来上がるきゅうりの浅漬けだって、僕がもらったらとしたらさぞ舞い上がることだろう。仕事中や小腹が空いたとき、手軽にぽりぽりコリコリできるのがありがたいところだ。
でもそれとは別に、これから渡す相手は僕よりはるかに若い人で女性だ。四十代後半男性の感覚なんかより、条件が近い日乃実ちゃんの意見の方がきっと正しいのだろう。
うーん、よし。
「もう一品作るか。いま何時?」
「六時半だねっ。私もやろっか?」
「ありがとう。じゃあ日乃実ちゃんは宿題を担当してくれ
る?」
六時半か。日乃実ちゃんの話によると、件の人は夜型の生活をしていて、ちょうどこの時間に帰ってくるらしい。
帰って来たら、風呂とご飯を済ませてやがて寝る。僕が普段の仕事から帰ってきてやることを、そっくりそのまま朝に持って来るイメージの生活。
ということはあまり猶予はない。いまからでも手軽に作れて、きゅうりの浅漬けより主役を張れるおかず的なモノか。何がふさわしいだろうか。
「ねぇシンタローっ。やっぱり私にもやらせてって」
「課題のプリントが溜まってるんではないかいね?」
「あっ、シンタロー卵? 卵どーするの、焼くの?」
「一人じゃ火ぃ使えないでしょ。私もいっしょにやってあげるから、ほらっ」
「ねぇねぇねぇねぇ」
「宿題なんて帰りの新幹線でもできるしっ!」
「お料理だって、私は帰ってからでも出来るけど」
「いっしょに出来るのは今日が最後だよっ、シンタローはそれでいいの?」
最後の日に料理もさせず宿題漬けというのは……たしかに、味気ない。料理だけに。
それは日乃実ちゃんだけでなく、僕にしてもしょっぱい思い出になりそうだった。
なので、
「じゃあ、そっちのタッパーに容量が許す限りの浅漬けを入れといてくれるかいね?」
「はーいっ! ってうわ、浅漬けだけで十袋あるし……もしかして冷蔵庫のきゅうりぜ~んぶ浅漬けにしちゃったとか……?」
結局、手伝ってもらうことにした。
袋の浅漬けをいくつかタッパーに移してもらう間に、僕はもう一品の準備を済ませる。
日乃実ちゃんに見守られながら腕を振るうこと数十分。目の前にはきゅうりの浅漬けに、玉子焼き。おすそ分け料理として胸を張れないこともなくはなくなくないラインナップになったと思いたい。
「私が監督したんだから大丈夫だって。味見したじゃんっ」
かくして現在朝七時前。着替えを済ませて二人で自室を出た。
遮るものが一切ない空は、薄青く広い。見ていると気持ちまで澄んでいくようなその空から、横日が視界の端を刺す。眩しかった。
僕らが向かうは、部屋を出て共用廊下を左にたった数歩歩いたあたり。そこには僕の部屋と全く同じ見た目の扉が立っている。唯一の違いは部屋番号の一桁目が一つ大きい数字であること。
――第三問っ。カギを渡されず路頭に迷っていた私は、帰ってくるまでどこに身を潜めていたでしょーかっ?
三日目の夕飯に、これまた唐突に出題された第三問。答えはズバリ、この扉の向こうにいた、ということらしい。
鍵を持たず、閉め出される形になっていた彼女を見かねて部屋に上げてくれていた件の人とは、すなわちお隣さんだった。
強張る指で『園』という名札シールが張られたインターホンを押す。ほどなくして機器越しに女子大生の若めな声が返ってきた。
「隣に住んでいる島です。先日、日乃実ちゃんがお世話になったそうで、そのお礼にあがりました」
「やっほーさや子さーんっ! 私もいるよっ」
(――――下の名前呼び!?)
僕の前にずいと割り込んで開いた手をブンブンさせる。
日乃実ちゃんとお隣さんは、時間にして二、三時間しか交流がなかったはずなので、その挨拶と呼び方は距離感が近すぎやしないだろうか。
それとも日乃実ちゃんにかかれば、二、三時間で誰とも仲良くなれてしまうものなのか。こちとらお隣さんとは二年経ってもよくは知らない同士なのだが。
(さや子さん、というのか……知らなかった)
『やっほー日乃実ちゃん。ただいまそちらいきまっせ~』
アンタもそんな砕けた人なのか。いや、そんな人だったのか。周囲への関心のなさに僕自身が割と頭を抱えたくなった。
僕はつくづく思う。
話をより引き出すために取材対象と仲良くなるとか、そんなのは仕事のテクニックとしては持っているけど、日常にはとことん活きてこなかったなと。
反面、日乃実ちゃんの人付き合いの上手さは天然物、本物だ。本人は自然体だから上手い下手とかの次元でもないのだろうけど。
参考になるな、と思った。これからは手本にしてみようと、素直にそう思う。日乃実ちゃんに言えばまた変な勘違いをされそうなので、口にはしないけど。
しばらく感心していると、やがてお隣さん宅の玄関扉が開いた。
胸を張って夢を宣言し、初対面だった僕に物怖じもせず、遠慮もしない。回転寿司をたらふく奢ってあげたのも、はじめて出会ったこの日だった。
奔放だけど、食についてとなると真摯なんだな。彼女の優しさと、試行錯誤が透けて見えるカレーを食べたとき、そう思わされた。
中学生が単身、地元を離れて東京に住み込む。背負ってきた荷物の大きさが、彼女の覚悟を物語っていた。
二日目。進学する予定の学校、そのオープンキャンパスに二人で赴いた日。
彼女は酷く強張っていたが、そんな緊張も自力で振り切って実力を発揮した。
彼女のたしかな腕を知っていた身としては、彼女が褒められると僕も鼻が高かった。これが子を見守る親の心か、と思った。別に自分の娘ではないけど。
三日目。その日、僕は彼女のそばにいてやれなかった。取材が入っていて、奇しくも相手は元料理人。現職が教師というのにも、個人的にはシンパシーを感じる。
実はこの取材、僕はちゃっかり公私混同していた。記事のための質問以外に、彼女の転ばぬ先の杖になりそうな土産話を引き出せやしないか、と。
でも、そんな土産話たちが役に立ったのは、彼女が転んだあとだった。
いや、実際には、役に立てたかどうかもわからない。出した料理を捨てられるなんて、おそらくあの日がはじめてだったのではないか。
徳枝さんの話を受けて、その後はすっきりした様子で買い物と宿題をこなしていた。空元気でも、決して無理をしていたわけでもない。
あの出来事は彼女にとって一度目の挫折、と言っても過言じゃないはず。だけど彼女は「まだ終わったわけじゃない」と頑なに夢を曲げようとはしない。
彼女がそう言うならそれでいいんだ。それがいいのだ。
でも、夢との向き合い方は多少なりとも変わったらしい。
「シンタロー。私、普通科に受験するかも」
なんて口にしていた。が、もう一度調理師を目指すと決めれば、夏休みでも冬休みにでもオープンキャンパスに参加するつもりでいるらしい。そーなったらまた部屋に泊めてよねっ、とも仰せだった。
要するに、彼女の進路希望調査書はまだ埋まらないらしい。
それともう一人。彼女の他にも、夢との向き合い方が変わった人物がいた。
ここまでが四日目。
そして五日目。彼女と過ごす最後の朝を、僕はキッチンで迎えていた。
「むにゃん……おぉあよ~……しんたろぉ、なにして……」
「ああごめん、起こしたか。おはよう」
眠たげにこする目でキッチンを覗き込む。足取りはふらふらで、髪もサイドテールが踊らないかわりに寝ぐせが跳ねている。日乃実ちゃんは全身で起き抜けを表現していた。
「ふぁ……ぁあ~……それはい~けど。なにぃ、これ~?」
呻きながら隣に並び立ってようやく、僕の手に揉みほぐされている袋に気づいたようだ。
「きゅうりの漬け物を作ってるのさ。あとでお礼する用と、自分用に」
「あれぇ? 昨日いっしょに肉じゃが作ったよね、それとも私、まだ夢みてる?」
「寝ぼけてこそいるかもしれないけど、夢ではないね」
「じゃあ、なんでまた?」
出来立てではなく残り物になってしまった肉じゃがをお礼として渡すのはなんだか気が引けるので、新しく一品作っているところだった。
と、なぜか早朝にきゅうりを揉みしだく僕、という光景の怪訝さに目が覚めつつある彼女にそのまま伝えると。
「え、なに? まさかその浅漬けだけ渡すつもりなの? 贈り物にしてはしょっぱすぎない?」
「浅漬けだけに?」
「そーだよっ」
「でもこの日本にきゅうりが嫌いな人間なんていないだろ?」
「お仕事の合間に丸かじるほど愛してるのはこの世界でシンタローだけだよっ!」
いいツッコミだ。鋭さから察するに、もう眠気は吹き飛んだようだ。
きゅうりを愛している自負は、きゅうり農家の次くらいにはあるつもりだ。無論、豆腐への愛だって大豆農家の方々に引けを取らないはずである。
「はぁー。でも実際、日乃実ちゃんの言う通りかもな」
どちらも質素かつ体に良い。もうじき出来上がるきゅうりの浅漬けだって、僕がもらったらとしたらさぞ舞い上がることだろう。仕事中や小腹が空いたとき、手軽にぽりぽりコリコリできるのがありがたいところだ。
でもそれとは別に、これから渡す相手は僕よりはるかに若い人で女性だ。四十代後半男性の感覚なんかより、条件が近い日乃実ちゃんの意見の方がきっと正しいのだろう。
うーん、よし。
「もう一品作るか。いま何時?」
「六時半だねっ。私もやろっか?」
「ありがとう。じゃあ日乃実ちゃんは宿題を担当してくれ
る?」
六時半か。日乃実ちゃんの話によると、件の人は夜型の生活をしていて、ちょうどこの時間に帰ってくるらしい。
帰って来たら、風呂とご飯を済ませてやがて寝る。僕が普段の仕事から帰ってきてやることを、そっくりそのまま朝に持って来るイメージの生活。
ということはあまり猶予はない。いまからでも手軽に作れて、きゅうりの浅漬けより主役を張れるおかず的なモノか。何がふさわしいだろうか。
「ねぇシンタローっ。やっぱり私にもやらせてって」
「課題のプリントが溜まってるんではないかいね?」
「あっ、シンタロー卵? 卵どーするの、焼くの?」
「一人じゃ火ぃ使えないでしょ。私もいっしょにやってあげるから、ほらっ」
「ねぇねぇねぇねぇ」
「宿題なんて帰りの新幹線でもできるしっ!」
「お料理だって、私は帰ってからでも出来るけど」
「いっしょに出来るのは今日が最後だよっ、シンタローはそれでいいの?」
最後の日に料理もさせず宿題漬けというのは……たしかに、味気ない。料理だけに。
それは日乃実ちゃんだけでなく、僕にしてもしょっぱい思い出になりそうだった。
なので、
「じゃあ、そっちのタッパーに容量が許す限りの浅漬けを入れといてくれるかいね?」
「はーいっ! ってうわ、浅漬けだけで十袋あるし……もしかして冷蔵庫のきゅうりぜ~んぶ浅漬けにしちゃったとか……?」
結局、手伝ってもらうことにした。
袋の浅漬けをいくつかタッパーに移してもらう間に、僕はもう一品の準備を済ませる。
日乃実ちゃんに見守られながら腕を振るうこと数十分。目の前にはきゅうりの浅漬けに、玉子焼き。おすそ分け料理として胸を張れないこともなくはなくなくないラインナップになったと思いたい。
「私が監督したんだから大丈夫だって。味見したじゃんっ」
かくして現在朝七時前。着替えを済ませて二人で自室を出た。
遮るものが一切ない空は、薄青く広い。見ていると気持ちまで澄んでいくようなその空から、横日が視界の端を刺す。眩しかった。
僕らが向かうは、部屋を出て共用廊下を左にたった数歩歩いたあたり。そこには僕の部屋と全く同じ見た目の扉が立っている。唯一の違いは部屋番号の一桁目が一つ大きい数字であること。
――第三問っ。カギを渡されず路頭に迷っていた私は、帰ってくるまでどこに身を潜めていたでしょーかっ?
三日目の夕飯に、これまた唐突に出題された第三問。答えはズバリ、この扉の向こうにいた、ということらしい。
鍵を持たず、閉め出される形になっていた彼女を見かねて部屋に上げてくれていた件の人とは、すなわちお隣さんだった。
強張る指で『園』という名札シールが張られたインターホンを押す。ほどなくして機器越しに女子大生の若めな声が返ってきた。
「隣に住んでいる島です。先日、日乃実ちゃんがお世話になったそうで、そのお礼にあがりました」
「やっほーさや子さーんっ! 私もいるよっ」
(――――下の名前呼び!?)
僕の前にずいと割り込んで開いた手をブンブンさせる。
日乃実ちゃんとお隣さんは、時間にして二、三時間しか交流がなかったはずなので、その挨拶と呼び方は距離感が近すぎやしないだろうか。
それとも日乃実ちゃんにかかれば、二、三時間で誰とも仲良くなれてしまうものなのか。こちとらお隣さんとは二年経ってもよくは知らない同士なのだが。
(さや子さん、というのか……知らなかった)
『やっほー日乃実ちゃん。ただいまそちらいきまっせ~』
アンタもそんな砕けた人なのか。いや、そんな人だったのか。周囲への関心のなさに僕自身が割と頭を抱えたくなった。
僕はつくづく思う。
話をより引き出すために取材対象と仲良くなるとか、そんなのは仕事のテクニックとしては持っているけど、日常にはとことん活きてこなかったなと。
反面、日乃実ちゃんの人付き合いの上手さは天然物、本物だ。本人は自然体だから上手い下手とかの次元でもないのだろうけど。
参考になるな、と思った。これからは手本にしてみようと、素直にそう思う。日乃実ちゃんに言えばまた変な勘違いをされそうなので、口にはしないけど。
しばらく感心していると、やがてお隣さん宅の玄関扉が開いた。
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