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にぶい
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「へぇー、なんて言われたの?」
「………にぶいって言われた………。」
「あぁー、うん、そうだね。」
ニックは苦笑して納得したように頷きました。私は否定して欲しかったのですが。というか、何故私が告白されたことに気がつかないからって鈍いってことになるのでしょうか。遠回しに言うから悪いのです。私は、正面から直球に言われないとわからないのですから。
「………恋愛小説の主人公みたいにあからさまなら私だって分かるわ。」
私がぽつりと呟くと、ニックは驚愕したように目を見開き、口をあんぐりと開けました。
「………え、待って、シャーリーへのアプローチは全部というか、本気な奴らは僕含めてみんな相当なものだよ?え、それすら気づいてないのに、小説の主人公並みなら分かるって?え?シャーリーのは歯が浮くような激甘な恋愛小説の主人公のアプローチすら軽く超えてるよ!!」
ニックはそのあと壊れたようにぶつくさぶつくさ何かを言っていましたが、やがて何か頭の中で整理がついたのか、がっくりと脱力して私の肩に頭をちょこんと乗せました。普通にちょっとだけ重いです。
*******************
読んでいただきありがとうございます😊😊😊
「………にぶいって言われた………。」
「あぁー、うん、そうだね。」
ニックは苦笑して納得したように頷きました。私は否定して欲しかったのですが。というか、何故私が告白されたことに気がつかないからって鈍いってことになるのでしょうか。遠回しに言うから悪いのです。私は、正面から直球に言われないとわからないのですから。
「………恋愛小説の主人公みたいにあからさまなら私だって分かるわ。」
私がぽつりと呟くと、ニックは驚愕したように目を見開き、口をあんぐりと開けました。
「………え、待って、シャーリーへのアプローチは全部というか、本気な奴らは僕含めてみんな相当なものだよ?え、それすら気づいてないのに、小説の主人公並みなら分かるって?え?シャーリーのは歯が浮くような激甘な恋愛小説の主人公のアプローチすら軽く超えてるよ!!」
ニックはそのあと壊れたようにぶつくさぶつくさ何かを言っていましたが、やがて何か頭の中で整理がついたのか、がっくりと脱力して私の肩に頭をちょこんと乗せました。普通にちょっとだけ重いです。
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