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PHASE1

第10話 PHASE1 その6 もう一度一緒に…。

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「美味しかったね」

「ああ、そうだな。でも流石にちょっと食べすぎたかな。」

買ってきたトンテキの肉の量が結構あったけど、

美味しくできたので、つい食べ過ぎてしまった。

「だて正夢」のご飯も美味しいと、夏子はしきりに褒めていた。

俺達は夕飯を食べ終えると、二人で片付けをした。 

それから順番にシャワーを浴びて、部屋着に着替えた。



その後、冬馬はベッドに寝転ぶ。 すると夏子が隣にやってきた。 

そして冬馬の手を取り、自分の胸に触れさせる

「ん、あんっ、んっ……」

夏子は甘い吐息を漏らしながら、冬馬の指で自分の乳首を刺激している。

そしてもう片方の手で股間をまさぐっていた。

その姿はとても官能的だった。

「あっ、はぁんっ、冬馬くんっ!」

夏子は大きな声で叫ぶと、絶頂を迎えたようだ。



「あぁんっ、冬馬くん、大好きだよぉ」

と夏子が答える。 その声もまたとても可愛らしく、耳に心地良かった。

そして次の瞬間、胸が締め付けられるような感覚に襲われる。

それは今まで感じたことのない感情だった。

冬馬は思わず彼女の手を取り、自分の胸に押し当てた。



「えっ?」

と夏子は驚きの声を上げる。 しかしすぐに微笑んで、

冬馬の胸を優しく撫で始めた。 その手つきはとても優しくて心地良かった。

(これは一体なんだ? )

と冬馬は思う。 するとまた胸が苦しくなった。 今度はさっきよりも強い。

まるで心臓が鷲掴みにされたかのようだ。 そしてまたあの感覚に襲われた。

「大丈夫だよ、冬馬くん」

と言って、冬馬の頭を撫でてくれた。 その瞬間、冬馬はハッと我に返る。



(そうか、これはまるで恋をしているような感情だ)

と冬馬は思った。 そして、自分が今置かれている状況を理解する。


俺は今、夏子に恋をしているのだと。


「ありがとう、少し落ち着いたよ」

冬馬は夏子に礼を言うと、彼女にキスをした。



「んむっ、んっ、ちゅっ、んんっ……」

夏子はそれに応えるように舌を絡めてくる。 

お互いの唾液を交換しながら、二人は夢中でキスをした。

そして唇を離すと、銀色の糸を引いた。



「ねぇ、もう一回しよ?」

と夏子が言う。 冬馬は頷いて彼女を抱き寄せると、再び唇を重ねた。

今度は舌だけでなく、歯茎や上顎の裏まで丁寧に舐め回す。

そして彼女の胸の膨らみに手を這わせた。

夏子は身体をビクッと震わせた後、冬馬の首に腕を回して抱きついてくる。



「はぁんっ、そこぉ、もっと強くしてぇ」

と夏子がおねだりしてくるので、冬馬はさらに激しく動かした。

 彼女の乳首は既に硬くなっており、コリコリとした感触が伝わってくる。

 冬馬はそれを指先でつまんだり引っ張ったりした。

その度に彼女は甘い吐息を漏らしながら、身体をくねらせる。



そして夏子は冬馬の手を取ると、自分の秘所へ導いた。

 そこは既に洪水のように濡れており、

ショーツの上からでもわかるくらいになっていた。 

冬馬は彼女のショーツの中に手を入れ、割れ目に沿って指を動かす。 

すると夏子は甘い声で鳴いた。その声を聞きながら、冬馬はさらに激しく動かす。

 そして指を一本、膣内へと挿入した。

 そこは熱くヌルッとした感触があり、冬馬の指に絡みついてきた。

 まるで別の生き物のように蠢き、締め付けてくる。

冬馬はその感触を楽しむように、じっくりと中を探るように動かした。 

すると夏子が冬馬の腕を強く掴んできた。

どうやら限界が近いようだ。



冬馬は指を二本に増やし、出し入れを繰り返す。 

その度にクチュクチュという水音が聞こえてきた。

その音を聞いているうちに、冬馬も興奮してきた。


「はぁんっ、ダメェ、イッちゃうぅぅ!」

と夏子が叫んだ瞬間、彼女の身体がビクンと大きく跳ね上がった。 

それと同時に膣内が激しく痙攣する。

同時に大量の愛液が流れ出し、シーツに大きな染みを作った。


「あっ…… あぁっ……」

夏子は絶頂の余韻に浸りながら、荒い呼吸を繰り返している

「大丈夫か?」

と冬馬は声をかける。 すると彼女は微笑みを浮かべて答えた。

「うん、平気だよ」

そう言って、冬馬の首筋に口づけをする。 そして耳元で囁いた
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