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新しい日々
第25話 新しい日々 後悔
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「うーす、会議始めまーす。議題はもちろん、新入生のクラス割り当て会議でーす」
教員会議は学年主任の間延びした号令から始まる。あごひげに角刈りの男性がこの教師陣の代表らしい。
個人で使うPC、そのディスプレイに一枚のスプレッドシートが映っている。
一組、二組、三組……それから無数の新入生の名前が記載されたそれは、クラス名簿に他ならない。
記事が雑誌に載る実際のレイアウト図だとか、取材の段取りとかでもない。
そう。僕は来年度から東京の高校で新任教師として教壇に立つのだ。いわゆる脱サラ先生。
少し話を遡って、この職員会議での出来事を語ろう。
僕が受け持つ一年生のクラス分けは、すでに中学での成績を基にして八割方固まっていた。
これを叩き台にこれから男女比を均し、生徒たちの性格を考慮し――『クラスに一人はいるやつ』を偏らせないため――、さらには体育祭音楽祭などで実力が上手いこと拮抗するように生徒をトレードしていく。
なんとなく教員免許を取得した大学時代に担任同士で生徒をトレードすると聞いたときは寒気がしたけど、いざ自分でクラス分け会議に参加するとその重要さわかる。
たしかに、ピアノが弾ける生徒がクラスに一人はいないと合唱祭で困るな、と。
順調に男女比が均等になる中、性格の偏りが懸案事項として挙がった。
「一組、リーダー候補少ないんじゃないかしら」
(……リーダー候補、か)
頭で反芻する。
発言したのは僕と同年代に見える女性教師。ということは、おそらくベテラン教師の意見なのだろう。
「うーむ、他クラスと比べればそうさなぁー……三組の中から入れ替えたいところだーがぁ――――」
音頭を取っていた学年主任も唸って話を進めようとするので、僕は極小の声で隣の教員に訊ねた。
「リーダー候補、て何のことですかいね?」
「…………学級委員とか行事の実行委員を任せそうな子。そうでなくても、中心人物としてクラスを牽引できそうな子。別に文字通りですよ」
トゲに触れた口調で耳打ちしてくれたのは、ビッッッシと切りそろえたおかっぱにポニーテールの若い女性教員。ただでさえツリがちな目つきが、無知な僕を冷たく見つめる。
僕と同じく新人らしい彼女は、しかし僕より物知り顔だった。
「おぉー? お二人、何か案がありようですか? 新人だからと遠慮なさらーず」
「え!? と、そうですね……案と言いますか……っスゥー」
えーと、と間を持たせながらクラス名簿をスクロールする。
「三組のリーダーらしい生徒を一組へ。ということであれば――」
隣の新人が悪目立ちすな余計なこと言うなこれ以上私にとばっちりを食わせるなと視線で訴えてくる。
それを無視して、通知表からリーダー候補らしいとされる三組の生徒の氏名を見比べる。安藤、瀬川、高野。
「計屋、なんかはどうでしょうか?」
計屋日乃実。
この名簿にはじめて目を通したときから、何度もこの名前に目が留まった。
彼女が隣に越して来たとき、普通科に通うと話には聞いていた。
東京に憧れがあって上京したのだとも言っていた。
学校名までは、訊かなかった。
赴任先だとは思わなかった。
「人との距離を詰めるのも上手いですし」
だが、僕の発言にほとんどの教員が目を丸めた。
「クラスの中心に……ならないですかね?」
一様に「なに言ってんだこの(四十超えた)新人」と言いたげな視線が一つ二つとこちらを向くので語尾が尻すぼみする。
幸い話を進めたい学年主任が一つ咳払いを放つと、すぐに視線は霧散した。
「ちなみにぃ、島先生」
「はい」
「計屋さんの通知表にゃ、そういう記載はないようですが?」
「ゑ?」
日乃実ちゃんは年の離れた僕に対して、気負わず物怖じもせず距離を縮められる。
数時間のやり取りだけで園さんともじゃれ合えるほどの仲になれる。
だからクラスの中心に相応しい社交性を備えているだろう、という結論。
だが、それは中学から送られる通知表ではなく脊髄が出した答えだった。指名されて咄嗟に口をついたせいで、論拠はどれもプライベートから来る評価になる。
「どのあたりから計屋さんを推薦なされたんですかねぇ?」
このときは本当に答えに窮した。
「日乃実ちゃんとは部屋が隣で、同じ食卓を囲むうちにリーダー候補に良いんじゃないかと……」
などと絶対に口にしてはいけない。
生徒と教師間の私的な関係はタブー視されているなんて、教師でなくても常識だ。
「やっぱり駄目ですかね……」
「駄目ってこたないですがぁねぇ」
内心慌てていて、どうやってその場を誤魔化したかすら覚えていない。
以後、振られた話は全てうやむやに返した。その甲斐あって僕は無事に「無能そう」のレッテルを貼られたが、そのおかげで無実の誹りを受けることなく職員会議を乗り切ることが出来たのだ。
ただ一人、隣にいた新人教師の視線だけは最後まで冷ややかだったような。
「そんなわけで、キミがここにいるのはよくないんだ」
紛れもない赴任先の制服で上下を固めている日乃実ちゃんを前にして、ますます今までと同じようにはいかないのだと思わされる。
「個人情報を管理できる学校関係者なら、僕たちの住所が近いってこともいずれ調べがついてしまうだろうし。そうなったとき、僕らに良からぬ疑いでもあったら――――」
「ちょっと待って」
当惑か切迫か、声が固い。僕の言い分にあと一歩でたどり着きそうで、あと一押しすれば癇癪を起こしてしまいそうな危うい声音。
「シンタローはそれの何が心配なの?」
「学校外でもつながりがあるとわかれば、僕らの関係は邪推されるかもしれないだろ?」
「そのときはほんとのことを言えばいいじゃんっ!」
理解出来ない、と身体を乗り出してくる。
「構ってくれるなと思うのはわかるけど、噂でも立てば学校で過ごしづらくなるだろ」
「……べつに」
ポツリと呟いて顔を背ける。
もう甘い顔はしないと決めた。その仕草だけで彼女が次に何を言いだすかがわかったから。
「ちょっと過ごしづらい、で済むならシンタローと一緒にいたいよ」
僕は『ちょっと』などとは言ってない。
平行線だ。彼女と僕とでは問題の捉え方が根っこから違う。
なら、僕が最初に放った言葉を日乃実ちゃんに思い出してもらえばいい。
「いいじゃんか、べつに。いつもみたいにお料理作って、宿題とか見てもらってさ。あとテレビでも眺めながらおしゃべりして、てきとーな時間に帰って寝るっ! 私もシンタローも楽しいし、おかしなところなんかどこにもないじゃん」
「計屋さんと僕が楽しい?」
これで終わりだ。元々そのつもりで話を切り出したんだ。
「僕はそうでもなかったよ」
「――――……っ!」
弁明のために繕ったであろう彼女の痛々しい笑顔が、本物の痛みを伴って崩れた。
「面倒だったよ。去年、計屋さんの両親にキミのことを頼まれたときから。キミの両親なんかと昔馴染みだったばっかりに」
馬鹿か。親のことまで言う必要ないだろ。目も合わせずに喋るせいで僕はつまらない後悔をする。
「あー……だからもう僕の部屋には来ないように。それから鍵も――」
「おい」
凶悪犯が刃物を突き付ける声音を聞いた。
「周りのヤツの勝手なんかに振り回されんなよッ!」
足元から眼前に炎でも噴き上がるように睨み上げられ思わず息が詰まる。
言葉も声も表情も。普段なら上目遣いと呼ばれる可愛らしい位置に日乃実ちゃんはいるのに、今は何もかもが赤く震えている。
赤いまま戻らなければいいと思った。そのために設けた話し合いの場なんだから。
「シンタローにとってその程度だったの!? 人のこと気にするぐらいなら私はもっと一緒にっ――」
「計屋さん」
温度のない自身の声が鼓膜に届くと、嫌悪で反吐が出そうになる。
嫌悪。一体何に対してだろうか。僕らへ無闇に白い目を向ける周囲か。それとも、身勝手な定義で日乃実ちゃんのためだとしながら、傷つけてまで一方的に意見を押し付ける自分か。
「島先生、だ。その呼び方はもうやめにしよう」
「るっさいっての!! 計屋さんなんて呼んでんなよっ!!」
胸に衝撃を受けて、急速に視界が揺さぶられる。
何か言葉を発しようとするも、気づいたときには目の前から相手は消えていた。
追いかけようと立ち上がったが、勢い良く開いては酷い音で閉まる玄関ドアを感じ取ると、結局はそれまでだった。
一人の居間に立ち尽くした。
入浴を終えても明日の仕事を整理する最中も、心地が落ち着くことはなかった。
しかし就寝前に戸締まりをする際、長らく空白だった玄関棚の合鍵置き場にスペアキーがあるのを認めると、これで良かったんだと思えるくらいになっていた。
教員会議は学年主任の間延びした号令から始まる。あごひげに角刈りの男性がこの教師陣の代表らしい。
個人で使うPC、そのディスプレイに一枚のスプレッドシートが映っている。
一組、二組、三組……それから無数の新入生の名前が記載されたそれは、クラス名簿に他ならない。
記事が雑誌に載る実際のレイアウト図だとか、取材の段取りとかでもない。
そう。僕は来年度から東京の高校で新任教師として教壇に立つのだ。いわゆる脱サラ先生。
少し話を遡って、この職員会議での出来事を語ろう。
僕が受け持つ一年生のクラス分けは、すでに中学での成績を基にして八割方固まっていた。
これを叩き台にこれから男女比を均し、生徒たちの性格を考慮し――『クラスに一人はいるやつ』を偏らせないため――、さらには体育祭音楽祭などで実力が上手いこと拮抗するように生徒をトレードしていく。
なんとなく教員免許を取得した大学時代に担任同士で生徒をトレードすると聞いたときは寒気がしたけど、いざ自分でクラス分け会議に参加するとその重要さわかる。
たしかに、ピアノが弾ける生徒がクラスに一人はいないと合唱祭で困るな、と。
順調に男女比が均等になる中、性格の偏りが懸案事項として挙がった。
「一組、リーダー候補少ないんじゃないかしら」
(……リーダー候補、か)
頭で反芻する。
発言したのは僕と同年代に見える女性教師。ということは、おそらくベテラン教師の意見なのだろう。
「うーむ、他クラスと比べればそうさなぁー……三組の中から入れ替えたいところだーがぁ――――」
音頭を取っていた学年主任も唸って話を進めようとするので、僕は極小の声で隣の教員に訊ねた。
「リーダー候補、て何のことですかいね?」
「…………学級委員とか行事の実行委員を任せそうな子。そうでなくても、中心人物としてクラスを牽引できそうな子。別に文字通りですよ」
トゲに触れた口調で耳打ちしてくれたのは、ビッッッシと切りそろえたおかっぱにポニーテールの若い女性教員。ただでさえツリがちな目つきが、無知な僕を冷たく見つめる。
僕と同じく新人らしい彼女は、しかし僕より物知り顔だった。
「おぉー? お二人、何か案がありようですか? 新人だからと遠慮なさらーず」
「え!? と、そうですね……案と言いますか……っスゥー」
えーと、と間を持たせながらクラス名簿をスクロールする。
「三組のリーダーらしい生徒を一組へ。ということであれば――」
隣の新人が悪目立ちすな余計なこと言うなこれ以上私にとばっちりを食わせるなと視線で訴えてくる。
それを無視して、通知表からリーダー候補らしいとされる三組の生徒の氏名を見比べる。安藤、瀬川、高野。
「計屋、なんかはどうでしょうか?」
計屋日乃実。
この名簿にはじめて目を通したときから、何度もこの名前に目が留まった。
彼女が隣に越して来たとき、普通科に通うと話には聞いていた。
東京に憧れがあって上京したのだとも言っていた。
学校名までは、訊かなかった。
赴任先だとは思わなかった。
「人との距離を詰めるのも上手いですし」
だが、僕の発言にほとんどの教員が目を丸めた。
「クラスの中心に……ならないですかね?」
一様に「なに言ってんだこの(四十超えた)新人」と言いたげな視線が一つ二つとこちらを向くので語尾が尻すぼみする。
幸い話を進めたい学年主任が一つ咳払いを放つと、すぐに視線は霧散した。
「ちなみにぃ、島先生」
「はい」
「計屋さんの通知表にゃ、そういう記載はないようですが?」
「ゑ?」
日乃実ちゃんは年の離れた僕に対して、気負わず物怖じもせず距離を縮められる。
数時間のやり取りだけで園さんともじゃれ合えるほどの仲になれる。
だからクラスの中心に相応しい社交性を備えているだろう、という結論。
だが、それは中学から送られる通知表ではなく脊髄が出した答えだった。指名されて咄嗟に口をついたせいで、論拠はどれもプライベートから来る評価になる。
「どのあたりから計屋さんを推薦なされたんですかねぇ?」
このときは本当に答えに窮した。
「日乃実ちゃんとは部屋が隣で、同じ食卓を囲むうちにリーダー候補に良いんじゃないかと……」
などと絶対に口にしてはいけない。
生徒と教師間の私的な関係はタブー視されているなんて、教師でなくても常識だ。
「やっぱり駄目ですかね……」
「駄目ってこたないですがぁねぇ」
内心慌てていて、どうやってその場を誤魔化したかすら覚えていない。
以後、振られた話は全てうやむやに返した。その甲斐あって僕は無事に「無能そう」のレッテルを貼られたが、そのおかげで無実の誹りを受けることなく職員会議を乗り切ることが出来たのだ。
ただ一人、隣にいた新人教師の視線だけは最後まで冷ややかだったような。
「そんなわけで、キミがここにいるのはよくないんだ」
紛れもない赴任先の制服で上下を固めている日乃実ちゃんを前にして、ますます今までと同じようにはいかないのだと思わされる。
「個人情報を管理できる学校関係者なら、僕たちの住所が近いってこともいずれ調べがついてしまうだろうし。そうなったとき、僕らに良からぬ疑いでもあったら――――」
「ちょっと待って」
当惑か切迫か、声が固い。僕の言い分にあと一歩でたどり着きそうで、あと一押しすれば癇癪を起こしてしまいそうな危うい声音。
「シンタローはそれの何が心配なの?」
「学校外でもつながりがあるとわかれば、僕らの関係は邪推されるかもしれないだろ?」
「そのときはほんとのことを言えばいいじゃんっ!」
理解出来ない、と身体を乗り出してくる。
「構ってくれるなと思うのはわかるけど、噂でも立てば学校で過ごしづらくなるだろ」
「……べつに」
ポツリと呟いて顔を背ける。
もう甘い顔はしないと決めた。その仕草だけで彼女が次に何を言いだすかがわかったから。
「ちょっと過ごしづらい、で済むならシンタローと一緒にいたいよ」
僕は『ちょっと』などとは言ってない。
平行線だ。彼女と僕とでは問題の捉え方が根っこから違う。
なら、僕が最初に放った言葉を日乃実ちゃんに思い出してもらえばいい。
「いいじゃんか、べつに。いつもみたいにお料理作って、宿題とか見てもらってさ。あとテレビでも眺めながらおしゃべりして、てきとーな時間に帰って寝るっ! 私もシンタローも楽しいし、おかしなところなんかどこにもないじゃん」
「計屋さんと僕が楽しい?」
これで終わりだ。元々そのつもりで話を切り出したんだ。
「僕はそうでもなかったよ」
「――――……っ!」
弁明のために繕ったであろう彼女の痛々しい笑顔が、本物の痛みを伴って崩れた。
「面倒だったよ。去年、計屋さんの両親にキミのことを頼まれたときから。キミの両親なんかと昔馴染みだったばっかりに」
馬鹿か。親のことまで言う必要ないだろ。目も合わせずに喋るせいで僕はつまらない後悔をする。
「あー……だからもう僕の部屋には来ないように。それから鍵も――」
「おい」
凶悪犯が刃物を突き付ける声音を聞いた。
「周りのヤツの勝手なんかに振り回されんなよッ!」
足元から眼前に炎でも噴き上がるように睨み上げられ思わず息が詰まる。
言葉も声も表情も。普段なら上目遣いと呼ばれる可愛らしい位置に日乃実ちゃんはいるのに、今は何もかもが赤く震えている。
赤いまま戻らなければいいと思った。そのために設けた話し合いの場なんだから。
「シンタローにとってその程度だったの!? 人のこと気にするぐらいなら私はもっと一緒にっ――」
「計屋さん」
温度のない自身の声が鼓膜に届くと、嫌悪で反吐が出そうになる。
嫌悪。一体何に対してだろうか。僕らへ無闇に白い目を向ける周囲か。それとも、身勝手な定義で日乃実ちゃんのためだとしながら、傷つけてまで一方的に意見を押し付ける自分か。
「島先生、だ。その呼び方はもうやめにしよう」
「るっさいっての!! 計屋さんなんて呼んでんなよっ!!」
胸に衝撃を受けて、急速に視界が揺さぶられる。
何か言葉を発しようとするも、気づいたときには目の前から相手は消えていた。
追いかけようと立ち上がったが、勢い良く開いては酷い音で閉まる玄関ドアを感じ取ると、結局はそれまでだった。
一人の居間に立ち尽くした。
入浴を終えても明日の仕事を整理する最中も、心地が落ち着くことはなかった。
しかし就寝前に戸締まりをする際、長らく空白だった玄関棚の合鍵置き場にスペアキーがあるのを認めると、これで良かったんだと思えるくらいになっていた。
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