52 / 154
52 工房名決定……今更
しおりを挟む
「あ、あはは。そっか、それがあったわ」
「ミラヴィアは女の子の憧れですよ! でもやっぱり高いから、白粉だけ特別なときにとかの使い方になっちゃって。下地クリームとか化粧水とか揃えるのが私の密かな夢だったんです!」
目を輝かせるキャリーはやはり年頃の女の子らしい夢を語っている。
その姿に眩しさを感じながら、カモミールは改めて品質に妥協しなかったのは間違いではなかったと確信した。
「えーとね、まだ秘密にしておいて欲しいんだけど、ミラヴィアの商標権はロクサーヌ先生の息子のガストンに相続されちゃって、私は権利を持ってないの。だから『ヴィアローズ』っていう私独自のブランドを立ち上げる予定。
予定と言っても作る物はほとんどミラヴィアの商品をちょっとだけ改良した物だし、もうお披露目会を王都とカールセンの『クリスティン』でやることまで決まってて、最初の商品は1セット丸々王妃陛下に献上することになってるのよ。キャリーさんにはテスターもやって貰いたいし、お給料の少ない分は現物で1セットあげてもいいと思ってる」
「えええっ!? 貰えるんですか!? しかもお披露目会に、王妃陛下に献上!? ミラヴィアの時より規模が大きくなってるじゃないですか! あっ、だから助手さんが既にいるのに求人を出したんですね?」
飲み込みが早いキャリーにカモミールは頷く。
「マシュー先生の石けんも凄いのよ。そうだ、まだ使ってないのがちょっとあるからキャリーさんにあげるわ。これも香りを付けて販売するの。この上にある屋根裏部屋で今石けんは熟成中」
販売する低価格ラインの石けんサンプルを半分に切った物が残っていたので、それをカモミールはキャリーに渡した。石けんを手に取ってキャリーは不思議そうにそれを眺めている。
「いつも使ってる石けんより柔らかいように感じますね……。ありがとうございます、今夜から使ってみます。
それで、今日はどうしましょうか。なにかできる仕事があるならやりますし、カモミールさんがお休みにしたいなら明日また来ます」
「えーと、もし良かったら、明日私の服を買いに行くのに付き合って貰えません? 侯爵夫人から支度金として200万ガラムを受け取ったんだけど、服も買いなさいって言われてて。でも私小市民気質だし錬金術師だから、ついつい汚れの目立たなそうで洗いやすそうな地味な服を選んじゃうの。それじゃダメって言われてて」
カモミールが思いつきで提案をしてみると、キャリーは更に目を輝かせた。
「わあ、行きます行きます! 服の見立て大好きなんです! それで、まさかそれもお仕事扱いですか?」
「そう。だって、私の足りないところをキャリーさんに補って貰いたいの。デザイナーのタマラっていう友達も一緒なんだけどね。タマラだけに任せるより、もうひとり一緒に行ってくれる人がいたら助かるわ。
今日は、ここに発注書がまとめて置いてあるんだけど、本当に置いてあるだけだから、できたらでいいから工房の資金管理として帳簿に記録して欲しいな。支度金も私のお金と混ざっちゃってるから、お金の管理今はめちゃくちゃなのよー」
「なるほど、わかりました。ギルドでもやってた仕事ですし問題ありませんよ。
じゃあ、最初の設立金を200万としてそこから出費と収入を管理しましょう。カモミールさんの服も今回は経費ということにして、お仕事で必要な物は経費扱いです。
工房のお金は基本的に商業ギルドに口座を作って入れておいて、一定金額以上の出費があると先にわかったら出金しておきます。小さい金額で立替ができるときは、領収書を必ず貰って、用途をメモしておいてくださいね。
ふーん、これが発注書ですか。思ったよりも金額かかってますね。現金で払ったんですか? もう10万ガラム以上かかる場合は、口座を当座預金口座で作ることにして小切手で対応して貰うことにしましょう。現金で持ち歩くのも危ないし、その方が取引先がお金を引き出した後使用済み小切手が戻ってくるので、領収書代わりになりますし」
「……キャリーさん、待って、私今ついて行けてないです……」
発注書をチェックしながらすらすらと話すキャリーに、カモミールは肌を粟立たせた。
カモミールは経理関係は全くわからないが、驚くほどにキャリーがその辺はしっかりしていることだけはわかった。カモミールからすると天才的にすら思える。
キャリーはカモミールの言葉に驚いたのか、ポカンと口を開けている。そして明後日の方を見てしばらく考え込んだ後、ぽんと手を打った。
「ああ! わかりました! カモミールさんは最初自分ひとりで全部やるつもりだったんですね! だから、自分のお金と工房のお金の区別も付いてなかったし、経理の概念がないんだ!」
「はい……全く仰るとおりです」
今すぐベッドに潜り込みたい気分になった。確かに自分ひとりでやるつもりだったのは間違いない。キャリーがそこまで指摘出来たのも驚きだ。
「あれ? でもテオさんは? テオさんのお給料って発生してないんですか?」
カモミールがここへ来る前にテオとキャリーは互いに名乗っているらしい。物凄く曖昧にしておきたかったことを突かれてカモミールも焦ったが、テオがそれらしいことを言ってごまかそうとした。
「お、俺は住み込みの弟子だから? えーと、食費は出して貰ってるぜ?」
「その場合、弟子として食費はカモミールさんの私財ですか? それとも工房のお金?」
「隠すつもりだったのに、キャリーさんが有能すぎる……マシュー先生もぽろっとこぼすかもしれないし、本当のことを言うわ。
他には言わないでね、テオはそこにある錬金釜に宿った精霊なの。服装とかも自分で好きに変化させられるし、基本的にはものを食べる必要も無いの」
「精霊……?」
キャリーは立ち上がるとふらふらとした足取りでテオの元に向かい、その背中や上腕をペタペタと触り始めた。
「や、やめろ、くすぐってえだろ」
「感覚はあるんですね。触った感じも人間と変わらないし……むしろ、人間じゃない証拠って見せられます?」
ああ、とカモミールはため息をついた。キャリーは自身は錬金術師ではないが、間違いなく父親の素質なり影響なりを受け継いでいるのだろう。
理屈っぽさと探究心の強さが、錬金術師顔負けだ。
「わかった! これでどうだ!」
テオが姿を消して見せると、キャリーは小さな悲鳴を上げた。それも恐怖でというより、喜びの声に近い。
「凄い! 確かに魔法的な存在なんですね! テオさんの魔力ってどうなってるんです? 錬金釜の精霊って事は、ここの歴代の錬金術師のことも知ってるって事ですか?」
「勘弁してくれー……」
ぐいぐい押してくるキャリーにテオが辟易としている。彼女押しの強さは予想通りだった。
「キャリーさん、私は隣の家に間借りしてるんだけど、そっちに戻るわね。満足いくまでテオをつついたら、今日はもう帰っても大丈夫よ。鍵はテオがいるから大丈夫だし」
精神的にどっと疲れたので、カモミールはエノラの家に戻ることにした。後はテオに押しつけることにする。
「あっ、ごめんなさい! 気になるとどうしても追求したくなって。これって錬金術師の血ですかね。
じゃあ私は、ここの発注書だけ整理したら、帰る道すがら商業ギルドで口座を作ります。……あれ、そういえば、ここの工房の名前ってなんでしたっけ」
キャリーの当然の疑問に、テオとカモミールは顔を見合わせた。
「なんでしたっけ?」
「それは俺が聞きたいことだぜ」
「……早い話が、それも決まってなくて個人名でやってたんですね。いい機会ですから工房名を決めましょう。テオさんを含めると4人も働いてるんですし」
キャリーの主張はごく当然のものだった。逆に、今までそこに考えが至らなかったことに自分で驚いてしまう。
「タルボット工房……いかにも地味ね」
「ヴィアローズはカモミールさんの知名度でやっていくんですから、名前の方にしませんか? アトリエ・カモミールとか。女性がやっている工房だってすぐわかりますし、化粧品とも結びつきやすいと思いますけど」
「そ、それならなんとか! ぎりぎりだけど!」
名前が工房名になるのは恥ずかしいが、確かに「カモミールの知名度でやっていく」という考え方は侯爵夫人の「カモミール自身を広告塔にする」というやり方に通じるものがある。
カモミールという名前自体も花の名前だから、錬金術師カモミール・タルボットを知らない人間でも不思議に思わない工房名だろう。
「では、後ほど『アトリエ・カモミール』で口座を作ります。今後はその名前で発注などは全て行ってくださいね」
キリッとしたキャリーはしみじみと頼りがいがある。
給料が本当に今の金額でいいのか悩み始めたカモミールだった。
「ミラヴィアは女の子の憧れですよ! でもやっぱり高いから、白粉だけ特別なときにとかの使い方になっちゃって。下地クリームとか化粧水とか揃えるのが私の密かな夢だったんです!」
目を輝かせるキャリーはやはり年頃の女の子らしい夢を語っている。
その姿に眩しさを感じながら、カモミールは改めて品質に妥協しなかったのは間違いではなかったと確信した。
「えーとね、まだ秘密にしておいて欲しいんだけど、ミラヴィアの商標権はロクサーヌ先生の息子のガストンに相続されちゃって、私は権利を持ってないの。だから『ヴィアローズ』っていう私独自のブランドを立ち上げる予定。
予定と言っても作る物はほとんどミラヴィアの商品をちょっとだけ改良した物だし、もうお披露目会を王都とカールセンの『クリスティン』でやることまで決まってて、最初の商品は1セット丸々王妃陛下に献上することになってるのよ。キャリーさんにはテスターもやって貰いたいし、お給料の少ない分は現物で1セットあげてもいいと思ってる」
「えええっ!? 貰えるんですか!? しかもお披露目会に、王妃陛下に献上!? ミラヴィアの時より規模が大きくなってるじゃないですか! あっ、だから助手さんが既にいるのに求人を出したんですね?」
飲み込みが早いキャリーにカモミールは頷く。
「マシュー先生の石けんも凄いのよ。そうだ、まだ使ってないのがちょっとあるからキャリーさんにあげるわ。これも香りを付けて販売するの。この上にある屋根裏部屋で今石けんは熟成中」
販売する低価格ラインの石けんサンプルを半分に切った物が残っていたので、それをカモミールはキャリーに渡した。石けんを手に取ってキャリーは不思議そうにそれを眺めている。
「いつも使ってる石けんより柔らかいように感じますね……。ありがとうございます、今夜から使ってみます。
それで、今日はどうしましょうか。なにかできる仕事があるならやりますし、カモミールさんがお休みにしたいなら明日また来ます」
「えーと、もし良かったら、明日私の服を買いに行くのに付き合って貰えません? 侯爵夫人から支度金として200万ガラムを受け取ったんだけど、服も買いなさいって言われてて。でも私小市民気質だし錬金術師だから、ついつい汚れの目立たなそうで洗いやすそうな地味な服を選んじゃうの。それじゃダメって言われてて」
カモミールが思いつきで提案をしてみると、キャリーは更に目を輝かせた。
「わあ、行きます行きます! 服の見立て大好きなんです! それで、まさかそれもお仕事扱いですか?」
「そう。だって、私の足りないところをキャリーさんに補って貰いたいの。デザイナーのタマラっていう友達も一緒なんだけどね。タマラだけに任せるより、もうひとり一緒に行ってくれる人がいたら助かるわ。
今日は、ここに発注書がまとめて置いてあるんだけど、本当に置いてあるだけだから、できたらでいいから工房の資金管理として帳簿に記録して欲しいな。支度金も私のお金と混ざっちゃってるから、お金の管理今はめちゃくちゃなのよー」
「なるほど、わかりました。ギルドでもやってた仕事ですし問題ありませんよ。
じゃあ、最初の設立金を200万としてそこから出費と収入を管理しましょう。カモミールさんの服も今回は経費ということにして、お仕事で必要な物は経費扱いです。
工房のお金は基本的に商業ギルドに口座を作って入れておいて、一定金額以上の出費があると先にわかったら出金しておきます。小さい金額で立替ができるときは、領収書を必ず貰って、用途をメモしておいてくださいね。
ふーん、これが発注書ですか。思ったよりも金額かかってますね。現金で払ったんですか? もう10万ガラム以上かかる場合は、口座を当座預金口座で作ることにして小切手で対応して貰うことにしましょう。現金で持ち歩くのも危ないし、その方が取引先がお金を引き出した後使用済み小切手が戻ってくるので、領収書代わりになりますし」
「……キャリーさん、待って、私今ついて行けてないです……」
発注書をチェックしながらすらすらと話すキャリーに、カモミールは肌を粟立たせた。
カモミールは経理関係は全くわからないが、驚くほどにキャリーがその辺はしっかりしていることだけはわかった。カモミールからすると天才的にすら思える。
キャリーはカモミールの言葉に驚いたのか、ポカンと口を開けている。そして明後日の方を見てしばらく考え込んだ後、ぽんと手を打った。
「ああ! わかりました! カモミールさんは最初自分ひとりで全部やるつもりだったんですね! だから、自分のお金と工房のお金の区別も付いてなかったし、経理の概念がないんだ!」
「はい……全く仰るとおりです」
今すぐベッドに潜り込みたい気分になった。確かに自分ひとりでやるつもりだったのは間違いない。キャリーがそこまで指摘出来たのも驚きだ。
「あれ? でもテオさんは? テオさんのお給料って発生してないんですか?」
カモミールがここへ来る前にテオとキャリーは互いに名乗っているらしい。物凄く曖昧にしておきたかったことを突かれてカモミールも焦ったが、テオがそれらしいことを言ってごまかそうとした。
「お、俺は住み込みの弟子だから? えーと、食費は出して貰ってるぜ?」
「その場合、弟子として食費はカモミールさんの私財ですか? それとも工房のお金?」
「隠すつもりだったのに、キャリーさんが有能すぎる……マシュー先生もぽろっとこぼすかもしれないし、本当のことを言うわ。
他には言わないでね、テオはそこにある錬金釜に宿った精霊なの。服装とかも自分で好きに変化させられるし、基本的にはものを食べる必要も無いの」
「精霊……?」
キャリーは立ち上がるとふらふらとした足取りでテオの元に向かい、その背中や上腕をペタペタと触り始めた。
「や、やめろ、くすぐってえだろ」
「感覚はあるんですね。触った感じも人間と変わらないし……むしろ、人間じゃない証拠って見せられます?」
ああ、とカモミールはため息をついた。キャリーは自身は錬金術師ではないが、間違いなく父親の素質なり影響なりを受け継いでいるのだろう。
理屈っぽさと探究心の強さが、錬金術師顔負けだ。
「わかった! これでどうだ!」
テオが姿を消して見せると、キャリーは小さな悲鳴を上げた。それも恐怖でというより、喜びの声に近い。
「凄い! 確かに魔法的な存在なんですね! テオさんの魔力ってどうなってるんです? 錬金釜の精霊って事は、ここの歴代の錬金術師のことも知ってるって事ですか?」
「勘弁してくれー……」
ぐいぐい押してくるキャリーにテオが辟易としている。彼女押しの強さは予想通りだった。
「キャリーさん、私は隣の家に間借りしてるんだけど、そっちに戻るわね。満足いくまでテオをつついたら、今日はもう帰っても大丈夫よ。鍵はテオがいるから大丈夫だし」
精神的にどっと疲れたので、カモミールはエノラの家に戻ることにした。後はテオに押しつけることにする。
「あっ、ごめんなさい! 気になるとどうしても追求したくなって。これって錬金術師の血ですかね。
じゃあ私は、ここの発注書だけ整理したら、帰る道すがら商業ギルドで口座を作ります。……あれ、そういえば、ここの工房の名前ってなんでしたっけ」
キャリーの当然の疑問に、テオとカモミールは顔を見合わせた。
「なんでしたっけ?」
「それは俺が聞きたいことだぜ」
「……早い話が、それも決まってなくて個人名でやってたんですね。いい機会ですから工房名を決めましょう。テオさんを含めると4人も働いてるんですし」
キャリーの主張はごく当然のものだった。逆に、今までそこに考えが至らなかったことに自分で驚いてしまう。
「タルボット工房……いかにも地味ね」
「ヴィアローズはカモミールさんの知名度でやっていくんですから、名前の方にしませんか? アトリエ・カモミールとか。女性がやっている工房だってすぐわかりますし、化粧品とも結びつきやすいと思いますけど」
「そ、それならなんとか! ぎりぎりだけど!」
名前が工房名になるのは恥ずかしいが、確かに「カモミールの知名度でやっていく」という考え方は侯爵夫人の「カモミール自身を広告塔にする」というやり方に通じるものがある。
カモミールという名前自体も花の名前だから、錬金術師カモミール・タルボットを知らない人間でも不思議に思わない工房名だろう。
「では、後ほど『アトリエ・カモミール』で口座を作ります。今後はその名前で発注などは全て行ってくださいね」
キリッとしたキャリーはしみじみと頼りがいがある。
給料が本当に今の金額でいいのか悩み始めたカモミールだった。
73
あなたにおすすめの小説
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
刷り込みで竜の母親になった私は、国の運命を預かることになりました。繁栄も滅亡も、私の導き次第で決まるようです。
木山楽斗
ファンタジー
宿屋で働くフェリナは、ある日森で卵を見つけた。
その卵からかえったのは、彼女が見たことがない生物だった。その生物は、生まれて初めて見たフェリナのことを母親だと思ったらしく、彼女にとても懐いていた。
本物の母親も見当たらず、見捨てることも忍びないことから、フェリナは謎の生物を育てることにした。
リルフと名付けられた生物と、フェリナはしばらく平和な日常を過ごしていた。
しかし、ある日彼女達の元に国王から通達があった。
なんでも、リルフは竜という生物であり、国を繁栄にも破滅にも導く特別な存在であるようだ。
竜がどちらの道を辿るかは、その母親にかかっているらしい。知らない内に、フェリナは国の運命を握っていたのだ。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
※2021/09/03 改題しました。(旧題:刷り込みで竜の母親になった私は、国の運命を預かることになりました。)
転生先の異世界で温泉ブームを巻き起こせ!
カエデネコ
ファンタジー
日本のとある旅館の跡継ぎ娘として育てられた前世を活かして転生先でも作りたい最高の温泉地!
恋に仕事に事件に忙しい!
カクヨムの方でも「カエデネコ」でメイン活動してます。カクヨムの方が更新が早いです。よろしければそちらもお願いしますm(_ _)m
婚約破棄された上に国外追放された聖女はチート級冒険者として生きていきます~私を追放した王国が大変なことになっている?へぇ、そうですか~
夏芽空
ファンタジー
無茶な仕事量を押し付けられる日々に、聖女マリアはすっかり嫌気が指していた。
「聖女なんてやってられないわよ!」
勢いで聖女の杖を叩きつけるが、跳ね返ってきた杖の先端がマリアの顎にクリーンヒット。
そのまま意識を失う。
意識を失ったマリアは、暗闇の中で前世の記憶を思い出した。
そのことがきっかけで、マリアは強い相手との戦いを望むようになる。
そしてさらには、チート級の力を手に入れる。
目を覚ましたマリアは、婚約者である第一王子から婚約破棄&国外追放を命じられた。
その言葉に、マリアは大歓喜。
(国外追放されれば、聖女という辛いだけの役目から解放されるわ!)
そんな訳で、大はしゃぎで国を出ていくのだった。
外の世界で冒険者という存在を知ったマリアは、『強い相手と戦いたい』という前世の自分の願いを叶えるべく自らも冒険者となり、チート級の力を使って、順調にのし上がっていく。
一方、マリアを追放した王国は、その軽率な行いのせいで異常事態が発生していた……。
【完結】そして異世界の迷い子は、浄化の聖女となりまして。
和島逆
ファンタジー
七年前、私は異世界に転移した。
黒髪黒眼が忌避されるという、日本人にはなんとも生きにくいこの世界。
私の願いはただひとつ。目立たず、騒がず、ひっそり平和に暮らすこと!
薬師助手として過ごした静かな日々は、ある日突然終わりを告げてしまう。
そうして私は自分の居場所を探すため、ちょっぴり残念なイケメンと旅に出る。
目指すは平和で平凡なハッピーライフ!
連れのイケメンをしばいたり、トラブルに巻き込まれたりと忙しい毎日だけれど。
この異世界で笑って生きるため、今日も私は奮闘します。
*他サイトでの初投稿作品を改稿したものです。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる